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お名前: プーさん   
ちょっとわからない問題があったので誰か教えてください。
問題は次のとおりです。
  月末における次の取引の仕訳をしなさい。なお、当工場では製造間接費勘定を統制勘定とし て用い、別に製造間接費元帳を設けてその内訳を記入している。

 (1)工場の建物・機械・器具の減価償却費の年間発生見積額が、1,200,000円である    ので、その月割額を間接費として計上する。

    答え (借)製造間接費 100,000 (貸)減価償却費累計額 100,000


  どうして、貸方が減価償却累計額になるのかがわかりません。私は、減価償却費にしていま した。
  
  よろしくお願いします。
[2001/09/04 12:58:13]

お名前: タカシ   
統制勘定というのは、いくつかの勘定をまとめた勘定です。
たくさんあると見にくいから一つにまとめましょうというような勘定です。
この場合、その内容(明細)を補助簿(製造間接費元帳)に記録します。
つまり、
仕訳及び総勘定元帳    → 製造間接費
補助簿(製造間接費元帳) → 減価償却費
という記録がなされます。

ご質問の場合、統制勘定を設けていない場合には、
減価償却費 ××× 減価償却累計額 ×××
製造間接費 ××× 減価償却費   ×××
という仕訳が行われます。

統制勘定を設けている場合には、
総勘定元帳上、減価償却費という勘定科目は用意されていませんので、上記の二つの仕訳の減
価償却費を相殺した、
製造間接費 ××× 減価償却累計額 ×××
という仕訳が行われることになります。
[2001/09/04 23:37:38]

お名前: プーさん   
タカシさんありがとうございました。
とてもよくわかりました。
[2001/09/05 13:29:52]

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