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お名前: ユカリ
6月に日商2級を受けるユカリです。
早速ですが、教えて下さい!
第91回の第3問(貸借対照表)なんですけど、受取手形の金額を貸借対照表へ記入する時は、
残高試算表の受取手形から割引手形を引いたものを記入すればよいのですか・・?
でも貸倒引当金について(93回については、洗替法でした)は、決算整理で計算したものを記入するんですよね・・?
回答説明には貸借表に表示される受取手形と、貸倒引当金の設定対象となる受取手形は異なる。
偶発債務の取り扱いが異なるためである・・とあってのですが、意味がわかりません。
なんだか頭がパニック・・です。
検定まで後少し、、こんな状態ながらもなんとか合格したいです。
教えて下さい。
[2001/06/03 13:47:47]
お名前: 早稲田大学医学部医学科3年
ここを参照するとよいでしょう。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nakaman/Q2/766754150390625.html
[2001/06/03 22:24:32]
お名前: タカシ
受取手形の貸借対照表上の表示は、常に割引手形を含まない金額になります。
ですから割引手形の処理を評価勘定法によっている場合は、
残高試算表の受取手形から割引手形を引いた金額を記入します。
これは公表財務諸表(貸借対照表もその一つです)での約束ごとで、
企業の内部で作成する試算表、精算表、残高勘定等とでは、取扱いが違います。
手形を割引くというのは、利息相当分等(割引料等)を控除した額面よりも安い値段で
銀行等に手形を譲渡することと同じです。
ですからもう自分のものではない手形を受取手形という資産科目を使っては表示しないのです。
ただ手形には、それが自分の手元から離れても代金を請求される可能性が残ります。
(このような義務を遡及義務といいます)
さらにはその金額をとりっぱぐれるおそれもあります。
ですから企業が割引いた手形が実際に決済されるまで(満期日まで)は記録をとどめておく
必要があり、この処理法として評価勘定法と対照勘定法があります。
貸倒引当金を割引手形部分に設定するかどうかは問題の指示によります。
整理しますと、
【表示】
貸借対照表の場合 → 常に割引手形を含まない金額
試算表、精算表、残高勘定等の場合 → 処理方法どおりの科目・金額
【貸倒引当金の設定】
問題の指示による。
試験まで一週間をきりましたが、ここからが本当の勝負です。
頑張って下さい。
[2001/06/03 22:32:41]
お名前: ユカリ
皆さん、親切に教えて下さって、本当にありがとうございます!!感謝です。
貸借対照表へは、常に割引手形を含まない金額で記入するんですネ!!
決算整理で、貸方に受取手形××という仕訳があったら、それも引くんですよね?!
・・すごい基本的な質問でごめんなさい・・。
何はともあれ、ありがとうございました!!!!
[2001/06/04 22:40:00]
お名前: タカシ
決算整理で貸方/受取手形という処理があったら、ひきますよ。
受取手形勘定そのものの修正ということでしょうか。
貸倒引当金の設定にも影響しますので注意してくださいネ。
[2001/06/05 23:25:47]
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