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お名前: サスラー
精算表の考え方なんですが,
決算時に損益計算書や貸借対照表を作るまで結構手間がかかるので,
とりあえず先に結果だけ見ようかな,という意味合いで作るものですよね。
この精算表の作成過程って,いわゆる決算の手続き上とはちがうものということでよろしいのでしょうか。
決算では絶対帳簿の締め切りを行わなければならない,それを精算表ではしていないので,という理由なのでしょうか。
決算予備手続き→決算本手続き→決算報告手続き
これが決算の流れだとすると,
決算予備手続きから精算表に流れる,つまり本手続きを踏んでいない,ということになるんでしょうかね。
実務ではどうなんでしょう。
精算表ってけっこう利用しているんですか?
[2001/08/06 00:34:45]
お名前: タカシ
決算を行うに当って精算表の作成が必ずしも必要な訳ではありません。
ただ、決算の手続きではないのかというとそうではなくて、決算手続きの本流からは外れてい
るわき道のようなものと考えるといいかもしれません。
精算表の作成は、決算予備手続きとして位置付けられるようですが、
(精算表作成以外の)決算予備手続き→精算表の作成→決算本手続き→決算報告手続き
であってはいますが、
(精算表作成以外の)決算予備手続き→決算本手続き→決算報告手続き
→精算表の作成(とりあえず終わり)
こんな感じで考えてはいかがでしょうか。
ちょっとわかりにくいかな(二又に分かれて精算表の方はとりあえずそこで止まる感じです)。
実務ではコンピュータの導入に伴い、作成されるケースも少なくなっているのではないかと思
います。
ちなみに私は、今では全く作成していません。
コンピュータで損益計算書、貸借対照表が随時だせる訳ですから、精算表の必要性はあまり感
じません。
ただ、8桁の精算表は決算の理解を問うには便利なのか、検定では頻出ですが……。
[2001/08/07 00:11:51]
お名前: サスラー
タカシさん,いつも優しい解説誠にありがとうございます。
決算予備手続き→→決算本手続き→決算報告手続き
↓
→→精算表の作成(とりあえず終わり)
こんな図式ですかね。
やはり締め切りはきちんとせんとあかんのですね。
タカシさんは会計の仕事をなさっているのでしょうか。
PC会計ですかぁ。カッコイイなぁ。
[2001/08/13 23:35:27]
お名前: タカシ
おおっ。 ↓ を使うと見やすいですね。
そんな図式です。
締め切りはちゃんとしないと、元帳が完成しませんよね。
簿記の検定では、どちらかというと損益計算書や貸借対照表の作成に重点がおかれることが多
いですが、元帳って後で見るのに便利なんですよね。
元帳で取引の日付を確認して、領収書を引っぱりだして、なんてことも結構あります。
だからちゃんと締め切っておかないと。
私は他人の帳面をつけたり、税金の申告をしています。
パソコンは必須ですね。
[2001/08/14 13:17:01]
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