記事タイトル:外注加工賃、 総合原価計算 |
工業簿記の外注加工賃について質問です。外注加工賃を考えるとき、材料を外注加工してもらっていると考えるのか、仕掛品を外注加工してもらっていると考えるのかどちらなのでしょうか? あと、総合原価計算で仕掛品月末原価と完成品原価を計算しますが、この計算をするのは月末なのでしょうか?でも、完成品ができたら、製品/仕掛品 という仕訳をしなくてはならないので、月中にも計算をしなくてはなりませんよね。ということは、月中いつでも、今いくら完成しているか把握できるということですよね。さらに、この計算をする際に、加工費を先入先出して完成品原価を計算したりしますが、加工費を先入先出するというのはどういうイメージですかね。いまいちイメージができなくて困っています。[2001/11/20 05:57:27]
工業簿記の外注加工賃について質問です。 外注加工賃を考えるとき、材料を外注加工してもらっていると考えるのか、仕掛品を外注加工してもらっていると考えるのかどちらなのでしょうか? あと、総合原価計算で仕掛品月末原価と完成品原価を計算しますが、この計算をするのは月末なのでしょうか? でも、完成品ができたら、製品/仕掛品 という仕訳をしなくてはならないので、月中にも計算をしなくてはなりませんよね。ということは、月中いつでも、今いくら完成しているか把握できるということですよね。さらに、この計算をする際に、加工費を先入先出して完成品原価を計算したりしますが、加工費を先入先出するというのはどういうイメージですかね。いまいちイメージができなくて困っています。[2001/11/20 20:23:01]
> 外注加工賃を考えるとき、材料を外注加工してもらっていると考えるのか、仕掛品を外注加 > 工してもらっていると考えるのかどちらなのでしょうか? よく問題で想定されているのは、材料を支給して部品に加工してもらうって方のようです。 だからこっちを考えておけばよいと思いますよ。 でも製造途中にある物(この場合は仕掛品というより半製品でしょうか)の組立てなんかを頼 むって事もあるとは思います。 > あと、総合原価計算で仕掛品月末原価と完成品原価を計算しますが、この計算をするのは月 > 末なのでしょうか? > でも、完成品ができたら、製品/仕掛品 という仕訳をしなくてはならないので、月中にも > 計算をしなくてはなりませんよね。ということは、月中いつでも、今いくら完成しているか > 把握できるということですよね。 計算をするっていうのは月末(後)ってことになります。 製品が完成しても、その都度仕訳をしなければならないってことではないかもしれませんね。 一連の仕訳を問うような問題の場合には、どちらかというと個別原価計算を前提として問題が つくられている場合が多いということかもしれません。 個別原価計算の場合のように一個ずつの製品の製造原価を集計していると一個ずつの製品の製 造原価もわかると思います。 だとすると完成時に仕訳もできますよね。 総合原価計算の場合には、そりゃもうパカパカ大量に製品を造る訳ですから、完成のつどって のはそもそもできません。 > さらに、この計算をする際に、加工費を先入先出して完成品原価を計算したりしますが、加 > 工費を先入先出するというのはどういうイメージですかね。いまいちイメージができなくて > 困っています。 これはイメージしにくくて当然だと思います。 現実とは異なる訳ですもんね。 あくまでも仮定なんです。 月末仕掛品をどうにか計算しなきゃいけない。 じゃあ原価はどう流れているんだろうかっていう仮定なんですよね。 でも商品なんかの平均法っていうのも考えてみればイメージしにくい筈ですよね。 総平均法なんてのも意味不明です。 それから商品なんかの場合だと先入先出っていうのを現実にはイメージできますが、実際の商 品の流れがそうかどうかとは本当は別の問題なんです。 やはりこれも単なる仮定に過ぎないんです。 ってこれじゃイメージはわきませんね。 失礼しました。[2001/11/20 23:47:04]