記事タイトル:正常減損度外視法とは? 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: 株男   
はじめまして、株式投資勉強中の株男です。

第91回の第5問での文章抜粋
「いわゆる正常減損度外視法により、減損費はすべて良品に負担させる。
なお、減損は工程の途中で発生しているので、完成のみに負担させず、
期末仕掛品にも負担させること。」

一応この問題は文章後半の指示により、減損費は両者負担となり、
無事に解答できますが、この「正常減損度外視法」と言う言葉の意味を
どうやら私は正しく理解できていないようです。

下記によると「理論上、非度外視法がある」とも書かれています。
http://www1.odn.ne.jp/~aak16520/account/index/kihon/sogo/sisonji.html
(ただ上記リンクの説明は、2級受験レベルの私には難解でさっぱり理解できません)

そこでどなたか2級受験レベルの私に下記の二つの質問にご回答頂けると助かります。

【問1】正常減損(仕損)度外視法とは簡単にどういうことか?
【問2】正常減損(仕損)度外視法と正常減損(仕損)非度外視法の違いは何か?

「度外視(どがいし)」って無視するって事ですよね…。

以上、宜しくお願い致します。m(__)m
[2002/02/19 23:59:28]

お名前: たま   
かなり曖昧な答えかもしれませんが、ご了承くださいね。
簡単な違いだけを書きますね。

問1について
自動的に減損費を製品と月末仕掛品に按分する。

推測ですが、問題を解く時に、減損が製品や月末仕掛品にどれだけ
按分されたとか考えなくても解けたと思いますよ。

問2について
非度外視法は減損費を製品と月末仕掛品にどれだけ按分するかを考えてから、
製品、月末仕掛品に按分された減損費を加算する。(自動的ではない)
[2002/02/20 11:57:09]

お名前: 株男   
なんとなく理解できました。

この言葉は「正常減損を度外視する」と言う意味ではなく、「正常減損分の負担のさせ方を度外視する」という意味だったのですね!

正常減損度外視法
減損費の負担のさせ方を度外視(無視)して、
単に完成品と月末仕掛品の数量(完成品換算数量)だけで
比例配分(按分)させる。

という感じでしょうかね。

たまさん、ご回答大変ありがとうございました。
[2002/02/20 23:17:20]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る