記事タイトル:繰越試算表の利益準備金などの金額について |
失敗したのでもう一度。 残高試算表、決算整理事項から「損益」勘定、 「未処分利益」勘定および「繰越試算表」を 作成する問題で、例えば、未処分利益勘定貸方に 12/25利益準備金 4000 未払配当金 40000 任意積立金 4000 となっていた 場合、繰越試算表の金額は残高試算表の金額に なっています。(残高試算表では利益準備金50000 任意積立金60000) うまく説明できないんですが、なぜ未処分利益を 取り崩しているのに、繰越試算表の金額は残高試算表 の金額となるのですか?[2001/07/02 16:33:10]
こんにちは、ゆきさん ごく簡単にもうしますと、株主総会で「未処分利益」を取り崩したあとの額が残高試算表 に掲載されているからです。 未処分利益勘定の日付を見ていただけばおわかりのように、既に総会において未処分だっ た利益は処分され、仕訳において未処分利益は減額されています。期末残高試算表には、 この減額された後の「未処分利益」の額が書いてあるのです。期中処理済なんです。 別の言い方をしますと、期首の残高試算表では、利益準備金は46,000、任意積立金 は56,000しかなかったんです。 ということではいかがでしょうか。[2001/07/02 22:07:35]
わかりました! ぐれさん、ありがとうございます。 すでに取り崩したあとの額が残高試算表に のってるんですね。 独学でやってたので、謎が解けてよかったです。[2001/07/03 08:51:31]