記事タイトル:「新株発行費償却」勘定について 


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お名前: ぺこ   
皆さん、よろしくお願いします。

この勘定科目は、決算時にのみ現れる一時的な勘定科目でしょうか?

具体的には、

 新株発行費(120,000円)は、前期首に増資をした際に
 生じたものである。商法規定の最長期限にわたって、
 毎期均等額の償却額を行う。(第96回第3問)

という問題文から、
当初180,000円あった新株発行費が、
 前期末  新株発行費償却 60,000   新株発行費 60,000
 今期末  新株発行費償却 60,000   新株発行費 60,000
というように、償却されていくのが正解ですが、
私は「前期首に」というところにひっかかってしまい、前期首に償却
しているならば、「新株発行費償却」という勘定科目が清算表に現れている
はずだと思いましたが、修正記入用としての科目でしかなく、
前期末に発生したと思われる残高の記入もありませんでした。
(そこで、2年分一度に償却するのかと思ったり、そうなると、
毎期均等額の・・・が合わなくなってくる・・・又は、前期末には償却せずに
今期から償却が始まるのかと思ったり?)

この科目に限らず、○○償却という科目は次期には繰り越さないのでしょうか?
(期末に現れ、一瞬にして消える?)
よろしくお願いいたします。
(もし既に3級で出てきている内容だったら本当にすみません。)
[2001/10/08 19:08:12]

お名前: タカシ   
>この勘定科目は、決算時にのみ現れる一時的な勘定科目でしょうか?
これはそうです。

>この科目に限らず、○○償却という科目は次期には繰り越さないのでしょうか?
>(期末に現れ、一瞬にして消える?)
同じくそうです。
決算のときだけに生じる科目です(損益計算書にのります)。
だから決算整理前の試算表にはのってきません。

次期に繰り越さないのは費用と収益すべてに共通ですよね。
資産・負債・資本については、勘定上も次期繰越、前期繰越とやる訳です。
だから試算表上に残ってきます。

基本的には、
新株発行費   → 資産
新株発行費償却 → 費用
です。

基本的な考え方は減価償却と同じです。
新株発行費償却 ××× 新株発行費      ×××
減価償却費   ××× 建物(減価償却累計額)×××

この二つの仕訳は基本的には同じ意味です。
資産が減って → (貸方)新株発行費  、建物(減価償却累計額)
費用が増える → (借方)新株発行費償却、減価償却費
  (発生する)
訳です。

あと、社債発行費も同じ取扱いです。
結局、問題では「発行費」は両方とも3年で同額ずつを償却する場合が多いですよね。
これも減価償却の定額法と考え方は同じです(残存価額はないか)。

あと、仕訳をきるときに、それぞれの科目が資産、負債、資本、費用、収益のどれなのかを考
えながらきってると後で随分楽になると思いますよ。
[2001/10/08 21:34:37]

お名前: 簿記の流れ   
資産の償却は決算手続の一つです。期首には行われません。
〜償却という勘定科目は決算においてのみ生じるものです。
[2001/10/08 23:41:10]

お名前: 簿記の流れ   
資産の償却は決算手続の一つです。期首には行われません。
〜償却という勘定科目は決算においてのみ生じるものです。
[2001/10/08 23:43:46]

お名前: ぺこ   
タカシさん、簿記の流れさん、こんばんは。

費用と収益って、次期に繰り越さないんですか…と
目の玉が飛び出るような事を言ってしまいますが、ということは期初にはすべてクリア
されるということなんですね。
また、新株発行費が資産だったということも、情けないことに、お初でした。
文字通り費用かと。許容勘定科目一覧表にも確かに資産として載っています。
お恥ずかしい。

資産勘定を費用勘定に振り返ることを「償却」というとあり、
まさにそのとおりなんですね(今更)。

資産の償却は決算手続の一つということですが、決算整理項目として、
お目にかかる文字ですものね。

有り難うございました。
(今頃新たな発見のオンパレードで、空恐ろしいです。)
[2001/10/09 23:26:47]

お名前: LILY   
通りがかりのものですが、補足しておきます。
新株発行費は資産は資産でも繰延資産です。
通常の資産とは異なり独立項目となります。
また、新株発行費は期割均等償却で通常3で割りますが、同じ繰延資産の社債発行差金は
期割均等償却又は月割均等償却になります。
この意味の違いはご存知かも知れませんが念のため書いて置きます。
社債発行日と決算日の翌日が同じ日(例えば決算日3月31日、社債発行日4月1日)の時は
同じになります。
しかし、これがもし決算日3月31日で社債発行日5月1日の場合期割均等償却の場合では
社債発行差金を60で割り12を掛けますが、月割均等償却の時は11を掛けます。
問題文にはご注意を。
[2001/10/12 01:32:59]

お名前: ぺこ   
lilyさん、こんばんは。
も一度テキストを読み直してみたら、まさに、繰延資産の項目でした。
(全く無意識だった。)
再読しました。
そして、月割りと期割りの違いも、一覧表には書いていましたが、実際に
計算するときに、間違ってしまうかもしれませんね。
一覧表を正確に頭にたたき込むようにします。(暗記も苦手・・・)
有り難うございました。
[2001/10/13 01:58:53]

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