以前にレスさせていただいたものです。
あまりお役に立てなかったようで残念です。
ご質問の専門学校については、これまた残念ながらよくわかりません。
質問の趣旨とは外れますが、もう一度本支店会計について書かせてください。
本支店会計を苦手とする人は結構多いのではないかと思います。
私自身のことを考えてみてもある時期までは苦手意識があったように思います。
それがいつの時点からかは記憶にないのですが、なくなりました。
その苦手意識は本支店会計そのものの学習等の中で無くなったものではない気がしています。
むしろ通常の決算整理の理解が深まることで解消されたのではないかと思うのです。
本支店会計の一番のポイント（分かりにくい点）は、おそらく内部利益の除去ではないかと思
いますが、その前提にある商品勘定に関係する決算整理の理解が重要なのではないでしょうか。
本支店会計そのものの学習が必要なことはもちろんのことですが、その前提にある決算整理の
理解の不足が本支店会計の苦手意識につながっているような気がしてなりません。
では具体的にどうすればよいのか、という点ですが、商品勘定にかかる決算整理を中心にテキ
スト（場合によっては３級の範囲を含みます）を読み返すというのが一つの方法です。
商品勘定にかかる決算整理仕訳としては、
�〇邸 ‘� ××× 繰越商品 ×××
��繰越商品 ××× 仕 入 ×××
が中心になると思います。
これに、
�Ｃ�卸減耗費 ××× 繰越商品 ×××
�ぞι壁床疎察 漾漾漾〃�越商品 ×××
という仕訳が加わります。
これらの仕訳の意味を自分なりに考えてみるということで、もしかしたら新たな発見があるか
もしれません。その新たな発見が本支店会計の苦手意識の克服につながるという気がしている
のです。
もちろん考えるための視点や材料は必要です。
正解を求めるということとは少し違うので、ややとまどうかもしれません。
どう考えればよいのかがわからないということもあるかもしれません。
たとえば、これらの仕訳のうち繰越商品勘定だけの動きを追って考えてみる。
仕入勘定では、一体なにをしているのかを仕訳を追いながら考えてみるというのは、一つの視
点かもしれません。
ご質問からはかなり外れてしまいましたが、埋もれさせてしまうにはもったいない質問だと思
いあえてレスさせていただきました。
[2001/06/16 19:17:40]