また質問させて下さい。よろしくお願いします。
第83回の第3問と5問目なのですが、
まず、商業簿記第3問の1.売上高売上総利益率は38%であった。
という部分から、おそらく仕入の期首の・金額が予想できるのであろうと
思うのですが、(これも間違ってますか?)どのように
仕入の期首金額を算出すれば良いかがわかりません。
また、貸倒引当金の期首の算出方法もわかりません。
工業簿記第5問においては、
全部原価計算の第2期の売上原価がどうして3,600,000に
なるかがわかりません。原価差異を含んでいるのですかね?
それにしてもどうやってでているのかがわかりません。
解説がないので解決できずに困っています。
過去問題をお持ちの方、どうか助けてください!
[2001/06/07 10:03:10]
売上高売上総利益率38%と言うことは
売上高4,500,000*38%=売上総利益1,710,000 となります。したがって
売上高4,500,000-売上総利益1,710,000=売上原価2,790,000
期首商品250,000+純仕入?-期末商品(300*@\1,000)=売上原価2,790,000 ですから、
純仕入高2,840,000となります。
次に試算表の貸倒引当金ですが、資料1の3により10,000減少の処理がされ、
その後の残高を貸倒引当金戻入に振り替えたのが9,000ですから、もともとあったのは
合計19,000ということになります。
工簿第5問売上原価ですが、
第1期の製造原価は変動製造原価@1,000*生産量2,000+固定製造間接費2,000,000=4,000,000
となり、全てを売り上げているため売上原価も4,000,000となります。
第2期の製造原価は変動製造原価@1,000*生産量2,500+固定製造間接費2,000,000=4,500,000
となり、生産量2,500個のうち2,000個を販売しているので、売上原価は
4,500,000+2,000/2,500=3,600,000 となるわけです。
いよいよ検定本番です。頑張ってください。
[2001/06/07 14:50:04]