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お名前: あんこ
みなさま,教えてください。
<問題>
標準原価計算制度を採用して,原価計算関係諸勘定の記入を行う場合
なお,仕掛品勘定への記入方法はシングルプランによる。
1.原価標準(製品1コ当たりの標準原価)
直接材料費:@150×50kg=7,500
直接労務費:@500×6時間=3,000
製造間接費:@750×6時間=4,500
2.当月の生産データ
月初仕掛品 4個(0.5)
当月投入 21個
合計 25個
月初仕掛品 5個(0.2)
完成品 20個
※材料は工程の始点ですべて投入される,( )は加工進捗度
3.当月の実際製造費用
直接材料費 189,000
直接労務費 57,600
製造間接費 120,900
当月投入分の標準原価の計算を,
賃金:3,000×21個=63,000 としたところ,
解答は 3,000×19個=57,000 となっていました。
なぜ,19個になるのですか?
よろしくお願いしますm(--)m
[2001/09/21 17:18:19]
お名前: 鬼太郎
あんこさん、こんばんわ。
賃金(加工費)は加工進捗度に影響されますので、下記の通り当期投入分の数量を求めます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
| 月初 4×0.5=2個 | 完成品 20個 |
|−−−−−−−−−−−−−| |
| 当月 A個 | |
| | |
| |−−−−−−−−−−−−−|
| | 月末 5×0.2=1個 |
|−−−−−−−−−−−−−|−−−−−−−−−−−−−|
で、2+A=20+1 → A=20+1−2=19個 となります。
という感じですが如何でしょうか?(もしかして線がズレているかもしれません)
[2001/09/21 19:08:17]
お名前: あんこ
こんばんわ。
鬼太郎さん、早速ありがとうございます。
この図は書いてみました。
月初の2個と月末の1個というのは出せたのですが、
21個投入したんだから、×21個としてしまいました。
でもそうすると賃金の貸方と借方であわなくなりますね。
20個完成して月末仕掛品1個で、月初仕掛品2個あるので、
当月は19個分しか投入したことにならないってことですか?
[2001/09/21 22:34:20]
お名前: 鬼太郎
あんこさん、再度こんばんわ。
0 20 50 100(←加工進捗率)
(月初仕掛→完 成 品) 1.|−−|−−−|=====|
( 〃 ) 2.|−−|−−−|=====|
( 〃 ) 3.|−−|−−−|=====|
( 〃 ) 4.|−−|−−−|=====|
(当月投入→完 成 品) 5.|==|===|=====|
( 〃 ) 6.|==|===|=====|
( 〃 ) 7.|==|===|=====|
( 〃 ) 8.|==|===|=====|
( 〃 ) 9.|==|===|=====|
( 〃 ) 10.|==|===|=====|
( 〃 ) 11.|==|===|=====|
( 〃 ) 12.|==|===|=====|
( 〃 ) 13.|==|===|=====|
( 〃 ) 14.|==|===|=====|
( 〃 ) 15.|==|===|=====|
( 〃 ) 16.|==|===|=====|
( 〃 ) 17.|==|===|=====|
( 〃 ) 18.|==|===|=====|
( 〃 ) 19.|==|===|=====|
( 〃 ) 20.|==|===|=====|
(当月投入→月末仕掛) 21.|==|
( 〃 ) 22.|==|
( 〃 ) 23.|==|
( 〃 ) 24.|==|
( 〃 ) 25.|==| (「−」が前月投入、「=」が当月投入)
図で示すとこの通りになります。
「=」が当月投入ですので「=」を数えると190個になります。「=」1個は0.1個を
示しますので190個×0.1=19個となります。
材料は工程始点で投入となっていますので、5〜25までの21個が当月に投入されている
ことになります。
これでいかがでしょうか?
[2001/09/22 00:06:46]
お名前: あんこ
鬼太郎さん、こんばんわ。
遅くなりましたが、またまたありがとうございます。
よっくわかりました!
こんなにたくさん打ち込んでくださって、大変だったと思います。
ほんとありがとうございました。感謝です。
[2001/09/22 22:07:56]
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