書き込み欄へ
ヘルプ
お名前： しろうと
本支店会計の問題で、残高試算表の理解の仕方がわかりません。
借方 本店 支店 貸方 本店 支店
現金預金 支払い手形
XXX XXX
XXX XXX
�〇拇后 ´∨榲�
このような残高表で、
�´△硫別椶�それぞれたち、さらに借方と貸方でも区分されています。
これは第86回3問目の問題です。
どのように理解すればよいのかアドバイスお願いいたします。
なぜ借方貸方区分があり、さらに勘定科目でも勘定立てられているのか分かりません
[2002/01/30 00:06:17]
お名前： こすこす
こんばんわ。
難しく考え過ぎなくていいんですよ。
えっと、まず借方と貸方で区分されていることの意味ですけど、
これはただ、本店の借方・支店の借方って意味で区分されてるだけです。
本支店会計っていうのは、支店が独自に帳簿を持つ会計なので、
本店だけでなく、支店でも残高試算表が作成されるんです。
そのために、本店の借方・支店の借方を区分してたりするんです。
で、支店勘定・本店勘定のことですが、良く見ればわかると思うんですが、
支店勘定っていうのは本店の残高試算表の借方にあると思うんですよ。
同様に、本店勘定っていうのは支店の残高試算表の貸方にあると思うんです。
これって、本店・支店間の取引をするときに用いられる勘定なんですよ。
例えば、本店が支店に現金１０，０００円を送付するときって
（ ） １０，０００ （現 金）１０，０００
になりますよね。でも、借方って該当する勘定がないじゃないですか。
支店に送ったんだから、借方に支店勘定を持って来てあげるんです。
本店勘定も同じだと思って下さい。
それで、決算においては本支店っていうのはあくまで１つの企業であって、
本支店会計は、支店独自の業績を把握したりするのに用いたりするんです（確か）。
でも、あくまで１つの企業なので財務諸表は合算して１つの企業として、
作成することになります。ということは、本支店間の取引っていうのは企業っていう
視点で見ると内部での移動に過ぎないんですよね。ただ、本店独自の帳簿・支店独自の帳簿
では、移動ではなく取引として扱ってしまっているので、合算するときに修正する必要が
あるんです。そのためにも本支店間の取引っていうのは、本店・支店勘定を使って
修正出来るようにしておく必要があるんです。
…ちょっと難しくなっちゃいました。ゴメンナサイ。
これで少しでもわかって貰えたら幸いです。
何か間違ってる所があったら、どなたかフォローお願いします。
[2002/01/30 02:00:12]
お名前： しろうと
だいぶ疑問がなくなりました。まだツッカエながらといてます。
ありがとうございます
[2002/02/02 23:23:29]
お名前： こすこす
本店勘定・支店勘定についてはちょっと説明が難しくなっちゃったので、
申し訳なかった気もしますが…。そんな説明でも、少しでも疑問が解消できたなら
幸いです。
すごくコンパクトにもう1回まとめますけど…。
本店が支店と取引した場合には、その相手勘定に支店勘定を使うんです。
（但し支店へ商品を売上げる場合には、外部に対する売上と区別するために、
売上勘定じゃなくて、「支店へ売上」っていう勘定を使います。）
支店が本店と取引した場合には、その相手勘定に本店勘定を使うんです。
（但し本店から商品を仕入れる場合には、外部からの仕入と区別するために、
仕入勘定じゃなくて、「本店より仕入」っていう勘定を使います。）
で、財務諸表（Ｐ／Ｌ，Ｂ／Ｓ）を作る場合には一企業として作るので。
（あくまで本店と支店ってだけであって、1つの企業ですよね？）
その際に、本店・支店間の取引っていうのは、一企業として見れば、企業内部で
商品が移動してるとかっていう話で、本支店間の売上・仕入っていうのは一企業としては、
収益・費用じゃなくて単なる内部移動だから、計上しちゃいけないんですよ。
（計上しちゃったら、企業間の内部の移動だけでどんどん売上が計上できちゃうでしょ？）
だから、外部への売上・外部からの仕入と区別するために「支店へ売上」「本店より仕入」
をつかうんです。で、一企業としてのＦ／Ｓを作る場合には、「支店へ売上」と
「本店より仕入」を相殺、「本店」と「支店」を相殺してあげれば、内部取引は
除去されてＦ／Ｓが作れるんです。
…ますますわかりづらくしちゃってたらゴメンナサイ（汗）。
[2002/02/03 02:43:17]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る