記事タイトル:材料副費 |
みなさん、宜しくお願いします。大和魂 龍門です。男です。 本日は皆様に助けて頂きたいことがあります。 では、本題はいらせてもらいます。 材料副費配賦差異ってありますよね。これの仕訳の意味内容が今一つ理解できないんっす。 (借)材料副費配賦差異 ×× (貸)材料副費 ×× ってなるんすよ。 それで借方は不利差異=借方差異で、費用性のものって分かります。 問題は貸方の材料副費をどう考えるかなんっすよ。費用の取り消し?不利なのに、なぜ? ちょっと詳しい方いらっしょらないっすかねー。ねぇ、城島さ〜ん。[2001/09/14 20:45:20]
この仕訳は振替仕訳です。 材料副費(費用)は勘定を経由して製品(資産)になります。 これが販売されて売上(収益)を呼びこんだとき、製品(資産)は力を失って 売上原価(費用)になり、損益計算書で売上高(収益)と対応表示されます。 材料副費勘定が借方残になるのは、実際の消費(実際発生額)が予定していた価格 や数量(予定配賦額)を超えているからです。つまりこの残高は余分な費用です。 そこで、これを原価計算の通常の経路からいったん除外するのです。 >(借)材料副費配賦差異 ×× (貸)材料副費 ×× こうすることで原価差異の存在が明らかになり、その差異を分析して様々な情報を 引き出すことができるようになります。[2001/09/15 01:59:48]
なるほど。そういうことでしたか! ココアさん!本当に分かりやすかったす。 素晴らしい言い回しというか〜、言葉使いというか。 なんか工業簿記の流れ一巡がスッと理解できました。 ありがとうございまっす。 (龍門ちゅうか、サラリーマン金太郎になっちゃった!?)[2001/09/17 15:47:01]