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お名前: しんのすけ
しんのすけともうします。よろしくお願いします。
簿記の勉強をしていると、在庫や有価証券の価格を計算するときに後入先出法を
使うときがあります。
平均法や先入先出法は計算もしやすいし、先にあるものを先に使うなど計算方法にメリットが
あると感じますが、後入先出法にはその様なメリットがあるとは思えません。
会計的に後入先出法にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
また、どのような分野で使われたりするのでしょうか?
よろしくお願いします。
[2001/10/02 17:48:52]
お名前: 鬼太郎
しんのすけさん、こんばんわ。
後入先出法のメリットは、物価上昇時(今の日本の経済状態では考えられませんが)において
売上原価がより時価に近くなることだと思います。
[2001/10/02 23:42:51]
お名前: しんのすけ
鬼太郎さん、素速いご回答ありがとうございます。
物価上昇時となるとあまり使用するメリットは感じられませんね。
景気は上下しますから。
かといって今年は後入先出法で計算して、来年は平均法で計算するとは
できないですし。
[2001/10/03 11:40:26]
お名前: なつみ
こんにちは。
後入先出法は、
>売上原価がより時価に近くなること
と、鬼太郎さんが書かれているように、景気の状況に連動した
売上原価算出方法ですので、物価上昇時でも下落時でも、使用す
るメリットはあると思いますよ。
物価上昇時には、売上単価が上昇し、後入先出法を採用した売
上原価も上昇します。
物価下落時には、売上単価が下落し、後入先出法を採用した売
上原価も下落します。
よって、物価上昇や下落による、売上総利益額の変動が、少な
く抑えられるのです。
[2001/10/03 14:02:24]
お名前: しんのすけ
なつみさん
補足説明ありがとうございました。
いろいろな計算方法がありますが、後入先出法のように面倒な計算法でも
それなりに意味があるものですね。
[2001/10/05 18:15:00]
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