来年の分を払ったり、今年の分なのにまだ払ってなかったりするのが、ややこしいのでしょうか?
1年間、家賃を払うときには、「支払家賃」という費用を使って払います。(楽だから)
でも、損益計算書には、今年、家を借りていた期間の支払家賃という費用しか載せられません。
払う払わないに関係なく、今年サービスしてもらった(家を貸してもらった)分だけを、今年の費用として損益計算書にのせるのです。
そこで、決算の時には、1年間の支払の様子をみて、
今、費用として帳簿にのっている「支払家賃」は、いつからいつまでの分を払ったのかと、
見なおしをします。
そして、もし、来年の分を払っていたら、今年の損益計算書にのせるわけにはいかないので、
来年の分として払った金額を反対側(貸方)に書いて、取り消します。
でも、お金が戻ってくるわけではないので、とりあえず、お金の代わりに借方は「前払家賃」資産にして来年に残して来年使います。仕訳は、前払家賃/支払家賃
反対に、たとえば12月決算として、今まで払ってきた家賃が11月分までのものだったら、今年の損益計算書には、12月に借りていた分の家賃も、費用として載せなければいけないので、いつも払ったときと同じ側(借方)に書いて追加します。
でも、お金を決算のときに払うわけではないので、貸方は「未払家賃」にして来年に残して、
来年払います。 仕訳は、支払家賃/未払家賃
的外れなレスだったら、ご容赦くださいませ^0^
[2001/02/10 02:13:26]