記事タイトル:資金調達、運用と法 |
資金調達や資金運用について 法的なことを教えてください。[2000/12/06 14:57:19]
これは回答しずらい・・・。それは質問の答えが、株式会社か有限会社・合名合資会社かに よってもちがうし、会計上の取引に関係するかどうかで回答の範囲は異なってくるから。 あえて、株式会社が前提で簿記に関係するところに限定すれば以下の点でしょうか。 1.「資金調達」自己資本と他人資本 自己資本は株式の発行によってを調達したり、利益の内部留保によって調達します。 これらは、会社債権者保護の観点から商法によって厳しく規制されます。 簿記では株式の発行価額や資本組入れ額、配当可能限度額計算をやります。2級か1級で。 他人資本は借り入れや社債の発行などによって調達します。 社債は債権者保護のため商法が、借り入れは金銭消費貸借の契約関係で民法がそれぞれ 規制します。簿記では社債関係全般と借入金の長短分類や利息計算などを勉強します。 2.資金運用 個別に行った取引が、違法性があったりすればそれぞれの法律が適用されるでしょう。 たとえば政治献金の規制法や公害など環境の規制法、脱税目的なら法人税法など。 たぶん厳密に考えたらまちがえだらけだと思うけど、勘弁してね。[2000/12/07 21:34:28]
Leiさん、ありがとうございました。 漠然としたことは分かっていたのですが 具体的に教えてもらい感謝しています。[2000/12/07 22:08:05]