記事タイトル:有価証券(手許有高の読み?) 


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お名前: けんたろう   
こんばんは
質問したいことが3つあります
よろしくお願いします

手許有高の読み方を教えてください?

取得原価=帳簿価額と理解してよろしんでしょうか?

取得原価は買入手数料も含めますが これは商品を仕入れたとき
発送費等の付随費用も含めるという考え方と同じですか?

3つも質問してしまいましたが よろしくお願いします。
[2001/11/01 21:46:58]

お名前: LILY   
けんたろうさん、こんばんわ。
手許有高は「てもとありだか」と読みます。
3級での話なら取得原価=帳簿価額で良いかと思います。
というのは、有価証券などの場合で、時価まで引き下げることなどを行っている場合
イコールにはなりません。
取得原価の考え方は、商品仕入時のものと同じと考えて良いかと思います。
簡単な答えですが、以上です。
[2001/11/01 23:54:22]

お名前: akd   
>手許有高の読み方を教えてください
LILYさんがおっしゃる通り「てもとありだか」と読みます

>取得原価=帳簿価額と理解してよろしんでしょうか
取得原価は購入時における有価証券の価値です
帳簿価額は帳簿に載る有価証券の価値です
購入時は取得原価=帳簿価額になりますが、低価法を採用している有価証券などですと時価
を下回る場合には評価損を計上するため取得原価≠帳簿価額となります
例えば、\1,000,000で取得した有価証券が決算日において時価が\900,000になっている場合
\100,000の評価損を計上して\900,000を帳簿価額として貸借対照表に載せます
ですので、この場合は取得原価(\1,000,000)≠帳簿価額(\900,000)となります
逆に時価が\1,000,000の場合は評価損を計上しないため\1,000,000が貸借対照表に載ります
つまり、取得原価=帳簿価額の場合と取得原価≠帳簿価額の場合の2つがあります

>取得原価は買入手数料も含めますが これは商品を仕入れたとき
>発送費等の付随費用も含めるという考え方と同じですか?
「有価証券の評価は購入代価に手数料等の付随費用を加算する」という簿記のルールがあります
ですので、取得原価=購入代価+付随費用(買入手数料など)となります
仕入れのときと同じ考え方でOKです(^^
[2001/11/11 03:01:54]

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