>手許有高の読み方を教えてください
LILYさんがおっしゃる通り「てもとありだか」と読みます
>取得原価=帳簿価額と理解してよろしんでしょうか
取得原価は購入時における有価証券の価値です
帳簿価額は帳簿に載る有価証券の価値です
購入時は取得原価=帳簿価額になりますが、低価法を採用している有価証券などですと時価
を下回る場合には評価損を計上するため取得原価≠帳簿価額となります
例えば、\1,000,000で取得した有価証券が決算日において時価が\900,000になっている場合
\100,000の評価損を計上して\900,000を帳簿価額として貸借対照表に載せます
ですので、この場合は取得原価(\1,000,000)≠帳簿価額(\900,000)となります
逆に時価が\1,000,000の場合は評価損を計上しないため\1,000,000が貸借対照表に載ります
つまり、取得原価=帳簿価額の場合と取得原価≠帳簿価額の場合の2つがあります
>取得原価は買入手数料も含めますが これは商品を仕入れたとき
>発送費等の付随費用も含めるという考え方と同じですか?
「有価証券の評価は購入代価に手数料等の付随費用を加算する」という簿記のルールがあります
ですので、取得原価=購入代価+付随費用(買入手数料など)となります
仕入れのときと同じ考え方でOKです(^^
[2001/11/11 03:01:54]