記事タイトル:為替手形って何? 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: キム   
為替手形と約束手形の区別がいまいちつきません。誰か教えてください。
[2002/02/09 18:16:51]

お名前: ku   
約束手形は、手形の振出人が、受取人に対し、満期日(支払期日)に手形に書いてある金額を
支払うことを約束した証書
 仕訳 受取手形 333  売  上 333
    仕  入 333  支払手形 333

為替手形は、振出人が名宛人に対し、満期日(支払期日)に手形に記載された金額を、受取人
に支払うことを依頼した証書。
 自分が引っかかっていた所は、名宛人が誰かって所でした。ちなみに
 約束手形は、受取人です。為替手形は、引受人・支払人となります。
  
[2002/02/11 04:36:09]

お名前: キム   
kuさん、親切な説明ありがとうございます。ここでもう少し突っ込んだ説明をして
もらいたいのですが、kuさんの文章中の「為替手形の引受人」とは「為替手形の
手形債務者」で「為替手形の支払人」とは「為替手形の手形債権者」だと思うんですよ
。おそらく、手形の発行者が売掛金と買掛金の相互相殺のために使うものですよね。
僕はどうしても、債権者と債務者という正反対の立場を一緒に名宛人として同じモノ
として使ってしまうことに抵抗を感じてしまうのです。そこで、手持ちの参考書を見た
ところ、為替手形の手形債務者は名宛人に、手形債権者は名指人」と書いてあり、
為替手形の手形債権者を「名指人」とすることで、債権者と債務者を分けているのです。おそらく、どちらも正しく、広い意味では為替手形の債権者も債務者も同じモノと考えていいのでしょうか?一度考えてしまうと気になってしまったので、
ぜひ、教えてください。よろしくおねがいします。
[2002/02/12 14:59:52]

お名前: ムフフ!   
為替手形の取引にはふつう商店が3つでてきます。

A商店:為替手形の振出人    「為替手形の債権者でも為替手形の債務者でもない」
B商店:為替手形の名宛人=引受人「為替手形の債務者・支払人」
C商店:為替手形の指図人=受取人「為替手形の債権者」

A商店は自分がC商店にお金を支払わない変わりにB商店に為替手形の
支払いをたのみその分B商店の売掛金などを減少させる。
B商店はA商店に対する売掛金を減らしてもらう代わりにC商店が
持っている手形代金を支払う事を引き受ける=手形債務
C商店は手形代金を受け取れる権利を持っている=手形債権
為替手形の債権者と債務者はおなじではないですよ。

たぶんの売上債権(売掛金など)と手形債権が
すごくごっちゃになっているような気がします。
手形代金を誰が支払うのか誰が受け取るのかが
大事ですね。
[2002/02/16 19:39:43]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る