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お名前: JUNOON
初カキコでいきなりすみませんが、教えていただければ幸いです。
現金の実際有高が帳簿残高より¥50,000不足していたので
現金過不足勘定で処理しておいたところ、
交通費の支払額¥32,000、配達運賃の支払額¥19,000
および手数料の受取額¥6,000が記入漏れとなっていた。
原因不明分は雑損で処理する事とした。
とあり、説明には、
それぞれの原因判明分を現金過不足勘定で仕分ける。
(借)交通費 32,000(貸)現金過不足32,000
(借)支払運賃 19,000(貸)現金過不足19,000
(借)現金過不足 6,000(貸)受取手数料 6,000
原因判明分の仕分けの転機後、現金過不足勘定の残高は借方¥5,000となり、
これを雑損とする仕分けを行います。これにより、現金過不足勘定の残高は無くなります。
(借)雑損 5,000(貸)現金過不足 5,000
と書いてあり、なんとなくやっている事は判るのですが、
理解出来ていないので、いざ自分で仕訳してみると間違えてしまうのです。
判りやすい解法の道筋を教えて下さいませ。
[2001/05/29 08:40:19]
お名前: モヤイ
この方法が最も簡単かつ正しい処理だと思いますよ。
現金過不足勘定は仮の勘定なので、あまり気にしないことです。
大切なのはむしろ相手勘定の方、これを間違えたら大変ですしね。
[2001/05/29 12:23:15]
お名前: ねいびーはすらー
あまり気にしない方がいいですよ。
[2001/05/29 23:39:53]
お名前: JUNOON
モヤイさんねいびーはすらーさんどうもありがとうございます。
>あまり気にしないことです。大切なのはむしろ相手勘定の方、これを間違えたら大変ですしね。
つまり、現金過不足ってどの様に考えれば見やすいのでしょう??
現金過不足の問題だけ難問のようにかんじられ、苦手意識を持って
しまっているのです。何だかしっくり来ないって言う感じなのです。
[2001/05/30 06:50:43]
お名前: 茉莉花茶
こんにちは。
JUNOONさんがしっくりこないとこって現金過不足が借方、貸方どっちにくるかってことではないですか?
現金過不足の仕訳考える時は相手勘定を先に考えて、その後に現金過不足を考えた方がわかり易いと思います。
モヤイさんのおっしゃてる相手勘定が大事ってこういうことかと思います。
この問題の最初の現金残高が不足の時は、
現金勘定の残高が50,000円多いので減らします。
現金減らすためには貸方(現金)50,000となりますよね。
となると現金過不足勘定はその反対の借方にきます。
(現金過不足)50,000 (現 金)50,000
次に記入もれは、
交通費は費用なんで借方、現金過不足はその反対の貸方となります。
(交通費)32,000 (現金過不足)32,000
このように先に相手勘定を決めてその反対に現金過不足をもってきてください。
全部仕訳をきったら、現金過不足の借方、貸方の集計をとります。
最初の50,000も入れて集計すると、借方56,000、貸方51,000となります。
まだ借方が5,000多いので、借方の現金過不足を減らします。
借方を減らすので、現金過不足は貸方にきます。
となると相手は借方になるので、雑損となります。
最後だけ現金過不足が借方、貸方どちらにくるか先に決めて、相手勘定を決めて下さい。
これをBOX使って書いてもいいと思います。
長々と書きましたけど、これはわかってるってことでしたらごめんなさい。
自分も最初に引っかかったとこなのでこれじゃないかなって思ったのですが(^-^)
[2001/05/30 10:30:53]
お名前: ゆっけ
JUNOONさんはじめまして。
現金過不足の問題は一番最初の条件である現金有高が帳簿残高より\50,000不足ということを
まず抑えておきます。仕訳けると 借方)現金過不足 50,000 / 貸方) 現金 50,000
この仕訳けを基に貸借対照表に使うことができない、現金過不足の科目金額を最終的には 0に
する仕訳をします。
次に現金過不足の原因となった事項について適切な科目に振替を行います。
上記の問だと交通費・支払運賃・受取手数料についての仕訳です。
その結果として現金過不足の勘定科目の借方または貸方のどちらかに残高が残る場合には、
雑収入または雑損の科目で処理します。
借方残の場合には 貸方) 雑収入 貸方残のときには 借方) 雑損 です。
この仕訳によって現金過不足の勘定残高は 0 になります。
このような流れで現金過不足の勘定をおさえていくと、より分かりやすくなると思います。
それでは...
[2001/05/30 10:39:56]
お名前: まさむね
URL
はじめまして。
現金過不足勘定は、現金の帳簿残高を実際有高が異なる場合に、
その原因が判明するまでの間に仮に立てておく経過的な勘定です。
したがって決算時には精算され財務諸表の計上されることのない科目です。
【実際と帳簿が異なっていることを発見した時】
実際の有高に合わせます。
実際>帳簿 → 現金 ×× 現金過不足 ××
実際<帳簿 → 現金過不足 ×× 現金 ××
↑この際にT勘定を作って、現金過不足勘定に数値を書きこんでください。
【原因判明時】
原因となった科目の相手勘定は現金過不足勘定を用います。
例 費用の記入もれ ○△費 ×× 現金過不足 ××
収益の記入もれ 現金過不足 ×× ○△収益 ××
このほか、資産負債を増減させることもありえます。
これらの原因を仕訳すると同時に現金過不足勘定を修正します。
【決算時】
現金過不足勘定は決算時において精算されます。現金過不足勘定の残高をゼロ
にするために雑損失もしくは雑収入に振替えます。
借方残高の場合 雑損失 ×× 現金過不足 ××
貸方残高の場合 現金過不足 ×× 雑収入 ××
はじめの処理に戻ってみると、実際<現金というのは、
実際の現金が帳簿に記入された取引に比べて少ない、ということですね。
ということは雑損失の可能性があります。使途不明金のようなイメージでしょうか。
ただし、決算時までに原因が判明するかもしれないので、とりあえず現金過不足勘定をたてておきます。
そして結局原因が判明せずに現金過不足勘定が借方残高のままであったら、
決算時に雑損失勘定に振替えるのです。
貸方残高のケースは上記の逆の考え方になります。
現金過不足問題は決して難問ではありませんから、
類題をやって、是非得意論点にしてください。
さらに質問があればお願いします。
[2001/05/30 11:02:30]
お名前: まさむね
カタカタとキーを叩いているうちにみなさんとダブってしまいました。
失礼しました。
[2001/05/30 11:04:35]
お名前: パーム
現金過不足勘定は、資産・負債・資本・収益・費用のいずれの要素も持たない
中間勘定です。
現金の実際有高に、帳簿上の現金勘定を符号させるために修正しているだけです。
同様なもので、
当座預金(資産勘定)、当座借越(負債勘定)、当座(中間勘定)があります。
中間勘定は、どっちに不足かイメージできれば間違いません。
でも、そこが難しいとこなんですけどね。ガンバ!!
[2001/05/30 12:41:19]
お名前: JUNOON
茉莉花茶さん ゆっけさん まさむねさん パームさん モヤイさん ねいびーはすらーさん
みなさんどうもありがとうございました。おかげさまで何とか理解することが出来たと思います。今からもう何問か解いてみようと思います。本当に有難う御座いました。
[2001/05/30 22:55:16]
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