昨日の書き込みでは問題を記述せず
申し訳ありませんでした。
直前の不安を少しでも解消したいので
是非アドバイスをお願いします!
問題
決算にあたって、次の各勘定の残高を損益勘定に振り替えた。
仕入 2,100,000 売上 3,250,000 給料 700,000
受取利息 250,000 減価償却費 200,000 支払い家賃 400,000
<回答> < 借方 > < 貸方 >
売上 損益(=収益計)
受取利息 仕入
損益(=費用計) 給料
減価償却費
支払い家賃
書き方がへたで申し訳ありません(金額省略)。
通常の仕訳と貸借逆だと思うのですが、
どのようなプロセスでこのような仕訳になるのでしょうか。
ご教授頂ける方、是非宜しくお願い致します。
[2001/06/08 17:00:09]
さちさん、こんにちは。
ちょっと、俺流の説明しか出来ないので分かってもらえるか
自信ないのですが・・・・。
まず、仕訳はとりあえず置いといて、以下は宜しいでしょうか?
全収益から全費用を差し引いたのが当期の利益(または損失)ですよね。
単純に入って来たお金(各収益科目の残高の合計)より
出ていったお金(各費用科目の残高の合計)のほうが
多ければその分もうかった(利益発生)、
少なければ損した(損失発生) です。
つまり、利益(損失)を計算するために、収益・費用をそれぞれ合計する必要があり
そのために行うのが決算振替仕訳で、合計する場所が損益勘定というわけです。
で、簿記的に考えると
期中の取引の結果は収益(売上、受取利息)・費用(仕入、給料、家賃、減価償却費)
の各勘定科目ごとに記帳されその勘定科目ごとに収益なら貸方、費用なら借方に
残高がありますね。
この、各勘定科目の残高を、(合計するために)各勘定科目から損益という勘定に
移します。
収益は損益勘定の借方、費用は損益勘定の貸方が集合場所です。
各勘定科目の残高を損益勘定に移すためには振替仕訳をします。
売上ならば仕訳は
売上 3,250,000 / 損益 3,250,000
これで売上という収益勘定の残高金額がなくなり、損益勘定に同額の収益が
移った(振替られた)事になります。だから「振替仕訳」なのです。
他の勘定も同様に損益勘定の集合場所に振り替えるために仕訳を行います。
(回答の通りです)
こんな感じでわかったかな?
[2001/06/08 18:18:23]