記事タイトル:残高試算表→P/L,B/S |
残高試算表から、損益計算書及び、貸借対照表を作成する問題の、貸借対照表の資産項目において、「貸倒引当金と、減価償却累計額は貸方残高となるが負債ではなく、資産の評価勘定となるので資産の部に控除する形式で記載すること」とあるのですが、これは一体どういうことでしょうか。解答には金額欄がなんとなく左右に分かれていて ○○○○○ ×× 売掛金 ×× 貸倒引当金 ×× ×× ○○○○○ ×× ○○○○○ ×× 備品 ×× 減価償却累計額 ×× ×× となっていました。合計の所にはどうやら右側のみを加算した金額がかかれているようなのですが、なんのことだかさっぱりわかりません。二つにわける方法とかってあるのでしょうか。 聞けるひとが誰もいなくて困っています。だれか助けてください。お願いします。[2002/02/06 05:55:46]
はじめまして。 貸倒引当金は売掛金の回収不能額の見積(売掛金のマイマス)なので、売掛金の回収できる金額を考えると売掛金から貸倒引当金を引いた金額になりますよね。この式を書いているのが左側の金額です。右側(金額欄)には売掛金の本当の金額(回収できる金額)を書いています。 備品も同様に備品の今の価値は?と考えると備品の取得原価から価値の減った分(原価償却累計額)を引かないとダメですよね。これも左側にそれぞれの金額をいれて、本当の備品の金額を右側に書いています。(備品−減価償却累計額) 左側の金額はあくまで内訳と考えて合計は右側で行います。 売掛金と貸倒引当金 備品と減価償却累計額はセットなんですよ。 だらだら 長くてすいません。 私もまだまだ勉強中! お互い頑張りましょう!!![2002/02/07 01:07:22]
ムフフ!さん、わかりやすい解説どうもありがとうございます。 なるほど、売掛金−貸倒引当金、備品−減価償却累計額の式で、 回収可能な金額と、今現在の備品の価値がわかるわけですね。 もやもやが晴れてすっきりしました。 どうもありがとうございました![2002/02/07 02:59:16]