振替仕訳について

　記事タイトル：振替仕訳について　

お名前： さるげっちゅー　　

仕訳の原則というとき「費用は借方、収益は貸方」である。ところが決算の振替仕訳では、（借方）損益　××　（貸方）費用××　というように、貸方に費用勘定が置かれるのはなぜでしょうか。　教えてください。

[2001/07/28 03:35:53]

お名前： 鬼太郎　　

決算時にその会計年度の損益を計算するために、「損益勘定」を設けます。
そして「損益勘定」にその会計年度に記帳された費用・収益勘定の残高を転記（もちろん転記の前に仕訳は必要です。）して
その差額で純利益・純損失を求めることになります。
先程、「損益勘定」に転記と記載しましたが、損益勘定の借方に「費用」を・貸方に「収益」を転記することとなりますが、
この転記の仕訳を考えれば
①費用の場合　(借)損益　ｘｘ　　(貸)費用　ｘｘ　　　　となり、
②収益の場合　(借)収益　ｘｘ　　(貸)損益　ｘｘ　　　　となります。

このようなところでいかがでしょうか？

[2001/07/28 07:35:42]

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