初歩的な質問で恐縮ですが、
現金過不足勘定で何故、
実際有高<帳簿残高のときは
仕訳の借方に現金過不足をもってきて、
実際有高>帳簿残高のときは
貸方に現金過不足をもってくるのかがいまいちしっくりきません。
どなたか分かりやすくご教授願えないでしょうか。
***実際有高<帳簿残高の場合***
実際有高¥90 帳簿残高¥100 と仮にしてみます
帳簿には、100円の現金が記載されていますが
手許現金が 90円しかなく不足分現金の使途が不明
仕訳
(借)現金過不足 100 (貸)現金 10
貸方に現金を持ってくる事により、
帳簿記載の現金残高がマイナスされ
現金勘定が実際有高の¥90になります
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***実際有高>帳簿残高の場合***
実際有高¥100 帳簿残高¥90 と仮にしてみます
帳簿には、90円の現金が記載されていますが
手許現金が 100円あり現金の出所が不明
借方に現金を持ってくる事により、
帳簿記載の現金残高がプラスされ
現金勘定が実際有高の¥100になります
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仕訳
(借)現金 10 (貸)現金過不足 10
≪現金勘定を、実際有高に合わせるようにする為に仕訳をおこす≫
と考えてみると
まず、現金を実際有高に合わせる為に
(借)(貸)どちらで加算、減算すれば良いか考えたあと
相手勘定に 現金過不足を持ってくるようにすると
わかりやすいと思います
簿記は最初の考え方に馴染むまでが一番難しいと思います。
頑張ってくださぃ♪
By わかば _(_^_)_
[2001/05/05 22:20:46]