記事タイトル:現金過不足勘定 


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お名前: ふくお   
初歩的な質問で恐縮ですが、現金過不足勘定で何故、実際有高<帳簿残高のときは仕訳の借方に現金過不足をもってきて、実際有高>帳簿残高のときは貸方に現金過不足をもってくるのかがいまいちしっくりきません。どなたか分かりやすくご教授願えないでしょうか。
[2001/05/05 19:34:18]

お名前: わかば    URL
初歩的な質問で恐縮ですが、
現金過不足勘定で何故、
実際有高<帳簿残高のときは
仕訳の借方に現金過不足をもってきて、
実際有高>帳簿残高のときは
貸方に現金過不足をもってくるのかがいまいちしっくりきません。
どなたか分かりやすくご教授願えないでしょうか。

***実際有高<帳簿残高の場合***

実際有高¥90 帳簿残高¥100 と仮にしてみます
帳簿には、100円の現金が記載されていますが
手許現金が 90円しかなく不足分現金の使途が不明

仕訳

(借)現金過不足 100  (貸)現金 10

貸方に現金を持ってくる事により、
帳簿記載の現金残高がマイナスされ
現金勘定が実際有高の¥90になります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


***実際有高>帳簿残高の場合***
実際有高¥100  帳簿残高¥90 と仮にしてみます
帳簿には、90円の現金が記載されていますが
手許現金が 100円あり現金の出所が不明

借方に現金を持ってくる事により、
帳簿記載の現金残高がプラスされ
現金勘定が実際有高の¥100になります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仕訳

(借)現金 10    (貸)現金過不足 10



≪現金勘定を、実際有高に合わせるようにする為に仕訳をおこす≫
 と考えてみると
 まず、現金を実際有高に合わせる為に
 (借)(貸)どちらで加算、減算すれば良いか考えたあと
 相手勘定に 現金過不足を持ってくるようにすると
 わかりやすいと思います

簿記は最初の考え方に馴染むまでが一番難しいと思います。
頑張ってくださぃ♪

By わかば _(_^_)_
[2001/05/05 22:20:46]

お名前: ふくお   
わかばさん、改行していない見難い文面を訂正して頂いたうえ、
分かりやすくご回答頂きありがとうございました。
私は勉強始めたてのど素人なのですが、おっしゃるとおり
最初の考え方でつまずいてようでした。徐々に慣れていけるよう
これからも頑張りたいと思います。
[2001/05/06 18:05:20]

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