その他の知識

ここでは、ある程度知っておきたい知識です。

<挨拶>

始める時、「よろしくお願いします。」と言います。

終わったら「ありがとうございました。」と言います。

中には挨拶しないと怒りだす人さえいます。

挨拶は、礼儀なのでなるべくするようにしましょう。

ただ、ネットでは気軽に囲碁へ来る人もいます。

ルールだけ憶えて挨拶を知らない人もいるでしょう。

挨拶しない人がいても不機嫌になったりしないように。


<ニギリ>

黒番や白番を決める正式な方法の事です。

まず、目上の人が、いくつか白石を握ります。

握った手を相手見えないように盤の上に置くのです。

もう片方の人は握った石が奇数か偶数かを当てます。

盤上に黒石を1つ(奇数)又は2つ(偶数)置きます。

黒石が置かれたら握った石を開き2つづつ石を並べ奇数か偶数か数えます。

奇数か偶数か当たったら黒番、はずれたら白番です。


<ダメ>

「ダメ」とは、白石と黒石の境界線にある隙間の事。

下左図のXが「ダメ」です。

Xに打っても得する事はありません。

下右図、Xに全部打っても1目にも増えてません。

下図の左も右も、白20目、黒28目です。

整地する場合、最後にダメを打ち合うのが礼儀です。

面倒だからといってパスしないでください。

但し整地が必要ない場合は、打たなくてもよいです。




<整地(せいち)の例2>

終局したら数えやすくするために碁石を動かします。

その行為が「整地」でしたね。

整地は難しいので2つめの例をあげます。

石を他の地へ移動したり寄せたりします。

整地の要領は四角くなるよう移動すること。

黒△を左△へ移動、下の黒×も空いてる×へ移動する

黒が5×2の地になり、計算しやすくなりました。