ここの説明
ここは、9路盤の対局経験者が対象です。
約60頁で構成されており囲碁の基本を身につけます。
ネット碁など知らない人とも打てる力養うのが目的です。
卒業後は、さらに強くなるべく「初級編」へ続きます。
上達のコツは、じっくり急ぎすぎないようにしましょう。
<ここの卒業対象>
まず、下の問題が解けるなら卒業レベルです。
ここを読まずに「初級編」へ移りましょう。
<視点の違い>
初心者と初級以上では見えている視点が違います。
初心者は当然技術的にまだ不足してる面があり
初級以上の人は初心者だった頃の事を忘れています。
それによって起こるトラブルも時々あります。
その例が下のような問題。
石の生き死にの見え方が違うのです。
この入門編で、その技術的差を少しでも埋めましょう。
<問題図:死んでいる石はどれ?黒地はいくつ?>
<誤り図:下図は誤り。初心者ならこれも当然>
<正解図:下図が正解。Xが死んでいる石です>
また、黒地といえる所は、1つもありません。
※なぜ正解がこうなるのかは、卒業の時に解説します。
<視点の違いのトラブル>
これだけ視点が違えばトラブルも当然です。
お互い「なぜ死石にしてるんだ!」となるでしょう。
初心者は本当にそうなのか説明を求め。
初級者は説明の面倒さに嫌気がさします
お互い疑心暗鬼です。
ネットでは初心者の頃などすっかり忘れてる人が多く
「いちいち説明?」とか「素人のふりして嫌がらせ?」
等と思われがち。
ネットでは特に説明が大変なのでまずしてくれません。
ここでで力をつけて自信をもって先へ進みましょう。