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なす・ごーやー私家版 ざ・べすとおぶメガネ


 ヲタク向け商品ある所必ずメガネっ娘あり!
 という事で、メガネっ娘なキャラクターのカタログみたいな物をこしらえてみました。
 同様の試みはえるふぃん氏のHPでも(リンクページにあります)なされていますが、
ここでは「なぜ」私が気に入ったのか、とか、そのキャラクターで印象的なエピソードとか、
まあそういった良く言えば細かい紹介(悪く言えばただのヨタ話)をご紹介します。
 おっと、一つだけご注意を。
 「この娘はなぜいない?」とか「実写はいないの?」とか思ったあなた。
これはあくまで私、なす・ごーやーの歪んだ価値観で選んだ物なので、そこん所だけお含み置きを。

付記:「カタログ」とか言う割に項目数がイマイチですが、随時更新していくつもりなんで
まあ大目に見てくださいな。


リース・ウェン・ネフタ
(98ゲーム「殻の中の小鳥」)

 メガネでぽっちゃりでたれめでおさげでメイドさんでいぢめられっこ、と
もんのすげえクリーンヒットなキャラクター。
 その後販売された素材集「小鳥の羽飾り」に付いていた「リース時計」は
平松昌子さんの声で時間を教えてくれる、という代物だが、これまたもんのすげえ
リースのイメージそのままの声で・・・
勢いに乗って(98版を持っているにもかかわらず)Win95版を買いに走ってしまった。
 バカだね俺様ってばよ。
 さて、私がリースにはまった最大の原因は、クリア後のおまけで出てくる
「モノローグ+CG」という特殊なCGモードにあった。
 「まあ、自分でいうのもなんですが、ちょっと胸と腰と尻とに肉がついていて・・・
  そういうのを『太っている』っていうんですって?」
 ・・・リースを「リースがリースである故に好きだ」、と言える人なら、私が
このセリフを読んで狂喜乱舞した、と聞いても理解できるでしょう・・・多分。



李香蘭
(SSゲーム「サクラ大戦」)

 メガネでそばかすでたれめでおさげ。
 実は発表当初それほど好きではなかった。
 名前がそのまんまアレなのと、怪しげな関西弁でしゃべる所がその理由。
 状況が一変したのは発売後1年近く経ち、実際に「サクラ大戦」をやってみた時だった。
 最初へろへろとプレイしていたらデフォルト(笑)のさくら嬢が付いて終わった。
「何も考えずにやってこうなら、考えてやれば・・・」という事で、最後とばかりに
香蘭狙いで再度プレイ。
 それが運命を決めた。
 恩人であるあやめの死と衝撃的な再会に、為す術も無く泣き伏す香蘭。
 泣きじゃくりながらその思いを吐露する彼女を後ろから抱きしめる大神。
 その瞬間、彼女の石鹸と機械油混じりの髪の香り、肌の柔らかさと温かさ、
チビだけど結構グラマーさんな体格、その他もろもろ・・・が私に伝わった。
 まるで「神からの命令電波が!」なノリだが、これ以降、私は恥じる事無く
「俺は香蘭も好きだぞ、うん」と言えるようになった。
 もちろん、「サクラ2」でも迷う事無く香蘭をイチオシしたのだが・・・
 何でさくらとアイリスとレニが付いてくるかねぇ・・・




メリム・ツェール
(「Rance4」「鬼畜王ランス」)

 メガネでそばかすでたれめでおさげでふとまゆでいぢめられっこ。
 しかもメイドさんの前歴あり。
 この「メイドさん」「メガネっ娘」(と「主人公を慕う健気なヒロイン」)は
「ランス」シリーズのプロデューサーであるTADAさんの好みらしい。
 さてそんな事よりもメリムである。「ランス4」で彼女とHできるタイミングは
2回あるのだが、一方では「背中に思い切り鞭の痕がありますよ」っていうCGが拝め、
もう一方では「やたらと相手のご機嫌を取りながら(でもうるさいだけ)ご奉仕」という
シチュエーションが楽しめる。
 もちろん前者なら鞭の痕を愛撫してやる、などという可愛がり方を思い付くし、
後者なら「それじゃ、何からして欲しい?」なんてこっちから注文を聞いてやる、
なんて楽しみ方が出来る・・・とまあ、妄想が働くのがヲの字の悲しさで・・・
 とにかくメリムの良さはいじらしい所にある。
 それが故に「鬼畜王ランス」においては、「優しくしてくださいね」とかお願いしてるのに
思い切りいぢめられて、抗議しつつも(マゾの悲しさか)感じてしまう、というこれまたおいしい
シチュエーションが出てくる。
 関係ない話だが、「鬼畜王」にはマリアやメリムを始めとして、メリムの姉のルーベランやクリーム
(ヘルマン軍)、カフェ(超強力魔術師)、千鶴子(何かズレたゼス王国の魔術師)などとやたらに
メガネの比重が高いような気がする・・・




マリア・カスタード
(「Rance2」〜「鬼畜王ランス」)

 メガネでぽっちゃり。
 登場直後に俺様のハートをがっちりキャッチした技術者メガネ娘。
 「ランス4」あたりからランスに片思いしているフシが出てきたのがちと不満だったのと、
 彼女以上にキャッチーなメリムが出てきたので関心は以前ほどではなくなった。
 でもぽっちゃりめな女の子っていいよね。触感がさ・・・



フェイ・リキュール
(「ビ・ヨンド」)

 メガネでおかっぱでたれめでとろくて犬(色々な意味で)。
 何と言うのかこうおバカな小型犬を思わせる大ボケぶりと、シナリオ分岐によって見る事が出来る
「飼われる者」としてのいじらしさがとにかく愛らしい。
 夜中、暗い部屋の中でじっとたたずむフェイ。ぶっとい鎖付きの首輪だけを身に付け、
 「この鎖を・・・私を自由になさってくださいませぇ・・・」
 などと自信の無い声で呟かれるのだからそういうヤツラはイチコロさ!ってなもんである。
 まあ、この後で「水を飲みたい」と言えばバケツで持ってくるし、「眠れるように歌を歌え」と言えば
眠れる前に聞けたもんじゃないし・・・
 そういう「凄まじく不器用だけど一生懸命」がバカ犬っぽくて愛しいんだよねえ。
(いや、その、「首輪以外すっ裸」とか、「童顔の癖に出るとこは出てる」とか、そういうのもいいけど・・・)



シスト
(「プチキャラット」)

 メガネでおさげでたれめ。
 いわゆる「メガネっ娘」が遂にヒロインとしての地位を獲得した、という意味ではエポックメイキングなキャラ。
 以前ケモナーの知人操るペリドット(ウサちゃん)と私のシストが対戦し・・・
 結果は私のボロ負け。メガネ好きのみんな、ごめんよう。
 ま、まあ、それはともかくシストでありますが、実は彼女がそんなに好きではありません。
 相手をがんがん妨害しておいて、
 「だ、大丈夫?」
 とか対戦相手に尋ねてみたり、
 ピンチになると
 「シスト、悪くないのに・・・」
 などと弁解してみせるのが、なーんか偽善者臭いんだよねぇ・・・
 あ、いや、そんな事言っている割には
 「俺はシストしか使わない(つもり)!」
 とも言っている訳だから、メガネ好きというのは因果である。

 


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