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●9月30日
スタジオで録音の仕事を20数年やっておりますが、今日は西荻窪駅13時45分集合、という初めての経験をしました。
普段、演奏仕事で14時スタートの場合、14時に録音開始できるように早めにスタジオに入るのですが、駅で待ち合わせ、というパターンは過去に記憶がありません。
時間ピッタリに到着し、タクシーにて閑静な住宅街を走りお洒落な邸宅に到着。
地下室にはナント、豪華なプライベートスタジオが。
時代の移り変わりを感じました。
今日は岡本愛さんというアーティストのレコーディングでした。
バラードものにソロを入れてサクサク終了。続いてMIXER'S LABに移動し、内沼氏、清水氏と11月の仕事の打ち合わせ。
懐かしのイージーリスニング研究会となっておりました。シッカリと打ち合わせし、当然内沼氏と打ち合わせ飲みへ。(途中K氏も合流)
前回と同じ用賀「駒」で日本酒〜焼酎を堪能。
何だか面白い事を始められそうです。
キッチリ出来上がってから帰宅。
連絡業務少々〜撃沈。
●9月29日
朝は市役所前広場での、第8回東京土建「土建まつり」へ。
超ローカルなイベントを満喫。?
偶然入った中華屋で以外と美味な昼食後、エコルマホールへ。
今日は由紀さおりさんと安田祥子さんのコンサートにひばり児童合唱団のみなさんがゲスト出演する、という事だったので御近所という事もあり楽屋お見舞に参上。
見事に不便なバックステージを体験。
控え室から舞台まで軽〜く3分以上かかるでしょう。
ま、そんな事より皆川先生をはじめ皆様と御挨拶をしてから退散〜帰宅〜思わず昼寝。夕方、近所の見廻り〜夕食。
あとはダラダラとテレビ鑑賞。
深夜になって資料と格闘。
逃避ももはやこれまでです。
明日から働きます。(多分)
でも、某駅に13:45分集合のスタジオ仕事って何なんだろう?
つづく・・・
●9月28日
漠然とした一日でした。
事務連絡、近所の見廻りを少々。
あとは、「ナースのお仕事」、グルメもの、「土曜ワイド」等テレビを堪能しておりました。
●9月27日
昼間はひたすら事務仕事。
夜は「木舞家」にて吉良家と久々の夕食会。
子供'Sが水遊びの様に作成する焼酎にスッカりやられてしまいグルグル意識不明状態になっておりました。
●9月26日
昼間はたまってる事務仕事関係。
なかなか片付きません。
夜は、普段だったら見ないだろう「TVチャンピオン 祝開通100周年 湘南鎌倉おいしい途中下車 江ノ電王選手権 」に見入っておりました。
深夜になって、お仕事モードに復活しつつあります。
●9月25日
朝食後、チェックアウト。
なんと観光モード。
大仏さまや長谷寺に行ってしまいました。
なかなか気持良かったです。
でも何故か昼食はパラドール・デ・かまくらなるスペイン家庭料理屋さんのランチ。
ま、そんなこんなで帰路につきました。
近場の小旅行も楽しいものです。帰宅後、ダラダラとテレビを見ておりました。
宿題、まだです。
●9月24日
のんびり朝食。
もう1泊する事に決定。
午前中は海辺を散歩、のつもりが波打ち際を歩いていたらズボンがビッショリ。
しょうがないので、パンツ一丁になって波と戯れていました。
子供になってスッカリ気分転換。昼食を求めてホテルの近所の見廻り。
閑静な住宅街を観光客気分で歩いていたら、なにやら怪しげな団体が。
ふ〜ん、こんなところでドラマのロケか、と思いつつとりあえずラーメンを食して店を出てもまだ街並みと似合わない人々が。
スーパーで買い物をして、ちょっと現場を覗いたところ人相の悪い監督が忙しそうにしていて、あれ?
なんと、去年の喜多見の公園に続いてこんなところで以前仕事した新城監督との再会でした。
下北の飲み屋ならともかく、よりによって鎌倉で、こちらは散歩、あちらは現場。
挨拶をしてからホテルに戻りました。部屋でのんびりしてから、夕方もういちど同じ散歩コース。
やっとロケ隊のいないおちついた街を歩く事ができました。
夕食〜飲み放題は昨日と同じ展開。
飲み放題のためだけに泊まりに行ってもお得かもしれません。あとは、巨人のサヨナラ負け優勝をテレビ観戦。
ジャイアンツファンの皆様、優勝おめでとうございます。
さすがに11時半からの「ナースのお仕事」を見る元気は残っておらず、撃沈。
●9月23日
どんよりした天気のため、さらに逃避モードになり、朝からホテル等を検索。
休みをずらしてとる人が増えたのか、満室のところが多いのにはビックリでした。
そんなこんなでたどりついた鎌倉プリンスに電話し、やっと行き先決定。
小田急〜江ノ電と乗り継ぎ、現地に到着した頃にはかなりの雨でした。
とりあえずの近場、という事で来てみたのですが、海の見える落ち着いた部屋でノンビリできそうな感じ。
とにかく休憩。
ホテル内見廻り後、早めの夕食。
祝日のためか、はたまた人気があるのかレストランは満杯。
なかなか美味でした。
続いて、ラウンジで「飲み放題2000円(90分)」なるメニューを発見し挑戦。
満腹で飲み放題はいけません、いくらでも飲めてしまいます。
定価で10000円分くらいは軽〜くいただいてしまいました。
部屋に戻ってウダウダしてから早寝。
●9月22日
休業の日。
朝から、多摩川の河原の「こま祭」なるイベントへ。
いつまで待っても始まらない抽選会、タレのない鰻丼等、地元ならではの段取りを堪能。
午後はノンビリ昼寝。
夜は大河ドラマ鑑賞。
逃亡したいなあ・・・。
●9月21日
当然、持病の二日酔い状態で起床。
まずは、資料CD、MD等、各種聞きますモード。
続いて、近所の見廻りに出てなんとか復活。
昼寝をしたり漠然とした午後を過ごし、またまた近所の見廻り。夜は、怒涛の譜面マン仕事の放送を見ました。
小野崎巨匠の「歌80%、オケ20%」というおコトバを思い出しました。
その後、事務関係各種。
遅くなってから「パシフィック・ミュージックフェスティバル2002」を鑑賞。
見事に上手なのですが、いろいろと考えさせられました。
●9月20日
早起きしたのでハイビジョンで朝の連ドラを鑑賞。
朝食時に地上波でボーっと連ドラを見たら、ナント違う内容でビックリ。
おまけに「See you next week」というナレーションや次週の予告。
あれ、今日は金曜なのに・・、とキツネにつままれた気分でした。
昼前には放送ミスという事でかなりの騒ぎになっていたようです。
2日分見てしまったので個人的には得したのですが、本来の金曜日放送の内容がグっとくるところだったので明日2話続けて放送してもなあ・・。
ともあれ、これだけ派手な間違い(人命に関わらない)というのは、もうどうしようもないのでなんだか気持ちがよいものです。?
そんなこんなでいつの間にかお昼。
夕方まで業務少々。夜は、二子玉川方面へ向かい選曲T氏と久々に飲みました。
まずは明日10周年を迎える(おめでとうございます)「詩音」にて焼酎各種を堪能。
続いて今までなら「おやじ窟」という黄金コースだったのですが、新規開拓夜の探検コースを選択し、武蔵中原レストランバーASARIへ。
この店は、5月にうりずんで知り合ったギタリスト浅利久治さんのお店で「そのうち伺いますね〜」などと話していたのでした。
演奏もできる楽しいお店で、しかもいつ登場するかもわからない私のためにヴァイリンを仕入れてくれていたのでした。
とは言っても駒すら立っていない楽器のため、到着して1時間以上、私はヴァイオリンのメンテ係として何とか音がでるようにするお仕事状態となってしまったのでした。
その後は、軽いセッションや現地の楽しい皆さんと集っているうちに3時過ぎ。
合宿の成果がこんなところに出てしまいました。
ウチに戻ったのが4時頃だったのですが、まだ空は暗く、もう秋なんだな〜とシミジミ。
そして撃沈。
●9月19日
午前中は近所の見廻り。
午後は事務関係。
夜はテレビ関係。
遅くなって、やっとネコレーベル関係にたどり着きました。
ちょっとイロイロ抱え込んでしまった様子です。
●9月18日
午前中は銀行関係。
先方の都合なのに、いろいろと余計にやらなければならない事が発生するのは困りものです。
統合による各種手続きを、前に問い合わせた時は銀行側でやってくれる、という事だったのに今日になって「それはお客様が・・」、と話が180度変わっていました。
20年以上利用している口座なので困ったものです。午後はひたすらウチ仕事。
仕事場の機能並びに本人の機能は回復したため、各種仕込み関係&事務仕事をやっておりました。
夜はダラダラとテレビを見てから仕事を少々。
何だか規則正しい生活、とも言えます。
●9月17日
ニュースと家内仕事の一日でした。
休み明けのため連絡業務各種。
もう来年の話かあ・・・、という時期になっていたのですね。
仕事場には歌謡ショー関係、のらねこ関係の譜面が散乱しているし・・。
深夜まで仕事場の整理に追われてました。
明日には机の上に空き地ができることでしょう。
●9月16日
朝いったん起床したものの、昨日の疲れのみならずここのところの蓄積疲労のため二度寝。
昼前に起床し、ボーっと過ごしておりました。
昼寝をしても回復せずトシを感じる今日この頃でした。
夕食後、テレビで最終回チェック等。
深夜になりやっと機能が回復してきたため、ここのところ溜まってしまった事務仕事を少々。
復活までにはもう少しです。
ふ〜。
●9月15日
朝から曲順表作りや進行を検討。
12時頃ウチを出て吉祥寺MANDA-LA2へ。
今日は、「のらねこ合奏団」御披露目ライブの日でした。
当日参加のメンバーもいたためゲネプロを決行し、ほとんどの曲のリハーサルをやってしまったため、まずはグッタリ。
そして、18:00から本番。
大きな事故もなく、小さな事故はあったもののなかなか楽しいライブでした。
御来場の皆様、ゲストの相曽晴日さん、ありがとうございました。
そして、作曲の植松伸夫さん、わざわざ現地までおいでいただき、差し入れもいただき、ありがとうございました。(焼酎、超美味でした)20時頃終演〜即現地打ち上げ開始。
さすがに若い皆さんも疲れていたのか以外と穏やかな展開でした。
程よい時間に解散。
アッサリ帰宅。
グッタリ就寝。
●9月14日
朝から近所の見廻り。
昼食後、軽る〜く昼寝のつもりが夕方までズッシリと寝てしまいました。
相当疲れているみたいです。
夕方、雑用&連絡各種。
夜になって、伊豆美神社秋祭り関係の集いに参加。
抽選会があるというので、申し込んでから抽選までの間「木舞家」に滞在。
一応賞品をゲットしたものの、こんな事に運を使ってしまって良いのかなあ...、と言った感じでした。
帰宅後、連絡関係〜ダラダラとテレビ鑑賞。
●9月13日
4日目。
もうダメです、状態で起床。
あのような宴の翌朝なので、みんなも流石に疲れているだろう、と思い気だるい曲の稽古から開始。
さぞかし気だるい音色が、とおもいきや、朝から元気な音を出しているではありませんか!。
恐れ入りました。
若いって凄い事です。
その音符がギッシリ詰まった譜面は私が彼等くらいの年ごろに書いたもので、昔は体力があったなあ・・、とシミジミ思っておりました。
その後は、細かいチェック各種〜アンコールの稽古で今回の合宿が終了。
う〜。昼食後、ひと足お先に失礼し帰京〜帰宅。
発起人、料理人、車担当、楽譜担当を初め全てのメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
そして、オヂさんと遊んでくれてありがとうございました。
と、終わった気分でお礼を言ってはみたものの、ライブはこれから・・・。
波乱のライブ、楽しみにしてますです。「木舞家」にて夕食。
疲れのため殆ど飲めませんでした。
ウチに戻って大河ドラマの再放送までは頑張ったものの、だんだんままぶたがくっついてきてしまい、このままでは床の友となりそうだったため就寝。
●9月12日
3日目。
ボロボロながらも起床。
みんなの若さをもらってナントカなっている感じです。
午前中はポピュラー系候補曲、癒し系の音色に挑戦するも、敢えなくダウン。
過激なストレリングスサウンドを強行する事に決定?。
その間に、宴会の中心人物、早稲田系社会人チームも合流。昼食後、部屋に籠りライブの曲順を検討。
無理のないように、なんて考えは全くないので試練の選曲となっております。午後の部は、曲順での段取り稽古。
私にも彼等にも、何ができないか、がハッキリしてきました。
そのできなさをお見せするのもライブ、という開き直りのもとに稽古は進行。
グッタリでした。
社会人、小西さんと未来さんはここで御帰京。夕食後、宴会がタイヘンでした。
今日到着の彼等にとっては所謂「先輩」が絶好調。
THE・早稲田の宴会、をかいま見ました。
サークル系の不祥事というのはこうして起こってしまうのだろうなあ、と思って傍観していたのですが、こんな事ではイカン、と我にかえり音楽系ネタの宴会への展開を試みました。
そして、かなり飲んでゴキゲン状態のマエストロK氏の誕生と相成りました。
文章にしてしまうと、彼の指揮に合わせて演奏する、というだけの事なのですが、ここに様々なパフォーマンスがありそのデタラメさ加減に現場は大爆笑の渦。
稽古よりも笑い過ぎで喉が疲れてしまいました。
その間に、簡易JAZZベース教室や、アンサンブル大会で、結局4時半。
もうダメです。
●9月11日
2日目。
ボーっとしているのは私だけで皆さん朝からお元気な様子でした。
朝食後、休む間もなくパート譜チェックは続きました。
今日から社会人小西さんが参加。
まずは、10時〜12時で稽古。
昼食休憩をはさんで、やっと譜面のなおしやコピーが終わった植松さん曲の稽古。
みんなが良く知っている曲のためか、どんな曲でも盛り上がってしまいタイヘンな事になってしまいました。
「癒し系」の逆の「ストレッシングミュージック」路線をネコかるとともに歩く気配濃厚になってきました。
麗しいストリングスサウウンド、ならぬ過激なストレリングス、という造語も誕生しました。
素晴しい曲がこんなになってしまって植松さんが激怒しないよう祈っております。昨晩同様、夕食〜宴会〜初見大会。
小西さんも参加でラベルやクライスラーのカルッテットに挑戦。
そして4時。
ふ〜、体力勝負はツライっす。(寝ればいいのに.....。)
●9月10日
寝不足状態で起床。
荷物、楽器とともに狛江〜新宿〜千葉経由で青堀というところまで移動。
タクシーにて合宿の現場に到着。
いよいよ「のらねこ合奏団」の合宿に突入です。
若い頃にサークル活動の経験がない私にとって合宿というのは初めての経験でした。
ここのところ色々な事を経験しますです。まずは2時から6時まで稽古。
メンバーの親戚の別荘をお借りしているので、食事もメンバーが担当。
当然夕食&宴会は8時頃となります。
その間私はメンバーが作ったパート譜のチェック。
テストの採点のような状況でした。
一段落すると12時頃。
そろそろ寝るのかなあ、と思っているとそれから深夜のセッション?大会になってしまうのです。
メンバー入れ替えで室内楽の所見大会。
私も楽器を弾いてないと寝てしまうため、一緒になって参加していたらナント3時。
こりゃイカン、と思い就寝。
●9月9日
午後から溜池方面に上京し、約3年ぶりで某女性アーティストSRさんの録音に参加。
ソロは2TAKEで終了したのですが、気分転換?のため夕方まで居座っておりました。
「木舞家」にて夕食後帰宅。
ボーッとしたいものですが、明日からの「のらねこ合奏団」の合宿用の連絡、新アレンジのパート譜チェック(メンバー作成)等で座礁。
深夜、BSでチェコフィルライブと新聞で見たつもりがチャコフィルライブと判明しガッカリなような当然のような。
パート譜関連で事故多発のため、写譜A氏にも一応FAX送信する作業に突入。
結局、遅寝。
ふ〜。
●9月8日
NHK譜面マン仕事のMIXの日でした。
豪華スタジオに昼過ぎから入ったのですが、ナント2曲終わったところで22時をまわっておりました。
5.1MIXという事もあったのですが、CD並の展開にビックリでした。
遅めの夕食後を御馳走になり、チケットでタクシー帰宅、のはずが、狛江の駐輪場に自転車を取りに行ったためそこからは自転車帰宅。
貧富のギャップを楽しんだのはともかくとして、ホントに疲れました。
●9月7日
ボロボロ状態で起床。
かなり疲れております。
雑用各種でいつの間にか昼食の時間。午後は来週合宿に突入する「のらねこ合奏団」用の準備。
発起人日向君もウチに(迷いながら)きてくれてコピー等作業を手伝ってくれました。
その後、曲目等の打ち合わせをしているうちにいつの間にか夕方。夜は、植松伸夫邸にてアイリッシュのゲリラセッション。
メンバーは、フィドルとアコーディオンの師匠ジム・エディガ−さんチーム、國吉夫妻、アイリッシュバンドK氏夫妻、S社の皆さん、某バンドのN氏でした。
前回同様、奥様の超美味豪華手料理で腹ごしらえをしてからいよいよ演奏開始。
かなりの疲労状態で参加したにもかかわらず楽しいセッションだったので元気をいただきました。
結局宴は深夜まで続きました。(植松御夫妻、そして皆様、ありがとうございました。)帰宅後「スタートレック」を鑑賞してから就寝。
●9月6日
朝、連ドラの後、BSで普段着の怪しげなオケが出ている番組がありリハーサル風景かなあと思って見ていたらナント「ワンダフル・クラシックス イケるじゃん・クラシック」というN響出演の番組でした。
あまりにもイケてない感じに引き込まれ思わず見入ってしまいました。
山下洋輔さんのガーシュインを久々に聞きました。そんな間に出発の時間になり、チェックアウトの列が渋滞していたため新幹線もギリギリの時間。
慌てて乗り込み帰京〜帰宅。まずは事務仕事各種。
続いて 「のらねこ合奏団」ライブのゲスト、相曽晴日さんと連絡。
新曲が出来たので、今回発表しようという事になりました。
夕方、デモテープを配達してもらい打ち合わせを少々。
夜になり、電話とメールで歌詞変更等の確認。
そしてアレンジ突入。
あとは歌次第?かな・・。終了後、「ベルリン・フィルのヨーロッパコンサート2002」の最後のほうを鑑賞。
なんだかオケな日々だなあ、と意識も朦朧となり就寝。
●9月5日
そして収録当日。
朝の連ドラを見て、それからボーっとして、昼頃に会場入りしました。
出演の歌手の方々も続々と楽屋入りし、華やかなTHE・芸能界を目のあたりにしました。
それぞれのマネージャーさんが歌手とともに南先生やスタッフの楽屋に現われ「おはようございます、○○○○でございます。よろしくお願いします。」、そして本人が挨拶。
事務所によってはそれがかなりの人数だったりして凄い光景でした。
そんな中私は、飲み屋でしか会った事がない香西かおりさん、春に難題仕事で歌っていただいた岩崎宏美さんと個人的に御挨拶。
少しでも知り合いがいるとホっとしたのでした。さて、松浦亜弥さんとも御挨拶し「オケの音は聞きましたか?」
「ハイ」
「大丈夫でしょ?」と聞いたら
「ハイ、大丈夫です」という心強いお答え。
スタッフはビックリしていましたが、少し安心しました。
しばらくして音合わせ。
とても初めてオケと歌った、とは思えない堂々としたものでした。
でも、廻りのオヂさんたちが不安なのか3回も練習してしまい(他の歌手は多くても2回)ちょっとオケ関係の顰蹙を買っていたようです。
彼女の音合わせが終わって休憩になったのですが、制作スタッフが一斉に楽屋に戻ってきて大きなため息をついていたのが印象的でした。
でもこれで最大の難関もなんとかなりそうになっておりました。14時頃、音合わせの担当分が終わった小野崎先生がお帰りになる事に。
毒舌爆裂の先生でしたが、
・あんまりスカスカで申し訳ない、と思っていろいろ書き込んだようなスコアは絶対ダメ。
・オケのスコアは必ずスケッチを書いてからの方が効率が良い。
スケッチは5線紙の片面に書き、ズラ〜っと全貌を見渡せるようにするのが秘訣。
・歌謡番組の場合、歌80、オケ20で考えるとオケに無駄な事を書かないようになる。
など、合間には非常にためになるお教えをいただいておりました。
お見送りのときに「頑張ってね」と言っていただけたのがせめてもの救いでした。
大先生、御指導ありがとうございました。そうこうしているうちに、カメラリハーサルが開始。
ここから先はテレビ用の通しになるので、譜面マンはもう口を出せません。
客席で見学しておりました。
いや〜、実に大がかりなコンサートです。
全編フル編成なんてコンサート、見た事がありません。
その間にデュオ・プリマの木管削除版も確認し、こちらもなんとかなりそう。
そんなこんなで、17時40分頃すべてのリハーサルが終了。本番が近づくにつれ、制作楽屋には局のお偉い方々が続々と登場。
居場所を失い、バンド系の楽屋に避難しておりました。
本番は楽屋の超大型モニターで鑑賞。
見事な歌謡番組となっておりました。
皆様、お疲れさまでした。終演後、バンドにまじってホテルに移動。
そのまま現地のレセプション会場へ。
業界、といった感じの華やかなパーティーを体験。
その後、ドラムの伊藤さん、ベースの伊藤さんと、スカイラウンジ「ジーニス」〜メインバー「エストマーレ」という展開。
人生が複雑じゃないと演歌は演奏できない、といった話しや20数年前の話しで盛り上がっておりました。
昨晩に続いての登場だったので簡易常連になれたのか、1時半頃まで飲んでおりました。
凄い経験をしてしまいました。
ボロボロ状態で就寝。
●9月4日
午前中の新幹線にてなんと巨匠小野崎孝輔大先生の隣、という素晴しい席で毒舌、いや、ためになるお話しを伺いながら一路名古屋へ。
そのままタクシーで名古屋市民会館に到着。ここ一ヵ月近くを夏休みの宿題譜面マンモードで過ごしたその仕事とは、ナントNHK厚生文化事業団中部支局20周年記念「歌謡チャリティーコンサート」というものでした。
去年の夏のインストアライブ、というのも初めての経験でしたが、オケものの歌謡ショーなんてウチで酒でものんでダラダラ見るものだと思っていたので、まさか自分がその現場の稽古〜本番に立ち合うなんで夢にも思っていませんでした。
現地は南安雄先生指揮の名古屋フィルハーモニー交響楽団+4リズム、という約70人編成。
早速、初対面の南先生に御挨拶。
普段、スタジオ仕事で大編成ものがあっても殆どが知り合い&馴れ合いで気楽な感じなのですが、今回は66人くらいまでが初対面。
こういう時、全員に人見知りされてしまうと完敗なのでかなり神経を使います。今回担当したのは3曲。
まずは、松浦亜弥さんの「LOVE涙色」、という曲.
生リズムとオケだと昔の歌謡ショーのようになってしまうので、この際リズム隊なしで弦のキザミでリズムを出す様なアレンジで、しかもイントロはハリウッド風?〜歌い出しはスローで〜そしてテンポを上げて・・・、という発注でした。
あまりにも無謀だったのと「木舞家」店長S氏が彼女のファンだったため引き受けてしまったこの仕事でしたがいやはやタイヘンでした。
前日音合わせにはお忙しい御本人は当然登場せず、オケのみのサウンドチェック。
原盤ディレクターも登場してのチェックだったのですが、テンポを遅く、とかハイハットのキザミを入れてみて、とか減らしてみて、とかスロー部分歌いだし用に田代ユリさんに協力していただきピアノで「はい、どうぞ」的なフレーズを入れたり、と様々なオーダーが飛び交いました。
デモテープのやり取りもしているのに神経質になっているには理由があって、本人は普段カラオケで歌っていて、フルオケはもちろん、生バンドとも共演した事がないそうで、要は歌えるかどうかが心配、との事だったのです。
そんな〜。
取り敢えず、現場で出た音を録音し担当H氏は東京に戻られました。次のお題はDuo Prima(従姉妹同士の磯絵里子さんと神谷未穂さん)によるヴァイオリンデュオで「魅惑のワルツ」。
早速お二人を紹介していただき音合わせ。
こちらはCDでヴァイオリン2本とピアノで演奏しているものをそのままオーケストレーションし、間奏はオケ演奏〜デュオに戻ってエンディングにはカデンツァを、という発注でした。
これがまたクセモノ、フランス音楽風の緻密なアレンジで随所に細かいフレーズがちりばめられています。
これらのフレーズ全部入れたらソロが聞こえないだろうなあ、でも録音だからいいか、と思って書いていたのですが、現場で音を出してビックリ。
豪華オーケストラサウンドの中でソロヴァイオリンが抜けてこないのです。
他のコーナーはPAを使っているのですが、この部分はPA無しで生の音を聞かせたい、という演出K氏の考えを私は知りませんでした。
音だし後、楽屋に戻ってスコアと格闘し曲中の木管の殆どの削除を決行。
これでなんとかなるでしょう。
それにしても、ヴァイオリンのお2人、実に上手です。
藤森さんから「あの2人はなんでも弾けます」と聞いて いたのですが、いや〜恐れ入りました。3曲目は由紀さおりさんの「生きがい」。
渋谷毅大先輩の名曲です。
3曲目にしてやっとリズム隊入りの普通?のアレンジ。
御本人もこの音合わせのために東京からおいでになっていたのでスンナリでした。
由紀さんはそのまま東京に戻られました。
THE・芸能界を生き抜くにはこのパワーが必要なんですね。その他の時間は、南先生、小野崎先生、和田薫先生、の編曲の音合わせを見学。
う〜む、どう考えても歌謡ショーっぽくないものだけウチが担当だったような・・・。
オケの皆さんはポップス系にも慣れているみたいで見事な演奏でした。
コンサートマスターの後藤君を知っていたのも救いとなりました。
慣れない現場の借りてきた猫状態だったため、もうグッタリでした。終了後、磯料理「まるけい」なる店にてデュオ・プリマ関係、スタッフ関係と夕食会。
ヴァイオリン談義等で盛り上がったものの、小野崎先生に「魅惑のワルツ」であんなにバタバタしていたため「何が悪かったと思う?」と質問されたので「ひとえに私が未熟なためです」と答えたら、「よし、わかっていれば・・」などどいう厳し〜い会話もありました。
70代の巨匠たちからすれば、私などはほんのカケダシ、でもホントにカケダシの頃にあんな事言われていたらカケダシて帰ってきたろうなあ..。宿泊は豪華ホテルでした。
でも、見廻りに出る元気は残っていなかったのでホテル内を観光。
まずは、メインバー「エストマーレ」へ。
そこで案内され、席と酒をキープしたままスカイラウンジ「ジーニス」へ。
名古屋でいちばん高い場所で人気スポットとの事で満席状態にビックリ。
1杯飲んでからメインバーへダルセーニョ。
デュオ・プリマのマネージャー、アルテ・エスペランザSさんを見つけ合流。
閉店(といってもホテルのバーなので1時)まで飲んでおりました。
部屋に戻って気絶。
長〜い一日でした。
●9月3日
今日も朝から「のらねこ合奏団」用譜面書き。
そんな中で朗報がありました。
御近所Oさん宅に宮城から直送の秋刀魚が届いたので配給していただける、との事。
毎年いただいているのですが、これが超美味なのです。
そうなると、夕食にビールが飲めないのは地獄なので仕事もターボ状態で白熱しました。
ほとんど休憩なしで書いていたため、手の感覚がなくなりそうになっております。
そして、夕食に間に合わせて某ゲーム音楽の組曲がほぼ終了。新秋刀魚2尾&ビールを堪能、最高でございました。
私腹、じゃなくって至福の時を満喫いたしました。(Oさん、御馳走様でした)
ぷふ〜。その後、事務連絡や譜面の仕上げ〜FAX送信。
明日明後日は譜面マン仕事の立ち合いです。
無事に終わってくれるとよいのですが・・・。
●9月2日
グッタリ&持病の二日酔い状態で起床。
近所の見廻りで小運動し、体力の回復をはかっておりました。昼食後はひたすら「のらねこ合奏団」用の譜面書き。
夕方も、夜も、深夜も書き続けておりました。
この時期に追い込みがきくのは、小学校の頃宿題をドッサリためて訓練したためでしょう。?
明るくなってから就寝。
●9月1日
昼間はアレンジ仕事。
夕方、散髪後下北沢へ。
今日は下北沢LADY JANEにて太田恵資氏とのDUOの日でした。
何故か、バッハ、ヴィヴァルディ、ニーノ・ロータがお題となる壮大?な展開となりました。
終了後、助産師Iさん、久々の助産師Sさんと現地飲み。
深夜になり、オーナー大木氏のお誘いにより太田氏、Sさんと近所の「440」なる店を視察。
帰り道にSさんと「ウェリントン」に寄ったものの、すっかり奇麗になってしまった様子にビックリしそそくさと退散。
帰宅〜撃沈。