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ひとりごと

1998年3月




1998/03/03

 やった、やった!! ついに夢のほとりのアクセス数が5000を越えまし
た!!(^_^)
 私の誕生日にちょうど5000まで行くかどうかギリギリかなぁ、という心
算でいたのですが、あと二日残して5000の大台に乗りました。(^_^)

 公開したのが昨年の6月29日ですので、約八ヶ月かかってます。八ヶ月か
けて5000というのは決して早くはないですが、やはり区切りの数字という
のは嬉しいものですね。(^_^)
 これもアクセスしてくれるみなさんの御陰です。どうもありがとうございま
す!

 公開したばかりの頃と比べると、うちのホームページ随分発展して様変わり
致しました。なにしろ最初は自己紹介しかなかったんですからねぇ。(昨年の
12月29日、公開から半年目のひとりごとでも同じようなことを書きました
けど。(^_^;))

 しかし最近思うのですが、アニメやゲームについて書くのも、このひとりご
とも小説やSSの類も、実は全部自己紹介の延長線上にあるものじゃないか、
というような気もしています。
『私はこういう人間でこんなものやあんなものが好きなんだよ、だから私と同
じ趣味の人がいたらお友達になってね〜、そうでない人でも私の好きなものを
好きになってくれる人がいたら嬉しいな!』
みたいな、そういうメッセージを発信する為に作ってる、というような面もあ
るように思うんですよね。
 勿論、私が好きな物についていろいろ考えて文章書いたりイラスト描いたり
ということ自体を、単純に楽しんでいるというのが大きいのですけど、やっぱ
り人に見てもらえるというのは励みになりますし、掲示板やメール等でいろい
ろな人とコミュニケーションが取れるのはとても嬉しいことですね。

 さあて、次は10000を目指して頑張ります。これからもよろしくお願い
致します。(^_^)

                      1998/03/03 眠夢


1998/03/07

 去る3月5日は私の誕生日でした。誕生日というと子供の頃はプレゼントと
か貰えて、とっても楽しみなイベントでしたが、最近は『また一つ年を取って
しまった・・』と少々暗澹たる気分にさせられるので子供の頃程には素直に喜
ぶ気持ちにはなれません。とは言っても自分が生まれた日ということでそれな
りに私にとっては記念日でもありますので、嫌いな日という訳でもありません。
 実際、好きな数字は? と、聞かれれば3と5がまずあがりますし、パチン
コ等でこの数字が並べばとっても嬉しい気分になります。(て、誕生日とか好
きな数字に拘わらず誰でも数字が並べば嬉しいかも知れませんが……。(^_^;)

 3月5日と言えば、この日に生まれた有名人って誰かいたでしょうか?よく
知らないのですけど、一年は365日しかありませんし、有名人と言えば古今
東西有名な人は365の数倍、或は数十倍はいるでしょうから、私は知りませ
んけど、たぶんこの日に生まれた有名人も誰かいるんでしょうね。

 しかし同じ誕生日の有名人は知りませんが、マンガのキャラなら二人程、3
月5日生まれという設定になってるキャラを知っています。(ここらへんが私
らしいとこかも知れません。(^_^;))
 一人は水沢めぐみさんの『空色のメロディー』というマンガの主人公のメロ
ディー・ブルーという女の子、もう一人は柊あおいさんの『星の瞳のシルエッ
ト』というマンガに出てくる森下真理子っていう女の子、と、どっちもかわい
い女の子です。

 メロディー・ブルーという女の子は少女マンガの主人公に相応しい元気で明
るくて、心の優しい女の子です。血液型も私と同じO型なのですが、私の性格
とはあんまり似てません。(^_^;)
 森下真理子って子はかわいいタイプなのですが、あまえんぼでぶりっ子な感
じも強い女の子です。ストーリー中では主人公の沢渡香澄という女の子の恋敵
の役回りで少々陰険なきらいもあります。こちらは血液型はA型という設定に
なってましたので血液型は私とは違います。
 マンガのキャラの誕生日というと星占いとかそれなりに参考にして設定して
るんだと思うのですけど、3月5日という日は元気で明るい夢見るかわいい女
の子……、みたいなイメージなんでしょうか……。
 星占いには詳しくありませんが、魚座というと確かロマンチストな人が多い
とか、そんな感じでしたよね?(たぶん)

 それはともかくいい加減おじさんになっちゃったなぁ、とやっぱり嘆息も出
てしまいます。いい年してアニメだとかときメモだとかにはまってたりすると、
中には少々眉をひそめるような人もいなくはないんですが、でもやっぱり好き
なものは好きですからね〜。ちょっと恥ずかしい気持ちもなくはないんですけ
ど、でも年齢に遠慮して好きなことを好きだと言えないなんて、そんな下らな
い人生は送りたくないですよね。

 ある程度年齢を重ねればそれなりに年齢に相応しい人間になるべきってのが
本来なのだと思いますが、私の場合ちょっとそれは無理なような気がしてます。
 別に馬齢を重ねる人生でもいいじゃないですか。いくつになっても私は私で
夢見る少年の心を持ち続けていたい、なんて思ってます。(なんか恥ずかしい
ことを書いてるなぁ・・・。(^_^;))

                      1998/03/07 眠夢


1998/03/11

 昨日、ニュースで大相撲の力士で元小結の剣晃が亡くなったというニュース
を聞いてびっくりしてしまいました。昨年、名古屋場所から休場はしていたの
ですが、ついこの間まで元気に相撲を取っていたというのに、まさかこんなこ
とになるとは……。

 剣晃と言えば、大阪守口市の出身だそうです。大相撲ぱそ通場所で知り合っ
た友人に守口出身の富士さんという人がおりまして、その人の弟が剣晃と中学
時代に同級生だったそうで知り合いだったそうです。私自身は口を利いたこと
もありませんが、私にとっても友人の友人ということで、それなりに愛着を持
って応援していた力士でした。
 富士さんは中学時代はやんちゃで不良で悪ガキだったとか、大阪場所になる
と友人と飲みに行くのでイマイチ成績があがらないとか、いろいろと話を聞か
せて貰ったものでした。

 一時は若貴キラーとしても名を馳せてましたよね。当時は若花田、貴花田の
人気が絶頂でしたので、どちらかというと悪役的な扱いを受けてたのですが、
私自身はどちらかというとアンチ二子山でしたので、剣晃の活躍を応援してい
ました。
 他に剣晃の思い出と言えば、以前春場所を観戦に行った時、一緒に行ってい
たIKKIさんが『剣晃(健康)第一!!』なんていう声援を送って笑わせて
くれたのも印象に残ってたりします。(その後、本場所観戦に行った時にはち
ゃっかりこの声援の台詞を使わせて貰ってました。(^_^;))

 まだたったの30歳という若さだったそうです。謹んでご冥福をお祈り致し
ます。

 話は変わりますけど、今場所は横綱が弱いですねぇ。いくら荒れる春場所と
は言ったって、何やってんだ全く・・って感じです。

                      1998/03/11 眠夢


1998/03/17

 昨日は海苔の佃煮を食べようと思って、ビンの蓋を開けようとしたのですが、
滅茶苦茶固くてえらく苦労させられてしまいました。
 瓶詰めの蓋ってなんであんなに固いんでしょう。私は一応、男ですから、世
間一般的な基準と比べて多少非力だったとしてもそれなりに力はあると思うん
ですが、それでも瓶詰めの瓶の蓋をなかなか開けられなくて往生するというこ
とはよくあります。女の人だったりしたら、もっと苦労するんじゃないかと思
います。それともなにかコツがあるんでしょか・・・。
 瓶の蓋には開けにくい時は70度のお湯に三分間つけるとよい、なんて書い
てありましたが、そんな面倒臭いことはしたくありませんしね〜。(^_^;)
 さんざん苦労してなんとかかんとか開けることは出来たのですが、手が真っ
赤になってしまいました。
 勿論、雑菌の侵入を防ぐ為には固く締めるに越したことはないのでしょうが、
開けられないと食べられませんしね〜。

 瓶と言えば、昔仮面ライダーの本郷猛がなにげなく瓶の蓋を開けようとして
瓶を握り潰してしまったなんてシーンを思い出しました。
 他にも手天童子でもあったような気がします。怪力もあそこまで行くと不便
でしょうけど。

 今日はこんだけ。(^_^;)

                      1998/03/17 眠夢


1998/03/19

 BS2で三年に渡って放送されていたアニメ『あずきちゃん』が一昨日、と
うとう最終回を迎えてしまいました。
 この『あずきちゃん』アニメにはまってたんですよね〜。二年目三年目はさ
ほどでもなくなっていたんですが、一年目は毎週夢中になって見てました。

あんまり似てないけど、あずきちゃんのつもりで〜す!
 主人公のあずきちゃんは小学校五
年生なのですが、四月、新学期が始
まった日に転校してきた勇之助くん
に一目惚れしてしまいます。
 それからいろいろとあって段々と 仲良くなっていく訳ですが、女の子 の初恋のわくわくするような気持ち と、でもどこか不安な気持ち、勇之 助くんのちょっとした言葉や行動で 喜んだり悲しんだり、不安になった り、また安心したりという恋する女 の子の微妙な気持ちの揺れみたいな ものが丁寧に描かれていて、なんだ か微笑ましいというか、でも切なく なってくるような……。  女の子の初恋物語って少女マンガ とかではよくありますけど、私はそ ういうのが大好きなんですよね。で、 あずきちゃんも私の好みにぴったり 合っていたって感じでした。  絵柄はシンプルなんですが、でも 暖かみがあるというか、あずきちゃ んもその他のキャラも表情は豊かで したし、ほのぼのとした雰囲気を醸 し出していてよかったと思います。  二年目以降はあずきちゃんと勇之 助くんは両思いになってしまい、一 年目のような初恋の女の子のどきど き感というのは薄れてしまって、一 年目に比べるとちょっと物足りない 気もしていましたが、でもほのぼの とした雰囲気は継続していましたし、 気持ちよく見ていられる作品でした。

 アニメでは三年間、あずきちゃんたちは小学五年生のままでしたが、なかよ しに連載されていた原作の方ではあずきちゃんたちは成長します。  中学生になってからの展開はアニメとは全く違ったもので、第三巻を読んだ 時にはとんでもないストーリーの展開になってしまっていて驚いてしまいまし た。これには最初のうちは少々抵抗を感じていたのですが、でもやっぱり人間 の気持ちっていろいろと揺れ動くものですし、自分で自分の気持ちをどうにも 出来ない時もありますし、そういう経験を通していろいろ思い悩みながらあず きちゃんも一歩一歩成長していくという姿はなかなか深みを感じさせるストー リーだったかと思います。  アニメでも原作の展開をなぞったストーリーにしていても面白かったかも知 れない、という気が今はしているのですが、アニメの二年目以降のぬるま湯的 なストーリーとは全く相容れないぐちゃぐちゃの展開でしたので、ちょっとそ のストーリーを採用するのはアニメ制作のスタッフの方も抵抗を感じていたの かも知れません。  BSではアニメの前と後にお姉さんが出て来てアニメに寄せられたお便りや イラストの紹介をするコーナーがあるのですが、その中に『片思い友の会』 (二年目以降は『愛のホットライン』と名前が変わりました)、というコーナ ーがあり、これもまたなかなか興味深かったです。このコーナーは視聴者が恋 に関する悩みの相談を番組に送って、それにお姉さんがアドバイスするという コーナーだったんですが、このコーナーに小学校の中学年〜高学年くらいの女 の子から結構、葉書が来ていたんですよね。 『私はクラスの**くんが好きです。でも**くんは私のことをどう思ってる か分かりません。どうしたらいいでしょうか?』とか 『私は三年生の時○○くんが好きで告白しました。でも××くんのが好きにな ってしまって困っています。』 とか、そんなお便りが小学生の女の子から来ていて毎週、お姉さんがその相談 に答えていました。  私自身の経験からすると小学校の頃は恋愛なんてあまり意識したことなかっ たような気がしてますんで、小学生の女の子がこういう悩みを持ってたりする のにはちょっとびっくりしてました。でもやっぱり女の子ってそういう点では ませてるのかも知れませんね。(或は私がおくてだっただけかも……。(^^;)  三年も続くとは思っていませんでしたが、でも気に入って毎週見ていたアニ メだけに終わってしまうのと淋しい気がしています。  最終回は勇之助くんがアメリカに行くことになってしまうという、ま、よく あるパターンって感じで終わったのですが、しんみりとした感じでなかなかよ い雰囲気でした。
 実は一年目にも一度最終回になる、という話が出て、三ヶ月後に新シリーズ が始まった、なんてことがあったのですが、今度は本当に最終回になるみたい ですね。(少し間を置いて今度は『あずきちゃん中学生編』が始まる……、な んて話はないだろうな・・・。(^_^;))  お気に入りのアニメがまたテレビから消えちゃって、やっぱり淋しいです。                       1998/03/19 眠夢



1998/03/22

 昨日からJリーグが開幕しましたね。んな訳で昨日は私もBSで中継されて
いたジュビロ磐田と京都パープルサンガの試合を見てました。
 しかしJリーグの試合をテレビで見るのも実に久しぶりなのでした。一応、
京都パープルサンガは地元なので応援している、ということになっているので
すが、一体、今、どんな選手がいるのかもさっぱり判らない状態だったりして
……。(^_^;)
 同じサッカーでも日本代表の試合や高校サッカーは見ていたんですけども、
Jリーグはとんとご無沙汰でした。

 Jリーグと言えば一年目はすごいブームになってて、テレビでも盛んに中継
してましたし、私も割りと見てました。当時は関西で唯一のチームだったガン
バ大阪を応援してたのですが、あんまり強くなかったですねぇ・・。(^_^;)
 それと三年目でしたか、京都パープルサンガがまだJFLにいてJ昇格を目
指していた頃、J昇格を決定づける試合となった鳥栖フューチャーズとの試合
を西京極まで見に行ったこともあります。当時はJFLだったので入場料も安
かったのでした。その頃は結構夢中になってたんですけども……。

 そのJリーグも最近は随分人気も下降線の一途を辿っているみたいで、開幕
当初の異常人気もまるでバブルがはじけたかのように下火になっちゃったみた
いですね。私もサンガにラモスが来た頃までは割りと見ていたのですが、その
後は殆ど見なくなりました。
 パープルサンガはJFLの頃は優勝争いに絡んでいて、またJ昇格という目
標がはっきり見えていたこともあり、応援のし甲斐があったのですが、昇格し
た途端、十何連敗でしたか、Jのワースト記録を作るていたらくで、応援して
いても面白くない事この上なかったですし……。

 人気が落ちたのにはいろいろ理由があるんだと思いますが、やっぱりチーム
数が多すぎるんじゃないでしょうか……。去年までは17チーム、今年からは
18チームになるそうですが、やっぱり応援してて面白いのは上位の五チーム
くらいのファンの人だけじゃないでしょうか。ひいきのチームが低迷してれば
見てても面白くありませんし、自然とあまり見なくなってしまうと思います。
 プロ野球ならば全部で12球団ありますけど、セ・パに分かれて6球団ずつ
ですよね。このくらいのチーム数ならば優勝争いに絡む可能性も高そうですし、
各チームの特徴も把握しやすいと思うのです。

 それに選手があちこちすぐに移籍してしまうというのもチームに思い入れを
持ちにくい理由かも知れません。一体、今どの選手がどこのチームにいるのか
よく判らないという状況では、ちょっと興味が削がれてしまいますよね。
 昨日、サンガのゴールを守っていた松永選手も三年前にはライバルだった鳥
栖フューチャーズのゴールキーパーをやってましたし、特にパープルサンガの
選手って寄せ集めみたいな印象が結構強くて……。

 サッカー自体はルールも判りやすいですし、面白いスポーツだとは思うんで
すけどね。
 因みに昨日の試合は2−0でジュビロが勝って、やっぱり面白くない眠夢な
のでした。別にジュビロが嫌いな訳じゃないんですけど、どうしても地元との
対戦だと地元を応援してしまいますので……。
 プロ野球もオリックスが低迷してた頃はあんまり見てませんでしたし……。
スポーツは勝ち負けだけじゃない、というのはその通りなんですけど、やっぱ
りいくらいい試合をしたとしても負けてばかりじゃ面白くないですよね〜。

 あ、でも夜に放送してたセレッソVSガンバの大阪ダービーは結構面白く見
れました。森島選手、代表復帰目指して頑張れ!

                      1998/03/22 眠夢


1998/03/25

 ミンキーモモ、ペルシャ、魔女っ子メグちゃんと表紙に掲載しているイラス
トで魔女っ子が続いてますので、今日は魔女っ子アニメの話など……。

 魔女っ子、魔法少女と言えば、女の子向けアニメの一ジャンルとして確固と
した地位を占めているジャンルですよね。かつては魔法使いサリーから始まっ
た一連のシリーズがありましたし、またミンキーモモやスタジオぴえろの一連
のシリーズもありました。
 因みに、魔法の国からやってきた女の子を魔女っ子、魔法のアイテムを貰っ
た普通の女の子を魔法少女というのだ、という話を以前何かで読んだことがあ
ります。その定義が一般的なものなのか、単にその文章を書いた人が独自に定
義したものなのかは知りませんが、確かに大きく二つに分ければ、元々魔法使
いだった女の子と魔法のアイテム等を使う普通の女の子、と分けることは出来
ると思います。(前者はサリーちゃん型、後者はアッコちゃん型って感じです
ね。)

 今は魔女っ子物って好きなジャンルの一つなのですけど、子供の頃はあんま
り見てませんでした。男の子って女の子向けの物を見るのは恥ずかしいとかっ
て気持ち、ありますよね。私もそれで女の子向けのアニメを見る事には抵抗を
感じていたんですよね。
 今は一人暮らしで女の子向けアニメを見ていてもとやかく言う人はいません
し、パソコン通信やインターネットでは似たようなものが好きな連中が大勢い
ますし、あんまり気にしてませんけどね。(でも職場や友人には秘密にしてい
たりとかって人もいるようで……、私も女の子向けの物を買う時はちょっと恥
ずかしいって気持ちもありますけど……。(^_^;))

 でも何故かどっちかという女の子向けのアニメの方に好きな作品が多いよう
な気がしますし、うちの本棚にも少女マンガがずらっと並んでいます。
 女の子向けアニメが好きになったきっかけってよく判りませんが、子供の頃
から少女パレアナや小公女のような少女向けの小説は好きでしたし、妹のなか
よしを取り上げて読むようになってから、少女マンガに対する偏見もなくなり
ましたし、ファンタジーは元々好きですし……、そういう下地があったので自
然に好きになったのかも知れません。
 少女マンガやアニメなどの女の子向けの物って派手なアクションとかは少な
いですが、基本的にかわいい女の子が出て来ますし、雰囲気が暖かいんですか
ね〜。それに内面的な描写とかが少年マンガなどに比べて繊細ですし、その辺
が私の好みに合っているのかな、という気がします。

 それはそうと魔法使いとか魔法のアイテムを使うのは大抵女の子ですよね。
男の魔法使いは少ないような気がします。
 RPG等でも男は腕力、女は魔法を得意とするというパターンが一般的です。
また巫女さんなどのように神様や精霊と心を通じたりするのも女性が多いです
し、幽霊にも女性が多いような気がします。魔女ってのも当然女性が多いです。
(男の魔女ってのもない訳ではないんだそうですが……。)
 男から見ると女という存在は神秘的で不可思議な魔女のような存在である…
…、と、そういう意味ももしかするとあるのかも知れませんが……。(^_^;)

 昔、何かの本で読んだのですが(何の本だったかは思い出せませんが)、女
性は子宮を持っているので超自然な物や霊的な物に対しては男よりもより敏感
なのだそうです。
 子宮というのは言うまでもなく受胎をして子供を育てる器官です。もしあの
世というのが実際にあって、魂はあの世から来るのだとすれば、子宮の中で魂
と肉体が結び付くことになる訳で、そういう意味で子宮というのはあの世とこ
の世という次元の違う世界が混じり合っている場所なのだそうです。
 だから女性は男よりも霊的なものにより敏感なのだとか。そもそも自分の体
の中にに別の命を宿すというのは、私から見ると想像を絶すること、みたいな
気もしますし、それ自体が一つの魔法かも知れない、というような気もします。

 なんか話がそれてきたような気がしますが、話を戻して……。
 魔女っ子アニメでは一番最後には魔法の力を失ってしまう、というのが一般
的ではないかと思います。いろいろ悩みを抱えていた主人公が魔法の力を使っ
て様々な経験をして成長していく。そして魔法の力を借りなくても自分の力だ
けで生きていくのが大切なことなのだと気付いて行く。主人公の女の子たちは
それぞれが一生懸命に自分に与えられた力を使って様々な経験をして生きて行
きます。時には失敗もありますが、それも一つの糧となるんです。
 ここで使われる魔法というのは一つの方便ではないかという気もします。子
供が大人に成長していく、その狭間で子供から脱皮していく為の……。
 子供が大人になるってことも一つの魔法なのかも知れませんね……、て、こ
れはいつかその内書くかも知れない、思い入れの部屋のミンキーモモの項で書
くつもりだったことのような気がしますが、ちょっとくらい重複してもまあい
いか。(^_^;)(いつUP出来るか分からんし……。)

 しかし魔法って本当に使えたら便利ですよね〜。なんでも好きなことが出来
てしまいますから……。ま、作品によってはこの世にいる人にしか変身出来な
いとか、大人になることしか出来ないとか、魔法に制約がある場合もあります
が……。
 私もねー、魔法を使えたらいいなと思うんですよ。でも別に大きな力はいら
ないんです。たった一粒のパチンコ玉を動かす能力がありさえすれば……、パ
チンコで喰って行けるようになります。(笑)(魔法というよりこれは念力か
な? でも超能力もやっぱり魔法の一種じゃないんかな?)
 変身も出来たら楽しいですよね〜。ん? 変身出来たら何に変身して何をし
てみたいかって? ちょっとここでは言えません。(笑)

                      1998/03/25 眠夢


1998/03/31

 今、『プリズムコート』というゲームをやってます。それはそれでよいので
すが、このゲームにはまってしまった為、ここ数日文章を書いたり、絵を描い
たりというホームページの更新に関することをあんまりやってません。(^_^;)
 ゲームってのは結構時間を取られますし、はまってしまうと他のことが殆ど
出来なくなってしまうというのは困り物です・・。

 それはともかくこの『プリズムコート』というゲーム、買おうか買うまいか
暫く様子を見ていたのですが、PS関係の雑誌のレビューとかいろいろ見てみ
ても随分評価が高かったですし、パソ通のPSボードでも話題が盛り上がって
いたこともあり、購入することにしました。
 プレイを始めて最初のうちはちょっとテンポが悪いかな、という気もしたの
ですが、キャラがそれぞれ魅力的ですし、ゲームのシステム自体もなかなかよ
く出来ていて段々とはまっていってしまったのでした。

 このゲーム、一言で言えば、スポ根物の育成シミュレーションです。プレイ
ヤーはは女子高のバレーボール部のコーチとなり、選手たちを鍛えて全国大会
での優勝を目指すことになります。
 バレーボールというとゲームではあまりありませんし、最近ではちょっとマ
イナーな競技と捉える人もいるのかも知れませんが、かつて日本が何度も金メ
ダルを取って、『アタックNo1』や『サインはV』が放送されてた頃には女
子の花形スポーツではなかったでしょうか?
 私も全日本がもう少し活躍していた頃には結構バレーの放送は見ていました
し、「日本、チャ・チャ・チャ」っていう応援も有名ですよね〜。女子の団体
競技でメジャーなものってあんまりないような気がしますが、バレーボールの
女子の試合を見ていると選手たちの頑張る姿、スパイクが決まった時などに見
せる全身で喜びをあらわす仕草などもとっても清々しく感じます。
 女子のチームって男子とは違う独特の明るさというのがあると思うのですが、
そういう雰囲気がこのゲームの中では再現されているように思います。試合開
始前には『ファイト、オー!!』とやってくれますし、スパイクを打つ時には
『ハイッ!』とかけ声を掛けて打ってくれます。こういうかけ声って女子の特
有の物ですよね。男子はあんまり『ファイト、オー!!』なんてやらない気が
しますし、『ハイッ!』ってかけ声も男子はやりませんよね。こういう女子チ
ームの独特の雰囲気ってもなかなかよいものです。

 さて、スポ根と言えば必殺技ですよね。現実には絶対に出来ないような必殺
技をアニメやマンガのスポ根物ではいくつも編み出してきましたが、このゲー
ムでもそれを踏襲していていろいろな必殺技が登場します。
 しかしその必殺技も万能ではなくいつかは破られてしまうんですよね。必殺
技を編み出す、そしてその技が破られるというのはスポ根の最大の見せ場と言
ってもいいようなところですが、このゲームでも簡素化されてはいますが、そ
ういうのが再現されているのが嬉しいですよね。しかも必殺技を使う時には技
の名前を叫んでくれます。必殺技の名前を使う前に叫んでしまうと敵に次に使
う技を教えることにもなりますので、あまり現実的ではないのですが、でもや
っぱり必殺技の名前を叫んでくれると盛り上がります。

 またこのゲームには様々なライバルたちが登場します。まず地元の都大会で
のライバルがいてインターハイへ出場する為の第一関門となります。そして全
国大会では高校バレー界の四天王と呼ばれる強豪がいて、朝霧高校の前に立ち
ふさがります。ライバルたちはそれぞれに必殺技を持っていて、一筋縄では勝
たせてくれません。そしてそのライバルたちの更にその上で高校バレー界の頂
点に君臨する高校バレー界の女王鮎川こずえ……。
 ライバルというのもスポ根では必須の要素ですよね。あしたのジョーの力石
徹、キャプテン翼の日向小次郎、ドカベンの不知火や雲竜、他のアニメでも様
々なライバルが登場して物語を盛り上げてくれますが、その辺もきちんとスポ
根の基本を押さえています。

 キャラも一人一人個性がはっきりしていてそれぞれに魅力的です。キャラの
魅力というのも育成シミュレーション等では重要な要素ですよね。
 私は早苗ちゃんに萌え萌えになっちゃってまして……。一回目のプレイでは
なんとか早苗と仲良くなりたいと思っていたものの、いつの間にやらなつきの
シナリオに入ってしまっていたようで、なつきのエンディングでした。これは
これでまたよかったのですけど、しかしなんとか二回目は早苗シナリオを見な
くては……、と燃えております。

 育成シミュレーションというゲームの分野では様々なバリエーションが生み
出されてきましたが、『プリズムコート』のようなスポ根を題材にして、女子
高のバレー部のコーチとなるというシチュエーションもなかなか捨て難い魅力
を感じます。
 コーチと選手の関係を描いたマンガでは『エースをねらえ!』などがありま
したが、やはり日頃から常に身近にいて一つの目標を目指して頑張っていく訳
ですし、当然、深い結び付きと信頼関係が醸成されていくものではないかと思
うんですよね。それってやっぱり一般の人にとっては、一つの憧れの対象にな
り得るものではないかと思うのです。それをゲームの中で体験出来るってのが
いいですね。

 それとこれははっきり言ってこれはアニメファン向きのゲームですね。スポ
根の好きな人、なら文句なく楽しめると思います。更にそれを女子高の高校生
たちがやってくれるってのもたまらない要素だったりしますね〜。
 アニメのパロディもふんだんに登場してきますし、知っている人なら思わず
ほくそえみたくなるような場面もあります。

 マルチエンディングの育成シミュレーションとして1プレイにちょっと時間
が掛かり過ぎるってのが、難点ではありますが、これはなかなかの掘り出し物
でした。

と、いうことで今日も早苗ちゃんのシナリオクリア目指して頑張ります!

                      1998/03/31 眠夢

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