1998/04/06 春の選抜高校野球ですけど、準決勝には大阪二校に神奈川二校と二つの府県 から二校ずつ進出して独占するってことになりましたね。 同じ都道府県のチームが準決勝に二校進出するというケースは大抵大阪です けど、何度か記憶にあるんですが、二つの府県から二校ずつ決勝に進出すると いうケースは私の知る限りでは初めてです。 どっちも高校野球では強い府県であるというイメージはありますけども。 大阪はPL学園をはじめとして最近でも近代付属とか上宮とか大阪桐蔭とか が優勝していています。 神奈川も何度も優勝していて強いですよね。『ドカベン』というマンガの中 では“神奈川を制するものは全国を制す”なんて言葉が出て来ます。 また神奈川は前述の『ドカベン』、大阪は『男どあほう甲子園』というどち らも水島新司さんの作品ですが、高校野球マンガにも取り上げられています。 それぞれに高校野球マンガとしては名作と言ってよい作品だと思いますが、や はり強い府県だから、ということも舞台に選ばれた理由の一つではなかったか と思います。 昨日は第四試合の関大一高と浦和学院の試合をテレビで見ていたのですが、 やはりベスト8となるとそれぞれに実力のあるチームが残ってきていて、見応 えのある試合でした。他の試合も延長戦が二試合もあったりと、好勝負が展開 されていたようですね。 これが準決勝、決勝と進んでいくとピッチャーが疲れてきて大味な試合にな ってしまうことも結構あるんですが、それを考えると準々決勝くらいが一番面 白い試合を期待出来るのかも知れません。 果たして準決勝の結果はどうなるか? 大阪或は神奈川が決勝で同府県同士 の対決をすることになるのか? それとも決勝も大阪VS神奈川という組み合 わせになるのか? とっても楽しみです。(既に準決勝の結果が出てから、こ のひとりごとを読む人も多いかも知れませんが……。(^_^;)) 同府県同士の決勝戦が選抜で過去にどのくらいあったのかは知りませんが、 昔々、京都のチーム同士が決勝で対戦したことがある、という話はなにかで読 んだことがあります。確か京都一中と京都二中でしたっけ? 記憶が定かでは ありませんが……。 ま、見る方としては同府県同士の決勝になるより、別の地域同士で対戦して くれる方が面白いとは思いますけども……。 それはそうとプロ野球も始まりましたね〜。関西ローカルの番組等を見てい ると開幕前にはまるで今年は阪神がダントツで優勝候補の筆頭であるかのよう な景気のいいことを散々言ってましたけど、今までの結果見ると例年とそんな に変わらなさそうですね〜。(^_^;) ま、私はオリックスファンなので阪神はどうでもいいんですけど……。しか しオリックスも連敗スタート・・・。(;_;)) 1998/04/06 眠夢 |
1998/04/09 今日のひとりごとは4月から始まったアニメの新番組の中から『BASAR A』と『プリンセスナイン』に関してです。 まず『BASARA』。原作は知っている人は知っていると思いますが、別 冊少女コミックに連載されている田村由美さんの同名のマンガなのですが、こ の原作がとても好きだったので、アニメ化されるという話を聞いてから、始ま るのを楽しみにしていました。 物語は一度文明が崩壊した後の世界を舞台にしていて、そういう意味ではよ くあるパターンです。アニメでも『未来少年コナン』や『風の谷のナウシカ』 『北斗の拳』それに『新世紀エヴァンゲリオン』などでもそれぞれ世界観は違 いますが、文明崩壊後の世界というのは舞台として使われています。 その中で『BASARA』もそのバリエーションの一つと言えるのですが、 この作品で特徴的なのははっきりと“日本”という国を舞台にしていて、明治 維新を意識したような設定が用いられているところでしょう。 赤の王が統治していた蘇芳の都は今の山口県、幕末で言えば長州に当たる場 所に設定されていたり、また茶々やハヤトの根拠地である朱雀の村は九州南端、 幕末の薩摩に当たる地域に設定されていますし、後半になると京都で新撰組み たいな連中が登場したりと、いろいろ明治維新を意識したような設定が出て来 ます。 これに伝説の剣だとか運命の子供、更に更紗と朱理の運命の出会い、敵味方、 多数に及ぶ個性的なキャラクターなどの要素も絡めて、ドラマチックでスケー ルの大きな世界観を作り上げていて、なかなか読み応えのある作品です。 さてその『BASARA』の第一回の放送が7日の深夜に始まりました。 (7日の深夜からというのは京都での放送時間です。地域によって放送曜日や 時間はいろいろです。) マンガでも小説でも好きな作品のアニメ化というと、期待があるのは勿論な のですが、その反面、不安要素もつきまといます。原作とイメージがずれてい ないかとか、キャラの声はどうかとか、原作が好きな作品であればあるほど、 原作ファンはいろいろこだわってしまうんですね。 でも第一回を見た感じではそういう心配はなさそうですね。原作の世界観を 大切にしようとしているような印象を受けました。 寧ろアニメになって、動き、色、音が加わったことでより一層、雰囲気を盛 り上げているような印象でした。キャラクターの声には多少の違和感を感じな くもなかったのですが、たぶん、聞きなれれば問題ないでしょう。 次に昨日からBSアニメ劇場で放送が始まった『プリンセスナイン』という アニメ、どうやら高校野球を題材にした、スポ根少女アニメって感じなんです が、第一話を見た印象ではなかなかよさげな感じがします。 これは個人的なことですが、ちょうどスポ根のゲームにはまっていたところ だったというのも私にとってはタイムリーに感じました。 主人公の涼の声は『プリズムコート』でなつきの役をやっていた長沢美樹さ んなんですよね。長沢美樹さんってスポ根向きの声だと思われてるってことで しょうか……。性格ももしかするとなつきと似てるかも……、と思うのは先入 観のなせるところかも知れませんが……。(^_^;) それと涼のライバルになりそうな氷室いずみというお金持ちのお嬢様の声が ときメモで詩織役をやっていた金月真美さんだし……。(性格は詩織とは全然 違うみたいですけど。雰囲気はお蝶夫人っぽいです。) あと、如月女子高校の理事長のおばさんもなかなかかっこいいですし、藤堂 みたいな男の子も出てきます。それにあのクロトワみたいなおっさんはもしか すると監督にでもなるんかしらん? これから野球部のチームメートになるキャラも登場するでしょうし、それも 楽しみです。 まだ一回放送されただけなんで、これからどうなっていくか判りませんがこ の作品も期待出来そうな気がしています。 テレビアニメに関してはアニメの宝庫であるテレビ東京系がうちでは受信出 来ないってのがちと痛いところですが、取り合えず期待出来そうな作品を見つ けることが出来たので楽しみです。 1998/04/09 眠夢 |
1998/04/12 今日は京都の府知事選挙があるそうです。選挙がある時は私は一応投票に行 くことにしてるんですが、最近はなんだかあんまり面白くありません。 二十歳になったばかりで選挙権を初めて貰った頃には、結構、選挙に行くこ と自体にわくわくしたものですし、選挙戦そのものにいろいろ話題性が豊富な 時などは投票に行くのもちょっと楽しみだったりしますが、今回の京都知事選 に立候補してるのは共産党系の候補ともう一人は現職の候補。現職の方には殆 どの政党が相乗りしていて、典型的な共産党VSその他全部みたいな構図にな ってます。 しっかしこんな選挙が面白い訳がないですよね〜。京都という土地は結構、 共産党の勢力が強いところですし、最近地方選挙で健闘しているということは あるものの、そうは言ってもやっぱり現職が圧倒的に有利なんだろうな、とい う気がします。 それもあってか街中を歩いていて聞こえてくる選挙演説とかも共産党系の声 がよく聞こえてくるような気がします。選挙運動をやってるらしい某友人から も**候補をお願いします、なんて電話などもかかってきました。 しかしその言ってること聞いても気を惹かれるようなところはあまりないよ うに思います。 “消費税を3%に戻します!” なんて言われても京都府知事にそんな力がある訳ないですよね。 “鴨川のフランス橋の計画をやめさせます!” とかって主張も私は特に反対でも賛成でもないので、さほどインパクトを感じ ません。 フランス橋というのは京都の鴨川の三条と四条の中程あたりにフランスのセ ーヌ川だったかに架かっているのと同じ橋を架けようという計画があるそうで、 京都の景観を損ねるってんで反対運動とかが起きてたりするものなのですが、 私自身は無理してそんなものを作る必要もないとは思いますけど、でもそうい うのがあっても悪くもない、という考えなので……。 共産党VSその他全部ではなしにここにもう一人有力な第三勢力みたいな候 補がいたら面白いんですけどね。例えば大阪府知事選や東京都知事選の時の横 山ノックさんや青島幸男さんのような……。タレント候補の行政手腕云々に関 してはいろいろ意見もあるでしょうが、選挙自体はその方が面白くなりますし、 投票に行くのも楽しみになりますよね。 或は日本新党ブームが起きた時みたいな、政権交代がもしかするとあり得る かも……、というような話題性が盛り上がってくれると面白いんですけどね。 一応、自民党に対抗する勢力にならんとして民主党あたりは頑張っているよ うですが、まだまだ期待できる程の勢力にもなってないし、そもそも知事選で は自民と呉越同舟ですもんね。せめて独自候補を立ててくれたら少しは面白く なりそうなものなのに……。 取り合えず選挙には行くつもりでおりますけど、どっちに投票するか、或は どっちにも投票しないか、いまだに決めかねている眠夢なのでした。 1998/04/12 眠夢 |
1998/04/15 プリズムコートですが、現在四回目プレイしています。一回目のプレイ終了 後、攻略本を買ってきまして、早苗シナリオとあかりシナリオをクリアしまし た。で、今度は理央シナリオ攻略を目指してます。 私のゲームをプレイするスタイルとして、まず一番最初のプレイでは攻略本 とか雑誌の攻略記事等はなにも見ないでプレイします。その後、二回目以降は 隠しイベントとかパーフェクトエンディングとかを目指して、雑誌の記事や攻 略本を参考にしながらプレイする、ということが多いです。(勿論、つまらな いゲームだったりしたら、二回目以降のプレイはしない場合し、RPGとかで 詰まってどうしようもなくなったらカンニングをすることもありますが……。) 以前はプレイステーション関係の雑誌をよく買っていたので、攻略本は買わ なくても雑誌で事足りたのですが、最近はあまり買わなくなってしまったので、 攻略本を買いました。ゲームの攻略本って私はあまり買わないんですけどね。 プリズムコートの場合も、特定のキャラのシナリオを狙ってプレイしようと 思うと、結構、いろいろ条件がありますので、攻略本なしで全部クリアしよう と思うのはちょっと辛いようです。(最初のプレイでも早苗ちゃん攻略を目指 していたのになぜかなつきシナリオに行ってしまいましたし……。) ま、私の場合、特定のキャラを狙っていても他のキャラにも冷たくするのが 嫌で、他のキャラにもいい顔をしようとしてしまう傾向がありますので、それ がうまくシナリオに乗れなかった原因だったかも知れませんが……。 二回目のプレイでも取り合えず早苗シナリオに入ることは出来たものの、同 時になつきシナリオが発生してしまって、一度は早苗シナリオが消滅しそうに なったのですが、再ロードし直してなつきシナリオの方を消滅させてなんとか 早苗シナリオに乗ることが出来ました。 三人分既にシナリオをクリアした訳ですが、それぞれのキャラの特徴が生か されていて、シナリオの出来もなかなかものものだと思います。キャラ自体の 個性や魅力がしっかり作られているのも大きい気がします。唯、試合の経過が シナリオの内容と合わないような時もたまにありますけれど……。(^_^;) 最後の全国大会はやはり盛り上がります。朝霧高校の前に立ちはだかる四天 王を次々と撃破していって、決勝戦では遂に女王鮎川こずえとの最後の対戦・ ・。シナリオも相まってアニメの最終回を髣髴とさせる展開です。そして最後 敵、鮎川こずえはレシーブもブロックも不可能な最強の必殺技を使ってきます。 そしてそのこずえを倒さないことにはハッピーエンディングにはたどり着け ません。 何度もプレイしていると序盤と終盤では選手たちの実力が向上しているのが、 試合の様子を見ていてはっきりと判ります。序盤は試合運びもどちらかという と単調ですが、終盤になってくると香澄などは画面の外までボールを追いかけ て行ってレシーブしたり、ボールに飛び付いて拾ったり、また早苗も凄いスピ ードでボールの落下点に走って来てトスを上げます。必殺技も多彩になります し、ブロックも決まるようになります。 スポーツを題材にした育成シミュレーションと言えば、今迄にプレイしたこ とがあるのはボクサーズロードというゲームくらいで、ギャルゲー的な要素を 持ったプリズムコートとはジャンル的にもちょっと違ったところにあるゲーム だったのですが、育成が進むにつれて、選手の能力が上がって行くのが実感出 来る、という点では共通点があったように思います。ボクサーズロードでも最 初のうちはパンチのスピードも選手の動きも鈍いんですが、育成が進むにつれ てはっきりと実力がついてきたというのが、実感出来るようになるんですよね。 この辺りはスポーツを題材にした育成シミュレーションに共通する面白さなの かも知れません。 出来れば全員のエンディングを見たい気がしてるんですが、まだ半分終わっ ただけですし、1プレイに時間がかかりますので、ちょっと食傷気味な感じに もなりつつあります。(^_^;) ま、ぶっ続けで全員クリアしなくても、暫く置いておいて、また改めてプレ イしてもいいかな、とは思いますけど。 しかし生徒とラブラブというのはギャルゲーのお約束ではありますが、しか し生徒とラブラブに一般社会ではちょっと邪道な結末ですよね。ま、私の高校 時代の同級生の中にも先生と結婚した女の子がおりましたし、マンガでもめぞ ん一刻の惣一郎さんと響子さんのケースなどもありますので、別にそれが悪い という訳ではありませんけれど……。 でも出来れば中西先生や黒崎先生とのラブラブエンディングもあればよかっ たなぁ、とか思う訳で……。手を携えてチームの強化に協力してきた訳ですか ら、そういう形でのシナリオは作れそうですよね。番外編とかで中西ラブラブ シナリオを作ってくれないかなぁ……。 ま、女の子六人分のシナリオをクリアするだけでかなり時間がかかりますの で、これ以上増やされたら全部クリアするのは大変になり過ぎるかも知れませ んが……。(^_^;) 1998/04/15 眠夢 |
1998/04/17 最近、キャベツが高いです。普段なら高くても200円以内、売り出しの時 なら100円くらいで一玉買えてしまうのですが、最近は一玉が300円以上 もするようです。普通のキャベツ以外に春キャベツってのも出てますけど、こ れも高いみたいです。天候不順の時などはキャベツの値段が高くなる時って時 々あるんですが、今回はなんで高くなってるのかよく判りません。 キャベツって野菜は結構便利なんですよね。生でも食べれますし、炒めても OKですし、みそ汁の具にすることも出来ます。やきそばやお好み焼きを作る 時にも欠かせませんし、野菜炒めとか焼き飯に入れてもよいですよね。(ロー ルキャベツとかみたいな高級そうな料理は私には作れませんけれど……。) それに一玉買ってくると私は一人暮らしですんで、毎日食べても一週間くら いはなくなりません。私の使う野菜の中で一番使用頻度の高いのがキャベツな んです。そのキャベツが高いというのは少々辛いものがあります。 ま、358円で買ったとしても一週間食べ続けられるとすれば、一日分は5 0円程度にしかなりませんので、大した値段ではないと言えばその通りなので すが、やっぱり普段の値段が頭にありますから、“高い”という意識が働いて しまって、なんとなく買うのを手控えたくなってしまいます。 かぐや姫の赤ちょうちんという歌の中に 『雨が続くと仕事もせずにキャベツばかりをかじってた』 というフレーズがあります。この歌の中の恋人たちがキャベツだけを毎日食べ ていたのか、それともキャベツをおかずにしていたのかはよく判りませんが、 実際キャベツは安くていろいろな使い方が出来るので便利です。 例えば一玉100円くらいで買ってきたとして、毎日三度三度キャベツばか りをおかずに御飯を食べてたとすると……、ま、そんなに食べてたら一週間は 持たないかも知れませんが、それでも三日くらいは持ちますよね。すると一日 分が33円、一食分のおかず代は僅か10円ちょいという計算になります。 ま、キャベツばかりというのも栄養が偏りますので、ここに卵も加えるとし ます。卵も普通は一パック160円とか170円という値段ですけど、売り出 しの時なら一パック100円以内で買えます。10個100円で買った卵を一 食に一個食べたとすれば、先述のキャベツと合わせても僅か一食のおかず代は 20円で済みます。貧乏人にとっては重宝な野菜ですよね。 ま、現在の私はそこまで窮乏している訳ではありませんが、やっぱり普段馴 染みの野菜の値段が高くて手を出しづらいのは食生活が淋しくなりますので、 早く普段程度の価格に戻って貰いたいところです。 1998/04/17 眠夢 |
1998/04/20 前回に引き続いて食べ物の話。 最近、お米が安いです。数年前(1994年・・でしたっけ?)、冷害によ る不作で米が高くなって殆どパニック状態みたいになったことがありましたが、 その後は毎年大豊作らしくて、また米の自由化等の影響もあってか、一気にお 米の値段が下がりました。 以前はお米というと私は標準価格米とかきらら397のような世間一般的に は下等とされる安いお米ばかり食べてましたが、最近ではコシヒカリとか秋田 小町などの銘柄をつけたお米も近所のスーパーで10kg2980円とかって 値段で買えてしまいます。 昔の標準価格米の値段よりもずっと安かったりするんですよね。お米が安い というのは貧乏暮らしをしている私にとってはとっても有り難いことです。私 は自炊してますから、一食の食費も昔よりも随分安く上がっているような気が します。 そういう訳で以前一度、コシヒカリと名前のついたお米を買ってみました。 2980円ですから、コシヒカリの中でもさほど高級でないものだとは思いま すが……。 コシヒカリと安いお米とどう違うか? というのを比べてみると、やはり炊 き上がった時のお米の光沢が随分違うような気がします。コシヒカリはピカピ カつやつやしてるんですよね。味の方も具体的にどうとは言いにくいですが、 やっぱり違うように思います。 唯、どちらがおいしいか? となると一概には言えないような気もします。 私の場合は安いお米を食べなれてますから、そういう嗜好になっているという のもあるかも知れませんが、安いお米は安いお米なりにおいしいと思いますし、 コシヒカリと比べて劣っているという気はあんまりしないんです。 ま、私の買ったコシヒカリは2980円のコシヒカリですので、例えば魚沼 産等の最高級とされるコシヒカリを食べてみたら、もしかしたらまた違った感 想になるのかも知れませんが、そんなお米を自分で買って食べることはたぶん 一生ないでしょう。(^_^;) それとコシヒカリには一つ問題点があります。私の場合、四合とか五合とか のお米を一度に炊いて2〜3日ジャーに入れっぱなしにする、ということをよ くしています。ジャーに入れっぱなしにすると多少臭いがしてくることもあり ますが、こうしておくと食べたい時にわざわざ炊かなくても食べられてとって も便利なんですよね。 しかしコシヒカリの場合、安いお米に比べて、変なにおいがし出すのが早い んです。きらら397などだと、2〜3日ジャーに入れっぱなしにしておいて もさほど変なにおいにはならなかったのですが、コシヒカリを同じような感覚 でジャーに入れっぱなしにしておくと、変なにおいで到底食べられたものでは ないような代物になってしまいます。 ま、こんな横着な食べ方をしない大多数の人には関係ない話だと思いますが、 私にとってはこれは大問題です。 これはたまたま私が買ったお米がそうだったというだけの話で、銘柄には関 係ないという可能性もありますが、でもあんまりコシヒカリは買いたくないな、 という気持ちになってます。秋田小町はコシヒカリに比べるとそれほどひどく はならないような感じですので、最近は専ら秋田小町を買ってます。(きらら 397とかは、最近うちの近所のスーパーじゃ売ってないんです。) それに秋田小町って名前が好きなんですよね。コシヒカリとかササニシキと いうと大相撲の力士みたいな名前ですよね?(ササニシキってのは最近見掛け ませんけど。) 「に〜し〜、こしひか〜り〜、ひが〜し〜、ささに〜しき〜。」 と、呼び出しさんが言ったとしてもちっとも違和感がありません。それにきら ら397はなんかよく判らない名前です。 それに比べて秋田小町はかわいい女の子って感じがします。私は大相撲も好 きではありますが、でもかわいい女の子の方がもっと好きなので、それもあっ て秋田小町をひいきにしているのでした。(^_^) 1998/04/20 眠夢 |
1998/04/25 先日から久しぶりに『ひとりでできるもん!』を見ているのですが、初代の 舞ちゃんがお姉さん役(昔のクッキングの役?)みたいな感じで出演してるん ですね。しかし随分大きくなったものの、台詞は相変わらずの棒読みなのでし た。 『ひとりでできるもん!』というのは知ってる人は知ってると思いますが、 NHK教育テレビで放送されている子供向けのお料理番組です。最近はあんま り見ていなかったのですけど、放送が始まって一年目、二年目の頃ははまって まして、毎日朝夕見てました。 なんでそんなにはまってたのかはあんまりよく覚えてないんですけど、当時 小学校の低学年くらいだった舞ちゃんがぎこちない手つきでお料理するのがか わいかったのと、歌とかゲームとかあって楽しかったのが気に入った原因だっ たかも知れません。 それに私も結構自炊とかやってましたので、実際の料理の参考になったとい うのもあります。そもそも私とて包丁裁きとか料理のレパートリーなんてのは 大したことありませんから、子供向きの料理番組というのがちょうど私のレベ ルに合ってたんでしょうね。ラップを使っておにぎりを作ったり、オーブント ースターで魚を焼いたりという技は『ひとりでできるもん!』で覚えましたか ら。 しかし昔に比べると面白さをあまり感じない気がします。新しいちび舞ちゃ んはそれなりにかわいいのですが……。 あの訳の判らないサイドストーリーがつまらない原因かなぁ……。あんなの いらないから、もっとお料理の様子とかアニメのキャラの歌とかの方に重点を 移して欲しいなぁ。クッキングとかいけないシスターズも今はいないんですね。 結構好きだったのに……。 1998/04/25 眠夢 |
1998/04/29 伊藤悟という人の書いたひょっこりひょうたん島に関する『ひょうたん島熱 中ノート』『ひょうたん島大漂流記』という二冊の本をたまたま図書館で見つ けたので借りて来ました。 ひょっこりひょうたん島というとNHKで放送されていた人形劇なのですが、 私よりも少し上の世代の人、ちょうどひょうたん島が放送されていた頃小学生 以上だった人たちにはかなり強く印象に残っている作品なのだそうです。 私はまだ小さかったので見ていたような記憶はあるものの、内容については 殆ど記憶に残っておらず、BSでリメイクされたものを見て、改めてファンに なった口です。 ドン・ガバチョ、トラヒゲをはじめとしてダンディ、サンデー先生、博士を はじめとする子供たち、それに海賊四人組など、それぞれに個性の強い、へん てこなキャラたちが織り成すストーリーは、今、改めてみても新鮮で面白いと 思いました。人形は人形でしかない筈なのに、しかし実写やアニメにはない独 特の存在感があって、それが軽妙な台詞回しやキャラの個性と相まって独特の 面白さを生み出す要素になっているようです。 で、上記の本を書いた伊藤悟という人なのですが、この人は小学生の時、ひょ うたん島に思い切りはまってしまって、毎日、ひょうたん島の台詞をメモした り、人形やセットの様子のイラストを書いたりして、五年間放送されたひょう たん島の記録を取り続けたという人なのだそうです。 ビデオのない時代、原オタクと呼ばれる人々が放送の記録を残す為に様々な 苦労をしたという話は聞いた事がありましたが、この人もまた私から見ると想 像を絶した人です。 私も子供の頃はアニメに熱中していましたが、こんなこと思いもつきません でしたし、もしこういうことを始めたとしてもきっと途中で投げ出していたで しょう。 しかも伊藤氏の場合は大人になって、ひょうたん島がリメイクされるという 話になった時、子供の頃に作っていた熱中ノートがリメイクの為の貴重な資料 となったというのですから、ファン冥利に尽きるというか、ファンの一人とし てはこんなに嬉しいことはなかったでしょうね。 私には根気や集中力というのが根本的に欠けていることもあり、こういう異 常なパワーというか、一つのことに熱中して、凄まじいエネルギーを発揮出来 る人って、凄く羨ましく感じますし、無条件に尊敬してしまいます。 私の場合、ビデオでもきちんと一つのシリーズを完録出来たことって少ない です。 ひょっこりひょうたん島に関してはちくま書房から発売されていたシナリオ 集なども持っているのですが、現在出版されている分はまだほんの最初の部分 だけなんですね。それでも一冊一冊が結構分厚くて13冊もあるんですが、そ れでも一年と四ヶ月分程度にしかならないようです。 5年間、1224回も続いたシリーズの膨大さを感じます。リメイクされて 放送されたものもまだまだほんの一部のようですし、是非、もっと作って貰い たいなぁ、という気がしています。 1998/04/29 眠夢 |