1999/03/03 次世代プレイステーションが遂に発表されたみたいですね〜。早速私もニュ ースのページを見て来たのですが、本物の128ビットCPUを使っていて、 クロック周波数は300MHzで、最大6600万ポリゴン/秒で、DVD−ROMで上 位互換で、IEEE1394とかUSBとかPCカードスロットまであるとかで、要するに 凄い性能だということみたいです。 プレイステーションの現行機が確か30万ポリゴンとかでしたっけ? 66 00万ポリゴンって単純計算で220倍? ちと想像がつきませんが、とにか く凄そうって感じがします。 上位互換が実現されたのは私としては嬉しいところです。PS現行機は持っ てるんですけど、一台で両方使える方が便利ですもん。 今まで64でもドリキャスでもスーファミやサターンとの互換機能というの はありませんでしたし、私の知る限りでは上位互換のあるのはゲームボーイカ ラーくらいでしたし、これはもしかするとゲーム機では画期的なことなのかも 知れませんね〜。 後から発売するということで既発売ドリームキャストよりも性能的にもずっ と上回っている感じですし、セガさんとしてもこれは随分脅威に感じているか も知れませんね。 セガとしては先に発売したというメリットを生かして、PS2の発売までに 出来るだけ引き離しておきたいところでしょうが、ドリキャスも発売当初の勢 いは弱まりつつありますし、さてどうなりますか……。 気になるのは現行のPSの弱点であると思われる、ディスクの読み込みのス ピード、それにメモリーカードへのアクセスのスピードです。 PS2ではDVDになりますが、ディスクアクセスのスピードはどんな感じ なんでしょう? 勿論現行PSよりは早くなるでしょうけど、読み込みが遅い とそれだけで、ゲームやっててイライラさせられますもんね。 メモリーカードのアクセスも同じです。現行PSと互換を取るということは 当然、現在PSで使われているメモリーカードが次世代PSでも使われると予 想されます。そうなると現在のセーブ、ロードの遅さがそのまま持ち越された りしないかと、少し心配です。勿論、SCEもその辺は考えているとは思うん ですけど、是非なんとかして欲しいところです。 メモリーカードが共通で使えるとなるとPSのゲームのデータをPS2でも 使える、みたいなことも可能になりそうですので、そういう点ではメリットも あると思いますけれど、スピードだけはなんとかして欲しいです。 もしその点が改善されていて、現行PSのソフトも素早くセーブ、ロード出 来るようになってれば嬉しいんですけどね。 DVDの映像ソフトもこれで再生出来るならもっと便利なのだけど、その辺 はどうなのでしょう・・? 私には判りませんが、PS2で映像ソフトの再生が出来るならDVDの専用 機は買わなくてよくなりますし、私としてはこれは助かります。 来年くらいになればアニメのDVDソフトもかなり充実してくるでしょうし ね。 発売は来冬ということで、早ければ今年中に発売という可能性もあるそうで すが、来年になる可能性が高そう、とか。一体どのくらいの価格になるのかと いうのも気になるところです。 出来ればドリキャスと同じくらいの値段にしたいところでしょうけど、29 800円というのは厳しいんじゃないかという気もします。しかしPSの時に は発売から半年で10000円の値下げがされましたし、その辺も考慮して少 々無理をしても安い値段設定をしてくるということも考えられますけどね。 私自身は発売と同時に買いに走るかどうかは判りませんけれど、なんにしろ なかなか楽しみなハードですよね。 1999/03/03 眠夢 |
1999/03/07 昨日の朝の『ウェイクアップ』という番組でホームレスのことについて取り 上げられていたのを見ましたので、思うことなど。 ホームレスの人たちってどうやって御飯食べてるんだろう、収入とかあるん だろうか? とか私は不思議に思ってたんですよね。 仕事がなくて、とか借金に追われてとか、いろいろ事情はあるでしょうけど、 止むに止まれぬ事情で路上で生活せざるを得なくなった、それは判るんですが、 そういう環境でも御飯食べなくては生きていけませんし、その為にはある程度 は収入を得なくてはいけません。 昨日の番組の中ではアルミ缶を集めたり、粗大ゴミを漁って、リサイクルシ ョップで売れそうなものを拾ってきたりというのが紹介されてました。 たぶん、その他にも使用済みのテレカを集めて売ったり、捨てられている新 聞、雑誌を拾って来て、回収業者、或は古本屋に売ったりとかあると思うんで すが、いずれにしても収入は微々たるものでしょうけど、いろいろと工夫して なんと食べるだけの収入は確保してるんですね。 非自発的失業者が急増してたりとか、失業率が過去最高とか、路上生活者が 増えているとかこれらのことはニュースでは耳にしても、私自身はなかなか自 分で不況を実感するまでには至っていません。 若い人たちは車だの海外旅行だのと豊かな生活を享受しているように見えま すし、W杯では3万人もの若者がフランスまで応援に駆けつける……。不況だ とは言われてはいても、やっぱり日本は豊かな国だという感の方が私にとって は強いです。 私自身は貧乏ですけど、別に不況のせいで貧乏な訳じゃなくて、自業自得で 貧乏なだけですし、それに貧乏とは言ってもちゃんと屋根のあるところに暮し て、御飯も十分に食べてます。 インターネットだのゲームだのカラオケだの、趣味の部分でもしっかり楽し んでいて、生活だけに汲々としている訳でもありません。 貧乏とは言っても社会の標準に比べると貧乏だと言うだけであって、十分に 暖衣飽食して、豊かな生活をしている訳ですよね。 しかしある程度の年齢になって、仕事なくしてしまい、再就職しようにも不 況でなかなか仕事につけない、となると当たり前のことですけど、深刻なこと なんですね。 番組の中で“100円を稼ぐこの難しさ”というようなことを言っている人 がいましたが、普段の生活ではそういうのを実感することってあまりありませ ん。 会社に入って仕事していれば、言われる通りに働いていれば、きちんと給料 が払われますし、仕事の大変さ、というのはあるにせよ、お金を稼ぐことの大 変さってあんまり実感出来ないと思うんです。 しかし倒産なり、リストラなりでいきなり今まで当たり前のように享受して いた生活、そしてずっと続くと思っていた生活が突然崩壊してしまい、路上生 活を余儀なくされる……。そしてそれが別に特別なことでもなく、不況下の今 の日本では誰にでも起こりうることだというのは、怖いことですよね。 私自身も今は実感してないにせよ、明日はわが身かも知れないという不安が、 心の奥の方ではありますし……。 唯、ビニールシートなり段ボールの中で生活しながらもちゃんと生きていっ ているという点に関しては逞しさみたいなものも感じます。 私自身がある程度の年齢になって、ああいう環境に置かれた場合、ちゃんと 生きていけるかどうか、と言われるとあんまり自信ありません。さっさと野垂 れ死にしてしまうのがオチかも知れません。 1999/03/07 眠夢 |
1999/03/09 今、話題のだんご3兄弟、CDが売れまくってるそうですね〜。早くも25 0万枚を突破して、レコード店では売り切れ続出、CD工場は休日返上でフル 稼動だそうな。 紅白歌合戦にもほぼ当確だそうですし、この影響でだんご屋さんも繁盛して るらしいですね。だんご屋さんによっては普段は一本に四つ刺して売っていた のを、歌のヒットで急遽三つに減らしたとこもあるとか。 『一個減ったら損やんか!』と、私などは思ってしまいますが、歌は3兄弟 ですし、三つのだんごの方がよく売れるんでしょうね。(一個減らして同じ値 段なのかどうかは知りませんけれど。) ニュース等でも随分話題になってますし、私が回ってるHPでもいくつかの 掲示板で話題になっているようです。 映画化の話もあるとかで、各映画会社が権利の争奪戦を繰り広げてるとか、 なんかいきなり大ブームって感じですね〜。 町に出てもあちこちでこの歌がかかっていて、私も随分聞かされました。色 からみてだんご3兄弟の主人公のだんごたちってみたらしだんごですよね。私 はみたらしだんごってさほど好きという訳でもないですし、普段は滅多に食べ ることもないんですけど、こんだけ歌がヒットするとなんだか食べたい気持ち になってくるから不思議です。 元々は『おかあさんといっしょ』から出て来た歌だそうですが、『おかあさ んといっしょ』の中で歌われている歌ってユニークで覚えやすい、楽しい歌が 多いですし、なんでこれだけがこれほどまでにブームになるのか? というと 私にはちとよく判らないのですが、ブームになる時ってこんなもんなんですか ね〜。 私には判らない、特別な魅力を子供たちは感じているということなのかも知 れません。 “弟思いの長男、兄さん思いの三男、自分が一番次男” だんご3兄弟の歌詞の中でも一番よく話題になるのがこの部分でしょうか。 この歌詞って三人兄弟の一般的なイメージをよく表していると言われますが、 この歌詞だと次男の人はちょっと気の毒な気もします。(^_^;) 同じ三人兄弟でも育った環境とか両親の性格、兄弟の間の年の差等で、それ ぞれいろいろですから一概には言えないと思いますし、兄弟思いの次男だって いると思うんです。 でも一般的には温厚な長男、はねっかえりの次男、甘えん坊の三男、みたい なイメージは私にもありますし、実際にもそれに近いタイプの三兄弟が多いの で、こういう歌詞が作られて共感する人も多いということはあるのかも知れま せん。 私の思うに、兄弟って年の近い兄弟は結構ライバル関係みたいな感じになる ようなところがあるんじゃないかと思います。次男は兄とも弟とも年が近いで すし、おもちゃの取り合いとかその他いろいろなことで対立しやすいのかも知 れません。 喧嘩相手としても長男と三男では年が離れているので、喧嘩相手になりにく い、みたいなこともあるでしょうけど、年の近い次男が相手ならどちらから見 ても喧嘩しやすいみたいなところもありそうな気がします。 中国の兵法(というよりは外交術かな?)で、“遠交近攻”というのがあり ますが、それと似たようなことですね。(ちょっと違うかな?(^_^;)) でも成長すると次男というのは一番逞しい場合が多いというのもありますよ ね。上からは長男に迫害され、下に対しては「お兄ちゃんなんだから。」と、 制約を受ける訳ですから、それなりに苦労も多い訳で、その分、人間的には成 長する、という部分もあるんじゃないかと思います。そういう意味では長い目 で見ると“自分が一番次男”というのも悪くはないと思います。 勿論、長男は長男なりに、三男は三男なりに長所もあれば短所もある訳です けれど。 昔、450万枚以上を売り上げた『およげ! たいやきくん』にどこまで迫 れるか? それとも抜くのか? と、これも話題になってますね。 たいやきくんも子供向け番組から出て来て、大ブームになりましたし、たい やき屋さんが繁盛したということもありましたし、似てると言えば確かに今回 のだんごのブームと似ています。 この『およげ! たいやきくん』が日本のシングルレコードの売り上げの記 録なのだそうですが、それを考えると子供たちのパワーってのは凄いですよね。 メジャーなバンドも人気のアイドルも蹴散らして、大きなブームを作ってし まうのですから……。 一体、どこまで売り上げを伸ばすか、これも楽しみです。 1999/03/09 眠夢 |
1999/03/13 先月買って来た『東京魔人学園剣風帖』、漸くクリアしました。 このゲームは去年の夏頃に発売されたソフトだったのですが、雑誌等の評判 がよかったですし、タイトルもなんだかかっこいい気がしていて、ずっと気に なっていたのでした。 で、やっぱり気になるものは買ってしまおうと思って買ったのですけど、期待 に違わずなかなか楽しめるゲームでした。 このゲーム、システムはアドベンチャーゲームとシミュレーションRPGの システムを組み合わせたようなシステムになってます。 シミュレーションRPGのストーリー部分を膨らませてアドベンチャーゲー ムにしてしまったという感じでしょうか……。 全23話に分かれているのですが、アドベンチャーでストーリーが進行し、 各話の後半盛り上がってきたところで戦闘に入るという感じで、テレビのアニ メとかドラマの雰囲気を意識したような作りになってます。 アドベンチャー部分では一部感情入力とか選択とかもありましたが、基本的 にはゲーム性は薄くて、シナリオノベルに近い形ではなかったかと思います。 そうなるとストーリーの出来次第ということになりますが、風水だとか呪術だ とか、東京の心霊スポットみたいなものとかオカルティックなものがいろいろ と出て来て、伝奇ロマン、というか東洋風のファンタジーみたいな雰囲気のス トーリーで、それらが絡み合って、なんだかおどろおどろしい雰囲気を醸し出 していて、そういうタイプの物語が好きな人なら楽しめる内容だと思います。 たぶん、ゲームを制作したスタッフの中にそういうものが好きな人がいたん だと思いますが、風水とか陰陽五行だの、そういうのもちゃんと文献をあたっ た上で、しっかりとストーリーの中に組み込まれていますし、この辺はかなり のこだわりを感じる部分です。 シミュレーション部分は基本的にマップとかそんなに広くありませんし、シ ンプルと言えばシンプルなのですが、とか独自のシステムも組み込まれていま すし、十分に楽しめるだけの出来になっているかと思います。 このゲームの特徴的なことは行動力のシステムとか吹き飛ばしのシステムで しょうね。キャラのユニットにはそれぞれ行動力というのがあって、行動力を 消費して移動とか戦闘をとか行う為、近くに敵がいる場合は一ターンで何度も 攻撃出来ることもあるのですが、遠くにいると移動するだけで行動力を消費し て攻撃が出来なくなります。行動力が残っているからといって無闇に敵に近づ くと攻撃が出来ない上に敵のターンで集中攻撃を浴びてしまいます。攻撃技に もそれぞれに行動力が設定されていて、行動力を多く消費する技と比較的少な いものがあり、また敵の属性に応じて有効な技とあまりダメージを与えられな い技があり、その辺も考えて行動しなくてはなりません。 吹き飛ばしのシステムというのは、技によって攻撃すると敵が吹き飛ばされ て1コマ〜数コマ後退してしまうというシステムなのですが、これがまた結構 厄介なんですよね。敵が隣にいれば、行動力が残っていれば何度も攻撃出来る のですけど、吹き飛ばしてしまうと、敵に近づく為にまた行動力を消費しなく てはなりませんし、すると攻撃が出来なくなってしまう、ということになり、 この辺のことも考えて攻撃する技を選択しなくてはなりません。 面倒と言えば面倒なのですが、いろいろと考えてプレイしなくてはならない ということはそれだけ奥の深さを醸し出してるとも言えるんですよね。そうい う意味ではS・RPGの好きな人なら楽しめると思いますし、私も楽しめまし た。唯、前半は割りと戦闘も楽なのですけど、後半は敵も強くなってかなりき つくなりますけどね。 取り合えず一回目のプレイは終わったのですが、仲間にし損ねたキャラも何 人かおりますし、もう一度今度はしっかり攻略本を見ながらプレイし直したい 気もしてるんですが、唯、時間がかかり過ぎるのがちと辛いところですね〜。 最初のうちは一話につき一時間もかからないんですけど、後半になると戦闘 がきつくなることもあって、2〜3時間かかるようになり、最終的には40時 間以上かかってしまいましたし……。 でもキャラクターたちもそれぞれに魅力的な部分がありますし、もう少し、 こいつらと冒険してたいみたいな気持ちにもさせられるのでした。 1999/03/13 眠夢 |
1999/03/17 臓器提供意思表示カード、いわゆるドナーカードというものを貰ってきまし た。このカード、テレビでは見たことありますけど、実物を見たのはこれが初 めてです。 今までも多少の興味はあったものの、どこに行ったら置いてあるのか判らな かったですし、わざわざ探そうと思うほどに興味がある訳ではなかったので、 持ってなかったのですけど、この間、献血ルームに行った時に置いてあったの を見掛けまして、最近、脳死移植等でいろいろと話題になっていたこともあっ て、取り合えず一枚貰ってきたのでした。 これに記入して携帯していれば、脳死になった場合、臓器提供が出来るとい うことになるんですよね。 脳死後に提供出来る臓器として、心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸が書か れており、また心臓死後に提供出来る臓器として腎臓、眼球(角膜)、膵臓が 書かれています。腎臓と膵臓は重複してますが、どっちでもいいということな んでしょうね。 でもカードは貰って来たもののまだ何も書いてません。 これらの臓器の疾患で苦しんでいて、場合によっては死を待つしかないとい う人も世の中には沢山いるんでしょうし、それを考えるとやっぱり提供の意思 表示をする方がいいのかな、という気もするのですが、今のところいまいち踏 ん切りがつきません。 一つには身近にそういう人がいる訳ではない、というのもありますし、自分 が死ぬということを考えるってなんだか嫌、みたいな気持ちもあります。そも そも死というのがまだまだ実感出来ませんしね。 それに自分の体から臓器が取り出されるという場面を想像するとなんかグロ テスクで気持ち悪い、などなどが、今のところまだ書いてない理由ということ になるでしょうか……。 脳死自体について、よく判らないってこともあります。ドラマ等では脳死に なった後、息を吹き返した、なんてのがあったような気がするのですが、そう いう例って全くないんでしょうか・・? それに一旦死んだと判定されてお葬式をした後、棺桶の中で息を吹き返して 生きたまま焼かれてしまう、というケースもたまにある、なんて書いてあった のはなんだったっけ……。なにかの本で読んだんですけど、出典は忘れてしま いました。 もしそういうことが実際にあったとしても、このことを書いた人になんでそ んなことが判るんだ? みたいな疑問もありますので、これはちょっと眉唾物 のような気もしますけれど……。 でも確か『四月怪談』ってマンガでは火葬場で焼かれる直前に棺桶を開けた ら生き返ったみたいなストーリーでしたよね。(原作マンガの方は読んだかど うかはっきり覚えてないのですが、映画版でそんなシーンを見たような気がし ます。) 脳死移植に反対している人の言い分としては、脳死に気を取られて救命医療 がおろそかになるんじゃないか? みたいな考え方もあるみたいですね。 この間の脳死移植の際にはマスコミ報道によるプライバシーの侵害みたいな 問題も起こりましたし(ま、マスコミ報道などはこの間は初めてだったので、 勇み足もありましたが、二度目、三度目と繰り返されていけば、落ち着くとは 思いますけど。)、やっぱりいろいろと問題もあるように思います。 唯、これらの考えの大半はもしかすると脳死に対する無知に起因するもの、 である可能性も高いですが、さてどうしましょうか……。 欧米では移植治療は既にかなり広く行われていて、日本からも移植を受けに 渡米するというケースも多いです。とすると実はそんなに気にすることはない のかも知れません。 実際に人の役に立つことが出来るというのは確かですし、もし完全に死んで からなら、別に内臓取り出されようが、肉を料理して食べられようが(^_^;)、 それは別に構わないのですけど、日本では脳死、心臓死云々って喧喧諤諤の議 論があった分、逆に不信感を持ってしまっているのかも知れません。 一緒に貰ってきたパンフレットの中には“全死亡者のうち、脳死になるのは 1%未満”だなんて書いてあります。つまり意思表示をしていても脳死移植は 出来ないケースの方が圧倒的に多いということになるんでしょうか……。 あんまりよくは知りませんが、病気とかじゃなく、事故で死んだ場合でない と難しいってことなんですかね。 死んだからと言って脳死移植される可能性は実はあんまり高くないってこと かも知れませんし、逆にだからこそ多くの人がドナーカードに記入して持って いる必要がある、とも言えるのかも知れません。 まあ取り合えず、すぐに書かなくてはいけないってこともないですし、どう するか、ゆっくり考えてから決めることにします。 1999/03/17 眠夢 |