1999/04/01 昨日はNHKをつけていたら大阪府知事候補の政権放送なんてやってました。 ノックさんと共産党の候補とかの有力候補さんは昨日は出てなくて、所謂、泡 沫候補と言われる人ばかりでしたが、聞いてるとなかなか面白そうな人もいま すし、立派なことも言っておりますね。 唯、どの人が実際にどういう人なのかってのは、これだけでは判りませんし、 やっぱり知名度とか政党の推薦とかないと、なかなかこういう人たちには面白 半分以上の気持ちで投票する人は少ないでしょうねぇ・・・。 しかし東京に比べて大阪は自民、民主等の有力政党が合い逃げしちゃって、 面白みに欠けますね。四年前に横山ノックさんが立候補した背景には、共産党 以外の政党が全員相乗りしてしまって、共産党VSその他全部、みたいな事実 上の一騎打ちに対して、それ以外の選択肢を提示する、という意味合いもあっ たと思うのですが、今回はノックさんが再選を目指すことで、逆にまた選択肢 が狭まっているみたいです。 自民党や民主党など、共産党以外の政党が候補者を立てずに逃げを打ってし まったというのが、やっぱり情けない気がします。 共産党って思想や主張には私は共感しないんですけど、そういう意味では政 党の役割はしっかり果たしているような気がします。もし共産党がなければ、 殆どの県知事選とか市長選は事実上の無風選挙になってしまいそうですもん。 私は京都市民なので、大阪府知事選挙には関係ないんですけど、一応京都で も府議会、市議会の選挙はあるようで、案内の葉書が来てました。 と、言っても候補者さんたち、どの人がどんな人なのかあんまりよく知らない のですが、そうなるとやはり投票する目安としてはその人の属する政党とかと いうのが、重要な判断基準になります。特定の支持政党は決めてなくても、投 票する時の目安としては参考になりますもん。 泡沫候補さんたちももしかすると冷やかしで立候補している人もいるのかも 知れませんが、でもそれなりに真剣に考えている人もやっぱりいるんじゃない かと思います。 しかしそんなの判らないですからね〜。選挙に立候補して真剣に当選したい と考えているならば、まずその前に自分の知名度を上げる努力をすべきですよ ね。 漫才やれとかタレントになれとかという訳ではありませんけど、それなりに 何かの仕事で業績を上げるとかして、ある程度どんな人だかが把握出来ないこ とには投票しようにも投票しようがありませんもん。 1999/04/01 眠夢 |
1999/04/03 『ときめきメモリアルドラマシリーズvol.3 旅立ちの詩』、現在、プ レイ中です。 一昨日は2月14日までプレイして、昨夜で2月19日まで行きました。 (ネタばれありありですので、まだここまでプレイしていない人は読まない方 がよいかも知れません。お気をつけ下さいませ。) で、謎の女から電話がかかってきて、今度の日曜日に会う事になってしまいま した。ここでの選択でたぶんストーリーは分岐するんでしょうけど、会うこと にしてよかったのかな〜。 今回のドラマシリーズでは詩織と見晴と二人がヒロインになるとかって話で したし、たぶん、どちらをメインに据えることになるのか、ここで決まるんじ ゃないかと思うのですが、しかしこれを選んでどっちになるか? というのは 難しいところですよね。 見晴に会いに行くということは見晴のストーリーが今後、比重を増して行く とも考えられますし、でもときメモ本編では2月22日に見晴と会ってしまえ ば、見晴からの告白はありませんので、どっちとも言えないところですよね。 因みに旅立ちでは1999年になっていて、PS版のときメモ本編とはカレ ンダーが一年ずれていて、卒業式前の最後の日曜日は2月21日なんですよね。 恐らく発売時期に合わせた為にこういうことになったのでしょうけど、こうい うところはゲームに合わせて欲しかった気がします。 さてゲームの方の取り合えずの印象ですが、なんだかやたらとミニゲームが 出てきますね。それぞれ趣向が凝らしてあって、気楽にプレイ出来るので、ゲ ーム中のアクセントとしては結構、楽しめます。唯、なかなかうまくいかない のも中にはあります。 私の場合は特に優美ちゃんのお料理ゲームがなんだかうまく行きません。 「これはもはや食べ物じゃないぞぉ!」なんて言われたりして……。(^_^;) なんか操作が把握出来てない気もするのですが、しかしパートナーが優美ち ゃんですからね〜。まずくなるのも致し方ないところかも……。(もっともミ ニゲームで料理がまずくなるのは別に優美ちゃんのせいではありませんのです けれど……。(^_^;)) 主人公さんはなんかドラマシリーズでは毎度のことですけど、少々暗い感じ がします。悩める少年って感じで作られているからでしょうか。 最初、バレンタインデーまでプレイした印象では、チョコレートのことしか 頭にないようで、少々情けない気もしましたが、その後、プレイを進めるにつ れて、それなりにもう少しましな感じになってきたかな、と思います。 詩織は今回ヒロインなのですが、最初はなんだか自分の中で作り上げてきた 詩織像と弱冠ニュアンスが違うかも……、みたいな気もしていたのですが、こ れもプレイを進めるにつれて、そういう印象も薄まってきたように思います。 相変わらず主人公の目から見るとつかみ所がないというか、自分のことをど のように見ていてくれているのか? というのが判りにくいみたいなところは ありますね。 私の考えでは詩織という女の子は恋愛に対して臆病でありまた蛋白なキャラ である、という印象を持っているのですが、虹野さんや優美ちゃんみたく、主 人公に友達以上の気持ちを持っていて、それをはっきりと表に出すというタイ プではありませんよね。 その辺のところで主人公さんとしては悩んでしまう訳なんでしょうけど、で も少なくとも幼馴染としては親しく付き合ってくれてます。恋愛という部分に まで踏み込むのにためらいを感じてしまって、今までのような子供の頃のよう な、親しい関係をずっと維持していけたらいいな、みたいな気持ちがあるせい でしょうか……。 愛だの恋だのという話になると、それまで良好な関係でいれたのが、ぎくし ゃくした関係になってしまう、ということもままありますし、そういうのを恐 れているんじゃないか、という気がします。 しかしドラマシリーズに共通して言えることですけど、高校時代という人生 の中でもきらきらと輝いている時代と言ってもいいと思いますが、そういう時 代をなんかとっても暖かく描いていて、なんだか郷愁を誘うというかそんな感 じのあるところがこのシリーズの魅力かも知れませんね。 私もこんな高校生活を送りたかったな、みたいな気分もありますし、また高 校時代にもう一度戻りたい、みたいな気持ちも湧きあがってきます。 私も高校時代にはいろいろなことがありました。勿論、私自身の高校時代も 充実した時間を過ごせたと思ってますし、泣いたり笑ったり怒ったり、今から 思うととっても懐かしい日々でした。 戻れるものならもう一度あの日々に戻りたいとか、もしあの時こうしていた らどうなっていただろう、とかいろいろ思ってしまいますけど、現実の世界で はそういう訳にはいきません。 でもゲームの中ではもう一度高校生活を擬似体験することが出来るんですよ ね。勿論、私の送った高校時代とは随分違ったシチュエーションではあります が、でも悩んだり喜んだりといった部分では共通する部分もありますし、そう いったところで懐かしさみたいなものを感じてしまうのかも知れません。 1999/04/03 眠夢 |
1999/04/06 『旅立ちの詩』ですけど、見晴編をクリアしました。やはり2月21日の日 曜日、見晴とデートしたところから、見晴のストーリーの分岐に入って行った ようで、こうなったら取り合えず一回目は見晴メインでプレイしようと思いま して、見晴とのハッピーエンドということになりました。(今回もネタバレあ りありですので、ご注意下さい。) 館林見晴と言えば、ときメモ本編ではずっと“謎の女”のままで、体当たり や間違い電話を繰り返していたキャラクターです。“きらめき高校のストーカ ー”、みたいな言われ方もしますが(^_^;)、主人公への思いを胸に秘めたまま ずっと遠くから見つめている、というようなキャラでしたよね。 ずっと切ない思いを胸に秘めて、大好きな人を遠くから見つめ続けてきて、 心の中で思いを育ててきた……。 片思いってのは誰しも経験があるものでしょうし、好きだけど言い出せない、 きっかけもなかなか掴めない、そしてずっと片思いのまま、遠くから見つめる ことしかできずにいる、、でも思いは心の中で純化されて、胸を切なく締め付 けると同時にほのかな温もりを与えてくれる……。 そういうときめく青春といいますか、青臭いけど懐かしい、美しい夢物語の ような淡い色をした恋の思い、思いっきり乙女ちっくなシチュエーションです けど、結構、こういうシチュエーションにも惹かれるものがあるんですよね。 実際の人生の中ではそんな夢物語のようにはいきませんけど、でもだからこ そやっぱり夢は抱いていたい・・、みたいな・・。 「ずっと前からあなたが大好きでした」 あの台詞はなんか凄くドキッとしました。話の持って行き方もなかなか秀逸 でしたよね。見晴の積もり積もった思い、ずっと心の中で押さえられていた思 いが、ああいう場に直面して、迸り出てきたような、そんな印象を与えてくれ ました。 唯、見晴というキャラは私にとっては納得いかないキャラでもあるんですよ ね。たぶん、どっかで主人公さんを見掛けて一目惚れして、で、ずっと主人公 のことを思い続けてきたんでしょうけど、実際のところそういう相手、特に親 しい訳でもない、口を利いたこともない、遠くから憧れているだけの相手に、 そんなにずっと情熱を持ち続けることが出来るものだろうか……、なんて。 ストーリーの中でも見晴との最初のデートの時、見晴は好きな相手のことを やさしくていつも一生懸命で云々かんぬんと言っておりましたが、これって、 ずっと心の中で思い続けているうちに憧れが暴走して、かなり大幅に相手のこ とを美化してしまっているんじゃないか? という気もしてしまいました。 一方の主人公さんは『旅立ちの詩』の中では三年間、何も残せなかった、高 校生活で自分が一番輝いた時、というのを思いつけない、そういう設定のキャ ラで一体いつどこでこんな男に見晴は一目惚れする羽目になってしまったのか、 疑問に感じてしまうのでした。 虹色や彩であれば、主人公は一つのことに一生懸命に打ち込んでいるという 設定でしたので、こういう主人公ならまだ分かるのですけど、旅立ちでの主人 公はめめやろ寸前って感じですもんね。 見晴は本当に主人公と恋人同士になりたいと思っていたのか? ずっと相手 を遠くから見つめ続けて切ない思いを心の中で育てているいじらしい自分を演 じて自分の世界に陶酔すること自体を楽しんでいたのではないのか? 穿った 見方をすれば、そんな風にも思えてしまうんですよね。 私が書いた館林見晴を主人公にした『神様の魔法』というSSでは、その辺 でちょっと納得いかなかったこともあって、かなり特殊な状況を設定した訳で すが……。 一方の主人公さんもそういう女の子、ずっと遠くから見ていたというだけの 女の子をそう、簡単に受け入れることが出来るものだろうか? 勿論、女の子 に惚れられるってのは嬉しいことですけれど、でもだからと言って、なかなか そういう女の子とすんなり付き合うという感じにはならないと思うのです。 で、個人的にはときメモ本編の方の2月22日、あれが見晴にとっては一番し っくりくる展開じゃないのかなぁ、と思ってしまうのでした。 でもそれでは見晴があまりにも可哀そう・・というのも分かるんですよね。 で、見晴の敗者復活戦みたいな意味でこういう展開のドラマもありなのかな〜、 という気もしました。 話変わって、取り合えずゲームをクリアしたので、虹色と彩の卒業編も見ま した。この二つの作品をプレイしていると、なんだか懐かしいですし、こうい うおまけは結構嬉しいですよね。 でも最後の告白シーンの後はやっぱり歌が欲しかったな、と私は思ってしま ったのでした。 因みにきらめき高校の卒業式は今年で45回目だそうです。ずっと前にSS できらめき高校は戦後になって建てられた、という設定を使いましたが、取り 合えずドラマシリーズでの設定と一致していて、ちょっと嬉しい眠夢さんでし た。 ドラマシリーズを総合してみると、虹色の主人公、彩の主人公、そして旅立 ちの主人公は三人ともドラマの中に同時に存在してるんですよね。しかも三人 とも詩織の幼馴染で好雄の親友……。しかしそれぞれの主人公の三人は面識が あるようには思えないという……。全員が詩織の幼馴染ならば、それぞれも幼 馴染である筈なのにそういう様子もありませんもんね。う〜ん、不思議・・。 ま、別にそういうことにこだわらなくともこのゲームの中ではそういうルー ルが成り立っているのだと、解釈してしまえばそれはそれでいいんですけどね。 それと古式さんも登場しました。しかしすっかり漫才キャラというイメージ が定着しちゃってるなぁ・・・。(^_^;) 1999/04/06 眠夢 |
1999/04/09 『旅立ちの詩』ですが、2月18日(木)のセーブデータからやり直して、 詩織をクリア出来ました。 金曜日の夜に見晴からデートの誘いがあるのですけど、これを断ったらすん なりと詩織のストーリーの方に入って行きました。見晴には少々気の毒な感じ もしましたが、これはまあ、仕方ないですね。(今回も勿論、ネタバレありで す。(^_^)) で、詩織のストーリーなのですが、何かに一生懸命になって、時には挫折しそ うになりながらも頑張る主人公がいて、それをヒロイン役の女の子が暖かく見 守り、励まし、応援するという、虹色や彩など、にも共通するようなストーリ ーですね。 虹野さんはそばにいて主人公に協力したり励ましたり、片桐さんはどちらか というと少し距離を置いて、クールに主人公に対応していたように思いますが、 世話好きな虹野さんと、自分の夢を持ち、共に羽ばたいていきたいという片桐 さんの性格がよく現れていたように思います。 で、詩織ですけど、詩織の場合は主人公を暖かく見守っている、という表現が 一番ぴったりくるのかな? という気がします。 そして随所に幼い頃のエピソードが散りばめられているというのも、詩織な らではのストーリーということになりますね。背競べや、池に落ちた事件、ま た誕生日の指輪、クリスマスを一緒に過ごさなくなった原因など、ときメモ本 編にも登場したエピソードも交えて二人の幼い頃からの関係が語られて行きま す。 いつも幼い頃からそばにいて、ずっと相手のことを見守ってきた幼馴染、だ からこそ分かり合えるけれど、逆に踏み込めない部分がある・・、みたいな微 妙な関係……。 詩織と過ごす時間というのは穏やかで暖かな、ある種の安心感みたいなもの を主人公は感じているのではないかという気がします。(私自身がプレイして いてそのように感じたので。)また詩織の方も同じように主人公と過ごす時間 を大切なものだと感じていると思います。 しかし一歩先に進んで、恋愛関係になりたいという気持ちを持っている主人 公と、そこへ踏み出すことにためらいを感じている詩織の気持ちの間に微妙な ずれがあるんですよね。それが主人公の焦りに繋がり、バレンタインの時に渡 されたチョコレートと言われた言葉によって、ショックを受けて落ち込んでし まう原因になってしまいました。 二人は今まで続いてきた幼馴染という関係を保ちながら、恋愛というものも 意識し始めるという、微妙な時期に差し掛かって来ている訳ですが、詩織にと っては幼馴染と恋愛の狭間にある中途半端ではあるけれど、子供の頃と同じよ うに気兼ねなく一緒にいられるような平穏で暖かい関係の中に、もう少しの間 安住していたいという気持ちがあったんだと思います。 しかし主人公の方はそこに安住できずに更に先の関係に進みたいと考えにな っているのは、やはり詩織に対してある種のコンプレックスを感じているため ではないかと私は思いました。 そしてそこから脱皮するためには主人公にはなにかきっかけが必要なのです ね。その為の儀式として自分が納得出来る何かをやり遂げたい、と、いう気持 ちがあったのだと思います。 ときメモ本編でも詩織は最も難易度の高いキャラとして登場しますが、これ は詩織の求める基準が高いというのも勿論あるでしょうが、それ以上に主人公 自身にもそういうレベルに達しないと納得できない、詩織にふさわしい男にな りたい、その上で詩織から告白されたい、みたいな気持ちもあるんじゃないか という気がします。 そしてそういう自分を確認するために何かをやり遂げたい、『旅立ちの詩』 の中ではそれがマラソンという形で具現化されて行きます。 そんな主人公の気持ちに詩織もまた気づいてはいるんですよね。 マラソン大会の前日、怪我をした主人公に対し、 「私、あなたにどう言ったらいいのか判らない!」 と、詩織は悩ましげな表情をして主人公に告げることになりますが、詩織自身 の気持ちとしては主人公の体のことが心配なので、走って欲しくない、でも主 人公の気持ちもまた判っているから、なんとかやり遂げさせてあげたい・・・。 その狭間で、二人の心は揺れ動きます。 幼い頃から続いてきた関係と、それを更に発展させたいけれど、そこへ踏み 出すことへの不安……。そしてそこから脱却しようとする主人公の挑戦。 最後にはハッピーエンドになる訳で、くさい演出と言われればその通りなん ですけど、でもこういう悩み多き揺れ動く季節を爽やかに描いていてとても好 感の持てるストーリーだったように思います。 青臭いストーリーだと言えば、それもその通りなんですけど、やっぱりそう いうものにも私は郷愁を感じてしまいます。 こういうストーリーってある種の夢物語、ファンタジーみたいな部分もある とは思うのですが、でも自分の高校時代を思い起こして共通する部分もありま すし、もう一度あの日々に戻れたら……、というのはとっても感じてしまいま す。 それと詩織と主人公の関係ってなんだかとっても羨ましい部分もあります。 私も小さい頃によく一緒に遊んでいた女の子ってのはいましたが、小学校の時 と中学の時に一回ずつ転校してますし、幼馴染で成長してからも友達でいる女 の子なんていないですもん。 唯、実際に幼馴染の女の子がいたとしても、詩織とか『タッチ』の南ちゃん みたいな女の子はそう多くもないでしょうし、ゲームやマンガの中みたいなす てきな関係でいられるケースってのはもしかするとあんまり多くないのかも知 れない、という気もしますけれど……。 1999/04/09 眠夢 |
1999/04/18 最近、自転車を買いまして、京都市内をあちこち走りまわってます。通勤の 為に買ったというつもりだったのですが、あてにしてた仕事が没になってしま って、今のところ通勤には使っておりませんのですが……。(^_^;) 京都市内を動きまわるくらいだと、自転車ってのは結構お手頃です。西へ行 けば嵐山とか嵯峨野とか、北へ行けば北山あたり、東へ行けば動物園とか南禅 寺とか、南へ行けば京都駅周辺、北西に行けば金閣寺とか立命館とか、北東に 行けば植物園とか上加茂神社とか下鴨神社とか、南西に行けば西京極のあたり、 南東に行けば四条河原町から祇園あたりまで、うちから20〜30分程走れば 行けてしまいます。 京都ってとこは南から北へ向けてなだらかな坂になってますんで、南に行く のは結構楽なのですけど、北に行くのはちとしんどかったりもしますが、でも 神戸みたいな急な坂ではないのでさほどでもありません。 で、天気のよい日には運動不足の解消も兼ねてあちこち走りまわってます。 唯、京都市内って自転車を置ける場所が少ないんですよね。四条河原町周辺 とか観光地とか行っても自転車置き場ってあまりありませんし、駅周辺もあま りないみたいです。 二条駅には有料駐輪場があることはあるんですが、見てみると殆ど満車状態 って感じですし、路上にもいっぱいちゃりんこが並べられてあります。 茨木とか鈴鹿にいた頃も自転車を使っていて、京都市内に比べると自転車を 置ける場所は結構あったようにも思うのですが、京都にゃそんだけ余ってる土 地が少ないんでしょうか……。(二条駅周辺なんて、いっぱい土地が空いてる ので、自転車を置く場所くらい作ってくれてもよさそうな気もしますけど。) 歩行者の立場からすると違法駐車してる自転車って邪魔で、うっとうしい代 物なのですが、自転車に乗ってる立場すると置く場所がないってのは結構、不 便なものですよね。 違法駐車、迷惑駐車なんてのを気にしなければいくらでも置けるんですが、 やっぱりちょっとそういうのは気になりますし、自転車って結構、気軽に盗ん でいく輩も多いそうなのでそれも心配です。 ま、盗難とかは合法的な自転車置き場であっても、同じことかも知れません けど。 1999/04/18 眠夢 |
1999/04/25 サッカーのワールドユース、決勝戦まであれよあれよという間に勝ち進んだ 日本代表チームでしたが、決勝戦は大敗って感じになってしまいました。 大差の試合になってしまったのには、いろいろ原因は考えられるのですけど、 勿論、実力差ってのが大きいとは思いますが、小野の出場停止、連戦の疲れ、 決勝戦の緊張、いきなりファールを取られて失点して動揺したとか、諸々の他 の要因もあると思いますし、展開次第ではもっとせったゲームにもなり得たと は思いますので、ちとあの点差は残念でした。 しかし決勝戦は4−0と大差で破れましたが、決勝まで勝ちあがったという のは快挙ですよね。20歳以下の大会とはいえ、その年代でのトップレベルの 選手たちが集まっている訳ですから、そこで準優勝というのは運が味方したと いうものあるにせよ、素直に凄いと思います。 そこで思い起こされるのが去年のワールドカップですよね。日本中が大騒ぎ して、結局一勝も出来ずに敗退……、出場できただけでもよくやったというし かないような結果でした。W杯自体、出場したのも初めてだったということも あり、日本のサッカーは弱いというイメージが世間にも定着してるような気が するのですが、下の年代では世界を相手に結構活躍してるんですよね。 ユース大会では今回の準優勝をはじめ、過去二大会連続でベスト8まで残っ たそうですし、アトランタ五輪でのブラジルを破った試合などもあり、フル代 表に比べて目覚ましい活躍をしています。この差ってのはちょっと理解に苦し むところでもあるのですが……。 それともこれから世代交代が進んで、若い世代で世界を相手に活躍していた 選手たちが、どんどん上にあがっていけば、世界を相手にしても対等に戦える ようになっていくんでしょうか……。 今回の大会で活躍した選手たちも何人かは確実に日本代表チームで活躍する ことになるでしょうし、そうなると2002年、日韓共催のW杯あたりは地元 開催という利もありますし、大いに楽しみです。 1999/04/25 眠夢 |
1999/04/28 『東京魔人学園剣風帖』、二回目のプレイが終了しました。一回目クリアし てから暫く経ちましたけど、『東京魔人学園朧綺譚』という関連のソフトが出 るらしいとのことで、プレイし直しました。 今回の目標はズバリ、キャラを全員集めること、新聞も全部集めること、そ れにクリスマスイブに葵と仲良く過ごすこと……。と、まあこんなところです ね。攻略本も買いましたし、勇んでプレイを始めました。 と、いう訳だったのですが……、結論から申しますと、上の目標、一つもク リアできませんでした。(^_^;) キャラに関しては24人目までは、なんとか集めることができました。しか し最後の一人、比良坂沙夜がゲットできなかったのでした……。この人は復活 するのが弐拾壱話だそうで、しかもその前に最後に登場するのが第七話という ことで、自分の行動の結果、仲間になってくれるかどうかが、すぐには判らな いってのが辛いところですよね……。他のキャラでは如月翡翠の時に少々苦労 したものの、魔人学園のホームページの情報とかも見に行ったりして、何度か やり直して取り合えずなんとかなったのですが、沙夜の場合はやり直そうと思 ったら、殆ど最初に近いところからやり直さなくてはならないので、気軽にや り直すという訳にいかないんですよね・・・。 新聞の方は第八号と第十五号を貰い損ねてしまいました。これは結構注意し ながらプレイしていたつもりだったのですが、第八号が貰える筈の第拾弐話で うっかり貰いそこなってたことに気がつかず、セーブデータを上書きしてしま って、結局、諦めるということに相成りました。で、最後の第十五号はそれま での新聞を全部集めていないと貰えないそうなので、当然アウト……。これ以 外は全部ゲットしただけに惜しかったです。 それから最後の一つとなるクリスマス。最初のうちからかなり美里葵を意識 してプレイしていて、結構いい雰囲気でしたし、これはいけるかも、と期待大 だったのですが、敢え無く玉砕と相成りました。 その前までのストーリーの中ではかなりいい雰囲気だったというのに、“そ りゃないよ”って感じです・・。(^_^;) これに関連して思い出すのが『ときめきメモリアル』の藤崎詩織、この人も 難易度が高くて、結構、いい雰囲気だな、と思っていても告白に来てくれない ことも多いのですが、すると期待を持っていただけに、可愛さ余って憎さ百倍! みたいに思う人もいるようです。詩織の人気がヒロインであるにも拘わらず、 少々低い感じがするのはその辺のところが影響してるんでしょうが、美里葵も 似たようなタイプのように感じてしまいました。 現実の恋愛でもそういうことってありますけどね。現実の場合は妄想とか勝 手な思い込みとかで、勘違いしてしまってそういうことになるんですけど、唯、 ゲームの場合はどうも勘違いとそうでない場合の境界線があやふやな気もして しまいます。思いっきり思わせぶりな態度を取ってくれますもん。あれじゃ勘 違いしても無理ないですよぉ!(だから余計に悔しいかも……。(^_^;)) しかもときメモは3時間程度で1プレイが終わりますので、繰り返しプレイ するのもさほど苦痛ではないですが、剣風帖の方は1プレイに30〜40時間 はかかってしまいますので、やり直すのもとっても大変なんですよね。でもこ の次プレイする時はなんとかしたいものです。 その他、戦闘は今回は一回目よりは楽でした。一回目の時は旧校舎地下に十 五階までしか行きませんでしたが、今回は五十階まで行ったこと、わりと早い 段階からレギュラーメンバーを決めていたこと、また各キャラとも行動予定で 遊ぶを多めに選んで、重点的に行動力を増やしたこと、などで戦闘は比較的楽 だったのだと思います。 取り合えず、目標は達成できませんでしたが、もう一回やり直すというのは ちとしんどいので、暫く本編の方はお休みすることにして、朧綺譚を買ってこ よっと。 1999/04/28 眠夢 |