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ひとりごと

1999年7月




1999/07/07

 今日は七月七日・・・、ということは紐緒さんの誕生日ですね〜、じゃなく
て・・(^_^;)、世間一般的には七夕ですよね。七夕といえば言わずとしれた織
姫さんと彦星さんのロマンチックな恋物語であります。(どうでもいいけど、
“こいものがたり”と書いて、“小芋のが足り”なんて変換をしないで欲しい
もんです。(^_^;))
 ロマンチックだとか伝説なんてものは信じない紐緒さんの誕生日がこんな日
に設定されているというのもちょっと面白いことのような気がしますが……、
まあ、それはおいといて……。

 織姫星と牽牛星は確か西洋の星の名前に置き換えると、琴座のベガと鷲座の
アルタイルだったと思いますが、白鳥座のデネブを加えて夏の大三角形と言わ
れている星々ですよね。(星の名前間違ってたらごめんです・・。(^_^;))
 天の川を挟んで織姫と彦星、天の川の中に白鳥座、織姫と彦星はちょうど天
の川をはさむ形になっているのですが、七夕の日に二人が年に一度会うことが
出来るという伝説ができたのはつまり、この時期にこの二つの星が一年に一度
最も接近する、というようなことからできたのでしょうか? それともこの時
期にこの天の川をはさんだ二つの星がよく見えるから、そういう話ができたと
も考えれますし、この辺のところはよく知らないのですけど、もし前者であれ
ば、古代の星の観察者というのもなかなか凄いなぁ、って気がします。

 元々、中国のような農耕社会では種を蒔く時期だとか、収穫する時期など、
季節を正確に知る必要があった為、天文学はかなり発達していたそうですね。
 春秋戦国時代の頃には中国人は日食の周期を知っていたという話も聞いたこ
とがありますし、三国志とかでも諸葛孔明が天文の動きを読んで、人の運命を
占う、なんてエピソードがあったように思います。
 ま、孔明のは占いですので、天文学云々とはちょっと違うかも知れませんが、
そういうエピソードも出て来るのも、天文というものが身近なものだったとい
うことを表しているとと思いますし、季節を正確に知らせてくれることから、
運命を司る神秘的なもの、という発想も生まれて来たのかもしれません。

 古代の中国には天文を見る役目の役人がいた、という話も何かで読んだよう
な気がします。星占い云々というよりは星の運行を調べて天候だとか季節だと
かを測るような仕事だったのではないかと思いますが、そういう、一年中、空
を念入りに眺めているような職務にある人の誰かが、あの星とあの星は年に一
度、この時期だけ接近するのはなにか特別な理由があるのかな〜、なんて想像
したんでしょうか……。
 そしてそういう星があるんだよ、とかって子供とかに話をして、「なんで?」
と聞かれていい加減に答えた作り話が回りまわって伝説になってしまった、、
なんてことも考えられます。
 伝説とか噂話みたいなものはえてしてそういういい加減な作り話が発展して
出来るものかも知れない、って気もしますし……。

 ま、願いを叶える云々というのは本気で信じないまでも、そういう伝説自体
はそういう話もあったかも知れない、と思って楽しむのもいいかも知れません。

                      1999/07/07 眠夢


1999/07/10

 昨日は天気もよかったですし、休み前ということもあったので、今年初めて
泳ぎに行ってまいりました。と、いっても眠夢は貧乏人ですし、あんまり値段
の高いプールとかは駄目なので、取り合えず値段の安い市民プール。昨日行っ
たのは高槻の市民プールでした。ここには初めて行ったのですが、入場料がな
んと二時間100円、安い!!(DDRの半額!!(^_^;))
 市民プールというところは大抵値段が安いのですが、茨木の場合は確か二時
間で150円、枚方は三時間で300円とかだったので(最近、行ってないの
で値段変わっているかも知れませんが)、それと比べても高槻は安いです。
 しかも夏休みに入る前の平日ということもありまして、泳ぎに来ている人は
ほんの数人、殆ど貸し切りみたいな感じで、悠々と泳ぐことが出来ました。
 安い市民プールですので、流れるプールとか飛び込み台とかウォータースラ
イダーとかみたいな立派な設備はなく、50メートルプールとか25メートル
プールとかしかありませんが、泳ぎたいだけならそれで十分です。
 人が多い値段の高い立派なプールとかだと、きれいな水着のお姉さんが見れ
るかも、という楽しみがあることはありますが、でも泳ぎたいとなると人の間
を縫って泳がなくてはならないので、結構、泳ぎにくいんです。

 実は水泳というのは唯一私が人並みに出来るスポーツだったりします。小学
校の頃、一年くらいスイミングスクールに通っていたことがあり、また中学一
年の時には水泳部に入っていたということもあって、これだけは多少自信があ
ります。
 勿論、自信があるといっても本当に多少ですし、今は体力がないので、速い
スピードで泳いだり長い距離を泳ぐなんて芸当はできませんが、ゆっくりと水
に浮かんでマイペースで泳ぐのはなかなか楽しいのでした。

 でも専門種目が平泳ぎだったので、クロールはちと苦手ですけどね。クロー
ルはできない訳じゃないですけど、クロールで泳ぐと随分疲れてしまいます。
平泳ぎだと腕をかいて足を蹴って暫くはその勢いに乗って進むことが出来るの
でその間はちょっと休めるというか、余裕を持って泳げるのですが、クロール
は休みなく手足を動かして泳がなくてはならない気がしてしんどいです……。

 海とか行った時には人の少ない、足の立たないとろらへんまで行って、立ち
泳ぎでぷかぷか浮かんでたりするのが好きですね〜。海は塩水なので浮きやす
いですしね。基本的に運動不足でもありますので、のんびり泳ぐのがよいです。

 しかし高槻のプールは安いのはいいけど、シャワーとかちゃんとしたのがな
いのが、ちょっとネックかなぁ。
 茨木の第二市民プールならお湯が出るちゃんとしたシャワールームがあった
んですよね。茨木に住んでいた頃、結構、家が近かったのでよく行ってたので
すが、プールもよいけど、そのシャワーも結構お気に入りでした。シャンプー
とか持っていけば、お風呂屋さんにいく代わりにもなりますしね。(^_^;)
 しかも入場料はたったの150円、お風呂屋さんの値段が京都では今、34
0円もしますので、お風呂屋さんに行くより経済的だったのでした。(^_^;)
(て、別にお風呂屋さん代わりに通ってた、という訳ではないですけれど。)

 来週は仕事が休みなので、DDRの修行に精を出そうかと思ってましたが、
運動不足の解消には市民プールの方が経済的ですね〜。DDRはDDRで楽し
いので、それだけで比べることはできませんが、プールもいいなぁ、とか思っ
てたりする眠夢でした。(^_^)

                      1999/07/10 眠夢


1999/07/19

 大相撲の名古屋場所が終わりました。場所前の話題としては魁皇の大関取り
とか千代大海、貴乃花の復調ぶり、新横綱の武蔵丸、曙はどうか、とかいろい
ろありましたが、結果は出島が優勝決定戦を制して初優勝を飾り、更に大関昇
進も決めて、すっかり出島の場所になってしまいました。

 しかし出島の活躍は私としては予想外でした。最近の大関候補と呼ばれる力
士たちはは千代大海は大関に昇進したものの、その他の力士は魁皇、武双山を
はじめとして期待だけは大きいものの、活躍の方はいまいちぱっとしないとい
うケースが多かったこともあり、場所前大関取りが話題になっていた魁皇もた
ぶんだめだろう、他の力士も大した活躍できないだろう、くらいにたかをくく
っていたのですが意外な伏兵が出て来たって感じです。(そんな風に感じるの
は最近の若手の相撲ぶりとかあんまりちゃんと見ていなくて、出島に関しても
あまり関心を払っていなかったからというのもあるでしょうけど。)
 しかも場所前は魁皇ばかりが注目を浴びていた為、出島も成績次第では大関
に昇進出来るだけの成績を先場所までに挙げていたことも知りませんでしたも
んね〜。
 そんな中で優勝と大関昇進、両手に花ということになった訳ですが、今場所
の土俵は見事でしたね。

 しかし個人的には暫く優勝から遠ざかっていた曙を優勝させてやりたいな、
という気持ちもあったんですよね……。もう二年以上も優勝から遠ざかってま
すし、今場所は久々に好調だったようなので、横綱でもありますし、面目を躍
如してもらいたいという器持ちを持ってました。
 で、十四日目まではほぼ今場所は曙で間違いないだろうという土俵内容だっ
たと思うのですけど、千秋楽に本割、決定戦と連敗してるようじゃ仕方ないで
すねぇ・・。この辺、曙はちと固くなっていたのか、逆に出島の方が思い切っ
て相撲を取れたのか、という気がします。
 しかし曙も取り合えず復活を果たしましたし、来場所以降に期待ですね。

 その他の横綱大関では新横綱の武蔵丸はまずまずの成績を残しましたね。こ
の人は本当に安定してます。
 千代大海も角番脱出。貴乃花は怪我の影響もあっていまいちでしたが、来場
所以降の復調に期待しましょう。

 それ以外の話題としては栃乃和歌の引退というのが、気にかかりました。こ
れで幕内では昭和三十年代生まれの力士は寺尾一人ということになり、また寺
尾が幕内最年長ということになりそうです。
 私がテレビを買ったのが多賀龍が優勝し、小錦旋風が巻き起こった頃でした
し、花のサンパチを中心とした力士たちの活躍は割りと初期の頃から見ていた
こともあり、幕内ではその頃土俵を沸かせた力士が、幕内では寺尾一人になっ
てしまったというのはなんとも淋しい限りです。
 勿論、寺尾も36歳ですし、力士としては高齢なのは確かですが、これから
もずっと頑張って欲しいものです。

                      1999/07/19 眠夢

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