ひとりごと2002年2月 |
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2002/2/17 神戸で幼児が衰弱死、食事をろくに与えてなかったとか。 一方金沢では子供を数日放置 母はスノボへ、なんてニュースが……。 そんなニュースが目につきました。殺すまでは行かないまでも子供に対する虐待だとかってニュース、本当に多くて……。 兄弟が少なくて赤ん坊に接したことがない人が多い、というのもあるんでしょうけれど、今の親にとっては子育てというのは苦行なのでしょうか……。育児ノイローゼなんてのも多いらしいですね。 躾のつもりで厳しく子供に接して、時には体罰を与えていた、というのがいつの間にかエスカレートして、というのもあるようです。元々は愛情のつもりだったのに、それがいつの間にか虐待のような形を取っていくってなんなんでしょう……。 愛情表現の仕方を知らない親が多いのでしょうか? 十分に愛情を受けずに育った人は大人になってもうまく愛情表現が出来ない、という話も聞きます。 愛情表現というよりも愛情そのものを持てない、に近い場合もあるのかな? 本人は愛情のつもりでも実は愛情になってないとか……。 相手のことを思う気持ちが上滑りして、結局、相手のことを思っているつもりが実は自分のエゴの押しつけになってしまったり、そういうことって多いんでしょうね。 うにゃ、うまく言えないのでこれで終わり。(^_^;) |
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2002/2/18 昨日の中学生日記 昨日は『だぁ!だぁ!だぁ!』を見た後、続いて放送されていた中学生日記を見たのですが、恋愛に関する話でした。 その中で描かれていた今時の中学生の恋愛というのが、異性と付き合っても長くても二ヶ月くらい、あまり好きになり過ぎると後で傷つくことになりかねないので、あまり好きになり過ぎず、遊び気分で付き合って、次から次へと相手を変える、というような恋愛観でした。 まあ中学生とのことですし、まだまだ生涯の相手を決めるという段階ではありませんし、これはこれでいいのだろうか……、と、思いつつ、でもちょっと割り切れないようなそんな気分の眠夢なのでした。 確かに好きになり過ぎると相手の気持ちが冷めて別れることになった時、辛い思いをする、というのはその通りです。でも異性と戯れるのはそれは楽しいことですし、一人じゃ淋しい。それなら遊び気分で好きになり過ぎず適当に付き合うというのもある意味では理に敵っているのかも知れません。 真剣な恋愛となるとやはりそれなりの負担とか束縛とかもあるでしょうし、重くなるとしんどいというのも判らなくはないです。 そう言われるとそうかな、という気持ちにもなるのですが、でもやっぱり私にはこういうのは出来ないな、と、そっちの方に気持ちが向いてしまいます。 やはりこの人と決めたらずっとその人のことを好きでいたいし、気持ち的にのめりこんでしまうようなところもあるので、いつか悲しい思いをするかも知れないからと言って、あまり好きにならないように気をつけて適当に距離を置いて……、なんてそんな器用なことは私には出来そうにありませんもん。 番組の中ではそういう軽い付き合いの風潮に流されながらもそれに乗り切れない男の子と女の子がストーリーの中心になっていて、そういう子たちに好意的に描かれていたのですが、私的にもそちらの方が馴染みやすいですし、好感が持てました。 でも人それぞれに価値観の違いというのはありますので、どっちがよいとか悪いとは言えないと思います。思いますけど、やっぱり私には出来ないな、というところでしょうか。 でも簡単に別れるとか軽い気持ちで、とかじゃなくても、あまり重くなり過ぎないような、お互いに負担を感じ過ぎないような、恋愛が出来たらそっちの方がよいかな、という気もしなくはないかな。う〜ん。 |
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2002/2/23 鈴木光司の『ループ』という小説を読みました。『リング』『らせん』に続く、有名な三部作の最後の一冊ですね。『リング』と『らせん』は以前文庫で買って読んだことがあったのですが、その当時ループはまだ文庫になってなくて読んでなかったのでした。 が、先日、図書館で見つけまして、あ、読んでみよ、と思って読んだのでした。 読んだ人はご存知だと思いますが、『リング』は純粋なホラー小説です。見た人を一週間後に死に至らしめる謎のビデオテープ、それを巡って物語が綴られていきます。 ビデオテープという近代的な仕掛けをホラーに持ち込んだあたりが面白いですし、なかなか面白い小説でした。 しかし『らせん』は一転してホラーの枠を脱して、SF風の謎解き物になっていきます。そしてリングでのビデオテープが生まれた訳が語られていきます。しかしストーリー展開はそれなりに面白いのですが、最終的なオチの部分でかなり無理矢理な感じがあり、いまいち納得いかない小説、みたいに私には思えました。 『ループ』ではそれを更に発展させて、『らせん』で無理があった設定にそれなりに説明を加えようとした、というように感じられます。 ストーリーの展開はなかなか面白くて主人公がいろいろな試行錯誤、冒険をして次第に謎に迫って行く、というその過程はなかなか面白く、一気に読み進めていける内容でなかなか秀逸なのですが、最終的なオチがイマイチ納得いかないというか…… ある意味、『ループ』での設定ってどうも反則っぽい気もするんですよね。結局のところ、総ての辻褄の合わないことは全能の神の奇跡の技によるものだった・・、と言ってるのと同じことですもん。 勿論、神などという抽象的なものを持ち出してきたのではなく、それに説明をつける為の仕掛けとか用意してあって発想自体は面白いんですけど……。 |
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2002/2/24 今日は歩いてました。以前は時々、あちこちぶらぶら散歩がてらよく歩いてたのですが、最近はどこへ行くにも自転車に乗ることが多くて、あんまり歩いてなかったなぁ、と思って、家にいてもあんまり何もする気が起こらないので、ちと歩いてみようかな、と思って、で、三時間程。 取り合えず西南の方向に向かって、歩いて行きました。大体、阪急沿線の道ですね。疲れたら電車に乗って帰って来れるのでこの方面をぶらぶらすることは結構多いのでした。 最初は京都の町中を。桂川に出てから、暫くは川の堤防の上の道を歩いて、その後、171を歩いてました。 で、一時間二時間くらいなら歩きつづけててもさほどきつくはないのですけど、三時間くらい経ってくると少々しんどくなってきまして、明日は仕事もありますし、あんまり無理するのもどうかな、と思って、阪急の長岡天神まで歩いて、そこから電車に乗って帰ってきたのでした。 歩いていたりとかで体を動かしていると、家でじっとしてるよりも頭はよく働くようになる、みたいな話はありますよね。歩きながらいろいろなことを考えていましたが、それで簡単に気持ちが前向きになるくらいなら、簡単でよいのですけど、なかなかそうもいかないです。 でもまあ、家に閉じこもってるよりはよかったかな。 電車に乗った後は河原町まで行きまして、ゲーセンに行ったけれど、DDRは他所のお兄さんがやってたので、結局プレイせず。 アニメイトに行って、マンガの本を六冊程買って来ました。マンガの本をまとめ買いしたのは久々でした。以前はよく本屋さんに行って、本をいろいろまとめて買ったりしてましたが、今はちと収納場所に困ってて、あんまりマンガも増やしたくなかったりしていて……。でもやっぱり買っちゃいますね〜。(^_^;) 本は私にとって生きてる楽しみの一つですもん。でも少し整理した方がいいかな、という気もしてる今日この頃。 |
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2002/02/26 『だぁ!だぁ!だぁ!』最終回。 BS2で二年に渡って放送されてきた『だぁ!だぁ!だぁ!』が昨日、最終回を迎えました。 先週までの放送でクリスちゃんやその他、クラスメートたちにルウくんたちの秘密がバレてしまって、で、いよいよ地球に近づいてきたオット星からの救助船。しかし時空のひずみに巻き込まれそうになって……、という展開でしたが、夜星星矢やワルワル団の面々も登場してドタバタした挙げ句、なんとか大団円って感じでした。 ルウくんたちはオット星に帰ってしまうのか、それともなんらかの事情で地球に残るのか、という辺りが興味津々なところでしたが、このアニメでは別れを選択したようですね。 昔、とんがり帽子のメモルというアニメでは、メモルたちはリルル星に帰ることになる筈のところ、無理矢理地球に残る、というような話になってて、ちょっと釈然としないところがありました。 やはりこの世は出会いがあれば別れもある訳で、別れというのもきちんと描いておいてくれる方が好感が持てる気がします。 別れというのは人と人との別れではなく、昨日までの自分との別れ、自分の成長というのも含まれますよね。 彷徨や未夢にとっても中学時代はやがて終わり、ルウやワンニャーたちとの擬似家族のような、ある種ママゴトのようなぬるま湯のような生活はたまたまそういう環境が訪れたものの、いつまでも続く筈はないということは最初から提示されていた訳で、最終回を迎えるに当たってはやはり別れをきちんと描いて正解だったと思います。 それはそうと、この間、掲示板に、“それで例えばラストシーンで10年後とかに成長したルウくんが大人になった彷徨と未夢ちゃんに会いに来たり、なんてのもいいかなぁ、と思うのでした。” なんて書きましたが、エンディングの後、そのまんまの展開になってましたね〜。成長したモモカちゃん、夫婦になっている彷徨と未夢、そこへ現れたぺポ、そして人影。 やってきたのはワンニャーの変身したお兄さんと、そして成長したルウくん・・・。 ルウくんは二年間も両親代わりみたいな感じで未夢や彷徨と一緒に過ごした訳ですが、しかし何分赤ん坊だった訳で、二人のことを覚えているのかどうか、この辺はどうなんでしょうね。 でもやっぱり凄く慕っていた、というところで、覚えていて欲しいです。 ももかちゃんも3歳の時の初恋の彼のことを成長してからもしっかり胸に秘めている、という辺り、いいなぁ、なんて思ってしまうのでした。ももかちゃんもいい子でしたよね。 しかしお気に入りのアニメが終わってしまうのは淋しいですね〜。DVD買おうかなぁ、と思わなくもないですが、やっぱり出費が嵩みますし、簡単に決心出来ないのでした。(^_^;) 宝くじでも当たらんかな〜。そしたら金に糸目をつけずにDVDを買い揃えられるのに……。(て、何言ってんだか(苦笑)) |