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にへい君の一口馬主日記(Vol.7)

ヒロインまさかの500万勝ち!(^_^)v
ガーディアンついにデビュー!


H10.10.7 ヒロインは来週の牝馬限定1800m戦へ!
 ヒロインの次走は桑折特別かと思っていたのですが、月曜日に確認したら登録されておらず、おいおいどこ狙ってるんだあ?来週は長距離戦がないから再来週の2300m戦か?と思いながら、今日のテレサを見てみると、な・なんと来週の牝馬1800m戦を狙っているとのこと。前回適鞍の習志野特別を見送って敢えて2500mの長距離戦を選んだのに、なんで今度は1800mなのだろうか?せっかく長距離挑戦で結果を出したのに、これなら初めから中距離を使っていればよかったと思ってしまう。確かに間隔が開きすぎるのも避けたいし、長距離輸送もあまりしたくないということであれば、まあ分からないでもない。何だかんだ言っても最も結果を残しているのは1800mだし、牝馬限定というのも魅力である。しかし、長距離を使うのならば長距離、中距離ならば中距離と、ポリシーをはっきりさせてほしいという気持ちはある。これで野平先生がヒロインをどう育てたいのか分からなくなった。野平先生は長距離は向かないと判断したのだろうか?とにかく1800m戦を狙うことは決まったのだからヒロインにはがんばってもらうしかない。さっき言ったとおり1800mで実績があるので、勝ってしまうこともあるかもしれない。どんな理屈を並べても結果を出してもらえば、それが一番である。現金なものだが馬主なんてそんなもんである。走りたくても走れない馬もいるわけだし、出走できるだけでもありがたいという気持ちも忘れてはいけない。レースは何であれ、ヒロインが元気に走るということが最も重要なことである。けっきょくは野平先生を信じるしかない。今回もまたヒロインらしいしぶといレースを期待します。ヒロイン!ガンバレー!p(^^)q
 ガーディアンですが、先週、馬なりながら追い切って、脚の状態は良くなってきてるようです。今週のテレサでも出走のメドが立ちそうだということで、東京デビューは間違いないようです。早ければ来週ヒロインとW出走もあるかもしれません。けど、大事をとればやっぱり再来週のダート1200mではないでしょうか?どっちにしろ、今度こそデビューしてくれると思います。もちろん新馬勝ちを狙います!ガーディアン頼むぞ!p(^^)q
H10.10.14 ヒロイン予定どおり牝馬限定1800m戦へ!
 ヒロインは予定どおり土曜日の東京6R牝馬限定1800m戦に出走予定です。まず牝馬限定であるのはいいことです。相手関係を見てみないと何とも言えないけど、最もやっかいだと思っていたタイフウジョウオーが先週出走してしまったので、相手関係もそんなに厳しくないと楽観的に見ています。それに、直線の長い東京コースで走れるのは大きいです。追ってばてることのないヒロインの末脚は東京コースにぴったりだから、さらにチャンスは膨らみます。そして、郷原騎手が東京に戻ってきたのが何よりありがたい。ヒロインのことをよく理解してくれてる郷原騎手が乗ってくれることは非常に心強い。何だかんだ言っても1800mという距離も実績を見る限りではベストといえる。これだけ好材料が揃えば、勝ちを意識してもいいかもしれない。毎回チャンスはあると言っているので説得力はないけど、500万にあがってからは最大のチャンスと言えそう。まあ、相手関係が最も大きな要因なので新聞見るまでは楽観視できないけど、現時点ではかなり期待していいと思います。ただ、未勝利を勝った時のような「負けられない」という緊迫感はまったくないです。負けても仕方ないレベルだと思っているのも正直な気持ちです。とにかく、いつものようにヒロインらしい元気なレースをしてほしいです。まだ4歳なのだから慌てることはないでしょう。だけど、これで除外ということはないのだろうなあ。実はこれが最も恐い。あとは鞍上が実は郷原騎手ではないというのも勘弁してほしい。野平先生頼みますよ!
 次にガーディアンですが、体はもうほとんど大丈夫のようです。先週3本追い切っていたので今週にでも出走かと思ったのですが、テレサによると東京の次開催まで待つようです。まあ前にも言ったけど、朝日杯はもう厳しいのだから、慌てずゆっくりに体調を整えて、万全の状態でデビューするのが一番だと思います。体調はかなり良さそうなので、次開催の初日のダート1200mが有力ではないでしょうか?脚元の負担にならないダート戦であり、距離も短いところからスタートした方がいいと思うからです。とにかく元気にデビューしてほしい!毎度言っていますが、夢の新馬勝ちに向けて、ガンバレ!ガーディアン!p(^^)q
H10.10.18 ヒロインまさかの優勝!おまえは凄い!
 ヒロインがな・なんと勝ってしまいました!いつもレース前は「勝てる!勝てる!」と信じて応援するものの、客観的に見れば500万卒業にはまだ早いかな!と心の底では思っていただけに、正直信じられないという気持ちが強いです。本当に凄い馬です。マジで感動しました。とにかく詳しくレポートしましょう。いろいろあってこの週末はうまく日記を更新できなかったので、木曜日からのレポートをまとめて書いてしまいます。
 木曜日に出走が確定し一安心、ところが恐れていたことがおきたのです。そうです、鞍上が郷原騎手ではなく、前走と同じ未崎騎手だったのです。私は90%くらい郷原騎手だと思っていただけにかなりショックでした。未崎騎手だと斤量が−1kgという魅力があるのも知っていたけど、未崎くんの前走のコメントを見た感じでは、まだヒロインを理解していないような気がしたので、やはりヒロインのベストパートナーは郷原騎手という気持ちが強かったのです。でも、決まったものは仕方ない。未崎くんにがんばってもらうしかないと気持ちを入れ替えました。
 そして金曜日。メンバーは木曜日に知っていたものの、どんな相手かよく分からない。とにかく相手を勉強しようと、仕事が終わってから近くのコンビニに新聞を買いに行ったのですが、ここでも信じられないことが・・・。な・なんと東京の新聞が売っていないのです。よく考えれば当然です。福島で馬券が買えるのは競馬場だけ。その競馬場が開催中であるため、東京の馬券はメインだけと言う状況では、東京開催の新聞を売っても仕方がないのです。念のためその他3軒ほどコンビニに行ったのですが、どこにも東京の新聞は置いてなかったのです。せっかくこの日記で相手関係を詳しく紹介しようと思っていたのに何も分からずじまい。あまりにショックだったので、この日はネット上で一部の新聞の印を確認し、けっこう人気になっているのを確認するのが精一杯でした。
 そしてレース当日。スポニチを愛読している私は、朝早くに新聞を確認してやっとヒロインの相手の実力をなんとなく知る。ただスポニチだと平場のレースのデータはあまりないので、あんまり参考にならなかったというのが本音です。とりあえずオルカインパルスがクラシック戦線を戦ってきたことで人気のようで、あとはヒロインとそんなに変わらない実績の馬ばかりという感じがしました。ちなみにスポニチではヒロインは○1つで△5つとあまり人気がなかったです。意外と人気ないなあと思って、専門11紙点検を見てみると、なんと◎2つ○2つ▲2つという高評価!これは勝ってもおかしくないということではないか。となんとなく思ったけど、実力関係がよく分からなかったので、「走ってもみないと分からない」というのが正直なところでした。
 そして9時ごろにグリーンチャンネルを見ようとテレビをつけたら、最も信じがたいことが・・・。テレビに映ったのは馬ではなく、「受信できません」という冷たい文字だけ。なんでじゃー!と一瞬思ったが、外が大雨であることに気づき、私の頭は真っ白に。これからヒロインが勝つかもしれないというのに、新聞は買えない、馬券は買えない、そのうえにテレビも見せてくれないのか?こんなことがあっていいわけがない。12時まではまだ時間がある。そのうちに受信可能になることを祈るしかない。頼む!雨よ弱くなってくれ!このあと受信できたりできなかったりが繰り返され、12時すぎに再び受信不可能に!これでレースが見れなかったらしゃれにならん!効果があるかどうか分からないが、試しにアンテナの水分を拭き取ってみた。そのおかげかどうか分からないが、少しおいて受信可能となりこのままレース終了まで続いてくれました。結果的に見れたから良かったが、真剣にあぶなかったです。これでレースが見れなかったら私は神様を恨んだことでしょう。
 いよいよレースです。まずパドックですが、いつものようにボーっと歩いていて一安心。以前にチャカチャカしていて11着に惨敗したことがあるので、ヒロインがのんびり歩いているとホッとします。踏み込みが浅い、物見していると解説者に言われたけど、全体的にはいい感じだということで、オススメの2番目で紹介されました。この日は大雨で不良馬場だったこともあり、期待は高まるばかりです。
 そして、スタートです。
 出遅れが2頭。なんと、そのうちの1頭がヒロイン。「おいおい未崎くん頼むよ」と思いながらも、まあ差し馬だからいいかと思い直し、レースを見る。大きく離された1頭を除けば、最後方からの競馬となる。少しづつ前に進出するかと思いきや、3角すぎても最後方のまま。脚を貯めているというより、前に進出するきっかけがつかめないという感じで劣勢ムード。勝負どころの4角に近づいてきてもやっぱり後方のまま。不良馬場を考えるといくらヒロインでもこの位置からじゃ厳しいなあと思いながら見ていたら、4角の出口で偶然にも内側に1頭分のスペースが。もちろん未崎くんはその隙を見逃さず、ヒロインをインに突っ込ませる。未崎くんの「ラッキー!」という声が聞こえるように、ヒロインは後方の位置から、あっと言う間に2列目の位置に。しかも直線に入ったらまたもやインコースはガラ空き状態。先頭とも差はほとんどないし、この時点で私は「これなら勝てるかも!」と思った。だって、不良馬場の時計のかかる末脚勝負、しかも直線の長い東京コースとくれば、スタミナのあるヒロインが断然有利のはずですもん。私の期待に応えるべく、ヒロインは伸びてきた。逃げた馬はあっさり捕らえ、あとは先に抜け出したオルカインパルスだけ。勢いは明らかにヒロインの方が上。直線の途中で追いつくも、内外離れていたのでどっちが前かよく分からない。私はとにかく「差せー!差せー!差せー!」と連呼していた。ラスト100のところで馬体が合ってきたが、ほとんど並んでおり、どっちが前かやっぱり分からない。私は相変わらず「差せー!差せー!」と叫んでいた。ヒロインのスタミナには絶対の自信があったので、最後に勝つのはヒロインだと信じていたが、相手もなかなしぶとい。ラスト50mくらいでオルカインパルスがばてたのかヒロインが僅かに前に出て勝負あり!もちろんそのままゴール!私は「よっしゃあ!」と大きくガッツポーズ!そして「勝っちゃったよ!すげーよ!何だよ!どうしたんだよ!500万勝っちゃったよ!」と訳の分からんことを叫び続けていました。もう後のこともよく分からなかったです。
 とにかくヒロインが勝ったのです。私の馬が500万でも勝ってしまったのです。これはかなり凄いことです。未勝利はレベルの低さが底なしなので、相手に恵まれれば勝ってしまうこともありますが、500万のレースは全ての馬が最低1勝しているわけだから、未勝利のようにはいきません。それを勝ってしまったのだから、凄いとしか言いようがないです。ただ、今回はヒロインのためのレースかと思われるくらい条件が揃いすぎました。第1に牝馬限定戦であったこと。第2に実績のある1800m戦だったこと。第3に東京コースであったこと。第4に不良馬場であったこと。です。これらはレース前から分かっていたことですが、最もラッキーだったのは4角でインがぽっかりと開いたことでしょう。着差から言っても、外を回っていたらまず勝っていなかったです。あそこで隙を見逃さずインに突っ込んだ未崎くんを誉めたいです。本当によくやった!郷原騎手が良かったなんて言って本当に申し訳なかったです。ごめんなさい。あと忘れていけないのは未崎くんの減量−1kgです。最後の最後でこの−1kgが効いたような気がするのです。本当に未崎さまさまです。このように、今回のレースは全てがヒロインに味方した感じを受けます。しかし、勝ちは勝ちです。運も実力のうちとはまさしくこのことです。こういう時にしっかりと勝てるのが実力の証明だと私は思います。これでヒロインの未来はかなり明るくなりました。900万ではまだまだ実力不足でしょうが、血統的には晩成型のはずです。今のうちに900万で揉まれれば、5歳6歳にはもっと上に行けるだけの実力を身につけられるかもしれません。そうなればオープン入りも夢ではないかも・・・なーんて考えてしまいます。まあ、それはずっと後の話です。今は500万を勝ったことを素直に喜びたいです。野平先生さすがです。使うレースの文句はもう言いません。未崎くんも見直しました。とにかく関係者のみなさん、ありがとうございます!そしてヒロイン!よくがんばった!これからはもっと厳しい戦いが待っているけど、結果は気にしないでがんばってほしい!とにかく今日は見事だった。500万クラスを勝ち上がり、本当におめでとう!(^_^)v
H10.10.28 ガー君来週デビューか?ヒロインは放牧か?
 今回はガーディアンから行きます。いよいよデビューとなりそうです。今週のテレサを紹介するのが手っ取り早いと思うので、紹介します。
「22日にWコースで時計を出し順調です。調教に乗った蛯名騎手と調教師は、芝向きの走りだが、脚の為にはダートの方が良いだろうと話しています。乗った感じでは、もう少し後脚に力が付けば良いそうです。来週からの東京開催で出走予定です。」
 どうでしょうか?まず調教に蛯名騎手が乗っているのが凄いです。矢野進先生と蛯名騎手で楽しそうにこの馬のことを話している感じがして、とてもいい感じです。蛯名騎手騎乗は決定でしょう。なんて言っても現在のリーディングですからねぇ。凄いとしか言いようがないです。デビューがダート戦になるのは、脚に不安を抱える以上は仕方ないか。まあ、デビュー戦はあっさり勝ってもらって、芝のオープンへとばく進してもらいたい。もう少し後脚に力がほしいというのも気になるけど、調教を積めばしっかりしてくるでしょう。とにかく、私の期待は高まるばかり。早ければデビューまであと10日。なんとか無事にその日を迎えてもらいたい。ガンバレー!ガーディアン!p(^^)q
 ヒロインの方ですが、な・なんとレース中に左前脚の膝下に傷を負ってしまったらしく、少し腫れてしまったそうです。大したことはないようなので、腫れはすぐにひくそうですが、大事をとって調教を休んでいるとのこと。もしかしたら、そのままリフレッシュ放牧に出すかもしれないそうです。元気だけがとりえのヒロインがケガだなんて。せっかく調子も良かったから900万でもそこそこやれると密かに思っていたので、残念で仕方ないです。まあ、4月から休まず走っていたので、ここらへんでリフレッシュするのもいいかもしれません。ここまで2勝というのは出来すぎなので、そのくらいのご褒美をあげてもいいでしょう。放牧に出さないなら出さないで、元気な証拠だからいいことだし、どっちに転がっても良いことにしましょう。でも来週のテレサは気になるなあ。
H10.11.5 ガー君デビュー決定!ヒロインは放牧!
 今週の出馬投票によりガーディアンの出走が決定しました。土曜東京4Rの芝1600m新馬戦がデビューの舞台です。鞍上はもちろん矢野進厩舎の主戦騎手、リーディングジョッキーの蛯名騎手です。昨日のテレサによると、「脚元の不安もないので、芝でも大丈夫と判断した。」ということです。まあ、大丈夫だと言うのだから大丈夫なのでしょうけど、念には念ということで出来ればダートデビューの方が安心できたし、ダートの方が相手が弱そうだったのになあ。という気持ちは正直あるけれど、開幕週の芝マイル戦という各陣営の期待馬が集結するレースに出走させるのだから、矢野進先生はよっぽどガーディアンに期待しているのでしょう。そう思うとがぜん燃えてきました。噂によると社台の1億円馬スリリングサンデーという馬がわざわざ関西から出走してくるらしい。血統なんてサンデーサイレンス×スカーレットブーケというのだから恐れ入る。しかし、ブックによると、まだ終いがもたつくし、使いながら良くなるタイプだということではないか。こんなまだ本調子でない馬に負けるわけにはいかない。ガーディアンは調教で5F65秒前後という破格のタイムを毎週叩き出しているし、絶好調の蛯名騎手が乗ってくれるのだから鬼に金棒。必ずや返り討ちにしてくれるでしょう。なーんて、強気なことは言っているものの、馬なんて走ってみないと分からない。ゲート試験で何度もつまづいているので、出遅れる可能性もあるし、マイルという距離も持たないかもしれない。やっぱり走らせてみないと分からないというのが正直なところでしょう。どんな結果になってもきちんと受けとめようとは思っている。だけどねぇ、雑誌とかに取り上げられるくらい評価が高いとねぇ、やっぱり新馬勝ちしてほしいと思っちゃいますよ。なんとか勝ってくれないかなあ!ガンバレ!ガーディアン!夢の新馬勝ちを目指せぇー!p(^^)q
 次にヒロインです。ケガの方は無事に癒えたのですが、リフレッシュのために放牧に出されました。北海道の早田牧場ではなく、千葉県の下総トレセンへの放牧なので、いつでも入厩できる状態ということでしょう。まあ、放牧というくらいだから1ヶ月は休みでしょうけど。それで再入厩したら1ヶ月くらい調教して900万挑戦ということになるのでは?ということは、復帰は1月ということになります。でも、冬場って芝のレースないんですよね。大丈夫かなあ。まあとにかく、気長に待つことにします。ゆっくり休んで、鋭気を養ってもらいたいです。
H10.11.6 ガーディアン1人気か!
 先日ヒロインが出走した時に東京開催の新聞を買えなくて悔しい思いをしたので、今回はダメもとで競馬新聞探しのドライブに出掛けました。そうしたら、隣の隣の隣の村にあったのです。もう感謝感激です。それでいつもの「1馬」を見たんですが、ガーディアンの印は▲◎◎○◎○というなかなかの人気。田舎のコンビニだったので、他の新聞ものぞき見したら、◎が並んでいる新聞がかなり多かったです。1馬の評価が最も辛かったように感じました。それでも◎の数ならメンバー1です。ということは、いきなり1人気ということになるかもしれません。ひゃっほー!ただ、楽観視はまったくできない状態です。ライバルの1番手シンボリインディは藤沢厩舎で1・2を争う素質馬だそうで、予想オッズではこの馬が1人気になっています。ただでさえ素質馬揃いの藤沢厩舎なのに、その中でもトップクラスというのだからかなり手強い。もちろん外国産馬である。その次のライバルはエイシンウィンダムらしい。この馬も外国産馬で、厩舎の期待馬だそうだ。他にも先日紹介したスリリングサンデーなど、有力馬が目白押しである。弱気なコメントをする厩舎はほとんどなく、「うちの期待の1頭」というようなコメントがあまりに目立つ。噂には聞いていたが、開幕週の芝のレースにはこんなにも強い馬が集まるものなのか、改めて実感している。まあ、その中でこれだけの評価を受けているのだから、ガーディアンの素質も並外れているということになる。本当に嬉しいことである。これだけのレースで本当に勝ってしまったら、マジで凄いことである。クラシックに向けて明るい未来が約束されたようなものである。たとえ負けたとしても(負け方にもよるが)、これだけのメンバーが相手だったのだから悲観することもないだろう。そう遠くない時期に勝ち上がることはできるのではないだろうか。でもやっぱり勝ちたいなあ。何とか勝ってくれないかなあ。贅沢かもしれないけど、せっかくのチャンスなんだから、夢の新馬勝ちをぜひとも果たしてほしい!行けぇー!ガーディアン!夢の新馬勝ちを目指して、ガンバレー!p(^^)q
H10.11.8 ガーディアンまさかの5着惨敗!
 私の期待のガーディアンが無事にデビューしました。しかし、苦いデビューになってしまい、ヒジョーにショックを受けています(T_T)。不利だらけのレースで実力負けではないと思っていますが、期待が大きかっただけに、やっぱり勝ってほしかった。とにかく、詳細を紹介しましょう。
 パドックですが、馬体重508kgにビックリ!まあ、3歳1月の時点で500kgもあったくらいだから不思議はないのだけど、かなり調教を積んでいたから500kg以上はないと思っていたので、ちょっと予想外でした。でも、ビッシリ調教を積んでの馬体重なのだから、大きく成長しているということなのでしょう。前にも言いましたが、馬格はないよりはあった方がいいに決まっているので、いい方に解釈しようとすぐに思い直しました。パドックの様子ですが、しっかりとした感じで歩いていてなかなか力強く感じました。気合いもそれなりだったのではないでしょうか。イレ込みだけが心配だったので、そういう意味では一安心できました。
 いよいよスタートです。ゲート試験を何度か落ちていただけに出遅れが心配でしたが、まずまずのスタートで一安心です。二の脚が速いと聞いていので先行すると思っていたのですが、蛯名騎手は馬任せで中団に位置取りました。ここからどんな競馬をするのかと見ていたら、馬群がなかなかバラけず、馬群の真ん中で外にも内にも出れない感じで身動きがとれないという感じ。3角では他馬にぶつかっており、とてもスムーズとは言えない。勝負どころの4角が近づいているのに、まだ馬群の中で動けない。蛯名騎手も立ち上がってしまい、どうすることもできないようだ。これはかなり厳しい展開だなあ、まずいなあ、と思いながらも、直線だけでも何とかなるだろうと、最後の直線に全てをかける。直線を向いてやっと前が開いた。「ここからだ!」と私が叫んだと同時に蛯名騎手が追い出した。よしっ!と思った瞬間に信じられないことが・・。外にいたエイシンウインダムが内に斜行してきたのである。エイシンの隣にいた馬も押されて内側にもたれガーディアンにぶつかり、ガーディアンも内にもたれてさらに内側にいた馬にぶつかった。「おいおい!何すんだあ!」叫んでもどうしようもない。進路もカットされて、失速を余儀なくされた。この時点でトップとの差は決定的なものとなっていた。それでも懸命に前を追いかけて、なんとか5着まで伸びてきたところがゴール。掲示板は確保したものの競馬の厳しさを思い知らされたレースとなってしまいました。
 そうは言っても、これだけ不利があればこの結果も仕方ないでしょう。途中でレースをやめてしまってもおかしくない中で、最後まで頑張ってくれたのだけが救いでした。そういう意味では次につながるフィニッシュをしてくれたとは思います。次も新馬戦を使ってくるだろうから中1週か中2週でレースということになるでしょう。少しでも間隔が開いた方がいいということを考えると、11月29日の芝1400mではないでしょうか。このレースは混合戦でないので、今日の2・3着馬は出走できないわけで、相手関係もかなり楽になるといえそうです。そうであれば負けるわけにはいきません。今度こそ勝ってくれるでしょう。頼むぞ!ガーディアン!p(^^)q
H10.11.21 ガーディアン新馬勝ちへ視界良好!
 ガーディアンが予定どおり明日出走します。先日3Rと言いましたが2Rのようです。距離は予定どおり1400mで内国産限定のレースです。枠順は5枠5番となりました。前走も真ん中枠で馬群に包まれたので外枠が良かったけど、今回は8頭立てだから大丈夫でしょう。それよりも相手関係ですね。1馬では◎◎◎○◎◎と圧倒的な評価をもらっている。これは予想どおり楽勝ムードだ!よしよしいい感じだ!具体的にメンバーを見てみると、プリオールサンダー、アグリード、ホクトミラクルあたりが相手になりそうだ。ガーディアンが前走5着に対し、前走2着3着4着だから予断は許さない。でも、ガーディアンが負けたうちの3頭はすでに勝ち上がっているし、残ったエイシンウインダムもすぐに勝ち上がる勢いである。前走はハイレベルなレースであったことは明らかで、そのレースでちぐはぐな競馬にもかかわらず5着に踏ん張っているのは素質の高さの証明である。不利もないのに負けた馬と一緒にしてもらいたくない。気性がまだ落ち着きが足りないようなので距離短縮も今回はいい方に出そうだし、蛯名騎手が再び乗ってくれるのもありがたい。とにかく、こんなメンバーでは負けてほしくない。ここで負けても勝ち上がりは近いうちにしてくれるだろうが、こんなところで負けていたら上ではとても戦えない。私のクラシックへの夢のためにも何が何でも勝ってほしい。2戦目にして緊張のレースとなるが、ガーディアンには頑張ってもらうしかない。頼むぞ!ガーディアン!何が何でも勝ってくれ!p(^^)q
H10.11.22 ガーディアン完敗2着!クラシックが・・・(T_T)
 確勝を期して2戦目に挑んだガーディアンでしたが、単勝1.7倍という圧倒的人気を背負いながら2着に敗れてしまいました(T_T)。3馬身差という言い訳のできない完敗でした(T_T)。負けたこともそうですが、その負け方がよくなかった。私のショックは半端じゃないです(T_T)。現時点ではオープンを狙うには実力不足であると宣告された思いです。これで夢の新馬勝ちは破れ去りました。連闘しても勝ち上がれるとは思うけど、無理なローテーションは好きではないので、こうなってしまった今、慌てず騒がず未勝利戦で勝ち上がってほしいです。オープンは4歳になってからゆっくり考えましょう。とにかく、今日のレースを紹介します。
 馬体重は506kgで絞れたのはたった2kg。パドックの様子もまだ太い感じは否めなかったです。それでもしっかりと歩いていて気合い乗りは良かったと思います。しかし、このパドックで気になるのが1頭。馬体重が-10kgで毛ヅヤがピカピカと一度叩かれて一変したと思われる馬がいたのです。これが勝ったアグリードだったのです。今思えばこの違いが結果となって表れたのかもしれませんね。
 レースですが、スタートはまずまず。前走のように行く馬がいなかったので、馬なりで先頭に並ぶ。蛯名騎手は内の馬を何度も見て様子をうかがうが、相手が行く気がないと思ったのか、一気に単独先頭に躍り出た。この時点ではスピードの違いで前に出てしまったと思っていたので、楽勝を予感していました。そのまま4角まで進み、ラストの直線勝負となった。他馬たちもさすがに詰め寄ってきたが、ガーディアンは慌てず騒がず持ったままで相手を引きつける。あまりの余裕の走りにここでも楽勝を考えた。ラスト200くらいで一気に引き離しにかかり一瞬は抜け出したと思われたが、1頭だけ凄い勢いで襲いかかってきた馬がいた。パドックで光っていたアグリードであった。この馬が馬群を抜け出してきた勢いがあまりに凄かったので、すぐに並ばれるなとは思った。それでもガーディアンにも余力が残っていると思っていたので、並んでからまた伸びてくれるだろうと私は思っていた。しかし、私の心をあざ笑うかのようにあっと言う間にアグリードは突き抜けてしまった。余力がまだ残っているはずでは?あまりのことに私は目を疑った。それどころかガーディアンはその後ろの馬にも詰め寄られ、一杯になってもがくガーディアンがそこにはいた。何とか2着を守ってゴールするも、私はまさかの敗北にショックは隠せなかった。
 最後までしっかり伸びての負けならば相手を褒めるだけなので諦めもつくが、ラストばてばてで終わったのは問題である。改めてレースを振り返ると意外とペースが速かったようだが、それでもハイペースというほどではなかった。それなのにばててしまったのは、言ってしまえば「実力不足」ということになる。さらに、ガーディアンが先頭に出たのはスピードの違いではなく、気性の問題かもしれない。蛯名騎手は何とか抑えようとしたが、他馬が行かないので、これ以上抑えるのは無理と判断して行かせてしまったのかもしれない。200〜400mまでのラップが10秒台であるのがそれを物語っている。そうであれば自滅したことになる。まあ、どっちにしろこのペースで最後まで持たなかったのは事実なのだから言い訳にはならない。この負け方では次で勝ち上がっても、500万でしばらく苦戦しそうだ。ましてオープンを語るなんて片腹痛いということになる。この馬にクラシックを期待していただけに、私のショックはまりに大きい。まあ、デビュー前に高い評価を受けていた馬が結果を残せないことはよくあることである。競馬は甘くはないことを改めて痛感させられたレースとなってしまったわけで、本当にいい勉強になった。まだ成長の余地はあるのだからこれから本格化するのを期待したい。冒頭でも述べたが、今後はクラシックとか大きな夢を見ないで、とにかく目の前にある一戦一戦を大事に戦っていきたい。もちろんクラシックを諦めたわけではなく、小さな積み重ねの結果としてクラシックに出走できれば、それはすばらしいことだと思う。まずは未勝利戦をしっかりと勝ち上がってほしい。勝ち方なんてどうでもいい。とにかく勝ち上がってほしい。ガンバレ!ガーディアン!次こそは勝ってくれ!p(^^)q
H10.11.25 ガーディアン連闘で今週出走へ!
 なんとビックリ!ガーディアンが夢の新馬勝ちのために連闘で勝負に出ました!先日私は無理なローテは避けてほしいと言ったけど、なんとなく連闘するような気はしていました。その理由はエイシンウインダムの存在です。先週のシンボリインディの2着したレースを見る限りでは、今のガーディアンにとってはちょっと分が悪いです。この馬と中山未勝利戦で戦うのはできれば避けたい。混合戦でないレースを選択すればいいけど、そうなると中2週の1800mか 中3週の1200mとなる。中3週はローテが開きすぎる感じがするし、1800mでは今のガーディアンではちょっと頼りない。そう考えると混合戦しかないのだが、やっぱりエイシンウインダムとは戦いたくない。それならば連闘で、相手関係、距離とも手ごろな新馬戦でさっさと勝ち上がってしまった方がいいという訳である。太い馬体も絞れるだろうし、気性も落ち着くので、実際の相手関係を見てみないと確かなことは言えないけど、今度こそ楽勝のはずである。ただ心配なのはやはりレース後のことである。4週間のうちに3度も走ることは常識的には好ましいことではないはずである。レース後の反動でしばらく疲れがとれないこともあるだろうし、最も恐いのは屈腱炎などの故障である。もともと脚元の不安でデビューが延びていた馬なので、本当に心配である。でもなあ、3歳〜4歳春までは1勝馬でもオープンに出走できる可能性が高いからなあ、早いうちに勝ち上がればそれだけレース絞って勝負できるからなあ。うーん複雑な心境だ。こうなってしまったら良い方に考えることにしよう。矢野進先生が大丈夫と判断したのだから大丈夫なのだろう。ここを勝てば、年明けまで休んでもいいわけだし、クラシックを目指すにはきっと一番いい選択なのである。うん、そうに違いない!でもこれで勝てなかったら最悪だなあ。次はさすがに最低でも中3週は開けないといけないだろうからマジでしゃれにならない。ここはどんなことがあっても負けられない。まさしく勝負のレースである。ガンバレ!ガーディアン!ビシッと決めてくれ!p(^^)q
H10.11.28 ガーディアン新馬戦ラストチャンス!
 いよいよガーディアンが新馬戦を勝ち上がるべく連闘で勝負に出る。枠順を見てみるとなんと内枠に入ってしまった。初戦の多頭数のレースで揉まれて力が出せなかったことを考えると内枠はあまりよくない。逃げるのであれば絶好枠だが、前走の走りを見る限りでは逃げるのも向いていない。3番手くらいが理想だろうが、先行馬が多そうなだけにけっこう揉まれそうだ。うーん、ちょっとやばかもなあ。しかも、先日は楽勝ムードのことを書いたが蓋を開けてみると意外と人気がないようである。前走の単勝1.7倍が嘘のように印がいまいちである。1馬では注◎○○▲○と本命◎が1人しかいない。うーん、前走の負け方がだらしなかったからなあ、みんながっかりしたんだろうなあ、しかも今回は連闘だからなあ、この評価も仕方ないか。
 しかーし、ガーディアンが勝つ材料はいくらでもある。まず実績はNo1である。最もレベルの高かった新馬戦で不利を受けながら5着、前走も好タイムで2着している。叩かれた上積みはガーディアンにだってある。太かった馬体が絞れて、かえって前走よりも調子は上向いているはずである。レースにもずいぶん慣れてきたと思う。相手は具体的にはビクトリーゲット、マインドステップあたりになりそうだが、どちらも持ちタイムがそれほど良いとは思えない。上がりが速いわけでもない。それほどレベルが高くなかったレースで3着4着の馬に負けるわけにはいかない。内枠だからといって、こんなメンバーでは負けられないというのが正直なところだ。前走の負け方があまりにだらしなかったので。前走ほど強気にはなれないが、今回こそビシッと決めてもらいたい。ここを負けると立て直しが厳しいだけに、どうしても落とせない一戦である。ガンバレ!ガーディアン!何としてでも夢の新馬勝ちを果たしてくれー!p(^^)q
H10.11.28 ガーディアン完敗しかも降着!なぜだー!(T_T)
 はあぁ、がーでぃあぁーん、どうしてなの?もう私はどうすればいいの?まさか4着に負けるなんて、しかも5着降着のおまけつき。もうショックで立ち直れないですよ(T_T)。とりあえずレースを紹介します。はあぁ。
 馬体重は先週より-6kgで500kgちょうど。連闘だったのでもう少し絞れると思ったけど、疲れがないということだろうということで良しとしました。パドックも先週と変わりなくなかなかいい感じだったと思います。ちなみに、人気の方も蓋を開けてみるとなんとビックリ1人気でした。さすがに過去2戦の実績を買われたのでしょう(シルク会員が買った気もするが)。
 レースですが、スタートはかなり良かったと思います。その勢いで難なく先頭へ、前走のことがあるからここから抑えるんだろうなあと思って見ていたら、そのままハナを切ってしまいました。「おいおい大丈夫なのか?」というのが私の本音でした。蛯名騎手が抑えようとする気配はなかったので始めから行くつもりだったのでしょう。内枠だったから揉まれるよりは行ってしまった方がまだましという判断だったかもしれません。まあ、強さを信じての逃げだったのだとは思います。でも、ハナを切った時点で私は悪い予感を感じていました。そのまま4角を回り直線へ。先週と同じようにゆっくりと相手を引きつけてから追い出しました。先週のことがあるからいつ止まるかと冷や冷やしてましたが、なんとかラスト200はクリアしたので、「行けるかも!」と思った瞬間に後ろから一気に詰め寄られ、「あー!やっぱりダメかあ!」という私の叫びとともに、3頭に交わされてゴールとなりました。
 「はあぁ、やっぱり粘れなかったか、やっぱり逃げは向いてないんだよ。」と愚痴っていたら、なんと5着の馬が不利を受けて審議になっている。「これは3着に上がれるかもしれないなあ。どの馬が邪魔をしたのだろう?」と思って、審議を待っていたら、上位3頭は関係ないので確定するとのアナウンス。「えっ!ということはガーディアンが審議の対象なの?うっそー!」と信じられない私は自分で録画したビデオを巻き戻してレースを見てみると、ラストのところで確かにガーディアンが外によれている。差してきた馬に併せに行ったのか、疲れてよれたのか、よく分からなかったが、邪魔したのは確かにガーディアンであった。「これは降着でも文句言えないなあ」と思って、GCに戻したら案の定5着降着のアナウンスをしていた。まあ、勝てなきゃ4着も5着変わりないから降着はそんなにショックではなかったけど、ただ蛯名騎手には悪いことをしてしまいました。これが悪いイメージとなって二度と乗らないというのだけは勘弁してほしい。やっぱり降着というのは後味の悪いものですね。
 今後のガーディアンですが、正直どうすればいいのか分かりません。距離はもっと長い方がいいのかもしれないし、もっと短い方がいいのかもしれないし、ダートの方が合っているかもしれないし、本当にガーディアンの得意分野は何なのかさっぱり分かりません。連闘の後だから最低中3週は開けるとすれば、未勝利戦はダートしかないようだから、一度ダートを使ってみるのもいいかもしれません。蛯名騎手も復帰してくるし、ゆっくりと未勝利戦を戦ってくれればいいです。別に次で勝てなくても構いません。とにかく最後までしっかりとしたレースができるようになってほしいです。とりあえずゆっくりと休んで、それからですね。
Vol.8へ続く

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