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にへい君の一口馬主日記(Vol.8)

ヒロインまさかの骨折(T_T)
ガーディアンついに勝ち上がり(^_^)v
サンフワワー(仮名)初情報!


H10.12.16 サンフラワー初コメント!勝った気性!
 ガーディアン降着のショックからやっと立ち直った今日このごろですが、今月の会報でついに我が3番目の仔であるサンフラワーの初めてのコメントが掲載されました。さっそく紹介しましょう。「えりも放牧中で近々育成場に入厩予定。姉同様に勝った気性。馬体重410kg」ということです。相変わらず短いコメントだこと。しかも、この馬の個性みたいなものは「姉同様に勝った気性」というところだけ。まあいつものことだから仕方ないかな。しかし、姉同様とあるが、ピンクのことだろうかスマイルのことだろうか。姉妹だから両方かな。まあ、どっちにしろこの2頭がどれくらい気性が勝っているか分からないので、イメージがちょっと湧かない。あまり大人しすぎるよりは勝負根性が期待できるのでいいだろう、と勝手にいい方に解釈してしまおう。馬体重410kgというのもどう解釈すべきだろうか。ガーディアンはこの時点で500kg近くあったわけだから、ちょっと軽すぎかもしれないなあ。できれば450kg前後くらいまで成長してほしいけど、ピンクもこれくらいの馬体重で走っているから、難しいかもしれないなあ。まあ、体重が軽いから悪いわけではないし、とにかく元気に育ってほしいです。また来月のコメントを楽しみにしたいです。
 降着してしまったガーディアンですが、さすがに疲れが出たか少し休んでいるようです。でも噂によれば、シルクの親睦パーティでお偉方が、年明けに勝ちそうな馬にガーディアンも挙げていたということです。ということは、新年早々のレースを予定していると思われる。1月5日のダート1000m戦あたりではないでしょうか。1000mなら一気に駆け抜けてくれることでしょう。とりあえず、そのつもりでいたいと思います。
 そして、孝行娘のヒロインがいよいよ戻ってくるようです。馬房待ちということらしいけど、900万クラスの馬なんだから無理にでも馬房を開けるはず。今年中に再入厩するのは間違いないでしょう。そして来年の中山を1度使って、得意の東京で勝負してくるのではないでしょうか。勝負といっても900万を簡単に勝てるわけはないので、3着4着でいいとは思っています。まあ、とにかく早く戻ってきて、堅実な末脚をまた見せてほしい!
H10.12.30 ありがとうヒロイン&ガー君!〜1998年総集編〜
 一口馬主としては本当に楽しい1年でした。何と言ってもヒロインの初勝利が一番嬉しかったですね。一口馬主としての初勝利でもあったので本当に興奮しました。あれは馬券で勝った時の比ではないです。とにかく今年最後なのでこの1年を振り返りたいと思います。
 まず、ヒロインからです。未勝利を勝ち上がっただけでなく、500万まで勝ってしまったのだから、出来すぎと言っていいでしょう。初めての愛馬がこれだけ走るなんて一口馬主としては幸せすぎました。
 去年のデビュー戦で骨折し、いきなり6ヶ月の休養と一口馬主として先制パンチを食らい、競馬の厳しさを痛感したのを今でも覚えています。その間も他のシルクたちがなかなか勝てないのが続き、「あの馬で勝てないのにヒロインなんてとても無理だな。」と思うようになっていました。そして、いよいよヒロインの復帰戦(4月26日)を迎えました。骨折明けだし、1600mと距離も短め。どう考えても掲示板すら夢のまた夢という雰囲気でのレースとなりました。私も8着に入れば上出来と思っていました。ところがヒロインはすばらしい末脚を見せて4着に入った。ある意味では最もビックリした一瞬でした。この日から本当に楽しい一口馬主となったのは言うまでもないです。次のレースはどこになるのか、相手はどうなのかを考えるだけで本当に楽しかったです。その後3着、函館で3着、4着と惜しいレースが続いて、歯がゆい思いもしましたが、掲示板は外さないし1着とも僅差の勝負をしていたので、私としては十分に楽しませてもらいました。
 そして運命の7月11日、場所は函館、レースは牝馬限定戦、牡馬と好勝負していたので牝馬限定ならば敵はいないという状態だった。今までは「勝てるかも」だったが、今回は「勝たなければならない」というレースだった。もちろん1人気である。そして、ヒロインは力の違いを見せつけた。危なげないレースで完勝と言っていい内容だった。私のボルテージは最高潮に達した。愛馬が勝つことがこんなにも興奮するとは!本当に感動した。私の一口馬主としての大きな一歩となったのは言うまでもないです。
 その後、500万クラスでいきなり11着に惨敗したものの、その次のニセコ特別で5着、佐倉特別で4着とヒロインらしい安定度の高いレースをするようになり、500万でも十分に通用することを実感してきたところであった。そして、10月17日東京1800m牝馬限定戦で、まさかが起きたのである。前走4着を評価されてか4人気に推されていた。それでも勝つにはまだ実力不足というのが大方の見解だった。私も正直チャンスはあるが、苦しいと思っていた。レースではスタートを失敗し後方からの競馬となり、いきなりの劣勢。直線が近づいたのに後方のまま。無理かなあと思った瞬間に、未崎がインに突っ込んでいった!これが見事にはまり、いきなり先頭を射程圏に入れた。ヒロインの息の長い末脚ならば十分に差し切れる!「差せー!差せー!」と私は叫ぶ。最後は1人気オルカインパルス&武豊を競り落とし、まさかまさかの2勝目である。初めての愛馬がいきなり500万も勝ってしまったのである。募集価格がそんなに高くはなかったことを考えればこれは凄いことです。私の一口馬主生活はうまく行き過ぎです。もう言うことはないです。
 その後、リフレッシュ放牧に出されたまま、まだ再入厩していません。年内に入厩する予定だったんですが、馬房の都合で1月下旬の入厩になってしまったようです。とりあえず順調に調教を積んでいるようなので、特に心配することはないでしょう。再入厩後も少ない追いきりで出走になると思います。これが野平先生の得意技ですからね。2月14日の早春賞(芝1800mハンデ)あたりではないでしょうか。まあ、慌てずにゆっくりと待ちたいと思います。とにかく、今年のヒロインはよく頑張った。本当にかわいい孝行娘である。おつかれさま!来年もヒロインらしい堅実な走りを見せてください!お願いします!
 次にガーディアンですが、デビュー前の評判はとにかく高かった。調教も凄かったし、私もとんでもない凄い馬を買ってしまったものだと、笑いが止まらない状態だった。デビュー戦もリーディングジョッキー蛯名騎手を鞍上に迎え、新馬勝ちに向けて期待は高まるばかり。ところがいくつかの不利もあって、まさかの5着敗退。確勝を期して中1週で再び新馬戦に出走。オッズも1.7倍と圧倒的な人気となる。その期待を背に果敢と逃げるが、まさかの失速で2着敗退。翌週連闘で三度挑むもまたまた失速。しかも5着降着で蛯名騎手を騎乗停止にしてしまうおまけつき。前評判を大きく裏切る結果となってしまった。クラシックロードを進むはずがいきなりの足踏みに、正直なところ「ガッカリ」という思いでいっぱいです。でも、馬が悪いわけじゃなくて期待する人間の方が悪いのである。今年は期待に応えられなかったけど、来年こそ頑張ってほしい!年明け早々に出走を予定しているので、とりあえずしっかりと勝ち上がってほしい!そしてガーディアンにとっていい年にしてもらいたい!ガンバレ!p(^^)q
 そういうことで、泣いたり笑ったりの一口馬主生活でしたが、愛馬が走るからこそこんなに楽しめるのである。そういう意味では、元気に走ってくれたヒロインとガーディアンに本当に感謝したい。来年はどうなるか分からないが、とにかく元気に走り続けてもらいたい。我が愛馬の健康を祈念して、今年最後の言葉としたい。本当にありがとう!
H11.1.4 ガーディアンいきなり出撃!Give me お年玉!
 あけましておめでとうございます!
 今年の競馬の初日に思ったとおりガーディアンが出走します。レースも思ったとおり、中山2Rダート1000mです。ダートに替わってどうかという不安もありますが、調教タイムを見る限りではダートにも十分に対応できると思います。それに新馬戦で2度1人気になった実力からも未勝利戦で負けるわけにはいかないでしょう。ここはきっちりと勝ち上がってもらいたい。距離も1000mならば失速することもないと思う。年末年始とかなり激しく調教をこなしていたようで体調も絶好調のようである。競馬新聞(1馬)の評価も注◎○◎◎◎で1人気の予想で、なかなかいい感じである。しかも、蛯名騎手が再び騎乗してくれるのである。3度も期待を裏切ったので見捨てられるかもと思っていただけに、嬉しくて涙が出てくる。騎乗停止の借りを返すためにもここはどうしても負けるわけにはいかない!絶対に勝たなければいけない!気になるのは相手関係だが、前走4着が1頭いるだけで、その他は掲示板すら載っていない。正直メンバーに恵まれたと言っていいでしょう。有力な相手は、どうやらサクラアカネオーとレオトレンディらしい。サクラアカネオーは前走新馬戦で2人気とその素質の高さで評価が高いようだが、前走9着、前々走10着と実績はいまいちである。レオトレンディは前走4着と実績はまあまあだが、しょせん未勝利戦だし、勝馬とも大きく離されている。これはどちらもガーディアンの敵ではないかな。ただなあ、問題なのはガーディアン自身なんだよなあ。ここ2戦は自滅しているだけに不安は拭えないんだよなあ。まあ、ここは信じるしかない。きっと勝ってくれる。そう信じている。ガンバレ!ガーディアン!p(^^)q
H11.1.6 ガーディアンまた完敗(T_T)
 うあぁぁぁーーー!なんで負けるの?君はどこまで裏切れば気がすむの?今回は本当にショックです。もうこのいらつきをどこにぶつければいいんだあ!はあぁ、とにかくレースを紹介します。
 GC観戦だったんですが、まず馬体重の発表があり、なんと506kgという数字。レース間隔が開いていたし、調教をガンガンやっていたので、太いかもしれないなあとは思っていたが、いざ数字を見てしまうとやっぱり不安。また失速するのが頭をよぎった。まあこのメンバーならば大丈夫だろうと気にしないことにした。そしてパドック。こちらは、いつもそうなんだけど、気合い十分で貫禄すら漂っていました。いつもこれで裏切られているけど、今回は大丈夫だろうと期待は高まるばかり。そしてレースですが、スタートはまあまあ。ヒテツワールドに先手を取られたので2番手からの競馬。私はここ2戦とも逃げばてていたので、2番手の競馬でいいと思っていた。私としては願ってもない展開である。後続を引き離して2頭が4角から直線へ。ヒテツワールドの小野騎手はすでにしごいていたのに、蛯名騎手はまだ持ったまま。楽勝だな!と私はもう勝利を確信した。しかし、突き放すはずがなぜか馬体は合ったまま。えっ嘘だろう!まあ、少しでも前に出ればいいかと思っていたら、ラスト100になっても前に出れない。無理だ!またいつものパターンだ!とすぐに感じた。私が感じたとおり最後まで差を詰められず、クビ差の2着でゴール。着差はクビ差だが完敗である。
 今回の負けの意味はかなり大きい。今までは逃げるペースが速すぎたのが敗因だと思っていたが、今回は逃げた馬が勝ったのだからペースは関係ない。展開としては相手の方が厳しかったはずなのに、それでも負けたのである。相手がそんなに強い馬だったとも思えない。しかし、この負け方は明らかに実力負けである。だけどガーディアンに実力がないわけではないと思う。結局のところ短距離が合っていないのだと思う。1000mを一気に走りきるだけのスピードがなかったということだと私は思う。それでは次は距離を長くすればいいのかというとそれでも難しいとは思う。4角まで持ったままだったということは、ガーディアンは自分で勝手に全力で走ってしまうタイプだと思われ、こんな馬が例えば1800mのペース配分をこなせるとは思えない。現時点の気性を考えると、行けるところまで突っ走るしかないという作戦しかないのだろう。そうなるとやっぱり短距離戦で勝負するしかなかくなるということになる。話がややこしくなったが、まとめると、基本的にはマイラーもしくは中距離馬なのだが、気性的にペース配分ができないので短距離の方が結果を残す可能性が高いということになると思う。ここで私は提案する。思いきって1800mを使ってみたらどうであろうか?確かに1度目は惨敗するかもしれない。でも、走らせてみなくては覚えるものも覚えることはできない。息を抜くことを覚えさせれば、ガーディアンは一気に爆発するはずである。そうすれば、クラシックの夢も夢でなくなるのではないだろうか。スケジュール的に考えると、スプリングSには1勝馬でも出走は可能である。もちろん若葉Sでも構わない。つまりは、それまでに1勝すればいいのである。だとすれば、あと2ヶ月あるわけで、この間に息を抜くことを覚えさせればいいのである。短距離で少しでも勝ちにいくのが悪いとは思わないが、ガーディアンの今後、クラシック出走の夢を考えると、私は思いきって1800mに出走させるべきだと思う。今回の敗戦はいい機会だろう。もちろん、これらは私の思いこみであり、本当かどうかは分からない。今回の敗因は単に重め残りだっただけで、距離適性もスプリンターかもしれない。でも、私はクラシック出走を前提に考えたい。無謀かもしれないが、ここまできてしまった以上は、もうそれしかない。最終的には矢野進先生にお任せするしかないが、できれば1800mを考えてもらいたい。私は中1週のダ1800mを希望する。でも、たぶん中1週で内国産限定戦のダ1200mだろうなあ。まあ仕方ないか。
H11.1.13 ヒロインがまさかの骨折(T_T)ガー君は今週出走!
 1月に再入厩予定のヒロインがもしかしたらすでに入厩しているかもしれないなあと思って、楽しみにテレサ情報を見たら、信じられないことが・・・。な・なんと「骨にひびが入った」ということらしい(T_T)。あまりのことにただ呆然とするだけ。洗い場で暴れた時に左後ろ脚をどこかにぶつけたということだが、ちょっと注意が足りなかったんじゃないのか?こんなことでケガするなんて馬主としてはちょっと納得できない!ヒロインの復帰を首を長ーくして待っていただけに、ショックが大きすぎる。この怒りをどこにぶつければいいんだ!あぁ、こうなってしまったら仕方ないよなあ。気長に待つしかないか。比較的軽いようなので全治3ヶ月くらいじゃないかなあ。4月の東京開催には間に合うのではないだろうか。まあ、こればかりは新しい情報を待つしかない。どっちにしろ近いうちに入厩することはなくなった。はぁ、やってられないよ!
 一方、ガーディアンは予想どおり今週土曜2Rのダ1200mに出走予定のようである。私は1800mが希望だったが、常識的には妥当な判断でしょう。1人気を3度裏切っているだけに、今回もどこまで信用していいか分からないが、実績的に見れば、また「負けられない一戦」になるのは間違いない。今回は混合戦となるが、特に気にすることはないだろう。ヒロインのためにも今度こそ勝ってもらいたい。頼む!ガーディアン!今度こそ決めてくれ!
H11.1.15 ガーディアン明日中山3Rに出走!
 ガーディアンの出走が正式に決まりました。予定どおり土曜中山ダ1200mです。先日は2Rの混合戦と書いてしまいましたが、1週違っていました。実際は3Rの内国産限定戦です。今回のレースですが、前回の内容がいまいちだったので、正直あまり強気になれません。評論家の人たちも同じように思ったのでしょう。競馬新聞(1馬)も注◎◎▲▲○と前回よりも明らかに評価が落ちています。気負いすぎる気性さえ解消されれば圧勝もあり得るでしょうが、デビューから一向に気性が解消されていない現状を考えれば、あまり期待はできないかもしれないですね。それでも、未勝利戦ならば何とかなるかもしれないし、結局のところ走ってみないと分からないところです。その相手ですが、イカルスドリームとミナミノデヴィルスあたりになりそうです。イカルスは新馬戦で4・2・4着と堅実な走りをしており未勝利ならばいつでも勝てそうな存在であるが、マイル以上しか経験していないので短距離戦で実力を出せるかは分からない。距離実績を考えればガーディアンの敵ではないと思える。ミナミノは前走芝1200mで3着ということで力はそれなりにあるとは思うが、ダートでも芝と同じように走れるかは分からない。こう見てみるとガーディアンの敵としてはいまいちの存在である。しかし、今までもいまいちの存在に負けてきたのがこの馬である。結局のところ自分との戦いに勝てるかどうかが全てなのである。そういう意味からすると、とにかく内容のあるレースをしてもらいたい。そうすれば、結果も必ずついてくるはずである。まあ、内容が悪くても勝ってしまうのが一番嬉しいけど・・・。ガーディアン!気楽に走ってくれ!のんびり走ればいいんだ!そうすれば誰もおまえについてこれないはずだ!
H11.1.16 ガーディアンやっぱり2着(T_T)
 今日出走したガーディアンですが、私が心配したとおりまたも2着に負けてしまいました。今回は勝つチャンスは大きいと思いながらも、心の準備もできていたので、比較的落ち着いてレースを見ることができました。
 今回もGC観戦ですがレースを紹介します。パドックはいつもどおり貫禄だけは抜けていました。でもこれでいつも走らないのだからほとんど気にすることなく流して見てました。ただ、絞れるのを期待していただけに、馬体重の増減なしにはがっかりでした。ただでさえ中1週の出走なのに、さらにあれだけ強い調教をしているのに、なんで減らないの?暖かくならないとダメなタイプなのかなあ。この時点で嫌な感じはしていました。そしてレース。スタートは可もなく不可もなく、前走と同じように2番手につけていい感じで追走。前走よりもリラックスして走っている感じがしてなかなか好感が持てました。そのまま4角を回りラストの直線勝負。このとき、前走と違ったのは、ハナを走っていたイカルスの方が手応えが良かったこと。これは交わすのは難しいかなあと思っていたら、案の定、差を詰めるどころか離されるばかり。それでも、ガーディアンも3着以下は寄せ付けない。最後は前も後ろも離れたので蛯名騎手が流しながら2着でゴール。完全に実力負けという内容だった。それでも、前走よりは良かったように私には感じた。先ほども言ったとおりリラックスして走っていたように感じたからです。最後の直線も勝馬には離されたけど、ガーディアン自信もそれなりに伸びていたように私には見えました。今までのラスト失速するレースとは違ったように感じたのです。それにしては離されすぎとも言えるけど、前回も言ったとおり短距離が合わないのだと私は思うのです。だからこそ思いきって1800mを使うべきだと提案したのです。まあ、ここまで来れば慌てても仕方ない。常識で考えれば、こんなとろで未勝利戦を勝ち上がれない馬がクラシックを語るなんてちゃんちゃらおかしいということになる。それでも諦めないのが親バカ馬主であるが、あまり慌てずのんびりと1勝を目指したい。次は東京なので1600mも1400mもある。もちろん私は1600mを希望する。今日のような走りができればマイルでも大丈夫だと思う。きっといい結果を残してくれるはずだ。矢野進先生が1200mを使うのであればそれはそれで仕方ないけど、とにかく私は1600mを希望する。
 今日の一句:ガーディアン!のんびり行こう!これからは!
H11.1.20 サンフラワーは体つきが良い!
 明け3歳となった我が3番目の仔サンフラワーですが、1ヶ月ぶりに会報が届いて、最新の情報が入りました。さっそく紹介しましょう。
 『馴致中。体つきも良く、しっかり乗り込んでいけそう。474kg』
ということです。まず、馬体重が増えたのが嬉しいですね。やっぱり馬格はある程度あった方がいいですもん。最終的なベスト体重がいくらになるかは何とも言えないけど、これからの成長と調教によるシャイプアップを考えても、450kgを下回ることはないでしょう。牝馬は460kg前後が理想だと思うので、凄くいい感じになってきたと思います。そして、「しっかり乗り込める」というのも嬉しいです。競走馬は調教して能力を上げていくものなので、脚元が弱くて調教ができないというのが一番困るわけで、とにかく調教できる体を持っているというのが何よりです。やっぱり健康第一でしょう。そういうことで、今のところは順調に育っているようで一安心です。これからどんな試練が待っているか分からないけど、元気に頑張ってもらいたい。ガンバレ!p(^^)q
 先週骨折が判明したヒロインですが、今週のテレサ情報でも『しばらく休ませる』というだけで全治何ヶ月かは分かりませんでした。思いきってシルクに電話したら「分からない」と言われて、「3ヶ月くらいですかね」と聞いたら、「たぶんそれくらいだと思います。」という回答でした。まあ、電話の方も基本的には「分からない」ということだったので、3ヶ月というのもかなりあやしいですが、とりあえず私は3ヶ月を目安にしておこうと思っています。で、3ヶ月ということは4月の復帰というわけで、番組を見てみると、おぉー!いいのがあるではないですか。4月25日(土)の牝馬限定の芝1800mという平場のレースです。ヒロインの復帰戦としてはこれ以上の条件はないでしょう。理想を言えば、これより2週間前くらいに一度叩いて、勝ちに行くというのがベストなんですけどね。なーんて、いつ完治するか分からないのに、こんなことまで考えてしまうなんて、やっぱり親バカですね。とにかく、ヒロインには早く治してもらうしかない。ゆっくり待つから慌てないで治してくれー!
H11.2.2 ガーディアン今週日曜出走予定!今度こそ!
 歯がゆいレースが続くガーディアンが、中2週で今週出走です。レースは日曜2Rのダート1200m内国産限定戦。今度こそ、今度こそ、と言い続け、すでに6戦目。「負けられない!」というレースを何度も負けているだけに、さすがに「できれば勝ってくれ!」と思うようになってしまいました。今回も勝ち負けだとは思いますが、あてにはできないですね。そのガーディアンの状態ですが、毎日のように坂路を走っており、1週前追い切りでもかなり優秀な時計を叩き出しています。これだけ見れば、かなり順調のようですが、ちょっと調教の数が多すぎる気がします。相変わらず馬体が絞れないということかもしれないなあ。追い切りの好タイムも馬なりだから笑ってしまう。相変わらず落ち着きのないのが目に浮かぶ。今週のレースもやっぱり暴走して終わってしまうのか。だけど、5Fを63.2で走ってるのは事実である。それなりの能力がないとこんなタイムで走れるわけがない。実力は間違いなくあるはずなのだ。うまく能力が出せれば圧勝もあり得るはずだ。まあ、圧勝じゃなくても構わないから勝ってもらいたいものだ。不安も多いのであまり強気にはなれないけど、何とか勝ってくれないかなあ。とにかくガンバレ!ガーディアン!p(^^)q
H11.2.6 ガーディアンお願いだから勝って!
 ガーディアンが予定どおり日曜東京2Rダート1200mに出走します。枠順は3枠6番とちょっと内すぎるかな。どうせ勝手に先行してしまうのだから内の方がいいと考えるか。まずガーディアンの状態であるが、今週の追い切りで5F61.6、3F34.8という凄い時計を叩き出している。これを見ても能力があるのははっきりしているし、調子落ちもまったくない。相手関係うんぬんよりも、あとはリラックスできるかどうかだけなんだよなあ。もう6戦目なのだからそろそろレース慣れしてくれてもいいと思うんだが、どうだろうか。一応相手関係も述べるが、1番手はヴィヴィットアゲインらしい。もしかしたらこの馬が1人気をとるかもしれない。前走は重めで4着に負けたが今回は絞れて勝負気配というのが人気の理由らしい。しかし、前走ガーディアンに0.8秒差もつけられて負けている馬である。こんな馬に巻き返されてはいられない。2番手はサンライズヤングらしいが、この馬も前走ガーディアンに競り落とされており、逆転は難しいだろう。3番手のサクラアカネオーも前々走でガーディアンに完敗しており敵ではない。新馬戦2着で挑んでくるマイネルシングラーが初対戦となるだけに不気味であるが、持ちタイムからは敵ではないはずだ。このように見てくれば、意外とメンバーに恵まれたと言えそうだ。まあ、いつもそういう状況の中で負けているのだから大きなことは言えない。何度も言っているが、とにかくリラックスして走れるかどうかだけなのである。ここらへんで何とか区切りをつけてもらいたい。何でもいい。とにかく勝ってほしい!頼むぞ!ガーディアン!p(^^)q
H11.2.7 ついに勝ったあ!凄いぞガーディアン!(^_^)v
 歯がゆいレースを続けていたガーディアンが、今までの鬱憤を晴らすように圧勝で未勝利を勝ち上がりました。やっぱりこの馬は強いです。本気を出せばこんなもんでしょう。これで次にもつながります。本当に良かった。とにかくレースを紹介しましょう。
 GC観戦です。パドックですが、馬体がどれだけ絞れているかと思ったら、またまた増減なしの506kg。なんであれだけ調教をして絞れないのだろう。タフというか鈍いのかなあ。また負けるのかなあ、と正直思いました。馬体はかなり良い状態だと思いましたが、いつも良く見せているので、まあこんなもんだろうと流して見てました。それでも「前走よりもかなり良い」と解説者がコメントしていたのは心強かったです。私にはまったく分かりませんでしたが・・・。そしてスタート!ほぼ完璧で、ハナを奪う勢い。「まずい抑えてくれ!」という私の声が届いたのか、蛯名騎手は馬なりのままじっと我慢。しかし、外の馬がかぶさってきて少しごちゃついた感じ。デビュー戦ではこんな状況で内に刺さっていたので「うーん、かえってまずかったかな」と不安がよぎった。そのまま3・4番手グループの内側に位置取り、そのままじっと我慢して、直線を迎えた。雰囲気的には楽勝ムードなのだが、いつもこれで負けている。それに、いつもに比べると先頭から差があったし、後続の馬たちもすぐ後ろまですでに押し寄せていた。いつものような根性なしの末脚では前も交わせないだろうし、後ろからの馬に簡単に置いて行かれてしまう。さらに、あんな内にいたということは揉まれて力が出せないということもあり得る。大丈夫かなあ、と私はまだ半信半疑。しかし、ガーディアンは馬群の間からしっかりとした脚どりで前との差を詰めてきた。ラスト200mで先頭に立つとあとは引き離すだけ!後ろから追ってくる馬もいない。ラスト100mのところで既に勝利を確信。最後は持ったままで5馬身差という圧勝でゴール!あまりの強さに私もビックリです。今までのうやむやが一気に晴れました。本当に強い勝ち方です。今日のレースの価値はかなり高いと私は思います。そんなに速い流れではなかったのに好位で我慢できたのは今までにない気性の成長を感じました。しかも、馬群の中という最も走る気をなくすようなところにいたにもかかわらずです。そのためでしょう。明らかにいつもと違うしっかりとした末脚を最後まで見せてくれました。いつものスピードに任せて先行しそのままなだれ込もうとして負けていたのとは大きな違いです。先行して何とか逃げ切ったという勝利だと、次は厳しいなあと思うところだけど、これだけ安定した末脚を見せてくれると次も期待しちゃいます。もっと距離が延びても大丈夫でしょう。
 ヒロインの時は勝つことの難しさをひしひしと感じていただけに、ゴールした時は絶叫して訳が分からなくなったけど、今回はいつかは勝つだろうなんて甘いことを思っていたので、「感動した!」というよりは「ホッとした!」というのが正直なところです。ゴール後もそんなに興奮はしませんでした。だからといって嬉しくないわけじゃないです。もちろん嬉しすぎるに決まっています。ただ、今回の勝利はガーディアンにとっては、私の夢のスタートでしかないのです。そうです。クラシックへの夢への第一歩なのです。私はレース後すぐに番組表を見て、次のレースのことを考えていました。今のこの馬だと2000mよりは1800mのレースの方が合っているようだから、皐月賞へのステップレースはやっぱりスプリングSだと思う。それを前提にすると本当はマイル戦がいいのだが、そんなレースは見当たらない。かといって1400m以下はできれば避けたい。となると2月28日中山の平場500万芝1800mが一番いいと思う。ここを叩いて中2週でスプリングSに向かうのがベストだと私は思う。500万を勝てれば言うことはないが、負けても距離に慣れればそれでいいと思う。1勝馬でもスプリングSに出るチャンスはあるだろうから、ここで3着以内をゲットして皐月賞に挑むというわけである。ちょっと考えが甘いかな。でもクラシックを意識するならばこのローテションがベストだと私は思う。あとは矢野進先生がクラシックを考えるのか、短距離路線を考えるのかだけである。短距離路線ならば当面の目標はクリスタルCということになるが、どう判断するかな。こればかりは矢野進先生に任せるしかない。まあ、とにかく今日はガーディアンが勝ったことを素直に喜ぼう!よく頑張ったガーディアン!お前の強さは本物だ!今日は本当に凄かった!(^_^)v
 今日の一句:ガーディアン トンネル抜けて 春近し
H11.2.15 サンフラワー最新情報!前脚弱い?
 ガーディアンも勝ち上がり、私の愛馬勝ち上がり率は何と100%である。このとんでもない記録をさらに更新できるかどうかは、我が3番目の愛馬サンフラワーにかかってくる。今日会報が届き、このサンフラワーの最新情報が1ヶ月ぶりに入ってきました。早速紹介しましょう。
 『前脚がしっかりしていない面があり、当面はじっくり。482kg』
ということです。おいおい「前脚がしっかりしていない」というのはどういうことだ。これは困ったなあ。私はとにかく健康第一主義である(誰でもそうか)。こういうコメントは一番聞きたくないものである。ヒロインとガーディアンはとにかく健康というのが最大の特徴だっただけに、脚元が弱い馬は初めてである。うーん、本当に困ったなあ。この時期はまだ強い調教はしないとはいえ、調教控えめというのはあまりいいことではない。特にこういう安い馬は調教を多く積まないと、良血馬には太刀打ちできないものである。まあ、しっかりしていないものは仕方ない。成長が少し遅いのだと思って、気長に待つしかない。今さら言うことでもないが、私はこの馬は必ず走ると信じている。正直言って、ヒロインの時よりも手応えを感じている。どんなところが?と聞かれると困ってしまうのだが、何となく強いような気がしているのである。だからこそ、ここは慌てずにゆっくりと成長を待ってもらいたい。そして、夢の3世代勝ち上がりを目指してもらいたい。とにかく、今は待つだけである。ガンバレ!サンフラワー!p(^^)q
 なお、ガーディアンが、何と今週の春菜賞に登録してきました。本当に走る気があるのか、それとも除外狙いか、ちょっと分からないので現時点では何とも言えません。明日のテレサである程度はっきりするので明日にでも詳しいことを報告したいと思います。とりあえず今日はここまでです。
Vol.9へ続く

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