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にへい君の一口馬主日記(Vol.13)
H11.11.17 〜 H12.2.28
H11.11.17 ガーディアンは今週福島記念に出走!
前走天皇賞で12着に惨敗したガーディアンですが、私の予想どおり福島記念出走となりました。マイルCSに登録してほしいという気持ちも正直あったけど、天皇賞の内容を見る限りでは、まだまだG1レベルの実力があるとは思えないので、仕方がないというか妥当な選択だと思います。その福島記念ですが、今の福島の馬場はとにかく時計がかかる馬場になっており、道悪が得意なガーディアンにとっては絶好の条件と言えます。ラジオたんぱ賞を勝っているのだから福島コースは問題ないです。古馬が相手となるだけに楽な競馬にはとてもならないのも確かでしょうが、勝つチャンスはかなり大きいはずです。人気もたぶん2番目か3番目となるのではないでしょうか。問題はハンデ戦であること。ガーディアンのハンデは54kgなんですが、恵めれているように見えるかもしれませんが、決して恵まれた数字ではないです。4歳馬なのだからそれだけで2kg減の計算ですから、実質上56kgということになります。で、相手のハンデを見てみると、古馬であるにも関わらず軒並み54kg以下ばかりです。これはガーディアンは相手より2kg〜3kgは重いということを意味しています。もちろん古馬でも56kg以上を背負わされる実力馬もいますが、十分にチャンスがあると思われる馬が、ガーディアンよりも2kg以上も軽いのはちょっと恵まれすぎ、というかガーディアンが背負わされすぎという感じが私にはしてしまいます。ハンデキャッパーがガーディアンの実力を認めているという証拠でもあるので、それはそれで嬉しいのですが、勝負ごとは勝たなければ意味がありません。実力があるのにハンデで負けるというのはちょっと納得がいきません。もちろん逆の立場であればそんなことは言わないので、ハンデ戦を否定しているわけではなく、重いハンデを背負わされた馬主の正直な気持ちとして述べているだけです。とにかくハンデで負けるというのは非常に不快なことであり、さくらんぼSを斤量差で負けた悔しさが思い出されます。とくにこの福島記念は時計がかかる荒れ馬場ということもあり、斤量の軽い先行馬が圧倒的に有利となり、人気薄で決まってしまうケースが圧倒的に多いので、実力があるから大丈夫なんては言ってられません。まあ、決まったハンデはいまさら変わるわけでもないし、そうであれば結局はガーディアンの実力を信じるしかありません。きっと何とかしてくれるでしょう。そう願うしかありません。
次の問題は騎手なんですが、今のところ誰が乗るかさっぱり分かりません。木幡騎手が濃厚だと思っていたのですが、東京に持ち馬がいるみたいなので、違うかもしれません。となると、もう候補者がいないのです、現在福島に参戦している騎手となるとさっぱり見当がつきません。これはもう少ししないとちょっと分からないと思うので、そのときに報告します。
とにかく、最初から話にならなかった天皇賞とは違い、今回は明らかに勝ち負けのチャンスです。ハンデ、展開などに大きく左右されるレースなので、運にも恵まれないと勝てないレースですが、それでも勝つチャンスがあることに変わりはないです。なんとかガーディアンの実力を見せつけてもらいたいものです。ガンバレ!ガーディアン!ローカルG3ならば実力が違うことを見せてくれ!p(^^)q
ちなみに、私は法事のためレース当日は福島市に居りません(T_T)。せっかくガーディアンの方から来てくれるというのに、あまりに運がないです。テレビでレースだけの観戦になりそうです。あーあ。
H11.11.20 ガーディアン7枠12番で福島記念に出陣!p(^^)q
福島記念出走のガーディアンですが、いよいよ明日となりました。今日中に福島市を離れますのでレース前の最後の日記となります。ご了承ください。それにしても運がないなあ。せっかくガーディアンが来てくれるというのに応援に行けないなんて、本当にがっかりです。法事だからキャンセルするわけにもいかないし、テレビからの応援で我慢するしかないようです。とほほ(T_T)。
そんなことよりガーディアンである。まず最も気になっていた騎手ですが、やはり最終的には「木幡騎手」となりました。私としては妥当なところだと思います。1流騎手に乗ってほしいのはやまやまですが、G1シーズンまっただ中で新馬戦もあるとなれば、1流ジョッキーを福島記念だけのために呼び出すのはつらすぎます。かといって、今福島に参戦している騎手で「この人に」という人はいません。となれば、福島出身で福島コースのことはよく分かっていて、矢野進師とのラインも太い「木幡騎手」にお願いするのは当然のことだと思います。木幡騎手が最近は東京で走っていたので、かえって福島まで呼び出すのは悪いなあという気持ちもありますが、久々の重賞ゲットのチャンスということで頑張って欲しいと思います。ただ心配なのは最近の福島の馬場状態を理解していないかもしれないということです。今の福島コースは内が伸びるのか外が伸びるのかよく分かりません。このコース取りが勝負の分かれ目になるはずです。土曜日も福島参戦のようなので、なんとか馬場状態をしっかりと把握して、本番につなげてもらいたいものです。ま、そんなことで、私は基本的に「木幡騎手」で満足しています。十分に安心できるとは言えませんが、キャリアはあるのでそんなに大きなミスはしないと信じています。きっとやってくれるでしょう。
次に相手関係ですが、オーバーザウォール、グランドシンザン、ポートブライアンズ、セイウンエリアあたりが相手となりそうです。オーバーザウォールは去年のこのレースを勝った馬なのでこのコースを得意としており、前走も4着と好走して勢いがあり、それでハンデ52kgとかなり嫌な感じがします。グランドシンザンは前走カブトヤマ記念で荒れたインコースを走って2着を確保しており、荒れた馬場は問題ない馬です。みんなが外を回るようならインから出し抜けする可能性も十分です。ポートブライアンズはその先行力が魅力です。逃げ馬が圧倒的有利のこのコースでは最も嫌なタイプです。私はこの馬が一番恐いです。そしてセイウンエリアですが、日経賞2着の実績を考えてもここでは抜けた存在です。最近の成績が悪いので問題は体調だけでしょうが、この馬に完敗するようであれば仕方ないかもしれないです。まあ、他にもいやらしい馬がたくさんいるだけに、やってみないと分からないというのが本音です。ただ、このメンバーならば十分に勝てるチャンスがあるということだけは間違いないです。
ガーディアン自身ですが、天皇賞と皐月賞の走りからも2000mは守備範囲だし、荒れた福島コースはラジオたんぱ賞で実証済みです。最終追いきりも大きいストライドで気持ちよく走っていたので調子はさらによくなっているように私には感じました。一番心配なのはハンデです。54kgが重いというのではなく、相手が軽すぎるという印象が強いです。荒れた馬場で斤量の軽い先行馬が有利だということを考えても、負けるとすればこれしか考えられないです。まあ、逆に考えれば、このハンデで勝てればその上も十分に狙えるということなるわけで、さらなる飛躍が約束されたようなもので、何とか克服してもらいたいものです。あとはやっぱり馬体重でしょうね。セントライト記念で重めだった508kgが、天皇賞でも増減なしと相変わらずの肥満体型。中2週に福島輸送なので少しは絞れることを期待したい。そうすれば、もっと凄い走りを見せてくれるはずです。
7枠12番という枠順ですが、今の福島コースは内外どっちがいいのか分からなかったので、ちょっとだけ福島競馬場に行って見てきたら、直線ではインの馬が伸びているようです。しかも逃げた馬が残るケースが多いように感じました。ということは、早めに先行してインコースを確保するというのが勝つ近道かもしれません。となると、困りましたね。ガーディアンに先行争いさせたら自滅するのは目に見えています。かといって外をたらたら走っていたのではでは前の馬を捕まえられないかもしれないです。道中でうまくインコースに入れればいいのでしょうが、それだと先に行った馬がインコースを譲らないので直線では厳しくなるでしょう。これはやばいかもしれません。こうなったら実力の違いという大技を出すしかないかもしれないです。とにかく、うまく馬場を味方にしないと勝てないかもしれません。これは木幡騎手の手綱さばきを信じるしかないですね。
で、念のためオッズを確認したら何と1人気ではないですか。単勝4.1倍と人気をかぶっているわけではないけど、ハンデ戦の1人気って嫌な感じがしてしまいます。まあ、こういうプレッシャーの中で勝ってこそ実力の証明でもあるので、なんとか頑張ってほしいものです。
こうして見てくると厳しいレースになることは間違いないと思います。このメンバーで東京とか中山なら負ける気はしないけど、何せ舞台が福島では絶対はないです。展開、ハンデ、コース取りとかに大きく左右されるだけに本当にレースが読めません。となれば、あとは応援するのみ、信じるのみです。ガーディアンはきっとやってくれるでしょう。そう信じるだけです。ガンバレ!ガーディアン!テレビからだけどしっかり応援するぞ!実力の違いを見せてくれ!行けぇーーーーー!p(^^)q
H11.11.22 ガーディアンまさかの大失速!何が起きたんだ?(T_T)
ガーディアンに何が起きたのかさっぱり分かりません。先頭から5秒近くも離されるというドンジリ負けに私は戸惑うばかりです。道中馬場の最も悪いところを走っているように見えたのがかなり気になりましたが、3角あたりからズルズル後退して直線の入り口ですでに大きく離された最後方だったのだから、馬場が合わなかったとか、距離が長かったとか、そういうありきたりな理由ではないような気がします。レースを見てる時は「故障だ」と正直思いました。でも、最後まで走っているわけだし、木幡騎手もそんなコメントはしていないので、故障ではないようです。となると、あの走りはあまりに不可解です。先ほども言ったとおり、考えられる理由はたくさんありますが、それにしてもひどすぎます。私も何がなんだかさっぱり分かりません。故障じゃなければ、最も説得力のあるのは「気持ち」の問題かもしれません。それでも何で走る気がなくなったのかは分かりません。本当に困惑しています。これはシルクの情報を待つしかないかもしれません。応援してくださった皆様には情けないところを見せてしまい本当に申し訳ないです。今回はレース回顧するほどの内容でなかったので、これで失礼させていただきます。本当にどうしたんだろう?(T_T)
H11.11.24 ガーディアン惨敗の敗因は馬場のせい?
福島記念でまさかのドンジリに負けたガーディアンですが、今日シルクの情報が発表されました。その内容は、「馬体に問題はなく、木幡騎手は馬場のせいではないかと話しているそうです。」とのこと。まず、馬体に問題がないということで一安心です。これが一番心配だったので本当に良かったです。ただ、ヒロインの時もそうでしたが、しばらくしてから歩様がおかしくなることもあるので、来週の情報を待った方がいいかもしれません。来週の情報で元気という言葉が出れば体調は問題ないことになると思います。で、木幡騎手は馬場が合わなかったのでは?とコメントしていますが、確かに一理あるとは思います。不良馬場とかの道悪と違い、今の福島馬場は芝というよりダートに違い状態です。未勝利戦の走りからもダートが得意とは思えなかっただけに、ああいう馬場はダメなのかもしれません。だけど、それにしても負けすぎだと私は思います。あそこまで負けるというのは気持ちの問題だと私は思います。問題は「なぜ走る気を無くしたか?」です。馬場が嫌だったからであれば次は立ち直ると思いますが、天皇賞の厳しいレースの反動で走ることが嫌になったというのだと深刻です。次も途中でレースをやめる可能性が高くなると思います。こうなってしまえば、リフレッシュ放牧させるしか方法がなくなります。これで再び走り出してくれればまだいいのですが、それでも立ち直らなかったら競走生命が終わるということになってしまいます。ちょっと私の考えすぎかもしれませんが、そこまで考えたくなるくらいに今回の惨敗はひどかったです。ガーディアンならばきっと立ち直ってくれると信じたいけど、今回の敗因がはっきりしない以上は何とも言えないとしか言いようがないです。とりあえず次を走らせてみてどんな結果になるかである程度の答えが見えてくると思います。私は距離も考えて、有馬記念前日のクリスマスSがいいと思うのですが、矢野進先生はどうするんだろうか?リフレッシュ放牧ならそれでも構わないけど、様子を見るということからも重賞を使うのは遠慮してほしいというのが正直なところです。とにかく次のレースでは結果はともかくレースを諦めないガーディアンを見たいものです。
H11.12.19 ガーディアンがクリスマスSに登録!
福島記念でガーディアンが惨敗してその後どうなったか心配していた方もいたと思います。にもかかわらずまったく報告しませんですみませんでした。いろいろと忙しかったもので日記を書くことができませんでした。で、そのガーディアンですが、その後も馬体に異常は見られず、意外と元気いっぱいのようです。調教でもけっこう良いタイムを出しており、とりあえず馬体の方は心配しなくても良いようです。そうならば次の心配はもちろん次走です。先日も言ったように私はクリスマスSでマイルを試してもらいたいと思っていたのですが、今日の特別登録を確認したらクリスマスSにガーディアンの名前がありました。さすがに今回はシルクも常識的な判断をしたようです。矢野進先生もやっとマイルを走らせることができると喜んでいるのではないでしょうか。私もこの選択には大満足です。これでまず距離適性ははっきりするはずです。私は今までの走りからマイルが合っている馬だと思っているので、きっと答えを出してくれると思います。ただ必ず勝てるかといえばそこまでは言えません。でもかなりいい内容の走りをしてくれると思っています。ここでそれなりの答えを出せば、今後はマイル路線を進むことになるでしょう。私はそれを望んでいます。ただ心配なのは前走の惨敗です。あの敗因が距離と馬場であれば、今回はあんなことはないと思うけど、精神的なものであればまた惨敗する可能性があります。そうなると本当に問題は深刻です。そういう意味では勝ち負けよりも、最後まで諦めずに走ってもらいたいという気持ちが強いです。それと、勝ち負けは相手関係が最も重要なんですが、今回は相手うんぬんよりもガーディアンは自分自身の戦いだと私は思っています。そういうことで相手関係の話はレース前日にしたいと思います。とりあえず言えることは勝てない相手ではないということです。とにかく、私の中では新たなスタートのレースだと思っています。これからのマイル路線のためにも何とか内容のある走りをしてもらいたいです。頼むぞ!ガーディアン!本当のお前を見せてくれ!p(^^)q
H11.12.24 ガーディアンが明日クリスマスSに出陣!
ガーディアンのクリスマスS出走が正式に決まりました。出走頭数がは意外にも9頭とかなり少なくなりましたが、相手なりに走るタイプなので競馬がやりやすくなったといえるでしょう。ただ、さすがに相手は揃ったと言えそうです。札幌日経オープン優勝のシンボリフェザード、前年の覇者レディボナンザ、朝日杯を制したマイネルマックス、アイルランドT2着のダイワカーリアンなど、他にも曲者ぞろいのメンバー構成で明らかに混戦模様です。福島記念でも14着に敗れ、秋に入ってからは1度も掲示板に載ってないガーディアンとしては、あまり大きなことは言えないというのが正直なところです。でも、今後のことを考えると、これくらいのメンバーで苦戦していてはG1どころか重賞を戦うのも厳しくなります。ここは何としてでも実力の違いを見せつけてほしいところです。特にマイラーと評価されていた馬だけに、距離短縮で結果が出せないと本当に今後が苦しくなります。そういう意味では、先日も言ったように、新しいスタートのレースとなるのです。なんとしてでも本当の実力を見せてもらいたいです。
ただ、心配なことも多いです。まずは、先日も言った「前走惨敗の後遺症」です。基本的には精神的な問題なので、これが残っているとどうすることもできないです。レース後に放牧に出してリフレッシュするしかないだろうけど、とにかく深刻な問題となります。そういう意味では、勝ち負けうんぬんよりも最後まで諦めない走りをすることの方が今回は重要だと言えます。たとえ負けても次につながるレースならばよしとしなければならないかもしれません。次に心配なのは、太りやすい体質だということです。ラジオたんぱ賞を勝った時は中1週、スプリングS、皐月賞を走ったときも押せ押せのローテーションと、どうもこの馬は短いローテーションで走った方が好走している感じがします。馬体が太らないというのがその大きな理由だと思うのです。となれば、今回は中4週と余裕のローテであり、しかも汗がかきにくい冬場であることも考えると、また馬体重が増えているということも十分に考えられます。となると、また消化不良のレースをしてしまうということも考えられます。本当にこの問題は頭が痛いです。最終追いきりもこれ以上ないというタイムで走って絞れないのだからどうすることもできないです。去年も春先になって調子が上がってきたように、暖かい時に走るタイプなのかもしれないです。まあ、そのときはそのときで、とにかく最後まで走りきるという内容のあるレースを期待したいですね。
まあ、そうは言ってもこのメンバーで負けたくない気持ちが強いのも確かです。具体的に見ていきますと、実績No1のシンボリフェザードだけど、斤量58kgはかなり厳しいはず。私の記憶だと重賞を勝っている実績はないはずで、オープン特別専門の馬である。ガーディアンはラジオたんぱ賞でマイルCS4着のアドマイヤカイザー、秋華賞2着のクロックワーク、スプリンターズS5着のレッドチリパッパーに勝った馬である。重賞勝ちのない斤量58kgの馬に負けてはいられない。昨年の覇者レディボナンザであるが、前走休み明けで惨敗もこのレース狙いというのは明らかで最も強敵となりそう。とはいえ、この馬もオープン特別専門という感じで重賞実績のあるガーディアンとは一枚格が下でしょう。前走叩いてどこまで復調しているかも分からないし、十分に勝てる相手である。先行してしぶといダイワカーリアン、直線で捕らえることができるかどうかという感じもするけど、少頭数であれば早めにプレッシャーをかけられるから、なんとかなるでしょう。ガーディアンも積極的なレースをして、力でねじ伏せてほしいところです。朝日杯を制したマイネルマックスだけど、最近はオープン特別オンリーの馬となってしまった。前走2着に好走して絶好調のようだけど、しょせん昔の馬である。皐月賞で同着のタイクラッシャーに負けているのだから、ガーディアンの敵でもないでしょう。まともならばガーディアンの方が上のはず。他では、先行してしぶといヒコーキグモは最近は掲示板が精一杯だし、トウカイダンディーは休み明けである。ヴィエントシチーは距離延長に心配がある。このように見てくると、もし福島記念でそれなりの結果を出していれば、ガーディアンが圧倒的人気を背負っても不思議がないところなのです。であれば、結局のところ敵は自分自身ということになるのです。
とにかく、自分の走りができるかどうかが全てだということになるのです。念願のマイル戦、手ごろな少頭数ということを考えても、ここで復活しないでどうする!という感じです。できれば勝ってほしい!実力の違いを見せつけてほしい!それがダメでも、次につながる内容のあるレースをしてほしい!あの福島記念の屈辱だけはなんとしてでも払拭してほしい!それが私の今回の願いです。ガンバレ!ガーディアン!お前の本当の実力を見せつけろ!p(^^)q
H11.12.26 ガーディアンの馬体重520kg!何じゃそりゃ!
クリスマスSに出走したガーディアンですが、馬体重を見た瞬間に正直に「終わった!」と思いました。だいたい陣営が絞れればと繰り返し言っていたから、少なくても前走と同じだと思っていたのに、まさか+16kgの520kgなんて誰が予測するかって言うの。ただ呆れるだけです。まあ、関係者だってあれだけ強い追いきりをしてこんなに太るのだから、手の打ちようがないというところだとは思います。まだ負けたと決まったわけじゃないし、マイルならばこの馬体でも何とかなるかもしれない。と思って、とりあえずGCでパドックをチェックする。見た感じはいつもと変わらない感じ、でも太いのは確か。解説者も「太い」みたいなことを言っていました。それでも、なんとかなるんじゃないかと少しは前向きに考えてレースに臨みました。スタートはかなり良かったです。そして中団よりやや後方に控える形。少し掛かっているようで勝春騎手が抑え込んでいるという感じがしたけど、比較的いい感じだとそのときは思いました。3角からじわりじわりと前との差を詰めていったので、ここまではかなりいいなあと思っていました。が、勝負どころの4角手前では勝春騎手が手綱をしごくも前との差を詰められない。直線入り口ではなんと最後方。それでもまだ巻き返せる位置。「そこから伸びろ!」という私の声もむなしく、ただもがくばかり、ガーディアンと同じように体調不十分だったレディボナンザとトウカイダンディーになんとか先着する形でフィニッシュ。まさかの7着でした。
今回の敗因は第一にやはり馬体重だと思います。私は理想体重は490kg台だと思っているので、520kgは明らかに重いです。20kg以上も重いのだから動くわけがないです。根本的な実力の問題という人もいるかもしれませんが、私も490kg台で負ければ納得します。しかし、この馬体重で負けたのでは実力負けとはどうしても考えられません。今回は馬体重が敗因である。そう思わなければやりきれません。
それ以外の敗因で考えられるのは、レース作戦です。私もレース中は「いい位置取りだ」と思いましたが、4角〜直線の動きを見ていると、結果的には位置取りが後ろすぎたかもしれないと感じました。思い出してほしいのは、きんせんか賞の走りです。ハイペースを3番手で追いかけて直線で力で押し切るというレースをしたのですが、ああいうレースがガーディアンには合っているのだと思います。今までは長い距離を意識して無難に後方からということだったけど、もともと春先は先行するタイプだった。後方からレースを進めたときは、不利があったりでやむ得ず後方からになっただけである。考えてみれば、2000mの皐月賞だって中団より前でレースを進めて4角では先頭に並びかけ、ラスト200mまでは先頭争いをしていたではないか。そう考えればマイル戦ならば3・4番手くらいでレースを進めても十分に押し切れるはずである。そう考えれば、前半に無理矢理抑えてまで後方に控える必要はなかったのではないかと、思うわけである。ガーディアンの行く気にまかせて先行すれば、勝てないにしろもっと結果が良かったのでは私は思う。基本的に切れる脚がないのだから、少なくても4角先頭というレースの方がいいはずである。今回は勝春騎手を責めるつもりはない。私だって「いい位置取りだ」と思ったくらいである。ただ、例えば蛯名騎手や横山典騎手や柴田善騎手だったらたぶんガーディアンの気持ちを優先していたと思う。春の活躍はトップジョッキー騎乗だったからこそのものだったのかもしれない。そう考えれば、やはり真のトップジョッキーというのは次元が違うものなのだろう。次は何とか春に騎乗してくれた3騎手にお願いしたい。春と違うものと言ったら、馬体重と騎手くらいである。この2つが春と同じに戻ればきっと活躍するはずである。いや、本当にそう思わないとやってられないです。(←自分は何もしてないだろ!)
で、次のレースですが、とりあえず最後までレースを走ってくれたので、福島記念の精神的な後遺症はとりあえずないと思われるので、放牧は考えずに、逆に馬体重を考えて間隔を開けないローテでレースを使うべきだと思います。常識的には中2週のニューイヤーSでしょうが、これでもガーディアンには間隔が開きすぎかもしれません。となれば、半連闘の金杯を使うしかないでしょう。しかもできれば京都のマイル戦。これならば嫌でも絞れるはずです。ちょっと無茶すぎるという意見もあるかもしれませんが、ビシビシ追っても絞れない体質なのだから、これくらいの荒治療しなければダメだと思います。騎手の問題もありますが、とりあえず馬体重をどうにしかないといけないと思います。そして中2週で東京新聞杯というのがベストではないでしょうか。輸送の負担を軽減したうえで中山金杯から東京新聞杯というのでも良いでしょう。もちろん、ニューイヤーSから中1週で東京新聞杯でも構いません。もっと凄く中山金杯からニューイヤーSそして東京新聞杯というのもかなりの荒治療です。さすがに無茶すぎるかな。でも、とにかくまず馬体重を何とかしないとダメでしょう。なんとか馬体重を減らすことだけは努力してもらいたいです。それでレース結果が良くなってくれば、トップジョッキーも戻ってくることでしょう。そういう流れになってほしいものです。それでダメならば暖かくなるのを待つしかないですね。困ったものだ。
H12.1.12 ガーディアンは軽いフレグモーネで次走は未定(T_T)
クリスマスSをまさかの馬体重増で惨敗したガーディアンですが、とにかく馬体を絞るためにも金杯かニューイヤーSに出走してくると思ったら、どちらも登録すら無し。正月休みの関係でシルクの情報もまったく無かっただけにかなり心配になりました。そして今日やっと今年第一弾のシルク情報が入ってきたのですが、その内容がなんと「年が明けてから左後脚にフレグモーネの症状が出てしまいました。症状は軽い為、休まず運動は続けていますが、まだコースには出さず、角馬場で調整されています。次走は月末の東京新聞杯を目標にしていましたが、もう仕上げが間に合わない為、無理せずじっくり進めていく事になっています。」ということです。もしかしたら故障かもと思っていただけに「やっぱり」という感じです。まあ、それでも症状が軽いということだし、運動は続けているわけだから、そんなに心配はしなくてもいいようなので一安心です。ただ、次のレースのことを考えると気が重いです。ただでさえ太りやすい体質なのに、ここで楽させたらさらに太るのは確実です。使い詰めるくらいに出走して馬体を絞らないといけないくらいなのに本当に困ったものです。こうなってしまったら仕方ないです。暖かくなるまではゆっくり休んでもらうというように割り切るしかなさそうです。福島記念、クリスマスSを見た感じだと精神的な疲れもあるように見受けられるので、いいリフレッシュにもなるのではないでしょうか。3月くらいからレースに出て5月くらいに調子が上がってくればいいと思うしかないでしょう。で、その復帰レースですが、距離的に合いそうなのは「中山記念」ですかね。1600m以下の方が良い感じもするからその翌週のオーシャンSでもいいけど、いきなり1200mはちょっと短すぎる感じがするので、1800mの中山記念の方がまだいいかなと思った次第です。賞金が高いからうまく掲示板にでも載ってくれれば、なんて甘い考えも持ってたりします。もちろん間に合えばの話ですけど。間に合わないようならば、東風Sでしょうね。手ごろなオープン特別だし、距離も1600m、ハンデ戦なので斤量も有利になりそう。さすがにここまでには間に合うでしょう。ベストなのは、中山記念から東風Sというローテでしょうかね。その後のローテはレースの内容次第ということでいいと思います。ま、とりあえずは中山記念を目指して調整してもらいたいものです。そして、また元気なガーディアンを早く見せてもらいたいです。この休みで馬体が絞れず、またしばらくは勝てないレースが続きそうですが、とにかく気長に待ちたいと思います。ラジオたんぱ賞を勝った暑い季節に復活することで良しとします。今はゆっくり調整してもらいたいだけです。ガンバレ!ガーディアン!p(^^)q
H12.1.17 サンフラワーに会ってきました!感動!
知っている方もいるかもしれませんが、福島県の天栄村というところに早田牧場の分場で天栄ホースパークというのが去年の11月にオープンしました。ここは、牧場というよりはトレーニングセンターというところで、入厩が近いシルクの馬も多数こちらに移動しています。私のサンフラワーも11月末に移動してきたのです。今までは北海道の早田牧場に行かなければ会えなかったのが、いきなり我が福島県に移動してきたというのだから会いに行かないわけにはいきません。でも、見学オッケーなのかどうかよく分からなかったので、しばらくはシルクの対応を見守っていました。そして12月末の会報に見学可能となっていたため、年が明けたら会いに行こうと決め、ついに先日(15日)天栄ホースパークに行ってきました。午後1時半に予約を入れたのですが、ちょっと裏道を通ったら迷っちゃって15分くらい遅れてしまいました。それでも、意外と親切に迎えていただきました。もっと見学の人がいるのかと思ったら私たち家族だけで、「見学は少ないんですか?」と聞いたところ、「午前中は凄かったですよ。シルクの会員が12人くらい来てました。」ということで、1組だけというのはけっこうめずらしいようで、「ラッキー!」という感じでした。早速サンフラワーを見せていただいたのですが、私はヒロインもガーディアンもパドックとレースでしか見たことがなく自分の愛馬を間近で見るのは初めてだったので、会うまでは本当にドキドキでした。最初は馬房から見せていただいたのですが、馬房を覗いた瞬間に写真で見ていた白いラインが入った顔が見えて、めっちゃ感動でした。もう少しこっちに来なさいと思ったけど、恥ずかしがり屋でなかなか顔を出してくれませんでした。で、わざわざ外に出してもらっちゃいました。どうやら昼寝から起きたばかりだったらしく、ちょっとボーっとした顔をしていました。牡馬だと気性の激しい馬もいるのであまり近寄らせないこともあるようなんですが、サンフラワーはおとなしいタイプということで、顔を撫でても全然平気でした。顔を合わせるように写真も撮って、本当に感動ものでした。馬体の方ですが、意外と太っていなかったというか、思ったよりはバランスのよい体つきでした。ただ冬毛は凄かったですね。まだまだ仕上げの段階じゃないからなのかもと思ったけど、ちょっと心配になりました。でも馬体重もだいたい490kgくらいということで、まだまだ成長するし仕上げの段階で絞れれば、レースでは470〜480kgくらいになるのではないかということでした。牝馬にしては立派な体だと言われました。その調整の方ですが、少し成長が遅れているようでもう少し成長を待たなければならないということでした。まだ入厩うんぬんの段階ではないようです。案内していただいた方はけっこう面白い方で、いろいろと話してくれたのですが、私の方がかなり緊張しちゃってあまり深入った話ができなかったのがちょっと残念でした。こういう競馬を仕事にしている人と話すのは初めてだったし、もともと口下手なもんで後からちょっと後悔の気持ちもありました。まあそれでも、またそのうちお邪魔して聞けばいいかなということで割り切りました。とにかく今回はサンフラワーに会えただけで嬉しかったです。そのうちまた会いに行くことになるのは間違いないでしょう。本当に感激しました。
余談ですが、天栄ホースパークの調教施設も見せていただきました。坂路コースは1000mもあるし、ダートコースにウッド?コースも1200mとかなり長いトラックです。完全にトレセンという感じでした。初めて調教風景を見せてもらったのですが、やっぱり間近で見ると迫力があります。1F17秒くらいのキャンターでもけっこう速く見えてびっくりしました。強い調教はなかったのですが、初めてのことだっただけにけっこう感動して見てました。改めてこんな施設が福島県に出来たことに嬉しくなりました。本当にいいものを見せてもらったという感じです。案内していただいた方の名前を聞かなかったのですが、本当に親切に対応してもらい感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。ということで、また一つ一口馬主ならではの楽しみを知ってしまいました。また見学に行ったらレポートしたいと思います。
H12.2.15 サンフラワーが今週入厩!実は複雑な心境!(^_^;)
本日のテレサでなんとびっくりサンフラワーが今週入厩の予定のこと。2週間くらい前のテレサから「仕上げの段階に入った」とのことだった
ので3月初めくらいには入厩できるかなと思っていたけど、まさかこんなに早く入厩になるとは本当にびっくりしました。本来であれば大喜びのところなんですが、実は今週か来週にまた天栄ホースパークに行って、最後にもう一度会ってこようと思っていただけに、けっこうショックを受けています。せめてあと1週くらいずらしてくれてもいいのに、こんな時に限って入厩となるのだからうまくいかないものです。それにしてもさすがに中尾銑先生のところは入厩が早いなあ。ずいぶん前から仕上がっていても馬房待ちでなかなか入厩できない厩舎もあるのに、ちょっと良くなったくらいで即入厩だもんなあ。さすがにオープン馬どころか準オープン馬もいない厩舎である(^_^;)。まあ、入厩を悲しむなんてバカげています。レースに出走してナンボのサラブレットなのだから、入厩はその第一歩であり、非常に喜ばしいことに決まっています。会えなくなったのは残念だけど気持ちを切り替えて喜びたいと思います。で、今週入厩したとしてデビューがいつごろになるかですが、少なくても1ヶ月は調教を積まないと厳しいでしょうから、早くて3月下旬で中山最終週の新馬戦に間に合うかどうかでしょう。たぶん東京の未出走戦目標になるでしょうね。現時点でもそんなに調教は進んでいないと思うので、もしかしたらもっと遅れるかもしれません。でも逆にレースで仕上げるということで意外にも早いデビューということもないとは言えませんし、結局のところは何とも言えないですね。あまり早い時期を期待してじらされるのもつらいので、のんびりだろうと考えることにします。正直なところクラシックとか大きなところを期待している馬ではないので、焦らずにゆっくりと調整してもらいたいです。そして何とか秋までには勝ち上がってもらいたいのですが、こればかりは何度か走らせてみないと分からないだけに、レースを見てから目標を設定したいですね。ヒロイン、ガーディアンと予想以上に活躍しているだけに、サンフラワーにもついつい期待しちゃうけど、シルクの同僚が苦戦しているのも見ているだけに、とりあえずはサンフラワーなりにがんばってもらえたらなと思います。そして忘れていけないのは本名の決定である。正式に入厩してから1週間以上はかかるから2月中に決まるかどうかでしょう。このサンフラワーという名前はけっこう気に入っているので何とか正式採用されないかなと密かに思っているけど、こればかりはシルクが決めることだからどうしようもない。どんな名前でも快く受け入れるつもりです。とにかく本名が決定するといよいよという感じがするだけに私の気合いも入ってくるでしょう。楽しみにしたいと思います。ガンバレ!サンフラワー!お前に会えなくなったのは残念だけど、やっと第一歩を踏み出せたのだから、とにかく無事デビューを目指せ!p(^^)q
ああそれと、フレグモーネで一息入ったガーディアンですが、いちおう中山記念を目指しているようです。でも、馬体重が530kgもあるらしくて調教量を増やしてダイエットしているのですが、なかなか絞れないらしいのです。たぶん出走してくると思うのですが、あまり大きくは期待できそうにないですね。とりあえず一叩きして気候も暖かくなったところで勝負でしょう。こちらも気長に見守りましょう。それでは。
H12.2.23 予定どおりガーディアンは中山記念に出走予定!
ガーディアンが予定どおり中山記念に登録してきました。25頭という多数登録ですが、賞金的に除外はありません。あとは陣営が本当に出走してくるかどうかですが、今のところは出走濃厚のようです。昨秋から成績がいまいちなだけに、さすがに古馬の別定G2は厳しいかなというのが正直なところなのですが、登録メンバーを見てびっくりです。正直「これが別定G2のメンバーか」と思いました。有力どころを少し紹介すると
・重賞未勝利のクリスザブレイブ
・準オープン勝ち上がりのブラザータイクーン
・休み明け2戦目のアメリカンボス
・復活に苦しむダイワテキサス
・重賞未勝利のロードサクセサー
・古馬未勝利のビッグバイキング
・ハンデ戦しか勝っていないジョービッグバン
だいたいこんなところですが、これを見ても分かるとおり別定G2であれば普通は昨年のG1で活躍したのが数頭は出てくるものなのに、そういう馬が1頭もいません。はっきり言ってG3レベルですね。このメンバーを見て、これなら戦えなくはないかなと思いました。
でも問題はガーディアン自信です。いろいろと問題はあるのですが、現在の最大の問題はやはり馬体重でしょう。強い調教をやっても速い時計を出しても一向に絞れないのだから困ったものです。ベスト体重はたぶん490kg台だと思うのですが、昨秋に復帰してからは福島記念で504kgが最低で、クリスマスSではまさかの520kgと信じられない数字での出走でした。その後フレグモーネで調教を休んだりしただけに今回もそんなには絞れていないだろうことは容易に推測できます。矢野進先生も「絞れない!」とマスコミにコメントしていますからたぶん510kg台の出走でしょうね。せめて天皇賞と同じ508kgまで絞れてくれると少しは期待する気になれるんだけど、ちょっと期待できそうにないです。絞れたからと言って必ず好走できるわけではないんですけど、絞れなければ話にならないのは間違いないです。まあ、今回はあまり期待せず一叩きくらいの感じでいいのかなと正直思っています。3月にも1度使って、暖かくなり絞れやすくなる4月からが勝負でしょう。今回はそのための第一歩ということで、掲示板に載ることを目標にがんばってもらいたいです。
今回の鞍上なんですが、なんと的場騎手になりそうなのです。これまでも主戦蛯名騎手を始め、横山典騎手、柴田善騎手とトップジョッキーを鞍上に迎えているわけですが、こんなに成績が落ちているのにかかわらずまたもやトップジョッキーの的場騎手が乗ってくれるなんて本当に嬉しい限りです。涙が出てきます(T_T)。矢野進先生のこの馬に賭ける思いがひしひしと伝わってきます。なんとかその思いに一矢報いたいところなんですが・・・。とにかく、せっかくトップジョッキーが乗ってくれるのだから、そろそろ前向きな結果を出さないとやばいです。今後もトップジョッキーが手綱をとってくるよう内容のある走りを期待したいものです。
他にも言いたいことはたくさんあるのですが、細かいことはレース直前にでも語りたいと思います。ガンバレ!ガーディアン!お前らしい走りを見せてくれ!頼むぞ!p(^^)q
H12.2.26 いよいよ明日!ガーディアンが中山記念に出走!
ガーディアンの中山記念出走が正式に決まりました。枠順は7枠13番です。私としては先行してなだれ込むという作戦を希望していたので内枠が良かったのですが、思いっきり外枠になっちゃいました。これでまた夢が一歩遠くなったような気がします。でもまあ、先行馬が総崩れということも考えられるので、掲示板狙いであれば中団から後ろの競馬の方がかえっていいかもしれません。どうせ勝ち負けじゃないからいいか、なんてけっこうクールでいたりします。だって、情報によるとガーディアンの馬体重、絞れるどころかさらに太っているらしいんですもん。何か応援する方も気が抜けちゃいますよ。でもねぇ、いちおう愛馬ですからね。やっぱり奇跡も期待しちゃうんですよね。だって、今年のメンバー別定G2にしてはかなり弱いですよ。ガーディアンはこれでもラジオたんぱ賞では、マイルCS4着のアドマイヤカイザー、秋華賞2着のクロックワーク、スプリンターズS5着のレッドチリペッパー、そしてAJC杯優勝のマチカネキンノホシに勝っているんですよ。さらに皐月賞ではテイエムオペラオーと0.6秒差の7着という実績だってあります。今回のメンバーなら十分に勝負になります。クリスザブレイブに天皇賞で勝っているわけだし(ダイワテキサスには負けているけど)。最終追いきりも上がり重点でラストはかなり鋭かったので、意外と馬体重は関係ないかもしれないし、的場騎手だって太め感はなかったと言ってくれている。去年きんせんか賞を勝った週ということでバイオリズムも合うかもしれない。田中勝騎手には悪いけど、的場騎手が乗ってくれるのもたぶん鞍上強化である。ガーディアンのような気性に問題のある馬はトップジョッキーが乗るだけでガラッと変わったりするので、それに期待したいです。まあ、とにかくまともであれば戦えない相手ではないはずです。でも、まともじゃないからなあ。せめて馬体重がちょっとでも減っているといいんだけどなあ。こればっかりはどうしようもないです。嬉しい誤算が起きるといいんですけど、競馬はそんなに甘くないでしょうね。今回は奇跡を信じながらのんびりとテレビ観戦することにします。ガンバレ!ガーディアン!お前らしい走りを見せてくれ!そして奇跡を起こしてくれ!p(^^)q
あ、それと実は今日また天栄ホースパークに行って来ちゃいました。私の3歳馬に会ってきたのですが、これについてはガーディアンのレースが終わってからゆっくりと報告したいと思います。それでは!
H12.2.28 ガーディアン10着惨敗!まあしゃあないか!
中山記念に出走したガーディアンですが、残念ながら10着に終わりました。まあ、あまり期待してなかっただけにそんなにショックはなかったのですが、あれだけ負けるとねぇ。勝馬から1.2秒差というのは負けすぎという感じがしました。敗因は馬体重だけではないかもしれません。まあ、とりあえず簡単にレースを紹介しましょう。
まず問題の馬体重ですが、さらに増えていることも覚悟していたので、518kgの−2kgで少しはホッとしました。それでもまだまだ重い数字であることに変わりはありません。これでまともに戦うのは無理だろうなあとこの時点で勝負は半分諦めていました。パドックを見てもやっぱ太いかなと思いました。でも、歩様なんかはけっこう良かったようには感じました。レースですが、外枠ということもあり、後ろからの競馬となりました。でも向正面で少し掛かっているようにも見えたりで、折り合いは半信半疑でした。それでも勝負どころの4角ではいい感じで外目から上がってきたので、「まさか!行けるんじゃないか!」と一瞬だけ期待してしまいました。しかしその期待もつかの間で直線ではまったく伸びませんでした。なんとか8着と祈るも前との差は一向に縮まりません。明らかに2桁着順でのゴールでした。10着だと知ったのはずいぶん後でした。
今回のレース直後に思ったのは、馬体重をなんとかしないといけないこと、先行していればもうちょっと結果が変わっていたのではないかということ。馬体重については何を言っても仕方ないので暖かくなるのを待つしかありません。先行策については、敢えて後方からの競馬をしているのか、先行したくても気性的に難しいのかで考え方が変わってきます。敢えて後方からの競馬であれば思い違いだと思います。ラジオたんぱ賞で後方から差したというイメージが強いのでしょうが、あれは先行したかったのに内に包まれて出られなかっただけです。ガーディアンの本来のレース展開は、皐月賞やきんせんか賞のように先行して早めに抜け出すというレースだと思います。新聞とかに切れ味を生かしたいというコメントを見るけど、ガーディアンに切れる脚はないと思います。先行なだれこみがガーディアンに合っていると私は思います。次はできれば先行策のレースを見てみたいです。でも、気性的に先行できない、たとえば反応が良すぎるから、ちょっとだけ前へ、という指示ができない。そういう指示をしたつもりが暴走になってしまう。というのであればやっかいです。どうすればいいのかちょっと分かりません。レースを繰り返すしかないのでしょうかね。まあ、とにかくダメもとで一度先行してもらいたいという気持ちが強いです。
そんなことを思いながら競馬ブックで的場騎手のコメントを見てみたら、「呼吸の仕方が下手。あれでは走れないよ。」という厳しいお言葉。素人の私には何を意味しているのか具体的には分からないけど、なんとなく気性に問題があるということなのかなと解釈しました。デビュー当時に蛯名騎手がコメントしていた「気負いすぎ」みたいな感じです。この的場騎手の言葉を見た時はけっこうショックでしたが、裏を返せば「息遣いがうまくなれば大化けする」とも読めます。1.2秒も離されて実力の違いかもしれないと思ったりもしただけに、巻き返す余地が残ったことに嬉しく思いました。まだまだ捨てたものじゃない。まともに走れるようになればまだまだオープンで活躍できると改めて思うことができました。でも、なんで息遣いがダメになったのかな?なんとなくだけど、まだ福島記念の後遺症が残っているのかもしれません。やっぱあれだけの大敗は尾を引くのかもしれません。であれば、慌てないでのんびりと復活を待つのがいいかもしれません。まだしばらくは着外が続くかもしれませんが、徐々に良くなるのを待ちたいと思います。次はたぶんハンデ戦の東風Sになると思いますが、とりあえずは掲示板を目指してほしいと思います。慌てることはないです。徐々に着順を上げていってもらえればそれでいいです。みなさんも急かさないでのんびりと応援してください。よろしくお願いします。とりあえず中山記念の感想はこんなところです。それでは。
Vol.14へ続く
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