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にへい君の一口馬主日記(Vol.17)
H13.1.6 〜 H13.5.3
H13.1.6 マリーンが急遽明日(7日)の京都2Rに出走決定!
13日出走予定だったはずのマリーンが、なんと明日(7日)の京都2R(ダ1200m
)のメンバーに入っているのですよ。あまりのことにかなり驚いています。確かに体調次第ではそれもあるかなあと思っていましたが、シルクの追い切り情報にマリーンの名前がなかったので、やっぱり来週なんだと思ってしまいました、というより普通そう思うでしょう。それなのに、いきなりレースを使うというのはどういうことなのかちょっと分かりません。もしかしたら、追い切りとしてレースを1度使って、連闘で予定どおり13日のレースで勝負するのかもしれません。私のところには関西馬の情報がないので、相手関係もよく分からないし、どういうレースになるか見当もつかないです。とりあえず外枠ひいて、スムーズなレースをしてほしいと思います。追い切りタイムを出していないのだから勝ちに来ているとは到底思えませんので、今回も惨敗するかもしれませんが、何かきっかけを掴むようなレースをしてほしいものです。ガンバレ!マリーン!p(^^)q
そういえば、今日で一口馬主になってちょうど4年となりました。日記を久々に振り返るとあの頃はちょっとしたことにも感激していたのだなあとなつかしく思います。今では1世代1頭主義なんてどこ吹く風で、多頭数を所有することになってしまい、完全に一口馬主にはまっていっています。まあ、それだけ楽しいということなのですが、今年も何頭か出資することになるのだろうし、これからも我が愛馬の活躍をみなさんに紹介して、一口馬主の楽しさをPRしていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いしたいと思います。
H13.1.7 マリーンはやっぱり9着惨敗!でも少しは良くなったか!
急遽出走となったマリーンですが、結果は予想どおり9着惨敗に終わってしまいました。まあ、昨日も言いましたが、追い切りタイムを出さないでの出走なのだから好走できるはずがありません。それでも、デビュー戦に比べると少しは直線で粘っていたようなので少しは良くなっているようには感じました。そういう意味では今回は少しは意義のある内容だったとは思います。とりあえず先にレースを紹介したいと思います。もちろんGC観戦です。
パドックの感想としては、馬体は+2kgということでも分かるとおりこれまでと変わりなかったと思います。今までも私には良く見えてしまっていたので馬体としては悪いとは思わなかったです。問題は馬の様子のほうで、物見しているような感じでどうも集中力がないように私には感じました。踏み込みにもあまり力強さは感じなかったし、まだまだ子供という印象を受けました。レースの方ですが、スタートは意外にも普通という感じで隣の馬にも先を越されてました。でも二の脚が速く当然のように先行争いに加わり本田騎手が押して押して3角手前で強引にハナに立ちました。他の馬も速かったせいなのか、マリーンの調子がいまいちなのか、ちょっと分からなかったですが、前半でかなり脚を使ったように私には感じましたので、この段階である程度惨敗は覚悟していました。ところが、4角が近づいてきても意外と後ろの馬が仕掛けてこない。直線入り口まで半馬身はリードしている状態に「もしかしたら」と思ってしまいました。直線に入っても意外に粘っていましたが、でもさすがにすぐに並ばれてまずは勝ちは無理という状況になるも、意外に差が広がらなかったもので「掲示板なら」ということもよぎりましたが、ラスト150mくらいのところでガクンと失速して後続に一気に交わされるといういつものパターンで9着でゴールとなりました。
まあ、今日は始めからあまり期待していなかったので9着に負けたことは予想の範囲内で、私自身はそんなにがっかりはしませんでした。それよりも内容が肝心と思っていただけにそういう意味では今日の走りはまあまあだったと思っています。何せちょっとだけでしたが本当にちょっとだけでしたが直線で見せ場を作りましたからね。一瞬は「掲示板」もよぎっただけに、少なくてもデビュー戦よりは数段内容が良かったと思います。数字的にもデビュー戦よりもタイムを0.5秒差詰めているし、勝馬とのタイム差もデビュー戦よりは0.6秒詰めていますから、少しは良くなっているのは歴然だと思います。確かに今までの相手よりメンバーが弱かったということはあると思います。そういう意味では一概に良くなったとも言えないかもしれません。でも、現にタイムを詰めているわけだし、先行争いで脚を使った割には直線で少しは粘っていたし、追い切りタイムを出さないでの出走だったということもあるし、そう考えればやっぱり少しは良くなったと評価してもいいのではないかと思います。ただ忘れていけないのは、前走よりは良くなったというだけの話であり、当面の目標である勝ち上がりまではまだまだ遠いということです。今回の走りを次に繋げなければ何の意味もありません。田所秀先生の話によると「次は小倉に向かう」ということなので、先行馬に有利な平坦小回りコースで勝負したいという意図を感じます。直線でばてている現状を見る限りでは私も小倉がいいと思います。1週目には短距離の混合戦がないので、たぶん2週目の芝1200mになるのではないでしょうか。ここでそれなりの結果を残せれば4週目のダ1000mで勝負を賭けられるかもしれないなと私は密かに思っています。まあ、今回9着という結果を考えればあんまり大きくも期待はできませんが、平坦小回りの小倉なら「もしかしたら」とついつい考えてしまいます。まあ、今回も13日の出走予定が7日になったことからも次は本当に小倉に行くのか分からないのだから、今からあまり深く考えても仕方ないでしょう。とりあえず今日は少しは成長しているのを確認できたことで満足して次に期待したいです。
ちなみに一口馬主としては、クビ差9着なら賞金が少しでも貰える8着に何とか踏ん張ってほしかったです。(^_^;)
H13.1.19 マリーンまたも急遽今週の日曜京都2Rに出走決定!
小倉に向かう予定だったマリーンですが、またもや予定を変更して今週の日曜京都2Rダ1200m戦に出走することとなりました。前回も予定を変更していたし、小倉2週目まで待つとなると少し間隔が開き過ぎると感じていたので、なんとなく今週出走するのではないかなとは思っていました。たぶんここを叩いて小倉の短距離レースに向かうということではないでしょうか。とにかく今週出走する以上はそれなりの内容を期待したいところです。
そのマリーンの状態ですが、予定を早めたということは調子は悪くないということは確かだと思います。追い切り時計も
4日CW良 69.4-55.1-38.9-12.5 (7)馬也先着
17日CW良 84.0-68.2-53.2-39.2-12.6 (8)一杯先着
という感じで今までに比べると数段良くなっています。ラスト1Fが12秒台であることと併せて先着していることが好感が持てます。前回は追い切りタイムを出さないでの出走だったことを考えれば、今回は前走よりは数段良い状態でレースに臨めるはずです。そういう意味では少なくても掲示板は期待しちゃいます。それと、不安と期待の両方ということになるのですが、今回は抑えた競馬を試す可能性があります。シルクの情報で田所秀師が「我慢することを覚えさせたい」とコメントしたことからも、今までのように何が何でもハナを奪うというレースはしないと思われます。マリーンの場合、ラストのスタミナに問題があるだけに前半で稼いでしまった方がいいよう気もしますし、抑えた競馬で脚を溜めて今までのスタミナ不足を解消した方がいいかもしれません。こればかりはやってみないと分からないだけに、吉と出るか凶と出るか何とも言えませんが、抑える競馬で結果を出せればそれにこしたことはないと思います。とりあえず勝負は小倉だというのがあるだけに、今回はとりあえず抑える競馬を試してみてその結果を見て小倉でのレース運びを考えればいいのかなあと思っています。そういう意味では今回のレースはかなり重要なレースになります。相手関係ですが、関西の情報はあまり持っていないので詳しくは分かっていないのですが、さすがに前走2着3着馬は何頭かいるようで、そんなに楽な競馬はさせてもらいえないのは確かでしょう。たぶん勝ち負けは無理だとは思いますが、抑える競馬でなんとか掲示板を確保して小倉に繋げてもらいたいところです。
ガンバレ!マリーン!少しは根性ついたところを見せてくれ!p(^^)q
H13.1.22 マリーンまたもや9着惨敗!(T_T)
急遽出走となったマリーンですが、結果はまたもや9着と惨敗に終わりました。しかも相変わらず直線で大きく失速する形の負けで、前回とほとんど変わらない内容でした。今までは良い方に良い方に考えていましたが、正直今回の負け方ではさすがにそういうわけにもいかなくなったかもしれません。まあ、とりあえず先にレースを紹介しましょう。
パドックの感想としては、基本的には今までと変わっていないように感じましたが、馬体重+2kgとまた太っていましたし、解説者が「しまりがない」と言っていたのには私も「確かに」という気持ちでした。雰囲気も前回同様に集中力がないようで、あんまり良くは見えなかったです。レースの方ですが、いつもどおり好スタートを切って当然のようにハナを奪いにいくもインから強引に行く馬がいたので無理せずに2番手に控える。相手が必死に追っているのを楽に追走しかなりいい感じ。外枠スタートで好位追走と理想的な展開に「これは行けるんじゃないか!」と私の期待は高まるばかり。4角では先頭の馬を軽く交わし、問題の直線へ。外から有力馬に一気に交わされ早くも勝つのは難しい状況となったが、それでも前走同様に意外に粘る。これなら何とか掲示板は確保できるのでは?と思ったラスト200m地点で、ガクンと失速しいつも同様に後続に一気に交わされ9着でゴール。今回は正直なところけっこう期待していたし、レースも今までに比べるといい流れだっただけに、直線でのあの失速は本当にショックでした。私としてはこれまでで一番がっかりのレースでした。前走と比較すれば確かに少しは粘っていたとは思います。そういう意味では少しは成長していることになるかもしれません。しかし、良化の度合いがあまりに遅すぎます。あの内容ではほとんど成長していないに等しいです。レース内容としても、外枠発走でスムーズなレース運びだったにもかかわらず直線で失速するというのは解せないし、苦しそうに走っていたハナを奪った馬に最後に差し返されるというのもあまりに問題です。今回のレースを見る限りでは、マリーンが勝ち負けするのはしばらくは無理でしょう。4走目でも直線であれだけ失速するというのは何か根本的に問題があるということかもしれません。私としてはまさしく失意呆然という感じとなっています。
次はたぶん小倉の芝のレースに向かうのだろうけど、芝に替わったからと言って問題が解決されるとは到底思えないです。今の私にはマリーンの今後がまったく想像できません。スピード能力には問題がないのだから放牧で成長を促してもそれほど意味はないと思うし、レースを使っていくしかないのかもしれませんが、これまでの走りを見る限りではレースを使っていってもあまり期待できないような気もするし、私としてもどうすればいいのかちょっと整理できない状況です。とりあえず思うことは、レースを使うのであれば直線をしっかり走ることに重点を置いてほしいということです。直線でしっかり走るということは脚を貯めるということであり、抑える競馬をするということになると思います。抑える競馬で直線でどれだけ頑張れるかを見てみたいです。先行したとしてもダートならば上がり38秒台で走らなければ勝つことはできないでしょう。であれば、抑える競馬でも38秒台を出せなければ話になりません。10番手からの競馬で上がり38秒台を出して9着でも最初はいいのです。その次は7番手からの競馬で上がり38秒台を出して5着を目指すのです。そうやって徐々に先行してでも38秒台を叩き出せるようにするしかないのではないでしょうか。同じレースを繰り返して直線で失速していても仕方ないような気がしています。気持ちの整理もつかないうちにいろいろ語ってしまいましたが、とにかく今のマリーンが抱えている問題はかなり深刻であるというように私は認識しました。能力のある馬であることは確信しているので、いつかは走ってくれるとは思っていますが、しばらくはあまり大きなことを期待せずに見守ることしかできないかもしれません。
H13.2.2 マリーンはなんと京都土曜2Rダ1800mに出走!
小倉の芝のレースに出走予定だったマリーンですが、なんと小倉の芝のレースは除外されて、再投票で京都土曜2Rダ1800mへの出走が決まりました。それにしても1800m戦に出走するとははびっくりしました。来週の小倉にも芝のレースがあるので、優先出走権をとって確実に芝のレースという選択もあったと思いますが、そうしなかったということは考えられることは2つでしょう。1つは、しばらくは勝ち負けできないと踏んで何でもいいから中1週でレースを使って徐々に馬を仕上げていこうという方針である場合。2つめは、再来週の小倉のダ1000mを勝負と考えており、今週どうしても叩いておきたかったという場合です。私としては何となく後者じゃないかなあと思っているのですが、実際のところはよく分かりません。まあ、今週は勝つ気はないのは明らかだとは思います。私も1200mであんな競馬をしている馬が1800で勝てるわけないと思っています。であれば、私としては今までのような走りを見直して、思いきって抑える競馬を試してもらいたいです。13頭立てなので8番手くらいからレースを進めるのはどうでしょうか。もっと後ろからでもいいと思っているくらいです。それでどれだけの脚を使えるかを試してもらいたいです。もちろんそれで勝ち負けなんかできるわけはないです。うまくいったとして5着で上出来だと私は思っています。それでも直線失速しなかったという事実さえあれば私は満足できると思います。でもまあ、たぶん先行して直線でいつものように失速するのでしょう。距離延長ということを考えても今まで以上に粘るということも考えづらいし、タイムオーバーにならないことを切に願います。まあ、そうは言っても私の愛馬なので、奇跡が起きないかなあ、とも思ってしまうのも確かではあります。今まで私の期待を裏切り続けているだけに、今度は別の意味で私を裏切ってくれないかなあとも思っていますが、果たしてどうなることやら。とにかくマリーンなりに頑張ってほしいです。
H13.2.4 マリーンは第5戦も惨敗に終わる(T_T)
小倉除外で急遽京都のダート1800mに出走したマリーンですが、当然のように惨敗に終わりました。(T_T) 今回はあまり期待してなかったとはいえ予想以上の負け方に前回以上にがっかりしています。とりあえず先にレースを紹介しましょう。
馬体重が−10kgとの発表があり、パドックでも細くは見えなかったのでのでもしかしたら大きな変わり身があるかもしれないと少し期待してしまいました。スタートは完璧。短距離戦でのハナを奪えるスピードを持っているので難なく先頭に立つ。でもすぐに外から数頭交わしていったが追わずに4番手の位置取り。3角手前までリラックスしたいい走りだと思ったので「もしかしたら」と一瞬思ったけど、3角を過ぎたら早くも息切れしたのか追ってもまったく前へ進まず、ずるずると後退するばかり。4角ではほとんど最後方の位置まで落ち、そこから巻き返せるはずもなくシンガリ負けとなってしまいました。
距離が長かったと言うのは簡単ですけど、4角まで持たないというのはそういうレベルを超えているとしか考えられないです。今まではスタミナ不足で単なる調教の量の問題だと思っていましたが、レースを5回も走って走りが変わってこないということは、根本的に体質とか内臓に問題があるのかもしれません。だいたい途中まであんなに綺麗に走っているのに突然ガス欠を起こす感じで失速するというのはおかしすぎます。それじゃあ何が問題かと聞かれればもちろん私に分かるわけもないです。素人考えの1例としては、マリーンの筋肉は筋持久力が極端に少なく800mくらいしか持たないとかです。もし、そういうことであれば競走馬としての根本的資質に欠けているという馬になってしまいます。1,000m戦ならなんとか持つかもしれない、という考え方もできますが、レースの数を考えれば、せめて1200mは走れるようにならないと競走馬としてはやっていけないでしょう。まあ、私の単なる素人考えですし、科学的根拠があって言っていることでもないので、今でも単なる調教不足によるスタミナ不足であってほしいと願っています。
とりあえず、小倉4週目にダート1000m戦があるのでここでの走りを見てみたいです。これまでのレースぶりからも勝ち負けは無理だと思いますが、1000m戦だとどこまで粘れるのか見てみたい気持ちが強いです。
H13.2.13 スコールがようやく帰厩!マリーンは阪神2週目の芝1600m!
早い時期に入厩するもまさかの夏バテで放牧に出され、その後も転んだり熱発とかでなかなか波に乗れなかったスコールが、ようやく再入厩を果たしました。当初は夏が過ぎれば入厩と思っていただけに、ずいぶんと帰るのが遅くなってしまいましたが、その替わり馬体はかなり立派に成長したようです。前回の入厩でも馬っぷりが良いと言っていた矢野進先生も「馬自体は以前よりだいぶ良くなっている」とコメントしており、無理せずに調整したのがプラスと出たように感じます。次の中山が最後の新馬戦となるだけに、さすがに新馬戦には間に合わないと思いますが、まあ新馬戦にこだわって無理しても仕方ないので、さらにその次の中山開催の未出走戦でデビューを果たしてもらいたいです。期待の高かったマリーンが意外に苦戦を強いられているだけに、スコールについてもあまり大きなことは言えませんが、私としてはこれまでで最も手応えを感じたうえで出資した馬だけに、それなりの活躍を期待すぜにはいられません。とにかく、無事にデビューを迎えなければ話になりませんので、なんとかうまく調整してもらって無事にデビューの日を迎えてもらいたいと思います。道のりはまだまだ長いですが、再入厩により大きく前進したことは間違いないです。
次にマリーンですが、私としては今週の小倉のダート1000mを走るのを非常に楽しみにしていたのですが、田所秀先生の判断は「少し間隔を開ける」ということで、目標はなんと阪神2週目の芝1600mだそうです。それにしてもびっくりです。前走で馬体が大きく減っていたので間隔を開けること自体はやむ得ないと思います。1000m戦は魅力ですが、中1週で無理しても仕方ないのでまあ納得できなくはない判断だと思います。しかし、1600m戦というのはちょっと理解できません。非力なタイプだと思うので芝はまあいいでしょう。だけどこれまでの1600mと1800mの走りを見る限りでは、現時点ではスタミナがあまりに欠落していると言わざる得ません。だいたい1200mでも直線で失速しているのに、1600m以上で走れるわけがありません。どういう意図で1600mを使うのか正直理解できません。スタミナを養うために長い距離を使うのかもしれませんが、まあどっちにしろ勝ちを狙っているわけではないのは明白だと思います。正直なところ賞金も多少は稼いでもらわないと困るので、惨敗覚悟で1600mを使うというのもどうかと思ってしまいます。これで大きく変われば言うことはないですが、そんなにうまく行くとは思えないです。次もあまり期待できないレースになりそうです。
H13.3.1 マリーンが今週日曜の中京4R芝1200m戦に出走!
予定どおりマリーンが今週出走することになりました。出走レースは日曜の中京4R芝1200mです。前回の報告では阪神芝1600mを予定していると書きましたが、田所秀先生もさすがに距離が長いと思ったのか最終的には短距離レースを選んだようです。私からすれば当然の選択だと思うのですが、田所秀先生はけっこうぎりぎりまで悩んだみたいです。なんで悩んでいたのかちょっと理解できませんが、まあ結果的に短距離レースを選んでくれたのでよしとしましょう。とはいえ、短距離だから勝ち負けできるとはもちろん考えていません。前走の1800m戦で4角までついていけなかったなどこれまでの走りでスタミナ不足を露呈しているので、少しでも距離は短い方がまだましだろうというだけの話です。今回も前半はこれまでどおり先行するのでしょうが、これまではラストの直線で大失速をかましているだけに、今回も同じようなレースになるのだろうなあとは思っています。ただ小回り平坦の芝コースならば今までよりは少しは粘れるのではないか、と密かに期待しており、そういう意味では何とか8着以内、できれば掲示板をとは思っているのですが、フルゲート16頭立てということも考えると、やっぱ難しいでしょうかね。でもなあ、それなりにお金を払っているわけだからそろそろそれなりに稼いでもらわないと困るという現状もあるわけで、最低8着以内に来てもらいたいというのが素直な気持ちです。あとは少しでも成長を感じることができるレースをしてくれれば嬉しいですね。とにかく、これまでのようなだらしない走りから脱皮できるよう頑張ってほしいと祈るばかりです。
ガンバレ!マリーン!お前の実力はもっと凄いはずだ!p(^^)q
H13.3.4 マリーンはやっぱり10着惨敗(T_T)
今日の中京4Rに出走したマリーンですが、いつものリプレイを見てるかのように10着惨敗に終わりました。(T_T) とりあえずはレースの詳細を報告します。
GC観戦だったのですが、パドックは私には可もなく不可もなくという感じでした。というより、これまでの走りが体調うんぬんという感じではなかったので、あんまり良くは見てませんでした。レースの方はいつもどおりスタートだけは完璧でした。楽々ハナに立ち、6番の馬が交わしていっても無理に競り合わず、並走するような形でレースを進める。こまでは本当にいい感じでしたが、でも、これはいつものことなので、問題は直線で粘れるかどうかで、何とか頑張ってくれ!と願いつつ、直線を迎えました。けど直線に入ってすぐに「やっぱり」という感じでガス欠でも起こしたようにガクンと失速してしまいました。もちろんあとは落ちるだけです。何とか8着以内に!という願いも届かず、最後は10着でゴールでした。
今回は芝だったので、もう少し頑張ってくれるのではないかと期待していましたが、終わってみればダート戦と何も変わりませんでした。良馬場だったらもっと粘っていたという考え方もできるのでしょうが、あのスピードの落ち方はそういう問題でもないと思います。やはり、競走馬として何か根本的な欠陥があると考えるべきだと思うのですが、どうでしょうか。こうなっちゃうと私が言えることは、1000mのレースを使ってほしいということだけです。しかし、マリーンは外国産馬だから混合戦にしか出走できなくて、その混合戦で1000m戦ってしばらくないのですよね。こうなったら1度休養して英気を養って、夏になれば1000mの混合戦があるかもしれないから、それに標準を絞るような形で調整するのがいいのではないかと思ってしまいます。これでいいかどうかは正直分かりません。だからと言って他の方策は何も浮かばないというのが現状です。このままレースを使っても変わらないと思うし、牧場で問題点を究明するくらいの方がいいのではないかと私は思います。
H13.4.14 マリーン日曜阪神4R芝1200mに出走決定!
気がつくと1ヶ月以上この日記をさぼっていたのですね。引っ越しとかいろいろあってHPどころじゃなかったにしてもちょっとさぼりすぎだったかもしれません。すみませんでした。とありあえず明日の阪神4Rにマリーンが出走することになったのでさすがにコメントさせていただきます。間隔がずいぶんと開いたのですが、敢えて休養していたわけではなく、芝のレースにこだわって中京の芝のレースに2度登録したのですが、2度とも除外されてしまい、阪神も芝1200mは今週までなかったので、やむ得ずここまで待ったという感じです。私としては中京のダート1000mを試してもらいたかったのですが、今までのようにいろんな条件を走らせるというのではなく芝1200mに固執しての出走にはそれなりに満足しています。ただ、だからといって好走できるかどうかは別問題でしょう。これまでの走りを見る限りでは、芝の短距離が合っているのは間違いないとは思っていますが、これまで1200mでも直線で失速しているくらいだから、今回だって同じようなレースになる可能性は高いかもしれません。結果として間隔が開いたことで走りが変わればいいのですが、こればかりは走らせてみないと分かりません。何とかきっかけを掴む走りをしてほしいのですが、今までが今までだっただけにあまり大きくは期待しないようにするつもりです。ハナを切れるだけのスピードがあるのだから能力は間違いないだけに、もどかしい気持ちが強いので、何とか走りが変わるということを祈るのみです。
H13.4.17 マリーン4着好走!ついに掲示板をゲット! (^_^)
惨敗の続いていたマリーンが、ついにやってくれました。なんと4着にがんばったのです。これまで素質の高さを認められながらも、8着にも入れないレースばかりが続いていただけに私には嬉しすぎる結果です。本当によくやってくれました。とにかくまずはレースを紹介しましょう。
パドックは特に変わりなく、パドック解説も「気合いが足りず平凡」とコメントしており体調面が大きく変わったという感じはしなかったです。でも悪いとも思いませんでした。レースですが、スタートは完璧。ハナも奪える勢いでしたが、田所秀先生が「控える競馬を試したい」というコメントどおり、無理せず馬なりでレースを進め、4・5番手の位置取り、そのまま勝負どころの4コーナーに向かうところで、なんと飯田騎手がムチを一発打つじゃないですか。本来であれば先頭に並びかけるくらいの勢いがないと厳しいところをついていくのがやっとという感じ。私は正直「やっぱりダメかあ」といつもどおりの失速を覚悟しました。期待せずに直線の攻防を見ていたら、マリーンが意外に失速しないで頑張っているではないですか。いや、逆に前との差を詰めているようにも私には見えました。勝ち負けまではさすがに厳しいところでしたが、ラスト100mでは5着以内はほぼ確定の勢い。最後の一踏ん張りで1頭交わして4着でゴールとなりました。
レースを終わってですが、まずは掲示板に載ったことを褒めてあげたい気持ちで一杯となりました。これまで9着以下のレースばかりだったのだから4着という成績は本当に嬉しかったです。これで今までの走りはマリーンの実力ではなかったことが証明されたと言ってもいいのではないでしょうか。特に嬉しかったことは、最後まで諦めずに走りきったことです。やっぱり控える競馬で脚を貯めたのが良かったのでしょう。逃げる競馬よりも抑える競馬の方が合っているということになると思います。次からも同じような競馬をすればそれなりの結果を期待していいでしょう。ただ、これだけで喜んでいる場合でもないのも確かです。今回はあくまで今までの走りから比較すると大きく変わったというだけの話で、当面の大目標である「未勝利脱出」への目処がたったというわけではありません。本当に能力が高い馬であれば、あの位置からでも十分差し切れるはずで、それができなかったということは実力がまだ足りないということかもしれません。そういう意味では次からが本当の戦いということになるでしょう。今回と同じようなレースをすれば3着4着はできるでしょうが、勝てるかどうかとなると難しいということになるかもしれません。だとすれば、勝ちにこだわるならば今回よりも位置取りを前にするなど、作戦をまた考える必要が出てきます。前に行くとまた直線で失速するかもしれませんが、勝たなければ意味がない以上はそういう競馬をするしかないでしょう。もちろんペースにもよるでしょうけどね。でもまあ、今後のことは後でゆっくり考えることにして、今回は掲示板に載ったことだけで満足したいです。
マリーン!よく頑張った!やればできるじゃないか!次もこの調子でガンバレ!p(^^)q
H13.4.20 スコールが今週土曜福島3R芝1200mでデビュー!(^_^)v
昨年の6月に入厩するも夏バテで早々とリタイアし、その後も何かとアクシデントがあり、やっと今年の2月に帰厩したスコールですが、ついにデビューとなりました。実は先週も中山に登録していたのですが、たぶん優先出走権をとるのが目的で予定どおり除外されて今週の出走となったと私は思っています。未出走戦は今週から福島しかないので福島デビューはやむ得ないところでしょう。というか、私の地元である福島で走ってくれるなんてこんな嬉しいことはないです。ただ、最近福島市から引っ越して競馬場からけっこう遠くなってしまっただけに、福島に来たからといってなんでかんで応援に駆け付けられるというわけではないのですよね。今回はさすがにデビュー戦なのでできるだけ応援に行こうとは思っているのですが、現時点ではちょっと分かりません。どっちにしろ熱く応援したいとは思っています。それよりも、スコールの状態ですが、入厩後のコメントとしては「キャンターの走りっぷりはいい」「行きっぷりや手応えはなかなか良かった」「心臓とか内面的なものはなかなかいい」という良いコメントもあるものの、「トモに力が足りない」「走りに集中しきれない感じ」「馬っ気がひどくなってきた」などあまり好ましくないコメントの方が多かったように感じます。今回の騎手も所属の金子騎手ということを考えても、デビュー戦から大きな期待をかけているわけではないかもしれません。相手関係とか人気とかも未出走組なので新聞が出るまで分かりませんが、そんなに印はないかもしれませんね。でも、「先々は走ってくる」というコメントもあり、精神的な問題が解消され、レースを積むことで体がしっかりしてくればきっと走ってくれると思います。馬体は500kgを超えているらしく私には大物感みたいなものを感じるし、これまでで最も手応えを感じて出資している馬だけに、スコールには私は本当に期待してるのです。今週はデビュー戦なだけに、どんな競馬が合っているかとか、どんな競馬を期待したいとかは、何も言いようがありませんが、とにかく次に繋がるような競馬を期待したいですね。私の中ではもちろん勝つことも夢ではないと思っていますが、とりあえず小さな目標としては掲示板ですかね。まあ、何も分からないのだから具体的なことを言っても仕方ありませんか。今回は無事デビューを迎えられたことだけで素直に喜ぶべきですね。具体的なことを語るのはデビュー戦の内容を見てからでも遅くはないでしょう。
スコール!無事デビューおめでとう!お前の実力を見せつけてくれ!p(^^)q
H13.4.23 スコールのデビュー戦は、なんと落馬(T_T)
やっとデビューにこぎつけたスコールですが、初戦はまさかの落馬となってしまいました。4角で邪魔されてのものだったので馬は特に問題はないとは思うのですが、これではスコールの実力を計ることはできません。ちょっとコメントしようがないという感じになってしまいました。とりあえずレースを振り返ります。
福島ということで本当は生で応援に行くつもりでしたが、いろいろあって自重したのでGC観戦となりました。まず馬体重ですが、牧場では520kgぐらいあったので、当然500kg近い数字で出てくると思ったら、意外にも474kgということで「あれっ」という感じがしましたが、パドックで実際の馬体を見ると、さすがに牧場の時よりもずっと締まっていて、非常に好感が持てる馬体に感じました。解説者もまあまあ褒めてくれたし、意外に行けるのではないかと思ってしまいました。
レースですが、スタートはふつうという感じでしょうか、そんなに悪くはなかったです。でも、二の脚はちょっと・・・という感じでした。バタバタとぎこちない走りになってしまい先行集団にはあっという間に置いていかれてしまいました。それでも中団あたりの位置は確保し、先行集団から離されることなくスムーズに走っており、3角過ぎからはリズムよく差を詰めていこうとしていたので、さすがに勝てるとまでは思いませんでしたが、これは直線で伸びてくるな、と感じました。と、そしたら金子騎手が手綱を抑えてブレーキ、何があったかよく分かりませんが、ちょっとした不利があったようでした。せっかくいい感じで上がっていたところだっただけに、あれはかなり痛かったです。それでも位置取りを下げることもなく、また徐々に差を詰めていき、「さあ直線勝負だ!」と思った瞬間に、スコールがバランスを崩し金子騎手の体が完全に浮いた状態に、金子騎手も必死に手綱にしがみつこうとするが、体勢があまりに厳しくそのまま落ちるしかなかったという感じでした。私には何が起きたか分かりませんでした。邪魔されたのか、故障なのか、つまづいただけなのか、さっぱり分かりませんでした。とりあえず、スコールは気持ちよくゴール番は過ぎていったようなので、馬の方は大丈夫なんだろうなとは思ったけど、でも、この時点では私は邪魔されたのかどうかまではちょっと分からなかったので、とにかく審議の経過の方に注目しました。まずは5着以内が確定したことで、邪魔されたことは明らかに。その後すぐに邪魔した馬の失格が決定し、パトロールフィルムを見たら、確かに邪魔されているではないですか。これでとりあえずはスコール自身の問題ではなかったことがはっきりして一安心しました。
とはいえ、せっかくのデビュー戦なのに、これではほとんどスコールの走りを評価することはできないではないですか。分かったことといえば、スタートがいまいちだったことからすると、距離はもうちょっと長い方がいいかもしれないこと、中団から最後までスムーズに走っていて十分競馬にはなっていたことからすると、芝の走りは悪くはないこと、くらいですかね。競馬の評価の8割は直線で決まるものなので、今回このような結果になったことでコメントとして言えることはこれぐらいですね。とりあえず競馬にまったくならないというレースではなかったので、次も掲示板くらいは期待してもいいのかなあとは感じました。まあ、今回はこんな結果だったので、次が本当の意味でのデビュー戦ということで楽しみにしたいと思います。馬の状態が分からないので何とも言えませんが、常識的には中1週での出走になるのではないでしょうか。
H13.4.28 マリーン日曜京都4R芝1200mに出走!
前走でついに4着と掲示板をゲットしたマリーンが、中1週で明日出走します。とりあえず競馬らしい競馬をしてくれた後のレースだけに非常に大事な一戦になると認識しています。前走のように抑える競馬をすれば崩れずに走ってくれることは分かりましたが、同じような競馬ではちょっと勝ち負けは苦しい感じがしただけに、どういうレースを飯田騎手が見せてくれるか非常に楽しみです。私としては前走が5番手くらいだったので、今回は3番手くらいで競馬をしてほしいと思っていますが、これだとまた直線で失速するということも考えられるので、やっぱり前走のような競馬をするのかもしれません。前走のような競馬で内容が良くなれば、体調が上がってきたということも言えるだろうし、マリーンが成長しているとも考えられるので、それはそれで期待できることになるわけで、とりあえずは前走と同じ競馬を試すというのは一つの選択だとは思っています。相手関係はよく分からないので何とも言えませんが、前走がが4着だったので今回は何とか3着を目指してほしいと思っています。できれば勝ってほしいのはやまやまですが、前走の内容ではさすがにそこまでは期待できないと思っています。まあ、そういうわけでまだまだ私のテンションは上がってきていないですが、良い意味で私を裏切ってほしいです。
ガンバレ!マリーン!お前の実力はあんなもんじゃないはずだ!p(^^)q
H13.5.1 マリーン日曜京都4Rに出走もまたも惨敗(T_T)
日曜日の京都4Rに出走したマリーンですが、なんと見せ場ない13着に敗れるという意外な結果となってしまいました。前走4着でやっと競馬らしい競馬をしてくれたばかりだっただけに、またもや惨敗という結果にかなりがっかりしています。とりあえずレースを紹介しましょう。
パドックは特にこれまでと変わったというようには感じませんでした。解説では「数字以上に減ったように見える」ということで、体調はあまりよくなかったかもしれません。レースですが、スタートはいつもどおり完璧。行く馬がいなかったので、これはハナを切ってもいいかもしれないとも思ったけど、飯田騎手が無理に抑えるような感じで好位に、しかし3角あたりではいつのまにやら後方へ、不利があったのか抑えすぎたのかよく分からなかったけど、とにかく予想しない展開に。4角ではとても勝ち負けは無理な位置取り。それでも直線でそれなりに伸びてくれれば次に繋がるな、と思っていたら、まったく伸びないではないですか。結局そのまま流れこむだけの13着でゴールとなってしまいました。
今回のレースは正直かなりショックでした。今まではハナを切るなど見せ場だけは作って惨敗していただけに、それなりに納得できましたが、今回は見せ場すら作れずの惨敗ですから言葉がないです。レース後の飯田騎手のコメントでは「3角で不利があったし、のめっていた」ということなので、いちおうの敗因ということにはなるとは思うのですが、不利といっても審議にもなっていないし、馬場だっていちおう良発表だったわけだから、敗因というよりは言い訳にしかならないような気がします。私見としては、前々から気にはしていたのですが、12月から走り続けており疲れがかなりたまっているのではないかと思っています。前走4着したことで初めてまともに走ったわけで今回はいつもより疲れが残っていたということも考えられます。とにかく、5ヶ月の間に8戦も走ったら普通は疲れが溜まるものでしょう。元気一杯という方がおかしいように感じます。もし、本当に疲れであればリフレッシュさせるしか道はないと思います。ただ、今放牧に出せば2ヶ月は休養したとして2ヶ月調整期間とすれば、レース復帰は4ヶ月はみなくてはいけません。となるとレース復帰は9月になるわけで、この時期の未勝利戦は激しい生き残り争いを展開している時で、計算どおりにレースを使えないという可能性が非常に高くなります。体調を整えてから厳しい戦いに挑むのか、とにかく今行けるところまで行ってみるのか。難しい判断をしなくてはいけない時期なのではないでしょうか。私の意見はリフレッシュ放牧です。これまでの走りを見た感じではこのまま使い続けても体力を消耗するだけで、勝ち上がりは難しいと思います。であれば、心身を休ませてから勝負を挑む方がまだ可能性があると思います。いちおう4着という成績を残してメドはたったわけだし、リフレッシュすればチャンスは大きくなると思うのですよね。それでダメであれば私としては諦めがつきます。立て直して内容のあるレースをすれば未勝利戦がなくなっても使ってもらえるかもしれないし、私ならばそれに賭けたいです。でもまあ、これは田所秀師が決めることだし、調子は良いと言っているのだからたぶん今後も使い続けるのだろうなあと思っています。出走してくればもちろん応援はしますが、正直勝ち負けどころか内容のあるレースを期待するのもかなり難しいと思っています。それくらい私は失意しているということです。
H13.5.3 マリーン・スコールともに放牧へ!
前走で惨敗に終わったマリーンと、デビューするも落馬に終わったスコールが、ともに放牧に出されることとなりました。
まずはマリーンですが、放牧の理由はもちろん「立て直し」のためです。先日述べたとおり私は放牧させるべきだと思っていたので、非常に良い判断というか当然の判断をしてくれたと思っています。とりあえずこの休養で疲れを癒して、心身共にリフレッシュしてまたターフに戻ってきてもらいたいです。復帰のメドですが、どの程度休ませるかにもよりますが、5ヶ月で8戦もしているわけだし、復帰してからは厳しい生き残り戦が待っているわけだから、慌てず騒がずゆっくりと立て直してもいいのではないでしょうか。先日も述べましたが、私としては復帰は9月くらいでいいのではないかと思っています。とにかく、ゆっくりと休んで英気を養ってもらいたいです。そして、レースに復帰した時には今度こそ強いマリーンを見せてほしいです。
次にスコールですが、こちらの方はかなり心配です。レース直後は特に問題なかったようですが、数日後に右前脚を痛がるそぶりを見せたらしく、レース中に外傷を負ったかもしれないと獣医の診察を受けたところソエの症状だということでした。ただ、患部を押さえると相当痛がるらしく、無理をさせないということで放牧するという決断に至ったようです。まあ、本当にソエだけであればそんなに心配しなくてもいいのでしょうが、ソエだけならばレースを走ってしまう馬もいるわけだから、かなり痛がるということはソエだけではないのではないかと心配になってしまいます。専門的なことは何も分からないので何とも言えませんし、ソエにもいろんなものがあるのかもしれませんが、やっぱり放牧に出さざる得ないほど痛がるというのはかなり問題だと感じます。でもまあ、ソエだというのだからそう信じて、早い段階で治してしまって、すぐにレースに復帰してくることを祈りたいです。ただ、スコールにはもう一つ大きな問題があるのです。それは「暑さに弱い」ということです。昨年、早々と入厩するも夏バテで強制放牧となったことがあるだけに、この時期にレースを使えないというのはかなりやばいです。早く戻ってきても暑さで走れないのでは意味がないし、秋まで待つと未勝利戦は激しい生き残り合戦となっているし、どっちにしてもスコールは厳しい戦いを強いられることになりそうです。私の意見としては、非常に悩むところですが、早めに復帰できるのであればその方がいいかなと思っています。ただ、美浦に帰厩したのではまた夏バテしてしまうので、北海道シリーズに参戦することで何とかならないかなあなんて甘い考えを持っております。ただ、これでまた体調を壊して未勝利戦が終わってしまうというのも恐いので、じっくりと涼しくなるまで待つ、というのも一つの選択肢だし、こちらの方が無難なのかもしれないとも思っています。ここらへんが悩みどころということですね。とりあえずこれは先の話なので、まずはソエをしっかりと治してもらわないと仕方ないので、ゆっくりと休んで早く調教を再開できるようになってもらいたいものです。
Vol.18へ続く
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