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にへい君の一口馬主日記(Vol.22)
H15.7.26 〜 H15.9.13

H15.7.26 今週の近況報告!
シルクブレイズ
今週時計を出しました。4F55秒、3F40秒くらいでしたが、レースはまだ先ということを考えれば悪くない時計だと思います。調子としては落ちていないということでしょう。少し安心しました。また今週は厩務員のコメントがあり「レース後の息の入りが早く、この馬は牝馬にしてはずるい面がある。素直に走ればそこそこやれそうなのにもったいない。」ということです。確かにデビュー戦の内容からすると、復帰してからのレースぶりはあまりにひどい、というか見所がなさすぎる、という感じを受けていましたが、まじめに走ってなかったとすると納得できなくもないです。特に前走のダート戦は走らなすぎです。イレ込みがひどいうえに、ずるい、ということは、この気性を矯正するのは、けっこう厳しいかもしれない、と思ってきました。でも裏を返せば能力はあるということだから、なんとか気持ちが前向きになることを祈るのみです。出走停止明けまであと3週間あるので、気持ちが切り替わる可能性も十分にあると私は思ってます。もうそれを信じるしかないです。
シルクグランジャー
先週18日に無事にゲート試験を合格しました。とりあえず私も一安心です。これからレースに向けての本格的な調教が始まるわけで、いよいよだなと感じていました。そしたら今週の火曜の時点で「今週から登録するかもしれない」という情報があるではないですか。私はかなり驚きました。何せまだ時計を1本も出しておらず、今週時計を出したとしても、たった1本でレースなんて、あまりに無茶だと思ったからです。焦る気持ちは分からないのではないのですが、無理にレースを使って体力を消耗するよりは、個人的にはある程度レースで結果を出せる状態になってから出走に踏み切ってほしいという気持ちが強かったです。結局、今週は登録を自重したので良かったですが、今週も登録を考えたくらいだから来週は間違いなく登録するのでしょう。時間が少なくってきているのも事実なので、そんなにのんびりとしていられないのも確かなのですが、私としては最低でも時計は3本くらいは必要だと思っているので、レースとしては早くて8月2週目で良いと思ってます。来週登録であれば除外されて再来週という展開がベストではないでしょうか。でもまあ、時計1本と2本では大きな違いですし(2本と3本でも大きな違いだと思うけど)来週なら仕方ないか、という気持ちもあります。除外の可能性が低いのであれば、個人的には来週も登録を見送ってほしいという気持ちが強いのですが、鈴木勝調教師が判断することなので、その判断を信じるしかないです。ちなみに、今週の時計は坂路でラスト12秒台だったし、初時計にしてはけっこう良かったと思います。やはり、この馬は能力があるのだと、勝手に解釈してしまいました。(^_^;)
シルクスパイシー
特に変わりありません。同じようなメニューでしっかりと調教を積んでいるようです。今月末に 土田調教師の確認を受けるようで、ここで入厩する方向で考えるということになるのではないか、と私は思っています。入れ替えの問題もあるのですぐにというわけにはいかないでしょうが、期待してコメントを待ちたいです。
シルクデスティニー
特に変わりありません。トラックコースと坂路でじっくりと乗り込めれており、坂路では16〜17秒程度のラップで走っているようで、引き続き順調です。
シルクスクデッド
こちらも特に変わりはありません。トラックコースでは長めからじっくりと乗り込めれており、坂路では1度4F14前後のラップを出しています。このまま無事に入厩を迎えてもらいたいものです。

H15.8.1 今週の近況報告!
シルクブレイズ
今週も時計を出しましたが、4F58秒、3F43秒くらいと先週よりかなり軽い内容でした。先週まあまあ速い時計を出していたことと、レースはまだ先ということを考えれば、とやかくいうほどのレベルではないでしょうが、ちょっと物足りないという印象は否めなかったです。でもまあ体調自体には特に問題はないようだし、順調に調整されていると言えるのではないでしょうか。ただ、相変わらず馬房でイライラして動き回っているようなのです。これを何とかしないとレースで結果を出すのは難しいというのに、短期間で気性の成長を望むのはやっぱり無理ということなのかなあ。調教は積んでいるので、前走よりはレースでは動けると思うけど、この気性では勝ち負けは難しいと言わざる得ないです。気性が問題となるとけっこう深刻だから、未勝利戦が終わっても使ってくれるというのは難しいと思うし、そろそろ覚悟を決めないといけないのかも、と思い始めてしまっています。そうならないように、何とか落ち着いてほしい、それを切に祈るのみです。
シルクグランジャー
先週登録するかもしれない、ということだったので、今週は間違いなく登録すると思っていたのですが、今週も登録を見送ることになりました。私としては、デビュー戦で勝つつもりくらいの気持ちで仕上げてほしいと思っているので、登録を見送ったことには賛成です。時計2本で出走というのでは勝ち負けは難しいと思われるし、レースを使って消耗させる必要もないと思っています。時計3本であれば、それなりに態勢が整うと思うので、来週からの登録で十分だという意見です。来週もし除外になったとしても、もう1週追えるわけだから、それはそれでいいと思います。で、今週も坂路で時計を出しまして先週より1秒速い3F39秒台というものでした。正直なところは、もう少し速い時計を期待していたのですが、登録を見送ったことと、まだ2本目ということを考えれば、このくらいが妥当なところなのかもしれません。ラスト1Fは馬なりで12秒台だったわけだし、少なくても悲観する内容ではないと思っています。来週はさすがに登録ということになると思うので、さらに1秒以上速い時計を期待したいです。
シルクスパイシー
土田調教師のコメントを期待していたのですが、まだ確認を受けていないようなのです。調整具合は引き続き順調で特に問題はないようなので、来週こそ方向性を聞きたいですね。もちろん期待しているのは「入厩」というセリフです。何とか馬房の都合をつけてほしいものです。
シルクデスティニーシルクスクデッド
この2頭は特に変わりありません。主に坂路コースで乗り込まれたようで、引き続き順調です。

H15.8.2 スクデットが遂に入厩!(^_^)
順調に調整されいつでも入厩オーケー状態だったシルクスクデットが、7月31日に美浦の宗像厩舎に入厩を果たしました。2週間前に「馬房の都合がつかない」ということだったので、私はけっこう遅れそうと思っていただけに、思いがけず早い入厩だったと感じています。もちろん嬉しい誤算です。何せ情報確認も「スパイシーが入厩するのでは?」ということで見たわけで、まさかそこにスクデットの名前があるとは思ってませんでしたから。とにかく競走馬としての第一歩である「入厩」を果たしたのは大きなことです。しかもこの早い時期に入厩できたということは、同厩のライバルたちとの戦いにも勝ったということになるわけだから、宗像調教師の期待度もけっこう高いと思っていいと思います。次の目標はもちろん「デビュー」です。トレセンでの調教はさらに厳しいものになると思うので、これに耐えられるかどうかが試練になるでしょうが、スクデットなら問題ないでしょう。天栄HPでもけっこう調整が進んでいたので、順調に調教を積んでいければ1ヶ月くらいでデビューを迎えられるのではないでしょうか。だとすれば、中山デビューという可能性が高いと思います。でもまあ、暑い時期に無理しても仕方ないし、焦る必要はないと思います。ブレイズやグランジャーと違って時間もたっぷりあるわけだし、じっくりと仕上げてもらえばそれでいいと思っています。

H15.8.9 今週の近況報告!
シルクグランジャー
今週はさすがに登録はしましたが、残念ながら(計算どおり?)除外となってしまいました。今週で時計を出すのは3本目だったので登録したことは、まあ妥当だとは思います。結果として除外されましたが、もう1本追えることを考えれば、かえって良かったとも感じています。登録した条件ですが、どうやら人気の高いダート1200mだったようです。血統的なことを考えると当然に中距離以上に適性があるとは思いますが、ちょっと急仕上げっぽいことを考えると息が持たない可能性が高かったかもしれないので、とりあえず短距離に登録したというのはやむ得ないとは思います。頭数が多いので除外の可能性が高く、万が一出走できたとしても1200mなら息が持つだろうという考えだったのではないでしょうか。まあ、そう考えれば今回の鈴木勝調教師の選択は正解だったのではないか、と私は思っています。問題は来週ですね。時間がたくさんあるのであれば、短い距離から使っていって徐々に距離を延ばしていくという方が無難だとは思います。そういう意味ではデビューを短距離戦で使うというのは間違ってはいないとは思います。しかし、これは時間に余裕がある場合の話です。未勝利戦はあと8週しかないことを考えると、来週も除外かもしれない短距離戦に登録するほどの余裕はないのではないか、と思います。もちろん、中距離戦で息が持たないのであれば除外されても短距離戦を待つべきということになりますが、来週もう1本追えば中距離でも何とか息が持つのではないか、というのが私の楽観的な意見です。つまり、来週は思い切って除外の可能性の低い中距離戦に登録して何がなんでも出走して勝負をかけるべきではないか、ということです。デビュー戦が中距離だと息が持たなかった時の反動が恐いということもあり、けっこうギャンブルっぽくなるかもしれませんが、きっとグランジャーなら期待に応えてくれるのではないか、と思ってます。でもまあ、短距離戦でも出走できて、かつ結果を出してくれれば文句はないし、その可能性も十分にあるとは思っています。とりあえずデビュー戦に関しては鈴木勝調教師を信じてみます。ちなみに今週の時計は坂路で3F37秒台と先週よりさらに1秒速いものでした。レースの追い切りとしてこの時計なら悪くはなかったと思います。ただ、併せて遅れているし、抜けて良いタイムというほどでもないとは思うので、今週出走しても勝ち負けまでは苦しかったとは思います。来週さらに良いタイムを出すようであれば、万全の態勢が整ったと考えていいと思うし、レースでも期待できるのではないか、と思っています。
シルクブレイズ
今週も時計を出しましたが、4F56秒、3F41秒くらいと先週よりちょっとだけ速かったものの、そんなに強い調教でもなかったと言えます。出走停止も終わり、いよいよ来週から登録していくことになります。除外が多いからいきなりレースを走れるかは分かりませんが、レースに向けてまあまあの調整ができているのではないか、と思っています。ただ、問題は毎週言っていますが「イライラする気性」です。今週の情報でも相変わらずということなので、気性の成長はあまりないようです。これではレースに出ても勝ち負けまでは苦しいかもしれないです。これも毎週言っていますが、何とか落ち着いてほしい、それだけです。
シルクスクデッド
無事に入厩を果たし、到着後も問題はないようで、早ければ今週からコースに入れて調整することになっているようです。これから厳しい調教が始まると思いますが、デビュー前にリタイアして放牧ということにならないように、何とか無事にデビューを迎えてもらいたいものです。
シルクスパイシー
今週こそは土田調教師のコメントがあるだろうと思っていましたが、結局ありませんでした。というか、「確認する」という話題すらなかったです。でも、帰厩したらすぐにでも試験の目処がたつように調整しているということなので、そんなに遅くもない時期に入厩できるのではないか、と思いました。
シルクデスティニー
今まで順調に調整されていましたが、先週末に熱発を発症してしまい、馬房で休養しているということです。まあ、今までが順調すぎたという感じもするので、これくらいはやむ得ないと思います。脚が故障することに比べれば小さなことだし、良い休養になるくらいの気持ちで受け止めたいです。それよりも、牧場長が嬉しすぎるコメントを出したのです。「ゲートの出に関しては今の2歳馬の中で1、2を争うぐらい速い」というのです。今までは「腰が甘い」というようなものばかりだったので、あまり期待しないようにしよう、と思ってましたが、このコメントを聞いてしまったことで、私の期待度が一気に高くなったのは言うまでもないでしょう。また楽しみが1つ増えてしまいました。

H15.8.12 2003年新規募集申込みの結果について(T-T)
今回はシルクの新規募集についての報告をします。
結論から言うと1頭だけを会員優先で申し込んで、抽選の結果「ハズレ」ということになりました。(T-T)
せっかくなので、まずはその申し込んだ馬を簡単に紹介します。募集番号はシルク3−16で、父スペシャルウイーク、母ミスワキジャパン、母父フォーントリックという当歳の牡馬です。この馬を選択した経緯を順番に説明しますと、まずは1歳馬はすでに2頭出資していたので、よっぽどのことがない限りは1歳馬は買わないと決めていて、実際にとてつもなく魅力を感じた馬はいなかったので、1歳馬は消しました。次に、明確な理由があるわけではないのですが、最近は感覚的にできるなら牡馬がほしいという気持ちが強いので、牡馬であることをとりあえずの条件としました。牡馬に魅力的な馬がいなければ牝馬でも構わないかな、とは思っていましたが、とりあえずは当歳牡馬から考えようと思ったわけです。そして、その当歳牡馬の中から私のその他のわがままな条件と照らし合わせた結果、他を圧倒するという形で、最も魅力的だったのが今回申し込んだスペシャルウイーク産駒だったわけです。そのわがままな条件とは「ランキング上位の厩舎であること」「価格設定が高すぎると感じないこと」「実績のある種牡馬であること」「母系が優秀であること」「馬体に雰囲気があること」「好みでない配合でないこと」「遅生まれでないこと」「芝適性が高そうなこと」「クラシックを狙えそうなこと」などですが、これらをほぼクリアしていたのはこの馬だけだったと言っても過言ではありません。順番に説明しますと、予定厩舎が山内厩舎というのは文句などあるはずがありません。価格は総額2800万ということで少し高いとは思いましたが、セレクトセールでもスペシャルウイークは比較的高額で取り引きされていたので、許容範囲だと思いました。種牡馬実績については、スペシャルウイークはまだ実績を残していないに等しいですが、初年度産駒がいきなり新馬戦を勝つなど、活躍する兆しは十分に見せているし、サンデー系の種牡馬はフジキセキ、ダンスインザダークなど成功をおさめている馬が多いので、心配するほどではないと思いました。母系は半兄にスプリングS3着のマイネルイェーガーがいるなどかなり名門っぽかったので十分だと思いました。馬体も何とも言えない垢抜けた気品のある感じがして、顔も賢そうで、凄く好感が持てました。配合については、母父が短距離タイプなので、ステイヤーとして活躍したスペシャルウイークとの相性がどうかと少しは思ったけど、サンデー系は血統的にはスピードが勝っているわけだし、気にするほどではないと感じました。2月生まれというのも文句ないです。スペシャルウイーク産駒だから芝適性は高いと思ったし、結果としてダート適性が高くても走ればそれはそれでいいとも思いました。クラシックについては、先ほども言いいましたが、母父が短距離タイプなのでちょっと難しいかもしれないとは思いましたが、でもマイラーでも結果を出してくれれば文句はないし、ミスワキが出ている母系の血筋を考えれば、クラシックでの活躍もあり得なくもないとは思いました。まあ、こんな感じです。少し不安な点もありますが、これまでの募集馬と比較しても、ここまで条件が合うというのはなかなかなかったです。他の馬だと、できるなら避けたい何かが1つはあるものですが、この馬の場合は不安な部分も許容範囲と言えるものばかりでしたから、この馬を選択することに時間はほとんどかからなかったです。今回は何の迷いもなく会員優先の申込書をかなり早い時点で郵送してたくらいです。しかし、さすがに世の中そんなに甘くないです。同じようなことを他の会員さんも思ったのでしょう。総口数500口に対して、たぶん過去最高と思われる2700口の申込があったというのだから驚きです。倍率は5倍以上、ツアー優先枠があったのでたぶん6倍以上だったと思われます。つまり、6人に1人しか出資できないという状況だったわけです。とりあえず半端でなく人気が高いということは、他の会員さんのホームページの状況からも分かっていたので、正直「ハズレ」の可能性はかなり高いとは思っていたので、抽選結果が届く前にある程度は覚悟していました。それでも奇跡を信じて抽選結果を待ち、届いた封筒をおそるおそる開いて、祈りながら結果を確認しました。しかし、無情にもそこには「落選」という文字があったのでした。ある程度覚悟はしていたので、「ショック!」というよりは「やっぱり?」という気持ちが強かったですが、だからといって「じゃ次の候補馬に申し込むか」という気持ちにはなれませんでした。そして今もそういう気持ちにはなっていないです。今後どうするかですが、現時点では何も決めていません。今年はまだ思案中らしいのですが、実施されればキャンセル待ちに申し込んでそれを待つということも可能でしょうが、基本的には今回落選したスペシャルウイーク産駒が必ず走ると決まっているわけでもないのだから、他にもっと活躍できる馬がいると信じて他の当歳馬に改めて申し込むということになるでしょう。あるいはは、来年の1歳募集まで待つということもあるかもしれません。まあ、今となっては慌てる必要もないし、ゆっくりと事後対策を検討したいと思っています。

H15.8.14 ブレイズ土曜小倉3Rに出走決定!
シルクブレイズ
土曜小倉3Rダート1700m牝馬限定戦に出走することが決まりました。とりあえずは無事に出走が決まったのは良かったと思います。ただ、ダート1700mという条件はどうなのかなあ、とは思いました。確かに牝馬限定戦というのは魅力ではありますが、芝1800mとダート1200mを走った時の内容が悪かったから、現時点では長い距離もダートも合わない感じがするのですよね。予定では芝1200mに登録するということだったので、どうして方針を変えたのか疑問です。登録数が多かったにしても、来週になると芝1200mの牝馬限定戦があるのだから今週の出走にこだわる必要もなかったと思うのですよ。ちょっと理解できないというのが正直なところです。まあ、血統的には距離もダートもこなせるとは思うので、意外にもかえって良かったということあるかもしれないとは思います。今となってはそれに期待するしかないですね。気性が成長したという情報もないし、追い切りタイムもそれほどでもなかったので、復帰初戦から勝ち負けを期待するのはさすがに難しいとは思いますが、未勝利戦が残り少ないことを考えると、なんとか掲示板に載る走りをしてくれないかなあ、というのが私の願いです。復帰してからの3戦を見る限りでは、それを期待するのも酷という感じは否めませんが、なんとか、なんとか掲示板に載る走りをしてほしい、それを祈るのみです。
シルクグランジャー
今週ももちろん登録はしたのですが、またも除外ということになってしまいました。なお、登録した条件は先週と同じダート1200mでした。今週も短距離に登録したということは、鈴木勝調教師はデビューは短距離で下ろしたいということなのでしょう。確かに、中距離だと息が持つかどうか分からないという不安は拭えないので、とりあえず短距離で下ろすというのは間違いではないとは思ってます。今週の出走にこだわるなら中距離に登録で良いと私は思っていましたが、短距離で除外された今となっては、来週のダート1200m父内国産限定戦を目標にするしかないと思います。短距離でどこまで戦えるかは分かりませんが、父内国産限定というのは大きな魅力です。レベルは当然に落ちるだろうし、相手が弱いとなればデビュー勝ちも夢ではないかもしれません。まあ、いきなり勝てないにしろ、それなりの競馬は見せてくれると思います。来週を楽しみに待ちたいです。ちなみに、今週の追い切りタイムは坂路で38秒台と先週より遅かったです。でも徐々にラップは上がっているので内容としては悪くなかったと思うし、これ以上のタイムを出そうとは思っていない印象を受けました。これで時計も3本となり、来週で4本だから万全に近い状態でデビューを迎えられそうです。
シルクスクデッド
先週の情報にはなかったのですが、どうやら6日に時計を出していたようなのです。14-14程度だったということですが、入厩したばかりということを考えれば、時計を出しただけでも凄いというか、順調といえると思います。ゲートも今のところは素直にこなしているということなので、とりあえずゲート試験はすぐに合格できると思います。ゲートを合格してしまえば本格的にデビューに向けての調整に入るわけで、時計を3本だとしても次の中山開催でデビューということになるのではないでしょうか。本当に楽しみでなりません。あとは恐いのはケガだけです。これからさらに強い調教になるでしょうが、何とか耐えて無事にデビュー戦を迎えてもらいたいです。
シルクスパイシー
土田調教師のコメントがついに出ました。「時間を掛けて練習させている事で、腰にも幅が出てきたし、だいぶ良くなった。これなら秋には楽しめそうだと思うし、あともう少し練習させたら戻す事を考えたい」ということです。「秋は楽しめそうだ」という言葉は本当に嬉しかったです。土田調教師も期待しているということが伝わってきたし、これならレースでもきっと勝ち負けを演じてくれることでしょう。今から本当に楽しみになりました。入厩はもう少し先になるというのは残念だけど、毎回言っているようにこの馬は今さら慌てても仕方ないので、もう少しだけ待つことにします。それでも1月以内には入厩ということになるのではないでしょうか。
シルクデスティニー
熱発のため休んでいましたが、先週末から軽めの運動を始めたようです。運動後も変わりないようなので、徐々に調教量を増やしていくことになっています。この感じならすぐに前のペースに戻せるのではないでしょうか。このまま順調のようであれば、そろそろ入厩の心配でもしようかなと思っているところです。

H15.8.15 ブレイズ明日小倉3Rに出走!
明日出走のシルクブレイズの枠順が決まりました。小倉3Rダート1700mの3枠5番です。シルクの情報によると「相変わらず精神的な問題は抱えている」ということなので、相変わらずイライラしているようなのです。これではレースで勝ち負けを期待するのは難しいと言わざる得ないです。でも、メンバーを見てみると、けっこう弱い面子が揃ったと言えます。何せ前走4着が2頭いるだけで、残りはみんな掲示板に載れなかったという構成だからかなり恵まれたと言えます。まあ、前回もけっこう弱いメンバー構成だったにもかかわらず惨敗してしまっているので、偉そうなことを言える立場ではないですけどね。それでも強いメンバーを相手にするよりはいいに決まっているし、チャンスが広がることにラッキーと感じずにはいられません。好走できるだろうという裏付けは私でも見いだせないという状況ではありますが、昨日も言ったように、まずは掲示板に載ってほしい、それを祈るのみです。

H15.8.18 ブレイズまたも13着に惨敗(T-T)
土曜日に出走したシルクブレイズですが、残念ながらまたも13着に終わってしまいました。まずは簡単にレースを紹介します。パドックでは相変わらず落ち着きなくチャカついており、まったく成長していない感じでした。間隔が1ヶ月も開いたのに馬体重も減っており、かなり悪い予感はしていました。レースですが、スタートはふつうだったと思いますが、特に追うこともなく馬なりで後方の位置取りとなりました。ここからどんな風に上げっていくのかなあ、と思って見ていたら、向正面では逆に先行集団から離されていくという始末で、3角を過ぎても話にならないくらい後方の位置取りですから、この時点で掲示板どころか8着すら無理だと思いました。直線でも伸びることはなく、勝馬から4秒以上離された13着という結果に終わりました。レースが終わってからの感想ですが、まず思ったことは「勝ち上がりは奇跡に近いかも」と思いました。言い訳がまったくないとは言えませんが、今回のレースぶりでは条件を変えたところで、勝ち負けレベルまで立て直すのは極めて難しいと言わざる得ません。ただ、デビュー戦の内容はなかなか良かったので、絶対能力が足りないとは思っていません。ブレイズが持っているポテンシャルをフルに発揮できる状態であれば、勝ち上がりがあっても不思議ないとは思っています。とはいえ、なぜブレイズが実力を出せないかというと、毎回言っていますが、落ち着きのない気性が大きな問題だと思います。今回のレースを見ても、レース前に疲れてしまっていて、本気で走っていないという印象を強く受けます。馬房でもイライラしているくらいだから、馬体を維持するために追い切りも強くできないということになるわけだし、それでも実際には馬体が減っているというのだからかなり深刻な問題です。今さら気性が落ち着くとは思えないし、仮に落ち着いたとしても「時すでに遅し」という感じがします。最後まで奇跡を信じたいとは思っていますが、気持ちの準備をしておくつもりです。

H15.8.21 グランジャーついにデビュー決定!
シルクグランジャー
ついにデビューが決まりました。レースは土曜新潟2Rのダート1200m父内国産限定です。2週続けて除外となっていたので、その分余計に追い切りができたこともあり、なかなかの仕上がり具合だと私としては感じています。最終追い切りは坂路で3F37.9、2F24.8、1F12.3という時計で、欲を言えば3F36秒台の時計を期待していたのですが、まあまだ初戦ということを考えればこんなもんでいいのかもしれません。それに尻上がりにラップが速くなっているというのは調教内容としては悪くないと言っていいと思います。この時計でいきなり勝ち負けというのは難しいかもしれませんが、グランジャーのポテンシャルを持ってすればデビュー勝ちもあり得るのではないか、という楽観的な見方を現時点ではしています。初戦だから走らせてみないと分からないとしか言いようがないですが、きっと期待に応えてくれるはずです。とりあえず、大きな目標としてはもちろんデビュー勝ちで、小さな目標としてはなんとか掲示板という気持ちでいます。惨敗続きの私の愛馬ですが、なんとかグランジャーにはその嫌な流れを断ち切ってほしいものです。
シルクブレイズ
レース直後の情報は基本的にレース内容だけなので、特に新しい情報はありません。とりあえず体調に問題はないようで、中1・2週で出走を目指すそうです。
シルクスクデッド
先週は13日と17日、今週も20日に時計を出したようで順調に調整されていると言っていいと思います。ゲートも問題ないようなのでそろそろゲート試験ということになるのではないでしょうか。けっこう仕上がってきているように感じるので、デビューに向けての第1歩として早くゲート試験を受けて合格してほしいというのが当面の目標です。そうすれば私の希望である中山デビューが現実となることでしょう。今から楽しみでなりません。
シルクスパイシー
特に大きな変化はありません。来月になったらまた調教師が確認することになっているようなので、そのタイミングで入厩という可能性が高いのではないでしょうか。となると、まだ1ヶ月は入厩できないということになるわけですが、焦らずゆっくりと待ちたいです。
シルクデスティニー
熱発のためペースダウンしていましたが、先週からペースを上げて乗り込みを進めたところ、特に体調面の変化はないようなので、徐々に従来のペースに戻していくことになっています。とりあえずは順調といえると思います。

H15.8.22 グランジャー明日新潟2Rでデビュー!
明日出走のシルクグランジャーの枠順が決まりました。新潟2Rダート1200mの2枠2番です。私としてはかなり期待している馬だったので、どのくらい人気になっているのだろう、と思って、ワクワクしながら新聞を確認したのですが、な・なんと無印という予想以上に人気のない状態に言葉を失いました。シルクの情報でも「まだ余裕残し。1200というタイプではない。今回は様子見。叩きながら良くなるだろう」という弱気なコメントばかりで、どうやら私がちょっと買い被りすぎていたようなのです。まあ、確かに追い切りタイムも37秒後半とそれほど良いというわけではなかったし、デビュー勝ちを狙うにはちょっとつらすぎるかもしれません。でも、姉のヒロインも骨折明け初戦で、追い切り時計いまいちで、動きもいまいちだったにもかかわらず、レースでは4着に頑張ったように、この一族は本番に強いタイプだと私は信じています。ここまで人気がないとさすがに勝ち負けまでは厳しいと思ってしまいますが、3着とか掲示板という結果は期待してもいいと今でも思っています。父内国産限定でメンバーもそれほど強くないと思うし、次に繋がる内容のあるレースはしてくれるはずです。初出走なのだから何が起きるか分かりません。まさかの激走を信じて、明日のレースを応援するつもりです。

H15.8.25 グランジャーはデビュー戦10着惨敗!(T-T)
シルクグランジャーが土曜日にデビューを果たしましたが、結果は10着と惨敗に終わってしまいました。(T-T)
 まずは、レースを紹介します。パドックでは元気がないというか覇気がないという感じで気合い乗りはまったく感じませんでした。踏み込みが浅くちょこちょこ歩いている感じだったし、パドックの感じはあまり良くなかったです。この時点で今回の勝ち負けはかなり厳しいかな、と思いましたが、でも、姉のヒロインのパドックもこんな感じだったので、もしかしたらという気持ちはありました。そしてレースですが、スタートでやや出遅れ、二の脚でどの位置に、と思っていたら、あっという間に置いていかれ、後方から2番手の位置に。間もなく出遅れて最後方だった馬にも交わされ3角手前では最後方になっていました。先頭からはあまりに大きく離された位置取りだったので、この時点で勝ち負けは諦めるしかなかったです。スタミナはあるタイプだとは思っていたので、直線で少しは盛り返してくれるだろう、と思ったとおり、直線では数頭は交わしてくれましたが、何て言えば良いのでしょうか。もっと爆発力のある末脚を見せてくれるのでは?という私の期待に応えてくれるほどのものではなかったです。
 レースが終わっての感想ですが、一言で言えば「がっかり」という内容でした。デビュー戦だからやむ得ない面もあったとは思いますが、2週連続で除外されていたことを考えると、もっと仕上がっていて然るべきだと思うのですよね。逆に言えば、2週前に除外されてなかったら今回以上にひどいレースになっていたはずで、この程度の仕上がり具合でよくまあレースに出走させることを考えたものだと感じています。今回の内容が1度の除外もなくいきなりのレースでこの結果なら仕方ないと思いますが、2週前から登録していたというのがどうも理解できません。牧場であまり乗り込めなかったので、まだまだ仕上がり途上の段階というのは仕方ないと思いますが、だったら慌てて登録する必要はなかったと思います。シルクの情報もずるい感じがしました。順調みたいなコメントばかりだった割には、レース直前になったら「仕上がり途上」というのは、肩すかしをくらった気分です。まだまだ仕上がっていないのであれば、早い段階で正直にそうコメントしておけばいいのに、何で良い顔ばっかり見せようとするのかなあ。まあ、そんなことを感じてしまいました。とりあえず、終わったことをガタガタ言っても仕方ないです。1度レースを使ったことで、グランジャーの現状ははっきりしました。問題は、これからどうするか、です。未勝利戦がまだまだ残っている状況であれば、ゆっくりと調子が上がってくるのを待てばいいのでしょうが、未勝利戦が残り僅かとなっている現況においては、それを待つ時間はないという考え方もできます。未勝利戦での勝ち上がりにこだわるのであれば、次は思い切って距離を延ばすしかないと思います。レースでも最後は伸びていたので、距離適性はたぶんもっと長い距離だと思われます。すぐに結果を求めるのであれば得意と思われる条件で勝負をかけるしかないでしょう。ただ、まだ息が保つかどうか分からないので、危険な賭けとなるのも確かです。距離を延ばしてそれなりの結果が出れば良いのですが、仕上げ途上のため息が保たず、レース途中で失速するということになると最悪です。疲労度や精神面において大きなダメージが残ることになるでしょう。であれば、未勝利戦で勝ち上がれなくても500万を使っていくということしにて、時間をかけて調子を上げていくという方が得策かもしれません。次も短距離を使って、それなりに目処がついたら距離を延ばしていくというわけです。あのレース内容からするとグランジャーのためにはあまり無理せず、ゆっくりと調整する方がいいような気がします。もし、厩舎サイドが未勝利でお払い箱にせず、500万でも使っていってくれるというのであれば、私は次も短距離戦で構わないと思っています。もちろん、1度レースを使ったことで、調子も上がってくるし、息も整うはず、と考えて、次は中距離戦に挑むというのも悪いとは思っていないです。中距離で結果を出してくれればそれにこしたことはないですから。つまりは、私としては次のレースは何でも良い、というか、私には判断できないという感じです。グランジャーのことを把握しているのは厩舎の人たちですし、とりあえずは厩舎の判断を信じるしかないです。どのレースを選んだにしても問題となるのはレース内容です。どの条件で走るにしろ、今回よりも大きな前進がないと意味がありません。厩舎サイドにはレース間隔を含めて、グランジャーが良い方向に向かう選択をしてほしい、というのが今の私の正直な気持ちです。次のレースはいろんな意味で重要になるでしょう。次のレースでグランジャーの将来がどうなるかが決まると言っても過言でないと思います。

H15.8.29 ブレイズ日曜小倉4Rに出走決定!
シルクブレイズ
中1週での出走が決まりました。番組は日曜小倉4Rダート1700m牝馬限定戦です。まず私が思ったことは「なぜダート1700mなのか?」です。前走ダート1700mで今までで最悪の内容で惨敗していることを考えれば同じ条件に出走させるというのは理解に苦しみます。落ち着きのない気性を考えても現時点では短距離でないと息が保たないと考えるべきだし、馬体重が400kgそこそこということを考えるとパワー重視のダートより芝の方が合っていると考えるべきです。であれば、例え除外されても芝1200mにこだわるべきではないでしょうか。調教師がこういう選択をしたのだから何か考えがあってのことかもしれませんが、これまでのレース内容からいっても巻き返しはかなり厳しいと言わざる得ないです。それどころか、レース内容がどんどん悪くなっていることからすると、疲ればかりが溜まっていて今回も前回よりさらにレース内容が悪くなるということもあるかもしれません。こんな感じだと、どうしても物事を悪い方に考えてしまうもので、もしかしたら調教師も勝ち上がりは諦めて出走手当をもらうためだけに、出走の可能性の高いレースを選んでいるだけなのではないか、なんて嫌なことも考えてしまいます。常識的に考えれば今回も8着すら厳しいと思います。タイムオーバーだってないとは言い切れません。でも、私としては奇跡を信じるしかないです。勝ち負けなんて贅沢なことは言いません。掲示板に載らなくても文句は言いません。前走よりも大きな前進があればそれで十分です。次に繋がる走りをしてほしいと願うばかりです。
シルクグランジャー
レース直後の情報は基本的にレース内容だけなので、特に新しい情報はないと思っていたら、なんと9月2日に川崎で行われる交流競走オータムフラワー賞に登録したら選ばれたようなのです。条件はどうやらダート1600mのようです。先日、距離を延ばすべきかどうかを問題にしましたが、いきなり1800mだと不安があるし、1200mよりは少しでも距離は延ばしたいという気持ちだったので、1600mというのは今のグランジャーには丁度良い番組かもしれません。地方交流戦なので中央所属以外はそれほどレベルは高くないだろうし、それなりの結果も期待できるかもしれません。ただ、小回りコースとなるので、スタートで良いポジションにつけないと勝ち負けはかなり厳しくなると思われます。そういう意味では今回はスタートダッシュを何としてでも決めてもらいたいという気持ちが強いです。1度レースを使ったことでグランジャーの調子が一変してればいいのですが、情報がないのでそうなると信じるしかありません。何とか良い競馬をしてもらいたいものです。
シルクスクデッド
まずはゲートに無事合格しました。これでデビューへの関門の1つをクリアしたわけで、またデビューへと1歩近づきました。そして宗像調教師から9月の中山を目指すという明確な目標が提示され、私の期待どおりの展開になってきました。ただ、「速いところを乗ると多少咳が出る」というコメントもあり、何一つ不安がなかったスクデットにちょっとした不安が出てしまったにのが気がかりです。でも「心配するほどのものではない」ということらしいので、あまり気にしないようにしたいです。今年から新馬戦は1戦のみで、開幕週にこだわる必要はなくなったので、慌てずゆっくりと調整してもらいたいです。番組としては中山3週目の父内国産限定の芝1600mあたりが面白いのではないでしょうか。あと約1ヶ月ありますが、ここまで来たのだからケガなく無事にデビューを迎えてもらいたいです。
シルクスパイシー
特に大きな変化はありません。変わりなく順調で来月の調教師の確認に備えることになっています。
シルクデスティニー
先週は15秒を切るラップを出すなど、しっかりと調教をこなしています。馬体も増えてきているようで、もしかしたら心配されていた腰の方もしっかりしてきているかもしれません。予定厩舎が藤沢和師のところなので、すぐに入厩というわけにはいかないでしょうが、そうなってもおかしくない状態に近づきつつあるように感じます。

H15.8.30 ブレイズ明日小倉4Rに出走!
明日出走のシルクブレイズの枠順が決まりました。小倉4Rダート1700mの2枠3番です。シルクの情報によると「前走は目一杯走っていない」ということなので、どうも走ることに前向きでないらしいのです。中間も特に変わったことはないようなので、今回も前走程度の走りしか期待できないということでしょう。新聞も当然のように無印状態です。ただ、もし走る気になれば、まったく違う走りを見せてくれるかもしれない、ということになるので、それに期待するしかないです。なんとか見せ場くらい作ってほしいものです。常識的には難しいのは分かっています。だから奇跡を祈って応援します。

H15.9.1 グランジャーが明日の川崎競馬で出走!
先週報告しましたとおりシルクグランジャーが、明日の地方交流戦・川崎8Rのオータムフラワー賞に出走します。福島に住んでいる私には川崎の新聞を買えるはずもなく、相手関係もほとんど分からない状態ですが、前走の内容を踏まえると、今は相手うんぬんよりも競馬らしい競馬ができるかどうかの方が問題だろうから、まずは好走というか内容のあるレースを期待したいです。鈴木勝調教師のコメントとしては「一叩きされた上積みはあるはず。距離延びて良いタイプ。」ということなので、少なくても前走よりは大きく前進することを期待しているようなので、けっこうやってくれるのではないか、と思っています。常識的にはいきなり勝ち負けは難しいのでしょうが、「勝っても不思議ない」という気持ちは持っています。グランジャーの本当の力を見せつけてほしいものです。
なお、先日出走しましたシルクブレイズですが、やっぱりという感じで11着に敗れました。レース内容も、スタートから離れた最後方という展開で、1角の時点で掲示板すら諦めました。向正面、3角と進んでいっても前走同様に、前との差が詰まるわけでもなく、直線の伸びは前走よりはましだった感じはしましたが、8着にも遠く及ばないという感じで終わってしまいました。レース後の感想としては「やっぱりほとんど変わっていなかったなあ」という感じです。今回は途中でばててもいいから馬群の中で競馬をすることにこだわってほしかったのですが、今回もスタートから馬まかせで離れた最後方という位置取りに「がっかり」としか言いようがなかったです。まあ、最後もそれほど伸びているわけでもないから、馬群についていったところで失速するのは目に見えていますけど・・・・。要は現時点では力不足ということなのでしょうね。これで再び出走停止にリーチがかかってしまったわけですが、今のままでは次も8着以内は難しいと思われます。そうなると今度は2ヶ月の出走停止となるわけで、言ってしまえばリストラ寸前の状態ということになります。ここ3走の走りを見る限りでは、ブレイズはダートは向いていないと思います。距離については、短距離での内容が良かったものの、1700mでもついていけない現状からすると、短距離でもどうかという気もするので何とも言えませんが、とにかくラストランの可能性が高いのであれば、最後は芝を走らせてあげたいです。それで惨敗すれば、それはそれで仕方ないです。このままダートを使っても良い結果を出せるはずがありません。それを分かっていてダートで惨敗して終わるというのはあまりに可哀想ですし、私としては納得できません。何とか次は芝のレースでお願いしたい、それだけです。

H15.9.3 グランジャーはまたも12着惨敗(T-T)
先日地方交流戦に出走したシルクグランジャーですが、 残念ながら12着惨敗に終わりました。レース内容ですが、電話で実況を聞いたところ、スタートからまったく名前が出ず、ほぼ最後方の位置取りであることは明らかで、この時点で勝ち負けはほとんど諦めてました。2度目の紹介でやっと名前を1度呼ばれたら後ろから2番手の位置。その直後に直線に入ったというアナウンスだったので、ほとんど競馬になっていないことは何となく分かりました。もちろんゴールまで再び名前を呼ばれることはなく、惨敗に終わっていることは覚悟しました。その後、公式HPで着順を確認したら12着ということでした。細かいレースの流れなどはまったく分かりませんが、前走からあまり進歩していないと考えるべきなのでしょうね。前走の内容がかなりひどかったので、一叩きだけで勝ち負けとか掲示板を期待するのが甘すぎたということだと思います。マイル戦で前走と変わらない競馬をしていたというのは、ちょっとした進歩と考えられなくもないし、次からは1800m以上の競馬で良いのではないかと思います。ただ、馬の良化度はそれほどでもないので、次も掲示板すら難しいとは思います。ダートを2度使ってダメだったから姉のヒロインも得意としていた芝を試してほしいという気持ちもあります。もちろん、芝を使ったからといって、いきなり掲示板とは思っていないです。現状では適性うんぬんよりも調子の方が問題だとは思ってます。ただ、適性を少しでも見分けるという意味で1度見てみたいという気持ちは強いです。未勝利戦も残り僅かなので、かなり苦しい状況に追い込まれていますが、何とか能力の片鱗だけでも見せてもらいたいものです。

H15.9.6 今週の愛馬報告
シルクグランジャー
今週の火曜日に地方交流戦に出走したものの惨敗に終わったわけですが、なんと!今週のレースにも登録したようなのです。結果として除外にはなったのですが、もし抽選で当たっていたら3連闘になっていたわけだからちょっと理解できません。レース内容からも馬に消耗は少ないという判断かもしれませんが、3連闘はいくら何でもやりすぎでしょう。ただ、優先出走権を取れたので結果オーライと言えるかもしれません。それと、登録したのは芝2000mだったらしく、いよいよ希望の芝中距離戦を使うことになったようです。来週は中山コースに変わり芝1800mとなりますが、この条件での一変を期待したいです。
シルクブレイズ
先週出走したため情報はレースの報告のみでした。次も中1週で登録していくということのようです。次のレースで8着に入れなければ2度目の出走停止だから、リストラされることはほぼ確実だと思われます。そうならないように、最後に意地を見せてほしいのですが、かなり難しい状況だとは思います。
シルクスクデッド
先週初めてウッドで追い切られたのですが、行き脚がなかなかつかず終始乗り役の手が動いていたようで、タイム的にもあまり良くありませんでした。ソエを気にしたのではないかということらしいのですが、ちょっと順調という感じではなくなってきたように感じます。今週もウッドで追い切られたのですが、少しはタイムを縮めたもののまだまだタイム的には満足できるものではないし、次の中山でデビューするにしても、いきなり新馬勝ちというのは難しいかもしれません。でもまあ、この時期にデビューできるだでけも凄いことだし、初戦から勝ち負けを期待するなんて贅沢でしょう。ゆっくりと調子を上げてもらって、できれば年内に勝ち上がるくらいの気持ちで良いと思っています。大きなことは期待せず、ゆっくりと見守りたいです。
シルクスパイシー
変わらず順調のようです。来週あたりに土田調教師が確認に来るということなので、そこでゴーサインが出れば入厩ということになるでしょう。入れ替えの問題もあるからすぐにというわけにはいかないでしょうが、できるだけ早く入厩できることを期待したいです。
シルクデスティニー
先週はトラックコースで16〜17秒ペースで、坂路でも4ハロン15秒を切るラップを出して調教を付けられているそうです。また、今までは腰が甘いと言われていましたが、週に2本15−15を乗っても歩様に不安が見られ無いぐらいに馬は丈夫になってきているというコメントをいただき、馬自体もかなりしっかりしてきているようです。ただ、毎週言っていますが、所属厩舎が藤沢和師のところなので、順番が回ってくるのはかなり後だと思うのですよね。あまり無理せず、成長を促しながらゆっくりと調教を積んでいくというのがいいかもしれません。

H15.9.13 グランジャーとブレイズが出走!
今週は出張があったため報告が遅れてしまいました。こういう時に限っていろいろと動きがあるから困ったものです。とにかく順番に報告したいと思います。
シルクグランジャー
先週除外されていたこともあり、今週は除外されることなく出走が決まっています。レースは日曜中山6R芝1800mです。血統的にも芝の中長距離タイプだとは思っていたので、条件的にはベストに近いのではないでしょうか。ただ、デビュー戦から2戦目の上積みがそれほどなかったことからすれば、今回もそれほど大きな上積みは期待できないと思うので、一変を期待するのはかなり難しいとは思います。勝ち負けできれば、それにこしたことはないですが、常識的には掲示板も難しいでしょう。でも、叩かれ3戦目であることと、芝1800mという条件を考えれば、せめて8着以内には頑張ってほしいというのが私の願いです。未勝利戦が残り少ないのも確かですが、これからもっと良くなってくると思うし、お払い箱ということはないと思うのですよね。少しでもレース内容が良くなってくれれば、それでいいかなと思っています。現時点でのベストの走りをしてほしいです。
シルクブレイズ
こちらも予定どおり中1週での出走が決まっています。レースは、日曜阪神2Rダート1800m牝馬限定戦です。私としては距離はともかく芝のレースを使ってほしかったのですが、今まで結果を出せないでいるダート1800m戦ということで、かなり落胆しています。気性の方も相変わらずのようだし、これでは大きな前進を望むのはかなり厳しいです。2度目の出走停止にリーチがかかっている状況で、今回9着以下に敗れれば2ヶ月の出走停止となります。未勝利戦は終わってしまうし、2ヶ月過ぎてから500万クラスで勝ち負けを望むのはかなり厳しいと考えるのが一般的でしょう。つまり今回9着以下なら引退の可能性が高いというわけです。今回芝を使ってこなかったことからすると、調教師もすでに勝ち上がりを諦めているというようにすら感じます。今回がラストランの可能性が高いというわけですが、何とかそうならないように頑張ってほしいです。毎回言っていますが、奇跡が起きるのを信じるしかありません。
シルクスクデッド
先週の調教の感じだとデビューはまだ先かな、と思っていたら、なんと今週から登録するかもしれない、というではないですか。私としてはかなり驚きました。この調教時計でデビューでは、勝ち負けはかなり難しいだろうし、掲示板だって厳しいでしょう。焦る必要はないわけだし、もう少し時計が詰まってからでもいいのではないか、という気持ちが強かったです。最終的には登録を見送ったので良かったのですが、それなりに期待している馬なので、できれば万全の状態でデビューさせてほしいです。たぶん来週は登録するのでしょうが、個人的には再来週の父内国産限定戦がいいのではないか、と思っています。まあ、先週も言いましたが、時間はたっぷりあるからレースを使いながら良くなってくるというのでも悪くはないとは思います。宗像調教師のお手並みを拝見させていただきます。
シルクスパイシー
11日にようやく入厩を果たしました。1度は春頃に入厩の予定だったのに気がつけばもう秋です。でも、その間に土田調教師の評価もかなり高くなったし、この充電期間は間違いなく吉に出たと思っています。予定では2週間くらいで試験を受けるということなので、早ければ1ヶ月以内に障害デビューということになると思います。待機時間が長かっただけに早くレースを見たいという気持ちはありますが、ここまで待ったのだから焦る必要もないでしょう。じっくりと調整してもらいたいと思います。
シルクデスティニー
先週もトラックコースで17秒前後のラップで乗られ、坂路でも週2回15−15の調教を付けられているそうで、特に変わりはありません。それ以外の情報も特にはないので、それ以上は何も言えないです。あまり無理せず、成長を促しながらゆっくりと調教を積んでいけばいいかな、と思っています。

H15.9.13 グランジャーとブレイズとも惨敗に終わる(T-T)
日曜阪神2Rに出走したシルクブレイズですが、さすがに奇跡は起こらず残念ながら12着惨敗に終わりました。まずはレースを紹介します。パドックでは相変わらずイライラしていて気性の成長はまったく感じませんでした。この時点である程度は惨敗することを覚悟してました。レースの方ですが、最後だからせめて先行してほしい、と私は思っていたのですが、ゲート内でもチャカチャカしている感じだったので「出遅れる」と思っていたら本当に出遅れて、当然のように最後方からの競馬となりました。この時点で前走と変わらない競馬になるだろうなあ、と思っていたのですが、前走に比べればまだ集団についていっているというか、あまり離されない位置をキープしていました。3角のところでは前に上がっていこうという気配も感じられたし、明らかに今までとは違うという感じがしました。これなら、もしかしたら直線で伸びるのではないか、と思いましたが、直線では前走に比べれば踏ん張っているものの、前を交わすという勢いはまったくなく、結局は12着に終わりました。レース内容うんぬんよりも、これで2度目の出走停止が確定しました。これにより2ヶ月間レースに出ることができません。もちろん、未勝利戦が終わってしまうのは言うまでもないです。これまでのレースぶりから言っても「残す」という選択はたぶんないでしょう。つまり「引退」です。今回の走りは今までよりは良かったという評価もあるかもしれませんが、それでも勝馬から2秒離されている現状では、500万クラスでも使っていこうと考える調教師はまずいないと思います。私もこの現状を考えれば、とても「残してくれ」とは言えません。もちろん残してもらえるにこしたことはないですが、もう覚悟はできています。
次に日曜中山6Rに出走したシルクグランジャーですが、こちらも残念ながら14着惨敗に終わりました。まずはレースを紹介します。馬体重が−19kgと大幅に減っていたのですが、これまで太め残りという感じだったので私は「プラス」と考えました。パドックも、デビュー戦の時はしょんぼりと歩いていたことに比べると、何というか普通に歩いていたし、馬体の方もちょっと細いかなと思いつつもどちらかというと締まってきているというように感じました。正直、勝ち負けは無理だとしても、これならレース内容はかなり前進するのではないか、と思ってました。そしてレースですが、スタートはふつうでした。私は先行とは言わないまでも何とか中団あたりで追走してほしいと思っていたら、なんと出ムチを打って先頭に立ってしまったではないですか。1角過ぎてすぐに交わされ2番手に下がりましたが、それにしても出ムチを打つなんてちょっとやりすぎじゃないかな、と思いつつも、勝負になる位置取りに「これなら行ける」と思わずにはいられなかったです。向正面で4・5番手に落ちるも、ばてたのではなくて脚を貯めていると思っていたので私は気にしてなかったです。そして勝負どころの3角過ぎに入り、ここからが勝負所だ!と思ったのもつかのま、なかなか前との差を詰められないばかりか、後ろから一気に押し寄せられて一気に雲行きが怪しくなってしまいました。直線入り口では完全に余力なしという感じで、とても巻き返せる雰囲気はなかったです。当然のように直線では失速していき最終的には14着でゴールとなってしまいました。今回のこの敗戦は私にとってはかなり痛いです。芝の中距離戦だったこと、叩かれ3戦目だったこと、馬体重も絞れていたことなど、好材料がけっこう揃っていたにもかかわらず惨敗に終わったということは、もう言い訳ができないということになります。つまり「実力不足」と言われても仕方ないというわけです。私はこれまでこの馬の能力が高いということにまったく疑いを持ってなかったですが、今回のレースを冷静に考えれば、さすがに考えを改めなければいけないかもしれないです。これが2歳戦なら「まだまだこれから」と思えるのですが、もう未勝利戦が残り僅かという結果を求められる時期にきていることからすると、今回の惨敗は痛恨と言えます。確かに先行策がいけなかっただけで、後方からの競馬だったら8着以内にはきていたかもしれないです。そういう可能性は否定はできません。でも、私としてはこのくらいのペースで大失速というのでは、たとえ後方からの競馬だったとしても8着以内はなかったと思います。これで出走停止にリーチがかかってしまいましたが、次で何とかしないとこの馬もリストラということになるかもしれません。これ以上の上がり目を期待するのも難しい感じもしますが、次のレースはそういう意味ではラストチャンスと思ったほうがいいかもしれません。今後とも使ってもらうためには、勝てないまでもレース内容に大きな前進がないと厳しくなります。これで終わらせないためにも何とかもう一踏ん張りしてほしいです。

Vol.23へ続く

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