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H11.2.27 きんせんか賞(500万下)芝1200mについて
にへい君の感想
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前走で今までのような気負ったレースではなく、好位で折り合い直線で抜け出し引き離すという大人の走りで圧勝し、やっと持て余していた能力を見せてくれたので、昇級初戦も同じようなレースができれば、かなりやれると思っていた。ただ、昇級初戦だけに不安も拭えないというのが正直なところだった。
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レースは、前2頭とは離れた3番手で追走。いい感じで直線を向いたが、意外と前との差は詰まらない。でも、ラスト150mのあたりから、はじけたように加速して一気に差し切るという強い内容。
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かなりやれるとは思っていたが、まさか切れる脚を使って差し切るとは思わなかった。本当に能力が高いことを再認識させられ、気性的にも大人になったことを実感した。この内容ならば重賞でも通用するだろう。
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次のレースであるが、クラシックを目指すのか、マイルCを目指すのかで使うレースが大きく変わる。クラシックならばやはりスプリングSだろうし、短距離ならばクリスタルCだろう。私はダメもとでスプリングSを使い、結果が出ればもちろん皐月賞。ダメならばニュージーランドT4歳Sに行けばいいと思っている。果たして矢野進先生はどうするのだろうか?
各新聞の評価
- 1馬 - △△注注△▲
- スポニチ - △×◎△▲○××
- ブック - ▲−△▲◎×▲
1馬の情報
- 矢野進師 - 抑える競馬も覚えたし昇級戦でも楽しみだ。徐々に気性も成長してきたし、差のないレースができると思う。ウッドで馬なりで64秒1を出し、さらに力をつけているようだ。(小枝TM)
- 作戦 - 先行することになりそうだ。
- 調教◎ - 先週に続いてすばらしい動き。11秒9と鋭さも十分(石井TM)
- 調教◎ - 単走も迫力十分の動きで絶好調 気配8 動き9
スポニチの情報(レース前)
- 矢野進師 - 前走の内容は見どころあったし、状態はさらに良化。ここでも期待できる。
競馬ブックの情報(レース前)
- 矢野進師 - 前走はムキにならず、前に馬を置いて抜け出してきて、アッという間に5馬身差。上手な走りで強い内容だった。芝は問題ないし、あの内容なら昇級しても通用しそうだ。
- ポイント - 詰めの甘さばかりが目立っていたが、前走では5馬身差をつけての圧勝。ようやく追い切りの良さが実戦で生かされるようになった。ダートで勝ったが、以前は芝で好走していた。コース替わりにも問題ない。
競馬ブックの情報(レース後)
- 好馬体。落ち着きが出て、控える競馬ができるようになったことが大きい。離れた3番手、少し時計のかかる馬場も走法が合う。キッチリ差し切った。
- 蛯名騎手 - 一番の勝因は前2頭がひっぱてくれて、展開に恵まれたことだと思いますよ。前回あたりから大分しっかりしてきたし、これからが楽しみですね。
スポニチの情報(レース後)
- 蛯名ガーディアン切れたはじけた!!
- 10R4歳500万きんせんか賞(芝1200m)は、シルクガーディアンが3番手から鋭い末脚を発揮してオープン入りを果たした。蛯名騎手は「今のところは短い方がいい。でもうまく脚を貯めれば今日みたいにはじけるよ。」と切れ味を評価していた。
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