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H11.4.18 G1皐月賞(芝2000m)について
にへい君の感想
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さすがにG1だけあって相手は揃ったという感じは否めなかった。しかし、ガーディアンも前走の3着も大きな不利を受けてのものだったし、体調はさらに良くなっていると聞いている。勝つチャンスは十分にあると思われた。
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5・6番手でレースをすすめる。掛かる場面も見られたがまあまあ流れに乗っていたと思われた。4角までそんなに慌てず、じっくりと脚を貯めて、直線では最内から勝負してきた。馬場が荒れていたので内では伸びないと思われたが、ガーディアンはラスト200までは先頭争いに加わっていた。それでも最後は力つきて7着でゴールだった。
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終わってみれば、力負けという感じは否めない。さすがにG1である。それでも0.6秒差の7着は立派な成績である。最後は距離が長かったということだと思うが、G3くらいの2000mならば軽くこなしそうな印象は受けた。とにかく、次につながるいいレースだったと思う。
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次はどうするかと思っていたら、矢野進先生は早々と福島の「さくらんぼS」から「ラジオたんぱ賞」というプランを打ち出した。激しいレースが続いたので、しばらく休むのはいいことだろう。さくらんぼSはハンデ戦だが、900万条件ならば負けられないところだ。
各新聞の評価
- 1馬 −−−−−−
- スポニチ−−−−△△−△
- ブック −−×−−−−
- HN馬 ○▲△−△−−
1馬の情報
- 矢野進師 - 1角で落馬寸前の不利を受けながら3着と検討。差す競馬も覚えたし収穫は大きい。
気性が大人になり、折り合いも不安なし。この距離も大丈夫だろうし、走法から道悪もOK。狙いは十分あるよ。
- 作戦 - 揉まれない競馬をと陣営
- 調教 - 十分すぎるほどの攻め量、好時計を連発して絶好調
- 調教 - 動き気配ともに満足でデキは万全 気配9 動き9
競馬ブックの情報(レース前)
- 矢野進師 - ある程度前につけての戦いになると思う。上手に立ち回って直線勝負の形ならば力を出し切れる、と思っている。何の不安もなくレースに臨めるから、悔いのない走りをしてほしい。
- ポイント - 大飛びなのに道悪が平気。抑えて終いを生かす競馬がスムーズで、使う毎に上昇。ただ、さらに1F伸びて外を回る枠順。道悪での狙いという見方に止めておく。
- 直前変り身診断 - 坂路2本。落ち着いているし、フットワークも軽快。
競馬ブックの情報(レース後)
- 横山典騎手 − 前走よりも燃えていたが、最後はこの馬なりに伸びていると思う。でもG1を勝つためにはもうひと伸びできないとね。
- 矢野進調教師 - 内に入っていったくらいだから馬場は苦にしてなかったと思う。でも、直線に向いて坂から伸びなかったあたりは距離かもしれませんね。
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