レース内容

• スタートは問題なかったのに、ついていけなかったのか意識的なのか分からなかったが、とにかく最後方からのレース。しかも４角直前まで大きく離れた最後方である。直線に入って伸びようとはしているが、さすがに斬れる脚がないだけに、とても先頭までには届きそうにない。それでもじわりと伸びてきて何とか５着は確保した。

各新聞の評価

• １馬　　　◎注−−−△
• ブック　　−×−−−−−

• Ｑ - 前走は11着でしたね。
  高橋助手 - 「以前より精神的にズブくなっているので、久々の速い流れに対応できるか不安だったが、終いはいい脚で伸びてきましたからね。着順ほど内容は悪くなかったと思いますよ。」
  Ｑ - それでは少しは期待しても。
  高橋助手 - 「疲れはすぐとれたので連戦でも問題はないはずですよ。１Ｆの距離延長で追走はしやすくなるはずですし、前走のように前崩れの展開になってくれれば可能性はあると思います。」（田崎ＴＭ）
• 作戦 - 後方から追走する形になる
• 調教○ - 中京遠征後の連戦も意欲的に追われデキは悪くない（田崎TM）
  前走後もいたって順調で変わりなし　気配８　動き７

• 矢野進師 - 「やはり距離不足のせいか前走は追走で精一杯だったね。状態は一戦ごとに良くなっているし、渋った馬場もこの馬向き。となれば好レースになるなじゃないかな。」
• ポイント - 絞るのに苦労し続けたが、夏場を迎えての連闘。これで絞れてハイペースになれば昨夏ラジオたんぱ賞の決め手が甦るが、ここ数戦を見る限りでは、実戦で変わる兆しは出ていない。」
• 朝駆け生情報 - 「連闘でもとくに変わったところはないが、道悪は他が苦にする分だけいいんじゃないかな」と高橋助手
• 直前変わり身診断 - 半マイルから馬場の中ほど52秒３。反応は一息ながら動き自体は悪くない。徐々に良化中。
• 調教 - 中京からの連闘。ウッドコースで軽めのキャンター。ただ、馬体の方はかなりスッキリ見せるようになった。

競馬ブックの情報（レース後）

• 次走メモ - 離れた殿から、大外を追い込んで入着。同馬には時計が速かった。
• 大西騎手 - 「前々回も跨った感じは良かったけど、途中でフッとやめてしまったんだ。だから敢えて今日は直線まで仕掛けず、直線勝負に賭けてみた。最後までシッカリ走ってくれたし、復調してきていることは間違いない。」

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