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H12.7.16 1600福島テレビ杯(芝1800m)について
レース内容
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スタートはふつう。馬任せで後方に位置取る。3角までそのまま。各馬仕掛け始めたので少しだけ差を詰める。直線入り口では、なんとか先頭を交わせそうな射程圏ぎりぎりの位置。しかし、切れる脚がないのでじわりじわりとしか差を詰められない。先頭まではとても届かない感じだったが、それでも先頭から2馬身以内の6着でゴール。
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結果は掲示板すら確保できないという情けないものであったが、トップハンデ57kg、先行有利の福島コースを考えれば、先頭から2馬身以内の6着なら内容としては悪くなかったと思う。これが東京1800mの別定戦だったら楽勝だったのではないか。
各新聞の評価
- 1馬 △○○○▲◎
- ブック ○×××○△△
- スポニチ −×○△△△△×
1馬の情報
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Q - 復調と見ていいですか?(和田TM)
矢野進師 - 「暑くなるにつれ、体が絞れ、今週はウッドで62秒台の好時計。だいぶ良い頃の迫力も戻ってきたし、そう思ってくれていい。」
Q - 期待していいですね
矢野進師 - 「降級でこの相手なら力上位だし縁起のいい福島。57kgでも恥ずかしいレースはできない。」
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作戦 - 中団から差す競馬が理想だ。
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調教○ - 好調時と変わらぬ時計・動き。完全に復調した印象(田崎TM)
馬体のハリ上々で動きも力強い。 気配8 動き9
競馬ブックの情報(レース前)
- 矢野進師 - 「前走のパラダイスSの内容はなかなか良かったね。暖かくなって状態も1戦ごとに良くなっているし、実績のある福島コースに替わるのも有利。特に抜けた馬もいないし、今回は好勝負になると思うよ。」
- ポイント - 1年前の福島1800mでG3ラジオたんぱ賞勝ち。以後凡走続きで、絞れず苦労していたが、連闘で500kgを切った前走は脚を見せた。何しろ重賞を勝った距離、コース、季節。馬場の良否も問わない。条件クラスまで下がるここで復活しないとおかしい。ただ近走の走りを見ると実戦での闘志がいまひとつ。そして1年間連対がない馬のハンデ頭。過信はできない。
- 朝駆け生情報 - 「角馬場で最終調整。レースぶりも状態も良くなってきたからね。1800mで条件クラスのメンバー。まずいい勝負だ」と矢野進師
- 直前変わり身診断 - 角馬場調整。スムーズな身のこなし。気合いも戻ってきた。まだ完調といかないが、着実に良化中。
- 調教 - 馬場状態を考えればこのくらいの時計は普通だろう。むしろスピード感よりも、掛かるようなしぐさがなくなったのはプラス。暖かくなってムードは上昇中。
競馬ブックの情報(レース後)
- 次走メモ - 首尾よく前へとりついたが、スムーズに抜けてこれなかった。脚は残っていただけに残念。
- 大西騎手 - 「このクラスでは力上位の馬だが、まだ気持ちが前向きでないな。ワンパースで走ってしまう。」
- 松本憲二氏 - シルクガーディアンは内が開かないだろうとの判断で外目に。凄い脚を使っているのだが、結局、掲示板にも載れず。やはり、この形では辛いということ。
スポニチの情報(レース後)
- 大西騎手 - 「いい頃ならあそこから突き抜けているんだが・・・。まだ状態が本物ではない。」
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