レース名 | *スプリングS | 阪神大賞典 | *中山記念 | *弥生賞 | 中日新聞杯 |
中京記念 | 4歳牝馬特別 | マイラーズC | *中山牝馬S | ||
フラワーC | マーチS | チューリップ賞 | アーリントンC |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | ビッグサンデー | 8人気 →1着 | 私が指名したこの馬が勝ってくれた。本当にうれしく思う。よくやった。さすがにサンデーサイレンス産駒である。しかもメジロブライトを抑えてしまったのだからなおさら評価できる。2着はあると思っていたが、まさか勝ってしまうとはびっくりである。相対的にみて、メジロブライトが意外と伸びなかったこと、他のメンバーが弱かったことは確かに言えるのだが、それだけでは重賞は勝てないだろう。道悪がよかったのだろうか。よっぽど調子が良かったのだろうか。よくは分からないが、今の中山馬場に合っていたとはいえそうである。 |
キタサンフドー | 9人気 →4着 | なんとこの馬は9人気だったのか。私は対抗評価にしたように、この馬は2人気だと思っていたくらいで、いくらなんでも人気が落ちすぎだろう。でも結果的に4着だったということは、みなさんの判断が正しかったということかも。そんなに誉められる良馬くんではなさそう。 | |
悪馬 | ショウナンナンバー | 2人気 →6着 | 私の指名したとおりこの馬はダメだった。やっぱりダートの短距離がいいようである。2人気というのはちょっと人気になりすぎという感じもしたが、前走のオープン圧勝からは仕方ないことだとも思う。いくら相手が弱くても、苦手なものはダメだということだろう。 |
メイショウデンゲキ | 3人気 →11着 | この馬も人気になりすぎである。前走重馬場で圧勝していたので人気になってしまったのだろう。前々走マイルで負けていることを考えると、距離が長かったのだと思う。距離不適正の悪馬ちゃんだといえる。 | |
トミケンライデン | 4人気 →12着 | けっこう人気なったなあ。なかなか成績を残していたから、未知数に期待したのだろうが、やっぱり中央の壁は厚かったようである。地方の馬だってけっこう連対したりもするだけに、どうしても押さえたくなるのだろう。そういう意味では仕方ない人気といえる。 |
総評 |
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G2スプリングS-ご指名
/ | 馬名 | 指数 | コメント | 結果 |
良馬 | カネトシダイアン | 40 | 有力馬の回避でまったく分からなくなった。有力馬を負かすとすれば、中央未出走の馬しかいないと思って、トミケンライデンを初め選んだが、これだけメンバーが弱くなると、中央の馬の方が確率が高くなる。まちがいなく人気のないだろうこの馬を選択する。ダートとはいえ、前走4馬身差で圧勝している。芝でも極端には負けていないわけだから、時計のかかる中山なら何とかなりそうである。 | 7人気 →5着 |
ビッグサンデー | 40 | 前走負けたとはいえ、素質を感じさせるいいレースをしていたらしい。サンデーサイレンス産駒ということもあり、一気に素質開花ということもあり得る。 | 8人気 →1着 | |
悪馬 | スターマイサドル | 50 | 府中3歳S2着の実績もゴッドスピードがまったく活躍していないことで評価できないし、朝日杯6着も超ハイペースだったので、出遅れがかえって良かったともいえる。調教もいまいちだったらしいし、馬体が小さいので力のいる今の中山では苦しみそう。 | 6人気 →8着 |
ショウナンナンバー | 60 | 本当に5人気以内になるかどうか疑問だが、前走の勝ち方からすると5人気以内にはなると思う。芝の2000mで3連敗していることから考えると、芝の1800mで好走できるとは思えない。ダートの短距離馬という判断を私はしている。 | 2人気 →6着 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | ギガドン | 8人気 →3着 |
もう少しで連対できただけに非常に惜しかった。しんがり人気で馬券に絡んだことは誉められる。少頭数だったので配当はいまいちだったが、よくがんばったと思う。今まで中距離で苦戦していたが、長距離の方が合っているのかもしれない。初距離良馬くんといえそうだ。
複勝6.7倍 |
悪馬 | サージュウェルズ | 4人気 →8着 | 大きく離されてのしんがり負けはひどすぎる。何かあったのだろうか。長距離で実績のあった馬だけに、ちょっと解せない負けである。重め残りというコメントもあったが、それだけじゃないだろう。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | 該当馬なし | --- | ちょっとハンデ戦にしてはつまらない。大駆けする馬が1頭くらいはいるものだが、こういうこともたまにはあるんだなぁ。 |
悪馬 | ザフォリア | 1人気 →12着 | まあ1人気といっても単勝6.0倍では信用されているうちに入らない。重賞で掲示板を外さない堅実さが評価されたのだろうが、今回の惨敗はちょっと理解できない。今回のような馬場は不向きだというコメントだったが、稍重くらいで12着まで落ちてしまうものだろうか。ちょと分からない負け方である。 |
ゴールデンジャック | 2人気 →15着 | 中心馬不在のレースということで、引退レースのこの馬がおもしろいとみんなが思ってしまったのだろう。まあ餞別みたいなものだから、負けてもそんなに責めることもないだろう。あとは、ゆっくりと繁殖生活を送ってほしい。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | 該当馬なし | ---- | 4歳牝馬の重賞で良馬も悪馬も出てこないなんて信じられない。連対した2頭は実績が抜けていたので仕方がないのだろうが、それ以外の馬は不安材料がけっこうあったのだから、大ボケをかましてくれる馬がいてもいいような気がする。4歳戦でも順当なときはあるんだな。 |
悪馬 | 該当馬なし | ---- |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | 該当馬なし | --- | さすがにこれだけレベルが違うと良馬くんも悪馬ちゃんも出番がなかったようである。まあ、安定力を武器とする馬が人気を集めたことで大ボケをかます馬が出てこなかったともいえる。今回は仕方ないだろう。 |
悪馬 | 該当馬なし | --- |
総評 |
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G2中山記念-ご指名
/ | 馬名 | 指数 | コメント | 結果 |
良馬 | ファンドリリヴリア | 40 | ちょっと距離が短いような気もするが、逃げ有利の中山1800mが舞台であるだけに、ノーマークで逃げるとおもしろい。日経新春杯3着のように残ってしまうかもしれない。しかも名手岡部が乗るのでさらに期待できる。 | 6人気 →8着 |
インターユニーク | 40 | 去年のG2大阪杯でタイキブリザードのクビ差2着している実績がある。天皇賞でも8着とがんばっており、調子さえ戻っていれば、先週のオースミタイクーンのようなことは十分ありえる。 | 9人気 →7着 | |
悪馬 | オフサイドトラップ | 60 | この馬は好走するのだが、決め手がなくてなかなか連対できない。現に重賞では一度も連対していない。この馬はそういう馬なのである。決め手のある馬が総崩れすることは考えにくい。 | 4人気 →2着 |
キングオブダイヤ | 30 | 人気3頭にかなり人気が集中しそうなので、配当を考えると5人気の馬を選んでもつまらない。思い切ってこの馬を指名する。この馬は、前走で重賞でもやっていける実力を証明はしたが、まだ連対経験はないということで、高く評価できない。重賞2勝のカバリーと重賞3度連対のカシマに比べると明らかに格下である。安定のある走りは魅力だが、力でこの2頭をねじ伏せることができるかどうかは微妙である。無理して勝ちにいくとボロボロになることは十分に考えられる。 | 1人気 →1着 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | ヤマニンザナドゥ | 15人気 →3着 |
ブービー人気からの3着は凄い。複勝も10倍を超えてなかなかの配当である。2着とアタマ差だっただけに惜しまれる。まだ1勝しかしていないが、OP実績も少しはあったことを考えるとちょっと人気がなさすぎた感じはする。血統的には早熟なタイプでもないようだし、クラシックに向けてじっくりと育成していたのだろう。前走は休み明けだったことで結果を出せなかったが、一度叩かれた今回は実力を出し切れたのだろう。とはいえ、5戦1連対の馬が重賞で3着にくるなんて考えにくい。4歳牝馬は本当に分からない。
複勝14.2倍 |
グランシェール | 13人気 →4着 | 馬券には絡めなかったが、なかなかがんばっている。柴田大騎手は「芝の方がいい。」とコメントしていたらしいので、芝に替わったのがよかったのだろう。でもデビュー当時は芝で負けていたのだから、現在2連勝中と調子がよかったことが1番よかったのかもしれない。 | |
悪馬 | ダイイチシガー | 2人気 →6着 | 前走のクイーンCもそうだったが、まだまだ体も気性もできていない感じがする。僅差なのだが、力負けしてしまっている。ダイイチルビーの子ということで、どうしても人気が集まってしまうが、もう少し長い目で見るのがいいだろう。母は短距離で活躍したが、この馬はマイルくらいがいいような気がする。 |
レディブライティア | 5人気 →11着 | 前走4馬身差で圧勝したので人気になったのだろうが、ダートでしか勝ったいなかったことで、芝では苦しいのかもしれない。11着は負けすぎである。前走は休み明けでの爆走だったので反動がでたのかもしれない。いわゆる2走ボケというやつである。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | ワイルドブラスター | 9人気 →1着 | 仁川Sに続き大穴を開けた。前走2着にがんばっていたのに何でこんなに人気がなかったのだろうか、前走はフロックだったと思われてしまったということか。まあ、中1週で輸送競馬で馬体重-14kgでは、無理だと思う方が自然かな。この悪条件で勝ってしまうのだから、この馬はかなり強いのかもしれない。 |
グレイトチャーマー | 6人気 →2着 | 短距離でしか好走していなかったのでびっくりである。これだからダート馬は分からない。去年のアイオーユーのようにウインターSとフェブラリーSと両方で連対してしまうこともあるように、距離適正というものがあてにならない。芝ではこんなことはほとんどない。きっとダートはまだまだ層が薄いということなのだろう。G3クラスでは、距離適正はあまり考えずに、勢いを重視した方がいいのかも。 | |
セタノキング | 10人気 →5着 | 準OPで勝てない馬が重賞で5着にきたのは立派である。ハンデ52kgと恵まれたのはもちろんよかったのだろうが、絶好調というコメントが目立っていたので、調子がよかったののだろう。 | |
悪馬 | アドマイヤコール | 1人気 →4着 | これはかなり珍しい。上位人気が総崩れである。5頭とも悪馬ちゃんになってしまうなんて信じられない。さすがハンデ戦というところか。この馬の場合、2連勝中で臨んだこともあり、中1週がきつかったのかもしれない。重賞初挑戦だったことを考えると4着なら上出来という見方もできる。 |
ユーコーマイケル | 2人気 →10着 | フェブラリーSで好走していたことを考えると負けすぎである。基本的にムラのあるタイプで、今回は走る気がなかったようである。気分屋の悪馬ちゃんといえる。こういう馬は、裏を返すと気分屋の良馬くんにもなるので、人気が落ちたら買いである。 | |
テセウスフリーゼ | 3人気 →8着 | 重賞ウイナーが2度叩かれた後だっただけに、もうそろそろという感じで人気になってしまったようだ。結果的にはまだ調子が戻っていないのかも。それではいつ戻るのだろうか。本当に困ってしまう。 | |
ウインドフィールズ | 4人気 →12着 | 実績があるだけに人気になってしまうのも分かるが、この馬の絶不調はしばらく続きそうである。年齢的にもう終わっているかもしれない。 | |
アリダースルー | 5人気 →15着 | オープンではまったく好走していない。ダートで実績をあげているわけでもないのだから、もっと人気がなくてもいいと思う。どうしても潜在能力が高いと思われがちな馬である。まあ、今回のしんがり負けは別に理由がありそうだが。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | インターパンチ | 9人気 →4着 | 前走のレースで1.48.5というまあまあの時計で走っていることからすると、これくらい走っても何の不思議もない。3着に入らないと意味のないレースで4着であることが実力のない証拠なのである。まあ、それでもオープンでもやっていける実力は証明された。今後の成長が楽しみである。 |
エリモシテンオー | 10人気 →5着 | 初めての芝でありながら、G2で5着すれば上出来だろう。これで芝でも大丈夫なことが証明された。クラシックはかなり苦しそうだが、OP特別くらいなら何とかなりそうな感じがする。 | |
悪馬 | エアガッツ | 1人気 →7着 | いくら休み明けといってもこんなに惨敗するとは思っていなかった。デビュー戦で負けていたので、休み明けは走らないタイプなのだろうか。だが、私はスタミナがなかったのではという疑問も持っている。予想でも言ったが、母父がニホンピロウイナーであることが気になるのである。とにかく、休み明け悪馬ちゃんか距離不適正の悪馬ちゃんだろう。皐月賞ではっきりすると思う。 |
サイレンススズカ | 2人気 →8着 | 私が指名したとおり、やはりキャリアのない馬は信用できない。去年のコンコルドのようなこともあるので、ファンとしてはついつい馬券を買ってしまうのだが、こういう馬を消す勇気というのも必要である。4歳馬に多く見られるキャリア不足の悪馬ちゃんである。また、あんなレースになってしまい、実力や距離適正が判断できなかったのでが残念である。 |
総評 |
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G2弥生賞-ご指名
/ | 馬名 | 指数 | コメント | 結果 |
良馬 | ゴッドスピード | 40 | 何といっても重賞2勝馬である。しかもメンバー唯一の重賞馬でもある。こういう馬が人気がないということは、常識的にはおかしいことである。13着から巻き返した経験もあるので、馬の気分さえよければまた大掛けするかもしれない。あまり簡単に切らない方がいいだろう。私はたぶん消すだろうが。 | 6人気 →6着 |
メイショウモトナリ | 50 | この馬が出走してくるなら、選ばないわけにはいかない。ダートとはいえOP特別を圧勝しているのだから、OP初出走組よりはずっと格上である。母父が長距離馬なのでスタミナがあってもおかしくはない。ここであっと言わせても何の不思議もないとみる。6人気と7人気の良馬くんでは、いまいちおもしろみがないのだが、これより下はちょっと弱すぎるような気がする。 | 7人気 →12着 | |
悪馬 | サイレンススズカ | 40 | 1戦のキャリアではあまりに危険すぎる。たしかに新馬戦のタイムは凄すぎる。それは認めよう。しかし、あくまでもマイルでの話である。2000mが大丈夫かどうかは全く分からない。母がスプリンターだったことを考えると、スタミナに一抹の不安を感じる。こういう1勝馬が負けることはよくあることであり、こういう馬が好走するのは希にしかない。サンデーサイレンス産駒ということで人気になっている気がする。 | 2人気 →8着 |
オースミサンデー | 50 | サイレンススズカと同じ上がり馬である。距離とかは問題ないのだが、スズカのような大物感がいまいちである。実力負けということは十分に考えられる。いくら良血でも重賞で負けている良血馬はいくらでもいる。それだけでは信用できるはずがない。ペリエも慣れていない中山では力を発揮できないのでは。サンデーサイレンス産駒ということで人気になっている気がする。 | 4人気 →2着 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | オースミタイクーン | 11人気 →1着 |
出た出たついに出たぁー!今年初の重賞での万馬券である。しかも456.4倍という超万馬券である。先日の小倉大賞典のオースミマックスに続きまたオースミ軍団である。さらに武幸四郎騎手のデビュー2日目での重賞初騎乗で初優勝という史上初となる大記録のおまけつきである。ちょっとJRAが仕組んだじゃないのか?と思いたくなるくらいである。実際にこの馬は何がよかったのだろうか。去年のこのレースの1人気だった馬なのだから、実力はもともとあったのだろう。去年は、マイラーズCを境に成績が下降しているので、調子が落ちているのに無理してG1を使ったのかもしれない。そう考えれば、あの惨敗は納得がいくし、リフレッシュされた今回の圧勝劇も納得がいく。もしこれが真実だとすると、調子が落ちていても出走させたいのがG1レースなのだ、ということを認識しなければいけないことになる。G1惨敗のあとの休み明けの馬は要注意ということになる。もちろん実力がなくてG1を惨敗するケースの方が圧倒的に多いので、その馬の能力を正確に把握していないといけないことにもなる。万馬券の道はさすがに険しい。 単勝52.2倍 複勝10.9倍 馬連456.4倍 |
悪馬 | ユノペンタンゴン | 5人気 →11着 | 洛陽S優勝、東京新聞杯2着と絶好調だっただけに11着とはひどすぎる。展開が向かなかったのだろうか。調子が落ちているのだろうか。これもちょっと分からない負けである。とにかく、ムラのあるタイプであると判断してよさそうである。はまれば強いが、そうでなければ惨敗する馬だということになる。そうであれば、また洛陽Sのような万馬券を叩き出すかもしれないので、要注意である。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | 該当馬なし | --- | さすがに3着までの人気3頭は強かった。ちょっと穴馬たちとは実力が違いすぎたようである。これだけ実績が違うとどうしようもない。 |
悪馬 | メジロドーベル | 1人気 →3着 | ついに出てしまった単勝1.3倍での連外し悪馬ちゃん。しかも私が牝馬では一番信じていたこの馬がやってしまうとは、超ショックである。2人気と3人気の組み合わせで馬連24.4倍だったことからも、この馬の支持が凄かったことが分かる。これを裏切ってしまったのだから問題かもしれない。しかし、この馬は4歳の牝馬であることを忘れてはいけない。ただでさえ気まぐれな牝馬で、まだまだ子供の4歳馬であり、今回は休み明け初戦なのである。これだけ人気になる方が問題だったともいえる。4歳牝馬の休み明けは半信半疑でいなければいけないのである。ただ、あれだけ首を上げて、完全に折り合っていなかったのに、3着したことは実力の証明である。桜花賞では十分に巻き返せるだろう。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | マヤノポセイドン | 16人気 →3着 |
複勝で36.5倍とはかなり凄い。しんがり人気での3着は誉めなければならない。本当によくがんばった。OPクラスでの最高順位が5着なのだから、何がよかったのか私にはまったく分からない。調教の情報もまったく持っていないので、意味不明の大化け良馬くんとしか言いようがない。 複勝35.6倍 |
アラタマワンダー | 12人気 →5着 | 9歳馬でこれだけの走りができれば上出来だろう。休み明け2戦とも惨敗していただけに、もう終わってしまったのか、と思われていたが、なんのまだまだ走れそうである。ただ、ここで5着では重賞ではもう連対はないかもしれない。そういう意味で人気がなかったのかもしれない。 | |
悪馬 | マヤノデンプシー | 1人気 →6着 | これはちょっと1人気はかわいそうだ。重賞初挑戦だということを考えると仕方ない結果だろう。いくらローカル重賞といっても格の違いはあるはずである。また、1800mで1勝もしていないではないか。明らかに距離が長かったとみるべきである。そういうことで、人気になりすぎ&距離不適正の悪馬ちゃんだろう。 |
ボストンエンペラー | 3人気 →12着 | 去年の愛知杯で2着と中京で好走したこと、前走4着とがんばったこと、1800mがベストだと思われることなど好材料が多かっただけに、解せない惨敗である。馬体重がけっこう減っていたので調子が悪かったのだろうか。 | |
ヒロデクロス | 5人気 →14着 | 前走準OPで負けていることを考えると仕方のないことだろう。しかもマイルまででしか連対していないことを考えると距離も長すぎたようである。まあ確かに他に強い馬がいないという事情もあったのだろうが、5人気は人気になりすぎだと思う。 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | スプリングバーベナ | 6人気 →2着 | 私はもっと人気がないと思って指名したのであるが、6人気とは私が思っていたより人気になっていた。みんながこの馬の強さを認めていたということでしょう。そして、その期待に応えてくれる走りをしてくれた。展開以外は好走する要素を十分に持っていたので、はっきりとは言えないが、強いて言えばハンデに恵まれた好走だろう。そして、予想どおりのスローペースだったにも関わらず、積極策をとった田中勝騎手も誉めなければいけない。 |
悪馬 | エイシンバーリン | 4人気 →12着 | 私の指名で言ったように、この馬はスタミナがないのである。もっと人気になると思ったが、4人気とは意外と人気にならなかった。やはりみんなも距離に不安を感じていたのだろう。終わってみれば、距離としか考えられない惨敗である。逃げられなかったのも痛かったかもしれないが、負けすぎである。私はスタミナがないと判断する。距離不適正の悪馬ちゃんであろう。 |
総評 |
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G3中山牝馬S-ご指名
/ | 馬名 | 指数 | コメント | 結果 |
良馬 | シーズグレイス | 50 | エリザベス女王杯3着を評価しなければいけない。スローペースにはまったのであるが、今回もそれほど速くなりそうにない。ローズSのようなレース運びができれば、有力追い込み馬を封じることは可能である。折り合いに問題があるので1800mくらいの方が力を出せそうである。ノーマークなら要注意だ。 | 11人気 →8着 |
スプリングバーベナ | 40 | 前走前々走と重賞で5着とがんばっている。それに比べれば、今回のメンバーは数段レベルが落ちる。それでいてハンデ53kgは恵まれすぎである。展開がスローになりそうなのが気になるが、追い込み馬の中では斤量の軽いこの馬が一番恐いといえる。開幕週なら馬場も少しはましだろうから、この馬の末脚も生きるだろう。 | 6人気 →2着 | |
悪馬 | エイシンバーリン | 60 | 1800mという距離はマイルとは比較できないくらいスタミナがいるものである。距離実績がないのでスタミナがないと見るべきではないか。ハンデも56.5kgではスタミナに影響しそうである。中山の1800mはスピードだけでは押し切れないということである。 | 4人気 →12着 |
ショウリノメガミ | 50 | この馬は展開に左右される馬である。ほとんどハイペースの時しか好走していない。実力で勝ちに行くというより、強襲するのが得意な馬だと思う。そういう意味ではそれほど強くないのではないか。距離もちょっと長いかもしれない。人気になるとこないタイプである。 | 3人気 →1着 |
/ | 馬名 | 結果 | コメント |
良馬 | 該当馬なし | ---- | これはけっこうめずらしい。この時期の4歳馬の重賞で良馬も悪馬も出てこないなんて、どうしたのだろうか。連対した2頭は重賞で実績があっただけに仕方がないのだろうが、それ以外の馬は安定した実績を残していなかったのだから、大ボケをかましてくれる馬がいてもいいような気がする。まあこれが本来あるべき姿なのかもしれないのであるが。 |
悪馬 | 該当馬なし | ---- |