総評	結局、上位人気で決まってしまった。配当的にはつまらなくなってしまった。実力どおりの結果だから仕方ない。まあ、悪馬の指名はうまくいったから、よしとするか。 マサラッキとヤマニンパラダイスは実力がいまいちだったようである。ちょっとがっかりであった。 スピードワールドは３着だった。この馬が歴史を変えられなかったのだから、やはり古馬の壁は厚いのだろう。

G1安田記念-ご指名

/	馬名	指数	コメント	人気
良馬	ヤマニンパラダイス	50	京王杯ＳＣ３着の馬がこんなに人気がないなんて信じられない。それなりの切れ味を見せていたのだから、本番では期待できると見る方が自然のような気がする。中団からレースをすすめること、距離延長がプラスと思われることからすると、狙い目である。	前売→ 11人気
	マサラッキ	50	短距離では底を見せてしまった感じはするが、マイルではまだ底を見せていない。高松宮杯５着のスピードがあるのだから、スタミナさえあれば期待できる。ベストタイム1.33.0からも侮ってはいけない。	前売→ 10人気
悪馬	スピードワールド	50	４歳馬でここを勝ったら、とてつもない馬となる。一度でも実証されていれば信用できるが、未知の力に期待するだけでは買いにくい。これだけ人気になるとなおさらである。私は古馬はそんなに弱くないと思っている。	前売→ ２人気
	タイキフォーチュン	40	１着か惨敗の馬である。勝つかもしれないが、負けることも十分に考えられる。軸にはできないタイプである。前走も４着に負けているわけだし、展開が向かなければそれで終わりである。人気ほど信用できないと思う。	前売→ ３人気

総評	おいしい中穴が出たのに手も足も出なかった。これではこのコーナーの意味がまったくない。当てることが全てじゃないということは分かっているが、一度くらい当てないとしょうがない。 シルクジャスティスは２着だった。初めてのメジャー戦だったが、まったく関係なかった。 ランニングゲイルは５着だった。やっぱり、決め手のなさが響いたようである。 エリモダンディーは４着だった。凄い決め手を見せてくれたが、最後方からの競馬ではこれが精一杯かな。それでも期待に応えてくれた方だろう。 フジヤマビザンは16着だった。これは何も言いたくない。

G1日本ダービー-ご指名

/	馬名	指数	コメント	人気
良馬	エリモダンディー	40	大混戦のダービーである。２桁人気の馬でないとつまらない。鋭い末脚を持つこの馬には、皐月賞の展開と馬場状態は厳しすぎた。それで７着なら合格点である。直線が長く、切れ味が生かせる東京コースなら、大逆転も十分ありえる。血統的には距離延長は歓迎のはずである。	前売→ 11人気
	フジヤマビザン	30	いくら決め手がないと言っても、皐月賞３着、青葉賞２着と好成績を残しているのだから、まったくないわけではない。どう考えても13人気はおかしすぎる。サニーブライアンが逃げる展開は、この馬のスタミナが生きる展開でもある。甘く見てると残ってしまう。	前売→ 13人気
悪馬	ランニングゲイル	40	ＴＲで３着に負けた馬が２人気なんておかしすぎる。皐月賞、プリンシバルＳともに決め手不足で負けている。決め手重視の東京コースでは苦しむと見るべきではないか。ＴＲはダービーの試走と割り切っている見方が有力だが、ファンあっての競馬である。わざわざ負ける競馬をするわけがない。実力という見方もできると思う。	前売→ ２人気
	シルクジャスティス	40	だいたい西の最終兵器とか言われて、好走した馬などほとんどいない。高いレベルのレースを経験していないのに、人気になりすぎなのである。末脚が鋭い馬は勝ち方が美しい分、どうしても人気を集めてしまうものだが、上には上がいることを思い知らされて終わることはよくあることである。	前売→ ３人気

総評	さすがに４歳牝馬戦である。今回だけは荒れないと思ったが、思いっきり荒れてしまった。４歳牝馬を信じた私がバカであった。 プロモーションは４着であった。がんばってはいるが、力が足りなかったようである。 フミノパラダイスは８着だった。まあこんなもんだろうが、人気もこれくらいあってもよかったはずである。 オレンジピールは５着であった。やはり重馬場がダメなのだろう。距離は大丈夫なのだと思うのだが。 ダイイチシガーは３着だった。やはり決め手不足なのだろうな。

G1オークス-ご指名

/	馬名	指数	コメント	人気
良馬	プロモーション	40	これだけメンバーの実力が違うと、よっぽどのことがない限り良馬くんの出番はなさそう。指名するにしても６人気のこの馬を推すしかない。何がいいというより、他に推せる馬がいないと言った方がいい。強いて言うなら、桜花賞直行組が好結果を残すことが多い。	前売→ ６人気
	フミノパラダイス	30	４歳になってからオープンで１勝している馬が、こんなに評価が低くていいのだろうか。桜花賞で６着とがんばっているのだから、せめて１桁人気にならないといけない。そういう意味では買いだと思う。でも複勝かな。	前売→ 13人気
悪馬	オレンジピール	40	道悪は桜花賞で苦手なことがはっきりしている。飛びが大きい馬なので、かなり苦しくなった。距離延長、東京コースは良さそうなのに、あまりに痛すぎる雨である。格下相手ならともかく、道悪で２強を潰すのは無理だろう。	前売→ ３人気
	ダイイチシガー	50	本当なら２強のうちの１頭を選びたいところだったが、２強に比べれば他の馬の方が不安材料が多すぎる。オープンでなかなか勝ちきれないこと、道悪で完敗していることを考えるといきなりG1で連対するのは苦しいと思う。母と同じ結果になるのでは。	前売→ ４人気

総評	シンコウキングを指名できなかったのは残念である。重賞勝ちにこだわったのがいけなかったようだ。 スギノハヤカゼは４着であった。G1では出番のない馬なのかな。 ヒシアケボノは14着だった。少し絞れたが、結果に変化はなかった。もうダメなのかもしれない。 シンコウフォレストは３着であった。きわどい３着だっただけに、あぶない指名となってしまった。 エイシンバーリンは２着とがんばった。やはり４馬身差の力はフロックではなかった。展開も関係なかった。

G1高松宮杯-ご指名

/	馬名	指数	コメント	結果
良馬	ヒシアケボノ	40	G1は格が重要なものである。過去1200mのG1を３度走って、１・３・４着している実績は見捨てられない。とにかく体さえ絞れればなんとかなるはずである。	予想→ ８人気
	スギノハヤカゼ	40	スワンＳをレコードで勝ったこともある馬である。はまれば、かなり強い競馬をする。最近は好走がないが、こういう馬は人気がない時に走るものである。	前売→ ７人気
悪馬	エイシンバーリン	50	楽に逃げた時しか好走していない。古馬になってから２着がないように競り合うとぼろぼろに崩れる馬である。今回はマークされるので惨敗してもおかしくはない。	前売→ ３人気
	シンコウフォレスト	50	まだ、重馬場のG3を１つ勝っただけである。この実績だけでは、G1うんぬんは語りにくい。未知の力は魅力だが、そんなものは基本的に信用できないものである。終わってみれば実力不足ということになりそうである。	前売→ ４人気