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G2-4歳牝馬特別の反省
G2-4歳牝馬特別の結果
1
3-05
マニックサンデー
小野
2.02.5
---
37.2
470kg
-6
9人気
2
2-03
カリスマサンオペラ
和田
2.02.6
1/2
37.1
454kg
-4
5人気
3
6-12
フサイチユーキャン
千田
2.02.7
クビ
36.5
460kg
-4
11人気
単勝
3010円
枠連
1650円
複勝
850円 430円 940円
馬連
16250円
ワイド
3710円 6020円 4300円
予想と見解
G2-4歳牝馬特別の感想
4歳牝馬はこれだから分からない。まあ大した実績のある馬が出ていたわけではないので、こんな結果もあるかと思って、私にしてはめずらしく万券候補馬まで手を伸ばしたが、結果的にはかすることすら出来なかった。まあ、今考えても今回の連対馬をデータで当てることは無理だと思うから素直に諦めるしかないでしょう。
勝ったのは
マニックサンデー
であった。先行してそのまま押し切るというなかなか強い内容だった。ハイペースでのものだけにその価値は高い。にしてもこの馬が勝ってしまうとはまったく予想できなかった。バブルガムフェローの近親という良血が一気に開花したという印象を受ける。4歳牝馬戦はこういうところまで見なくてはいけないものなのかな。
2着は
カリスマサンオペラ
であった。前走惨敗だっただけに手を出せなかったが、前走1人気は伊達ではなかったようだ。今回はラストもばてずにきっちりと残った。ただ、こういう気性に左右される馬は安定度がないだけに今後も狙いづらい馬となる。
3着は
フサイチユーキャン
だった。後方からの競馬で一気に差してきた。内容だけならばこの馬が一番だったかもしれない。まだまだ若さを残しているらしいだけに、今後の成長が楽しみとなる。もちろんオークスでの一発も警戒すべきだろう。
4着は
フューチャサンデー
であった。得意の東京でどこまでと思っていたが、4着という結果は私にとっては意外だった。好走するなら連は外さないと思っていたし、桜花賞から調子が変わってなければ同じように惨敗すると思っていた。この中途半端な着順をどう考えればいいのだろうか。これが限界と見るのか、さらに良くなると見るのか、オークスでの判断が非常に難しい。
5着は
ディアアドマイヤ
であった。ジワジワと伸びてはきたが、いかにもジリ脚という感じで切れ味がない。東京の長い直線は合っているとは思うが、あの脚質では勝ちきるまでは無理である。
レディミューズ
は9着であった。岡部騎手が何の不利もなかったというのだから実力負けなのだろうか。桜花賞6着という実績を考えると、距離か疲れだと思う。どっちかと言えば私は疲れだと思う。
ドライアッド
は10着であった。先行して押し切るレースを期待したが、何もあんなにハナにこだわる必要はなかったのではないか。決め手がないのは分かっていたが、これだけ上がりのかかるレースだったらもっとゆっくりレースを進めても問題なかったのではないか。
プリエミネンス
は11着であった。この馬があんなに逃げにこだわるとは思わなかった。先行するだろうとは思っていたが、なんであそこまでこだわったのだろうか。この馬も決め手がないからなるべく速い流れにしたかったのだろうが、結果的には行きすぎたと思う。距離も長かったようである。
スギノトヨヒメ
は14着であった。結果的にはしょせんオープン実績のない馬だったということでしょう。距離も長かったのかもしれない。とにかく、実績のない馬というのはこんなこともあるということである。
まあ、こんなもんですかねぇ。
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参考
G2-4歳牝馬特別の予想
結論
◎レディミューズ
○スギノトヨヒメ
▲ディアアドマイヤ
△プリエミネンス
△ドライアッド
買い目(馬番連勝複式)
BOX 6-7-8-10-13(各600円)
にへい君の見解
今週もけっこう忙しくてなかなか更新することができなかったです。詳しく書いている時間もないので簡単に行かせてもらいます。それにしてもサニーサイドアップを本命にしようと思っていたので出走取消は痛かったです。これで分からなくなってしまいました。
私の本命◎は
レディミューズ
である。桜花賞ではハイペースを先行して6着に粘った。キャリアを考えれば内容は濃かったと私は思う。これだけの走りができるのであれば、今回のこのメンバーで負けることは許されない。常識的に考えてこの馬を本命◎にするのは当然だと思う。しかし、2000mがどうかという不安がある。たぶん大丈夫だとは思っているが、走らせてみないと分からないだけに、さすがに軸にはできそうにない。あとは桜花賞の反動がちょっと心配である。でもまあ、順当ならばこの馬がきっちりと勝ってくれるのではないだろうか。
対抗○は
スギノトヨヒメ
にする。2戦2勝。しかもどちらもスピードの違いを見せつける圧勝である。能力は間違いなくオープン級である。心配なのは距離だけといえるが、春菜賞の内容が前半スローに抑えてラストで突き放すという内容だったので、単なるスピード任せの逃げ馬ではなく、2000mでも十分に折り合いはつくと思われる。鞍上武豊も心強い。しかし、そうは言っても1400mしか経験していないのも事実ではある。正直なところせめてマイルの経験くらいは欲しかった。間隔が2ヶ月開いただけに余計に折り合いが心配である。レディミューズに比べるとさすがに信用度が低くなるのは仕方ないところだろう。
単穴▲は
ディアアドマイヤ
にする。クイーンC4着を素直に評価した。このときは出遅れが全てであり、後方からよく追い上げている。長くいい脚を使えるタイプなので東京コースもプラスである。サンデーサイレンス産駒ということもあり巻き返しは十分にあり得ると私は判断した。しかし、しょせん1勝馬であり、500万でも5着に負けていた馬である。そんなに強い馬ではない可能性も高い。今回も出遅れる可能性もあるわけだし、そんなに大きな期待もできないことも理解はしている。
4番手は
プリエミネンス
にする。チューリップ賞4着、京王杯3歳S5着、アイビーS4着、函館3歳S5着と、オープン重賞で安定した走りを見せている。オープン経験があまりない馬が集まったこのメンバー構成であればチャンスは十分である。500万クラスでは格の違いを見せつける走りをするなどオープン級の実力は間違いなく非常に気になる1頭である。ただ、オープン以上で1度も連対していないように勝負弱いというか大物感を感じない。ここも3〜5着で終わるかもしれないという懸念もある。
5番手は
ドライアッド
にする。前走未勝利戦を勝ち上がったばかりで実績は何もないに等しい。常識的には苦しい戦いになると判断するのが妥当だろう。でも、芝2200mを勝ったことでスタミナは文句ない。3着以下がないように安定度は高い。前走馬体重が増えているようにまだ成長している。トニービン産駒は東京コースが得意。ペインテッドブラックを兄に持つという良血でもある。ということで、重賞でも何とかなるかもしれないと私は思ってしまった。正直さすがに厳しいかなとも思っているが、まったく人気がないので思いきって押さえることにした。
6番手は
フューチャサンデー
にする。東京の重賞を勝っている実績はここでは大きなアドバンテージである。しかも、その内容が他を圧倒するものだっただけに常識的に考えれば、ここでは消してはいけない存在である。しかし、桜花賞の内容があまりにひどかった。阪神コースが合わなかったという理由だけでは納得がいかない。調子が落ちているとか、精神的に走る気を失っているとか、何か他に原因があるのではないかと私は見ている。人気がないなら押さえる気にもなるが、人気になっていることを考えると、ここは様子見というか思いきって消すという判断も悪くないと思った次第である。これで好走されたら東京が合っているということになるのだろうが、去年のウメノファイバーのように上手くいくとは思えない。
7番手は
スギノフォルモーザ
にする。2戦2勝でまだまだ底を見せていない。しかもその2戦とも実力の違いを見せつける強い勝ち方である。オープン級の器であることは間違いない。サンデーサイレンス×スカーレットローズという血統からも芝に替わるのは問題ないどころかプラスと考えるべきかもしれない。大物感もなかなかあるだけに魅力はたっぷりである。しかし、これだけ混戦だとどの馬を選んでいいか非常に悩む。そこで私は今回は芝未経験の馬は思いきって消そうという判断をした。よって、この馬の未知の魅力を気にしながらも思いきって消すことにした。これで走られたら素直に諦めるしかない。
8番手は
フサイチユーキャン
にする。前走未勝利を勝ち上がったばかりの馬であるが、新馬戦の時から素質の高さを評価されていた馬である。勝ち上がりが遅れたのは馬が本気になってなかっただけであり、やっと真剣に走るようになってきた今ならば重賞でもチャンスはあるかもしれない。もちろん芝替わりはプラスのはずだ。しかし、牝馬限定の未勝利戦の勝ち上がりではやっぱりアピール不足である。内容は文句ないのだが、タイム的に相手が弱すぎただけだと思いたくなる。まったく人気がないだけに面白い存在だとは思ったが、1月から使い詰めで上積みもあまり期待できないように感じたのでさすがに買えなかった。
9番手は
エアピース
にする。1800mでしか使われていないように最初からオークスを狙わせようとしていた馬のようである。新馬戦をいきなり勝っているように素質はかなり高そうだ。前走クイーンC7着も休み明けを考えればやむ得ないとも言えるし、前を塞がれて走る気をなくしたようなので、これが実力だとは思えない。叩かれた上積みを考えれば巻き返しは十分にあり得る。しかし、オープンで結果を出していないのもまた事実である。赤松賞でも7着に負けていることを考えると、芝よりもダートの方が合っていると思いたくなる。この程度の実績ではちょっと魅力を感じない。
10番手は
カリスマサンオペラ
にする。忘れな草賞で1人気に推されたように素質は高いと思われる馬である。エアシャカールやシルヴァコクピットと接戦を演じた実績もあるだけに巻き返しは十分に考えられる。その前走惨敗はイレ込みが原因であり落ち着きを取り戻せばあんなに負けることはないかもしれない。中京で勝っているので、左回りが得意ということも考えられる。とはいえ、10着に負けたことは事実である。G1で負けたならともかくオープン特別で負けたのだから巻き返しは厳しいと考えるのが普通だろう。それに忘れな草賞でタイムを縮めているのだから実力だったというようにも考えられる。
11番手は
ハーバーキラリ
にする。休み明けでもきっちりと500万を勝ち上がっているのだから能力はそれなりに高いのだろう。叩かれた上積みも考えればオープンでも十分に通用する器だとは思う。3戦2勝2着1回とまだまだ底を見せていないし、芝でさらによくなるという期待もある。しかし、今回は芝経験のない馬は買わないことにしたのだから消すことにする。前走も牝馬限定戦で接戦だったのだからそんなに強い馬ではないのではないかと思うことにした。
12番手は
マニックサンデー
にする。前走叩かれ2戦目できっちりと未勝利を勝った。サンデーサイレンス産駒で血統的に奥深さを感じるだけにさらなる上積みも十分に考えられ、大駆けもありそうではある。だけど、時計もそれほど速くないし、血統以外に魅力的なものがないだけにさすがにここでは厳しいと判断したい。
13番手は
アカズキンチャン
にする。チューリップ賞3着した実績を考えれば、ここでも十分に通用するという理屈にはなるが、あのときは不良馬場が大きな味方となったのは否めない。東京のスピード勝負では厳しい戦いになるだろう。そして、だいたい底を見せてしまった感じがするだけに、この馬を買うならば他の未知の魅力がある馬に気持ちは動く。
14番手は
グローリーゲイト
にする。忘れな草賞で6着とがんばっておりオープン経験・距離とそれなりにこなせるところは見せたが、中団からのレースでラストで止まっていることを考えるとやっぱり距離が長いと思われる。
15番手は
ハッピーマキシマム
にする。デビューの新馬戦で調教不足にもかかわらず2着に好走し素質の高いことを見せているが、前走12着は理由が何であれ負けすぎだろう。巻き返しはないと見た。
だいたいこんなところです。
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