G1有馬記念の結果
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結論 |
◎テイエムオペラオー ○ナリタトップロード ▲ツルマルツヨシ △ステイゴールド |
買い目(馬番連勝複式) 4-7(2,000円) 1-7(1,000円) 7-11(1,000円) 1-4(1,000円) 4-11(500円) 1-11(500円) |
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馬名 | 買い&消し | |
テイエムオペラオー (牡5・和田57) |
買い | H12天皇賞春優勝、H12宝塚記念優勝、H12天皇賞秋優勝、H12ジャパンC優勝など。今年は重賞7戦して全勝しかもそのうちG1が4勝と歴史に残る走りを続けている。これだけの実績だけでも死角はないと言えるが、細かく見ても、長い距離に荒れた馬場も得意というのだから、本当に死角がないといえる。疲れが心配かもしれないが、ジャパンCでもプラス体重で出走してきていることを考えれば、この馬に疲れなんか関係ないのではないか。多少疲れがあったにしろ、それは相手だった同じことであり、この馬が3着まで沈むまでのものではないと思われる。 |
消し | これだけの馬の死角を探すのはこじつけでしかない。少なくてもこの馬だけに該当する不安材料はないだろう。負けるとすればやはり「目に見えない疲れ」しかないだろう。ジャパンカップの後のトウカイテイオーやオグリキャップのように信じられない凡走をしてしまう可能性も否定はできないだろう。それ以外の理由としては和田騎手の「おごり」かな。他の馬を舐めきって早めに仕掛けるようだと意外に直線で失速するかも。でもまあ、あまり期待はできないだろうな。 | |
ナリタトップロード (牡5・的場57) |
買い | H11菊花賞優勝、H12京都大賞典2着など。テイエムオペラオーのライバルとしてクラシックから戦ってきた。今年に入ってからはオペラオーに勝ってはいないが、ライバルとしての使命は十分に果たしてきた。この馬さえいなければ重賞はもちろんG1だって1つは勝っているはずだ。とにかくオペラオーと僅差の勝負をしているのだから能力は遜色ないはずである。そういう意味では今回マンマークの鬼である的場騎手に乗替るのはあまりに大きい。相手は1頭だけという時の騎乗は半端でなく強いだけにこの馬にとってはあまりに大きな援軍となるはずだ。 |
消し | ステイヤーズSで負けたのはあまりに頂けない。しかも負けただけならともかく馬券に絡めない4着なのだから話にならない。ふつうステイヤーズSで4着に負ければ有馬で好走するなんて無理と判断するものだろう。調子が下降しているのかもしれない。それにこの馬は荒れた馬場は苦手で冬の中山コースを得意とするとは思えない。オペラオーに僅差といっても内容的には完敗というものだし、ここまできて逆転するというのは難しいのではないか。成長を続けるオペラオーに対してこの馬はピークが過ぎつつあるような感じさえする。 | |
メイショウドトウ (牡5・安田康57) |
買い | H12オールカマー優勝、H12天皇賞秋2着、H12ジャパンC2着など。天皇賞秋、ジャパンCとオペラオーの2着に敗れるものの日本No2の座を手中にしたという感じである。オペラオーがG1-5連勝ならば、この馬だってG1-4連続2着の期待がかかる。もちろんジャパンカップでの差がクビ差なのだから逆転があっても不思議はない。右回りもオールカマーを勝っているわけだし、距離もジャパンCであれだけ走るのだから大丈夫だろう。安定度は高い馬だし大崩れはないだろう。 |
消し | まずは2500mの距離がどうかである。2000mに良績が集中しているし中山2500mは日経賞で3着に負けている実績がある。2400m以上で勝ち星がないわけで東京2400mが距離の限界という感じがしないでもない。次にジャパンカップをピークに仕上げたらしいので調子の維持が心配である。疲労の残りそうな負け方だっただけに体調が下降していることも考えられる。また左回りが得意な馬なので右回りになるとどうかという不安がある。宝塚記念、オールカマーの走りを見る限りでは気にするほどではないとは思うが、ジャパンCほど走れるかとなると疑問である。 | |
ステイゴールド (牡7・後藤56) |
買い | H12目黒記念優勝、H10天皇賞秋2着など。G1の常連馬であるが、この3年間よくケガもせず頑張ってきた。皆勤賞をあげたいくらいだ。今年念願の重賞制覇を果たし例年になく勢いは感じる。この馬の個性ともいえるG1連対はさすがに果たしていないが、いつ好走してもおかしくない雰囲気はいつも持っている。前走もハナを切るなど存在感は十分にアピールした。さすがに力の差を見せつけられたという感じもするが、この馬はそういう後にいつも好走している。つまりは、この馬に理屈はないのであり、いつ走るか分からないのがこの馬の魅力なのである。 |
消し | 常識的に考えれば天皇賞秋7着、ジャパンC8着の馬が有馬記念で巻き返すのは難しいということになる。G1勝ちがあれば巻き返しもあるかもしれないが、この馬は重賞を1勝しかしていない馬である。しかも、今年はG1では4着が最高と底を見せてしまっている。7歳になって安定してきた感じもするが、それがかえって一発屋のこの馬の魅力を半減しているような気もする。年齢的に成長は考えづらいし、ふつうに考えれば厳しい戦いになるのではないか。 | |
キングヘイロー (牡6・柴田善56) |
買い | H12高松宮記念優勝、H11マイルCS2着、H10皐月賞2着など。今年の春に念願のG1制覇を果たした。しかしそれが高松宮記念というのがこの馬らしくないというかこの馬らしいというか。とにかく皐月賞2着、菊花賞5着、有馬記念6着という実績からもこの馬がスプリンターでないことは明白であり、長い距離でも十分に通用すると思われる。1200mのG1を勝ったというのはこの馬の絶対能力の高さを証明しているものなのである。気性的にマイル前後での良績が目立つが折り合いさえつけば2500mでもこなせそうな感じもする。そのくらいの潜在能力を持っていそうなのがこの馬なのである。 |
消し | 常識的に考えて1200mのG1を勝った馬が有馬記念で好走するというのは考えづらい。この馬はもともと非常識と言われればその通りだが、これまでも2000m以上のレースとなると気性の悪さを出して凡走しているだけに、今回も同じようなことになるのではないだろうか。まして今秋はスプリンターズS、マイルCSともこの馬らしさが出ておらず、勢いがどうも感じられない。年齢的な衰えもあるのかもしれない。 | |
マチカネキンノホシ (牡5・岡部57) |
買い | H12ACCC優勝、H12アルゼンチン共和国杯優勝など。3歳時から素質の高さを評価されていた馬であるが、AJC杯、アルゼンチン共和国杯ではその潜在能力の高さを見せつけた。G1ではいまいちの成績であるが、この馬の場合実力の限界というよりは馬の集中力の問題だと思われる。ジャパンCでは 着にがんばっていることからも気性的成長も見られ、一瞬の切れ味を生かせる中山コースであれば巻き返す余地は十分だろう。ゆったりと流れる2500mも合いそうだし、一発の魅力は十分である。 |
消し | この馬の問題はその気まぐれな気性である。能力はあるのに真剣に走ろうとしない。真面目に走れば確かに強いが、その確率はそんなに高くない。特にG1では流れが厳しくなるためか集中力を維持できないような感じがする。また、負ける時はいつも惨敗のこの馬が前走のジャパンCでは6着と意外に崩れていないことを考えると力を出し切ったという見方もできると思う。 | |
トーホウシデン (牡4・田中勝55) |
買い | H12菊花賞2着、H12セントライト記念2着など。菊花賞ではエアシャカールにクビ差の2着に負けたが、3着以下は4馬身離していることからも勝ち等しい内容だった。ブライアンズタイム産駒らしく大一番での強さを見せつけた格好となった。今回は4歳馬代表としてこのレースに臨むわけだが、菊花賞からゆったりとしたローテーションとなるので体調は万全だろう。ジャパンCの疲労が残る古馬陣よりもそういう意味では有利かもしれない。斤量55kgも恵まれている。ダービー4着以外は連を外したことがないという安定度もいい。ロベルト系は有馬記念にやたら強いだけにこの馬にもチャンスはありそうだ。 |
消し | 実はこの馬は重賞未勝利である。セントライト記念でも星を落としているように、どうも勝負弱いイメージが強い。また、ジャパンCでエアシャカールとアグネスフライトが惨敗したことで現4歳世代のレベルも疑問となる。エアシャカールに勝てなかったこの馬が古馬を相手に戦えるのかという感じはしないでもない。それにこの馬430kgと馬体がかなり小さい。どうもライスシャワーとイメージが被る。意外に3000m以上でしか走らない馬ということも考えられる。 | |
ツルマルツヨシ (牡6・藤田56) |
買い | 去年の有馬記念で僅差の4着に頑張っていることを考えてもこの馬の絶対能力は相当高いはずである。少なくても去年の有馬記念の時点ではテイエムオペラオーと同程度の実力だったと考えていい。今年は斤量差が逆になるので逆転できるという考え方もできる。今年のオペラオーとの対戦は京都大賞典だけであるが、この馬は長期休養明けだったことを考えればやむ得ない。その後じっくりと調整されて体調万全であれば、厳しい戦いが続くオペラオー相手ならば十分に戦えるだろう。 |
消し | 今年の戦績は1戦だけというのはやはり不安である。しかも京都大賞典から1度も使われていないことで体調の状態が万全であるかどうかが判断できない。京都大賞典で 着に負けていることからも体調が戻りきっていないという可能性も十分に考えられるし、去年がピークで根本的な実力が落ちているということも考えられる。まして、去年もテイエムオペラオーに負けているのだからさらに成長したオペラオーに勝つのは厳しいということになる。とにかく今年は何の実績も残していないのだから惨敗されても文句が言えないことになる。 | |
アドマイヤボス (牡4・武豊55) |
買い | H12セントライト記念優勝。3戦目で別定G2を勝っていることでもこの馬の潜在能力の高さが分かる。それもそのはず、何せサンデーサイレンス×ベガという超良血であり、しかも兄にアドマイヤベガというダービー馬がいるのだから当然のことともいえる。前走は惨敗に終わったが、キャリアが浅いこと、初めての1流古馬との対戦だったことを考えれば、やむ得ない結果ともいえるだろう。セントライト記念2着だったトーホウシデンが菊花賞で僅差の2着だったことからもこの馬がG1級の馬であることは明らかだろうし、能力を出し切るようであればこのレースで勝ってしまっても不思議はないのではないだろうか。 |
消し | まだキャリア4戦しかないし、実績は4歳限定のセントライト記念だけ。しかも重馬場でのレースだっただけに本当の実力かどうかは何とも言えない。それにトーホウシデンは休み明けでまだ本調子ではなかったはずである。さらに前走アルゼンチン共和国杯では10着に惨敗し、古馬相手ではまだまだ実力不足であることを露呈している。G2のハンデ戦でこのありさまではG1の有馬記念ではとても戦えないということになるだろう。潜在能力は高いのかもしれないが、この舞台でいきなり100%の力を出し切るのは難しいのではないか。本格化するにしろもう少し先の話になるのではないだろうか。 | |
ダイワテキサス (牡8・蛯名56) |
買い | H12中山記念優勝、H12関屋記念優勝、H12新潟記念優勝など。8歳になって重賞3勝というのはあまりに凄い。これだけでも立派な成績であるが、それよりも評価しなければいけないのは前走のジャパンC5着だろう。G1ではさすがに通用しないだろうと思われていたのを見事に払拭してしまった。日本馬だけでは3番目ということなのだから上1頭に逆転すれば連対できるということになる。勢いも感じられるし、何かやってくれそうな雰囲気が漂っている。この馬の斬れ味が生きる流れになれば一発あっても不思議はない。 |
消し | 8歳にしてはよく頑張っていると思う。本当に頭が下がる。しかし、戦績が1800mに集中していることからもあまり長い距離は得意ではないと思う。オールカマーを勝った実績もあるし、前走のジャパンCの走りからも距離は大丈夫という見方もあるが、私は中山2500mと東京2400mはスタミナの必要度がまったく違うと思う。上昇度も前走のジャパンCで一杯一杯という感じがして上積みはほとんど見込めないと思う。前走が出来すぎであれば今回はそれ以上を期待するのは酷のような気がする。 | |
ジョービッグバン (牡6・山田和56) |
買い | H12中山金杯優勝、H12小倉大賞典優勝、H12金鯱賞2着など。今年の上半期の走りはけっこう凄かった。中山金杯完勝から始まって宝塚記念3着で締めくくるという内容のあるシーズンだったと思う。特に宝塚記念ではテイエムオペラオーと0.1秒差の勝負をしているのだから価値がある。阪神の2200mで好走したというのも大きい。これならば中山2500mもこなせなくはないかなという感じもする。前走惨敗は休み明けだからやむ得ないし、叩かれた上積みは大きいだろうから、前走のことは考えずに素直に宝塚記念の実績を信じるべきではないだろうか。早めに抜け出す積極的なレース運びをする馬なので、後方の人気馬がもたもたしているようだとこの馬が粘りきるということもあるかもしれない。 |
消し | やはり最も心配ないのが距離だろう。どちらかというと早い流れを先行して粘りきるというレースを得意としているので、ゆったりと流れる長距離戦でこの馬のしぶとさが生きるかどうか分からない。かといって、速い流れを先行してスタミナが持つのかという心配もある。やっぱり1800m〜2000mでこそこの馬は強いような気がする。勢いとしても前走休み明けとはいえ15着に負けているというのはどうだろうか。1度叩かれただけで本当に一変するか疑問ではある。 | |
アメリカンボス (牡6・江田照56) |
買い | H12H11エプソムC優勝、H12中山記念2着など。今春は重賞戦線でよくがんばった。別定G2で連対を果たすなど重賞の常連として確固たる地位は築いた。今秋の走りはいまいちだが、叩かれながら良くなってくるタイプでそろそろ走り頃かもしれない。勝つ時は大物感たっぷりなだけに絶対能力は高い馬かもしれないだけに、一発あっても不思議ないかも。 |
消し | 好走している重賞はほとんど1800mである。アルゼンチン共和国杯、日経賞の走りを見る限りでは2500mは距離が長いと思われる。しかも、前走は得意と思われる1800m戦で13着惨敗である。トップハンデだったし、スタートがいまいちだったことを考えても負けすぎのような感じがする。勢いもちょっと感じられない。G1も初挑戦というのもどうだろうか。G1でどうこうという馬ではないかもしれない。 | |
メイショウオウドウ (牡6・河内56) |
買い | H12大阪杯優勝、H11毎日王冠2着など。何度も言うがこの馬のベストレースは去年の毎日王冠である。グラスワンダーとハナ差の勝負をしたのだから絶対能力は相当高いはずである。この時のタイム1.45.8もかなり優秀である。別定G2を勝っている実績もあるのだから舐めてはいけない。前走マイルCSで復活の兆しといえる3着に好走し調子は上向きのはずで、一発あっても不思議はない。2200mで1勝しているのだから距離はまったく合わないわけではないだろう。 |
消し | 2500mという距離がどうかという不安がある。2000m前後に良績が集中しているだけに長距離となるとどうか。毎日王冠がベストレースであること、前走のマイルCSも3着に頑張っていることを考えると、2000mまでの馬のような気もしてくる。実際に2000m以上のG1だと掲示板にも載れていないわけだし、G1でどうかという不安もある。有馬記念ともなると連対馬のほとんどはG1勝ちもしくはG1連対の経験があるもので、マイルG1で3着が最高のこの馬ではちょっと力が足りないかもしれない。 | |
ホットシークレット (騙5・横山典57) |
買い | 前走のステイヤーズSでは内容のある勝ち方をした。3番手で折り合い直線の叩き合いを制したのだから実力と認めていいだろう。同じ中山コースだしスタミナ勝負になればチャンスはあるだろう。また同型馬がいないのでマイペースで逃げることができる。ノーマークで逃げた時は意外にしぶとい走りをする馬だし、今の充実度ならばそう簡単には捕まらないはずだ。大穴の典型的パターンとして逃げ馬が残ってしまうことはよくあることだ。テイエムオペラオーが本調子でなく後方でもがくようであれば、トウカイテイオーの有馬記念やグラスワンダーの日経賞のように逃げ馬がそのまま残ってしまうということもあるかもしれない。 |
消し | 前走は強い内容だったが、スタミナには絶対の自信があるこの馬にとっては、3600mという距離と流れが速くなりスタミナ重視の展開になったことが大きいと思われる。今回のレースは前走より1100mも短くなるわけだし、ステイヤーズSよりは明らかにスピード重視のレースとなるはずだ。そうなると前々走まで惨敗が続いたような結果になるのではないだろうか。前走勝っているだけにまったくのノーマークにはならないだろうし、展開も思ったほどは恵まれないのではないだろうか。 | |
ゴーイングスズカ (牡8・芹沢56) |
買い | H12福島記念優勝、H10目黒記念優勝など。前走斤量57.5kgを背負って重賞を勝ったのは大きい。パワー型の馬でありスタミナ勝負になると本当に強い。去年の有馬記念でも6着に踏ん張っているように、中山のしかも暮れの荒れ馬場であればG1でも十分に通用するだけの力を持っているといえる。前走久々に重賞を勝って勢いもあるし、今回はホットシークレットがいるので好位からの競馬になるだろう。うまく流れに乗れれば去年以上の走りも期待できるかも。 |
消し | さすがに8歳という年齢を考えるとどうだろうか。確かに前走重賞を勝っているが、ローカル福島のハンデ戦ではそんなにレベルが高かったとは思えない。2.04.1という時計が示すように完全なスタミナ勝負となっていた。さすがにG1ともなるといくら2500m戦とはいえスピード能力が絶対条件となる。ただでさえ斬れる脚がないこの馬にはG1はちょっと厳しいといえる。歳を1つとっているわけだし、常識的に考えれば去年の6着という着順をさらに上げることは難しいのではないだろうか。 | |
ユーセイトップラン (牡8・中舘56) |
買い | H12ダイヤモンドS優勝、H10アルゼンチン共和国杯優勝など。長距離重賞での好走例が多くスタミナには絶対の自信がある。さらに一昨年のアルゼンチン共和国杯で上がり33.8という驚異の末脚で直線だけで差し切り勝ちをしているようにスピードも持っている馬である。すでに8歳となったが、休み明けの天皇賞秋で6着にがんばるなどまだまだ力は衰えていない。ここ2戦は展開に恵まれなかっただけだし、G1だと流れが厳しくなるからこの馬向きの展開になるともいえる。 |
消し | さすがに8歳という年齢を考えるとどうだろうか。ダイヤモンドSもメンバーがかなり弱かったし、全盛期のイメージとは大きく違った。天皇賞秋6着も道悪が味方となったともいえるし、ここ2戦は得意の距離の割には見せ場もなかった。まだまだ元気とはいってもG1しかも有馬記念で好勝負できるという内容には遠かったように感じられる。実績が東京コースに集中しているのも気になるところだ。 |