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G3ダイヤモンドSの反省
G3ダイヤモンドSの結果
1
8-13
ユーセイトップラン
後藤
3.17.5
---
36.9
486kg
-8
7人気
2
3-03
ジョーヤマト
田中勝
3.17.9
2.1/2
36.7
468kg
-10
11人気
3
6-09
スエヒロコマンダー
岡部
3.18.3
2.1/2
37.2
440kg
-4
3人気
単勝
1660円
枠連
3480円
複勝
530円 1450円 250円
馬連
37580円
ワイド
7370円 2050円 6370円
予想と見解
G3ダイヤモンドSの感想
またもハズレてしまった(T_T)。これで6連敗!ここまで当たらないと本当にやばい!とは言え、今回の負けはやむ得ないものである。ユーセイトップランを気にしながらも指名できなかったのは課題として残ったものの、ジョーヤマトなんて私に指名できるはずがない。こういうことが起きるのがG3のハンデ戦であるが、私にはとてもじゃないが無理である。そういう意味で今回の負けは悔いはない。どうせ負けるならもっと思いきった予想をすれば良かったとも思うが、まあ結果的に言えることだしハズレはハズレなのだから、今回のことは忘れるしかないだろう。
勝ったのは
ユーセイトップラン
であった。4角で一気に先頭に立った瞬間に「やられた!」と思った。もともと実績のある馬だったから絶対に押し切ると感じた。強い馬がああいう競馬をすれば意外と楽に勝てるものである。まさかあそこでスパートするとは誰も思わなかっただけに、うまく出し抜けたという感じになった。気づいた時には時すでに遅しという感じで、他の馬は何もできなかった。後藤騎手の好判断と言いたいところだが、インタビューを聞いた限りでは結果オーライのようだった。「早めに仕掛けようとは思っていたが、あそこまで反応がいいとは思わなかった。」というのだから馬に助けられた感じである。まあ、あれだけの走りをするのだから正攻法の競馬でも勝っていたかもしれないけど。
2着は
ジョーヤマト
であった。準オープンを勝っていることがあって、軽ハンデということを考えれば、2着はあっても不思議はない馬だとは思うが、やはりそれだけでは買いづらいものである。私のような人間にはとても買えない馬である。
3着は
スエヒロコマンダー
だった。意外と速い流れだったにもかかわらず先行していたことを考えると、かなり掛かっていたのだと思う。岡部騎手が意識してあんな競馬をするとは思えないし、あれではこの馬の持ち味は出ない。それでもトップハンデで3着なら上出来というべきか。でもこれまでの実績を考えるとちょっとだらしないとは思う。
4着は
タヤスメドウ
であった。準オープンを勝ち上がったばかりということを考えれば、この着順もやむ得ないところだろう。昨年53kgで3着で今年は55kgで4着。重賞ではこの程度の実力なのかもしれない。
5着は
メジロロンザン
であった。4歳限定重賞で好走したからといって必ずしも古馬重賞でも好走できるわけではないことがよく分かる。まだまだ実力が本物でないのだろう。
エメジロサンドラ
は7着であった。やはり牝馬に長距離重賞は厳しいのである。
ホットシークレット
は11着であった。敗因は現時点ではよく分からない。逃げるような展開の方がいい馬なのかもしれない。
まあ、こんなもんですかねぇ。
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参考
G3ダイヤモンドSの予想
結論
馬番連勝複式で下記5頭のボックス。回避馬が出た場合は順次繰り上げ。
◎ゴーイングスズカ
○タヤスメドウ
▲スエヒロコマンダー
△ホットシークレット
△メジロロンザン
にへい君の見解
ここまで当たらないと予想する気合いも入らなくなってくる。こんなこと言っていると毎回読んでいただいている方に申し訳ないですが、やっぱめげるものですよ。本当に。しかも、今週はあまり真剣に予想したことのない長距離ハンデ戦。今週もかなりやばそうです。だからというわけではないのですが、今週の3連休はリフレッシュの旅に出る予定なので、予想は簡単にさせていただきます。ご了承ください。
私の本命◎は
ゴーイングスズカ
である。ステイヤーズS3着、有馬記念6着、AJC杯3着と現在絶好調である。この馬はとにかくスタミナには自信のある馬でしぶとい競馬をするのが信条である。前走の3着は苦手の切れ味勝負となってしまったことを考えればよく走っている。距離もステイヤーズSで証明済みだし、コースも目黒記念を勝っているのだから問題になるはずがない。このメンバー構成を考えれば、今度こそ負けられないレースとなる。でも不安もある。こういう決め手のないタイプはちょっとしたことで3着4着があり得るものである。決め手がないというのはそれだけで不安なものである。まして今回はハンデ戦である。自分の斤量56.5は実績を考えればやむ得ないし私から見れば恵まれたようにも感じるが、軽ハンデ馬の存在はかなり気になるところである。重斤量で一生懸命に粘っているのに、その横を軽く抜けていってしまうこともあるだけに、ハンデ戦というのは何が起きるか分からないという認識は持っておいた方がいいだろう。ただ、実績と勢いを考えれば、常識的にこの馬を最上位の評価をするのは当然のことだと私は思う。
対抗○は
タヤスメドウ
にする。現在2連勝中と絶好調の馬である。2連勝は条件戦であったけど、去年のこのレースで3着しているし、京都新聞杯で3着した実績もある。昇級ということは特に考えなくていいだろう。とにかく去年の3着馬という実績を評価したい。当時は明け5歳でまだ若さがあった。それで3着というのは実力の証明である。今年は明け6歳となり本当の実力をつけているといえる。去年の斤量53kgから今年は55kgになるが、成長を考えれば十分に克服できるものだろう。ここ2戦は57kgで戦っているのだからかえってプラスという考え方もできる。ゴーイングスズカのような輝かしい実績がないだけに、どこまで信用していいかは疑問であるが、今の勢いならば勝つチャンスは十分だと思われる。
単穴▲は
スエヒロコマンダー
にする。去年の鳴尾記念を勝っている実績があり、別定G2を勝っていることからすれば最上格の馬となる。その証拠に堂々のトップハンデ57.5kgである。距離についても阪神大賞典でスペシャルウイーク、メジロブライトに次ぐ3着という実績があるだけに問題はないだろう。前走も斤量57kgながら4着に踏ん張っており、やっと復調してきた感じがする。東京コースも中京で重賞を勝っているだけにマイナスということにはならないだろう。かえって長い直線がプラスとなりそうだ。ここまで見てくると、この馬が負ける要素はあるのかと思いたくなるものだが、ハンデ戦ではそんな理屈は通用しない。ハンデ戦のトップハンデが不可解な負け方をするのをこれまでに何度も見ている。ハンデ戦で穴をゲットするために、理由もなくトップハンデを消すという馬券の買い方もけっこう賢いと私も思う。でも、私にはそういう買い方はちょっとできない。敢えて負ける理由をつけるとすれば、一気にピークを迎えた馬はそのピークが過ぎると二度と復調できない場合がある。この馬も去年の春に急激に成長しているだけに、そういう心配があるということである。でもまあ、前走の4着は復調を十分に感じられるものだっただけに、私はこのまま終わる馬とも思えない。そして最後の決め手となったのは岡部騎手である。長距離はとにかく騎手の技量が重要なものである。この人が乗るのならばとてもじゃないけど消すことはできない。(最近重賞で2勝しているのでかえって来ない気もするけど)
4番手は
ホットシークレット
にする。前走ステイヤーズSで4着にがんばった。他に目立った重賞実績はないが、オープン特別の若草Sでペインテッドブラックに勝った実績を持つ。この馬は上がり35秒台を記録したことがないことでも分かるとおり決め手はないタイプである。しかしスタミナには絶対的な自信を持ち、ばてるということはほとんどない。3000m以上の距離でその真価を発揮するタイプだと思われる。今回はハンデ戦で斤量52kgとかなり恵まれた。ステイヤーズSの55kgから3kgも減ったのだから今回は大チャンスである。もちろんそのときの強力な1・2着馬はいない。この馬が好走する条件は揃ったといっていい。ただ、前々走アルゼンチン共和国杯で11着に惨敗しているのが気になる。直線の長いコースでは決め手がない分持ち味が発揮できないのかもしれない。それに超スローの展開になったらとてもじゃないが2着も厳しい。とりあえず私は斤量と距離を考慮してこの評価にしたが、どこまで信じていいかは何とも言えない。
5番手は
メジロロンザン
にする。昨年の京都新聞杯で3着、そして菊花賞で5着した馬である。お馴染みステイヤーのメジロであるが、この馬もその類の馬だと思われる。3000m以上の距離は望むところだろうし、上がりの勝負になった菊花賞でも上がり34.4でまとめているように、スピード勝負にも十分対応できる馬である。斤量も53kgなら恵まれたといえるだろう。菊花賞5着というG1実績を考えてもここで勝っても何の不思議もない存在である。しかし、前走3着に負けたのはちと痛い。準オープンでずば抜けた存在でないことを露呈してしまった。こういう馬はG1だろうとG3だろうと好走だけで終わるケースもあり、いわゆる相手なりに走るタイプという可能性もある。それだけに菊花賞5着だからといって大きく信用するのはどうかと思う。
6番手は
ミスズシャルダン
にする。この馬については正直よく分からない。中山金杯で2着してその実力を大きくアピールしたのは記憶に新しいし、京都大賞典で5着にがんばった実績もある。そういう実績を考えるとかなり強い馬だろうという推測はできるが、私はこの馬のイメージを掴んでいない。2600mのレースで1勝しているのでスタミナ勝負は望むところという感じもするだけに、ここでも好走してしまうのかなと正直思うのだが、斤量の56.5kgがどうしても解せない。ゴーイングスズカと同じ評価であるが、実績があまりに違うと私は思う。かといって前走斤量56kgのハンデで好走しているだけに斤量の上積みは仕方ないものだとも思う。となれば今回はさすがに好走は難しいのではないかというのが私の思いである。まあ好走しても3着までと勝手に考えたい。
7番手は
ポートブライアンズ
にする。この馬もスタミナには絶対の自信を持つ馬である。荒れ馬場の福島記念を逃げ切っているようにスタミナ勝負に持ち込んでその先行力で押し切ってしまうのが勝ちパターンである。今回タマモイナズマの回避により単騎逃げが可能なだけにこの馬の逃げ粘りはかなりの驚異である。でも、ゴーイングスズカ、メジロロンザン、タヤスメドウあたりは、早めに抜け出す競馬を得意としているだけにかなり早い段階で競りかけられる可能性が高い。3000mともなるとそんなに速いペースで逃げるわけにもいかないだろうし、けっこう厳しい展開になるのではないかと私は見ている。
8番手は
ユーセイトップラン
にする。東京のアルゼンチン共和国杯で直線だけで差し切ってしまったことがある馬だけに、東京の長距離重賞では驚異の存在である。斤量55kgも過去の実績を考えれば恵まれた方だろう。一発タイプだけに非常に気になる1頭である。とはいえ、最近の負け方はあまりにひどい。7戦連続で2桁着順に負けていることを考えるとさすがに手が出せない。
9番手は
マイネルパスポート
にする。一昨年のステイヤーズSで3着するなど、たまに重賞やオープンに出走して意外と好走してたりする。前走は距離が短かったことを考えればやむ得ない面もあったろう。今回は休み明け叩かれ3戦目となるだけに不気味な存在だ。斤量51kgも気になる。でもここ数戦準オープンでもいまいちというのを見ちゃうとちょっと買う気にはなれない。
10番手は
メジロアトラス
にする。メジロの馬だからスタミナには絶対の自信を持つ。前走前々走と準オープンで負けているが相手を考えればよく走っている方である。ハンデ52kgならば十分に逆転可能なポジションだとは思う。でも、重賞オープン実績がないことを考えるとどうしても見劣りしてしまう。私のようなタイプにはちょっと買えない馬である。
11番手は
メジロサンドラ
にする。前々走で準オープンを勝ち上がり、前走もG2の日経新春杯で3着とかなりの好走を見せている。G2の好走を考えればG3ならば楽勝という考え方ももちろんできる。しかし、私には牝馬は長距離重賞では勝てないという持論がある。3000m以上の重賞で牝馬が好走することはないと勝手に思っている。斤量53kgも明け5歳の牝馬であることを考えれば、ちょっと背負わされた。まあそういうことであまり根拠はないが私は評価していない。
12番手は
フレンドリーエース
にする。道新杯で4着という実績があるので長距離ならば意外にも好走するかもしれないという気持ちもあるが、これまでの走りを見る限りでは古馬重賞では明らかにパンチ力不足である。牝馬は長距離重賞では好走できないという私の持論からも評価できない。
13番手は
ユーワミラージュ
にする。芝でも1勝しているが実績からも明らかにダート馬である。長距離レースだけに持ち前のスタミナで何とかこなせるかもしれないが、私はそういう未知の部分には期待しない。
14番手は
ジョーヤマト
にする。さすがに分からない。前々走準オープンの長距離戦を勝っているのだからスタミナには自信があるのだろう。ただ、その勝利も斤量54kgだったことを考えると重賞で通用するとは思えない。ハンデ51kgというのも気にはなるが、この程度の実績しかない馬を私に評価できるわけがない。
15番手は
オーミマツカゼ
にする。まだ900万すら勝てない馬である。前走準オープンで4着しているのは好感が持てるが、さすがに重賞では役不足だろう。斤量50kgもレベルについていけないと思う。
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