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G1ジャパンCの反省

G1ジャパンCの結果
1 4-08テイエムオペラオー 和田 2.26.1---35.2 476kg+4 1人気
2 7-13メイショウドトウ 安田康 2.26.1クビ35.4 504kg-4 5人気
3 5-10ファンタスティックライト デットーリ 2.26.1ハナ35.0 472kg- 2人気
単勝150円 枠連470円
複勝110円 240円 210円 馬連810円
ワイド410円 390円 1100円
予想と見解 好材料と不安材料
G1ジャパンCの感想
  • 時間の都合上簡単にさせていただいております。
  • やっぱりテイエムオペラオーは強かった。今回は僅差となったが、後ろのエアシャカールとアグネスフライトを気にしたために仕掛けをわざと遅らせたのだろう。それでも前のドトウをきっちり捕まえるのだから本当に強いとしか言いようがない。これで東京コースの良馬場も問題ないことが証明され、この馬の死角は何も無くなったと言える。少なくてももう私には指摘するところがなくなった。もうひねくれるのをやめて素直にこの馬の実力を認めたい。ただ、あのタイキシャトルだって引退レースは3着に負けているのだから、この馬もいつかは取りこぼすことはあるとは思う。ここまで来るとそこまでひねくれたいという気持ちもあるが、もう邪心は捨てた方がいいかもしれない。
  • それにしてもアグネスフライトはどうしたのだろう。菊花賞で負けた教訓を生かして巻き返してくると踏んでいたのに、菊花賞以上に情けない結果になってしまった。これまでもダービ馬は3着に負けていたので、連までは厳しいかもしれないとは思っていたが、あそこまで惨敗するとは夢にも思わなかった。ダービーからまったく成長していないということなのだろうか。他の4歳馬も惨敗という結果に終わっているだけに来年の古馬戦線はどうなってしまうのか不安で仕方なくなった。
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    参考
    G1ジャパンCの予想
    結論   ◎アグネスフライト
      ○テイエムオペラオー
      ▲エアシャカール
       △ファンタスティックライト
       △マチカネキンノホシ
       △ステイゴールド
       △ジョンズコール
       △エラシーナ
       △ゴールデンスネイク
       △フルーツオブラヴ
       △ティンボロア
       △レーヴドスカー
     買い目(馬番連勝複式)
      8-14(1,000円)
      9-14(1,000円)
      8-9(1,000円)
      10-14(500円)
      3-14(500円)
      14-16(500円)
      12-14(500円)
      6-14(300円)
      2-14(300円)
      5-14(200円)
      1-14(100円)
      7-14(100円)
    にへい君の見解
  • 時間がないので簡単に行かせていただきます。
  • 私の本命◎はアグネスフライトである。常識的に考えればテイエムオペラオーであることは百も承知ではある。しかし、星を落とすと思われた天皇賞秋も簡単に勝たれ、あまりの強さに脱帽した。でも、一つだけひっかっていることがある。それは天皇賞秋は道悪だったことである。もし良馬場だったら本当に勝てたのかという疑問である。まあ、あの強さだったらそれでも勝てたかもしれないが、真偽は分からない。今回は2400mに距離が延びることで良馬場でも日本馬に負けることはないと考えるべきなのだろうが、ひねくれた私は東京コースならば2400mでも星を落とす可能性はあるのではないかと見てみた。例えばこのアグネスフライトのような鋭い末脚を繰り出す馬に足元をすくわれる可能性はあるのではないかと思ったわけである。実際この馬は東京2400mのダービーを勝っているのだからその資格は十分のはずだ。菊花賞が天皇賞の前週になったことでローテーションも4歳馬の方が有利になったこともこの馬を推す要因の一つである。菊花賞はまさかの5着に敗退したが、実力は間違いないはずである。ダービー馬の意地をここで見せてもらいたい。
  • 対抗○はテイエムオペラオーにする。この馬については語ることもないでしょう。はっきりいって強いです。でも、この馬が負けるところを見てみたい。ただそれだけです。別に嫌いなわけではないんだけど、私も意地になってしまいます。
  • 単穴▲はエアシャカールにする。アグネスフライトを評価するということは、ダービーでハナ差2着だったこの馬も評価しないと矛盾である。そういうことで3番手評価とした。
  • 4番手はファンタスティックライトにする。ゴドルフィンの馬は外してはいけないと思っているのでこの馬はきちんと押さえないといけない。
  • 5番手はマチカネキンノホシにする。ムラがあって安定度がないが、潜在能力はかなり高いはずだ。この馬がオペラオーに勝っても不思議はないと私は思っている。もちろん本気で走ればの話であるが。あまり信用はできないが一発に期待したい。
  • 6番手はステイゴールドにする。忘れた頃のステイゴールドでいつもやられている。この馬に理屈はいらない。人気がない時は押さえる必要がある。
  • あとは外国馬をどうするかと思ったが、ほとんど万券になるのでせこく全部押さえることにした。だいたい、どの馬が強いのか弱いのかもさっぱり分からない。なんとなく強そうな馬を厚めにしたが、まあ微々たるものだからあくまで押さえという感じである。
  • 13番手はメイショウドトウにする。天皇賞、宝塚記念2着を考えれば押さえる必要は当然あると考えるべきだろうが、2400mは微妙に長いと思ったことと、安田康騎手ということで消しという扱いにした。
  • 14番手はイーグルカフェにする。天皇賞秋4着が実力の限界と見たので、さらに上の着順ということはないのではないかと見た。
  • 15番手はシルクプリマドンナにする。ファビラスラフインのようにG1を勝っての挑戦ならばもしかしたらと思うが、今秋1勝もしていないことを考えれば、ここでは実力不足だろうと判断したい。
  • 16番手はダイワテキサスにする。すでに8歳で全盛期の迫力を感じない。G1では実力不足だと私は思う。
  • まあ、こんなところでしょうか。
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    G1ジャパンC出走馬
    馬名 買い&消し
    エラアシーナ
    (牝5・ペリエ55)
    買い マンノウォーS2着、ナッツソーS2着など。G1勝ちはないもののG1で堅実に走る馬なので日本の馬場の適性があるようであれば、チャンスはあると思われる。特にここ数戦の内容が良いようなので、勢いがありそうだ。
    消し G1を勝っていないというのは魅力がない。日本馬だってG1を勝っていない馬に負けるわけにはいかないだろう。G1で堅実に走ってはいるが、勝てないところがこの馬の弱さではないだろうか。今回も堅実に走ってきそうだが、連対まではどうかということころではないか。
    ゴールデンスネイク
    (牡5・エデリー55)
    買い ジョッキーズクラブ大賞典、ヨーロッパ賞とG1を連勝してこのレースに臨む。勢いは非常に感じられる。もちろん、どちらのレースも2400mで、2400mの戦績は2戦2勝ということになる。父ダンチヒなのでスピード能力はありそうだし、もともとは2000m前後を使われてきた馬である。日本の軽い馬場をこなしても不思議はないという考え方もできるだろう。堅実なレース運びをする馬のようなので安定度も期待できそうだ。
    消し G1を連勝中ではあるが、メンバーはたいしたことなかったらしい。それもかなり時計かかっての勝利だっただけに重い馬場が幸いしただけともいえる。前々走はG3を良馬場で5着に負けているだけに、スピード競馬は苦手ということかもしれない。勝っているG1の格もけっこうランクが下のようだから、日本馬もこのくらいの馬には負けられないか。
    ジョンズコール
    (騙10・サミン57)
    買い 前々走のターフクラシック招待でG1勝ち、前走はブリダーズCターフで3着と10歳馬とは思えない活躍である。しかも、今年になって急成長したという感じなので、歳をとっても力を維持しているというのではなく、今がピークというのだから信じられない。この馬に関しては年齢を気にしてはいけないということだろう。先行して粘る競馬を得意としているのでスローの前残りの展開だとかなり面白い。
    消し やはり10歳という年齢は気にしたくなる。月1のペースで走っているだけにそろそろ疲れが出てきても不思議はないはずだ。まして今回は中2週のローテである。輸送も考えると調整はかなり難しいのではないか。さらにこの馬は海外輸送は今回が初めてなので、環境の違いにとまどうということも考えられる。脚質が先行粘りきりというものなので、東京の軽い馬場では決め手不足となりそうでもある。
    ティンボロア
    (牡5・ブロー57)
    買い 共和国大統領賞でG1を勝っている。タイムが2.00.3だから欧州にしては速い時計ではないか。日本の軽い馬場に合っている可能性はある。前走G3とはいえ勝っているのだから調子も悪くはないだろう。後方から競馬をする馬なので展開次第では一発がありそうな感じもする。
    消し G1を勝っているがちょっとマイナーな感じがする。2400mのG1で6着10着と負けているので2400mは距離が長いのかもしれない。前走は勝っているが斤量51.5kgである。強さみたいなものがどうも伝わってこない。今回のメンバーの中でもランク的には上位とはとても言えない。日本馬もこのくらいの馬には負けられない。
    ファンタスティックライト
    (牡5・デッドリ57)
    買い 今年のキングジョージでモンジューの2着という実績があり、このときエアシャカールには圧勝したということになる。3走前にG1勝ちをしていることもあり、今回のメンバーでは最上位の実績ということになりそうだ。直線でじわじわ伸びてくるタイプらしいので直線の長い東京コースは合いそうだ。日本ではやたら強いゴドルフィンの馬でもある。
    消し ここ2戦は4着5着と負けているだけに調子落ちが心配である。前走ブリダーズCを使っているだけにローテーションも厳しいように感じる。さらにジリ脚タイプらしいので上がりだけの競馬になった時に対応できないかもしれない。前走はそんな感じで負けたらしい。好走している時はけっこう時計がかかっている時が多いので、東京の軽い馬場に合うか分からない。
    フルーツオブラヴ
    (牡6・ロバーツ57)
    買い 多くの国でのレースを経験しているので輸送には慣れているようだ。去年のキングジョージでモンジューの2着という実績もあるだけに、能力はそれなりにあると認めないといけないだろう。日本も2回目だし再び参戦するということは相性は悪くないということか。キングジョージの時の好走は一発かましたという感じだったらしいので、意外性のある馬だということもいえそうだ。
    消し 去年も参戦して9着に負けている。これだけで少なくても日本ではたいしたことはない馬だと思ってしまう。前走も惨敗しているようで勢いも感じられない。これといった特長がある馬ではないらしく、だからといって堅実なわけでもなさそうで、どうも掴みところがない馬のようである。
    レーヴドスカー
    (牝4・モッセ53)
    買い サンタラリ賞優勝など。1勝馬なのにその1勝がG1だという変わり種。でも9戦中2着が6回あり、4着1回で5着以下はないというかなり堅実なタイプである。ただ、こういう戦績の馬はだいたい決め手に欠けるタイプが多いが、この馬は後方から追い込むも届かないというレースが多いらしい。東京の軽い馬場での末脚勝負ならばかなりやるかもしれない。
    消し 2着が多いということは勝負弱いということもいえる。後方からの競馬だとどうしても展開に左右される。今回は多頭数なのでなおさらであろう。東京の軽い馬場に必ず合うかも分からないし、4歳牝馬なので環境が変わったことでの精神的ストレスとかも心配である。
    テイエムオペラオー
    (牡5・和田57)
    買い 天皇賞春秋制覇、宝塚記念優勝と今や日本の絶対的エースである。今年になって負け知らずの重賞6連勝中なのだから凄いとしか言いようがない。距離2000mが不安とされた前走の天皇賞秋も終わってみれば2馬身差の完勝である。もうこの馬に死角はないともいえる。少なくても日本馬には負けないという感じだろう。
    消し まず外国馬との力関係が分からない。外国馬がこの馬の上の実力であればどうしようもない。こればかりは走らせてみないと分からないだけに、この馬が絶対的な存在であるとは今回に限っては言えないことになる。また、前走も道悪のスタミナ重視の馬場になったから強い競馬ができたとも考えられる。今度もまた正攻法のレースをするだろうから、良馬場の切れ味勝負になると末脚の鋭い一発タイプにやられる可能性はある。
    エアシャカール
    (牡4・武豊55)
    買い 皐月賞、菊花賞を制し2冠を穫った。ダービーもハナ差2着なのだから実質3冠馬と言っても過言ではない。3角からまくるようなレースが得意であり、そのスタミナは半端ではない。もちろん、ダービーであれだけの競馬をするのだからスピードだって1級品である。今年から菊花賞が天皇賞の前週に施行されるようになったため、ローテは4歳馬の方が有利となったことにも注意すべきである。
    消し この馬はとにかくもたれる癖があるのが頭が痛い。菊花賞ではラチ沿いを走らせることで何とかしたが、左回りだとダービーの時のように外によれる可能性がある。まさか外ラチ沿いを走らせるわけにはいかないだろうから、武豊も苦労するだろう。4歳限定では騙しながらでも何とかなったが、国内外の強力馬が今回は相手なのだから、悪癖を気にしている暇はないはずだ。キングジョージに参戦して惨敗したイメージも強いだけに、外国馬相手ではどうかなという感じもしてしまう。
    アグネスフライト
    (牡4・河内55)
    買い ダービー優勝。東京2400mの重賞を勝っていることは非常に大きい。これまでにジャパンCを制した馬を見るとシンボリルドルフ、トウカイテイオー、スペシャルウイークとダービー馬が多い。これは東京2400mを得意とすることと、大一番での勝負強さが重要だといえるのではないか。菊花賞5着が距離が長かったのであれば距離が短縮される今回はあんなことはないだろうし、休み明け3戦目でさらに調子を上げているのではないか。ダービーで見せた鋭い末脚を繰り出せればかなりやれそうだ。
    消し 今秋の成績がいまいちである。神戸新聞杯も2着に負けたし、菊花賞もまさかの5着であった。春から意外に成長していないということなのかもしれない。だいたいダービー馬はダービーで終わってしまう馬と古馬になってからも活躍する馬との差が極端である。この馬は前者ということかもしれない。さらに今回は初めての古馬との対戦である。実力を出し切ったとしてもどこまでやれるか分からない。
    メイショウドトウ
    (牡5・安田康57)
    買い 天皇賞秋2着、宝塚記念2着など。テイエムオペラオーにG1で連敗したものの、2着は確保しているのだから日本馬ではNo2の存在ということになる。テイエムに負けたとしても2着を確保できれば馬券の対象にはなるわけだから、今回も最有力候補にはあげる必要はあるだろう。東京2300mや中山2200mで勝っているのだから東京2400mをこなせないわけがないし、この馬は左回りが得意というのも忘れてはいけない。
    消し 2400m以上で勝っていないのは気になるところだ。日経新春杯、日経賞と負けていることを考えると少し距離が長いのかもしれない。テイエムに2戦連続で完敗しているので、どうしても印象がもう一つだし、なんというか大物感がいまいちのように感じてしまう。騎手も今回は安田康騎手に戻るようで、これまでの河内、的場に比べると、正直格が落ちるかなという感じがしてしまう。
    イーグルカフェ
    (牡4・田中勝55)
    買い NHKマイルC優勝など。4歳マイルチャンピオンなのだからここに入っても見劣りすることはない。現に今秋は毎日王冠4着、天皇賞秋4着と古馬相手でも十分に勝負になっている。マイルを勝っているので距離を不安視する見方もあるようだが、素直で折り合える気性から距離は問題ないと思われる。
    消し 外国からも強力な馬が来ていることを考えれば、天皇賞で4着に負けている馬まではなかなか手が回らないという感じになってしまう。天皇賞4着も上位とは力の違いを見せつけられた感じがするだけに、ここでの巻き返しはけっこう厳しいかもしれない。距離も初めてなので常識的には不安だろうし、4歳馬ではちょっと・・という感じもする。
    シルクプリマドンナ
    (牝4・藤田53)
    買い オークス優勝。東京2400mのG1を勝っている実績は素直に評価しなければいけない。思い出の舞台での復活ということもあるかもしれない。秋華賞よりエリザベスの方が着順が良かったことからも調子は上がってきてるようだし、距離延長もプラスかもしれない。ファビラスラフインが連対を果たしたこともあるのだから4歳牝馬だというだけ消してはいけない。
    消し オークス馬も今秋は1勝もしていない。ジャパンCで連対できる実力ならば、牝馬限定戦くらいは展開に関係なく勝ってほしいところである。今秋のレースの内容を見る限りでは弱いとは言わないが、このレースで通用するレベルとはちょっと考えづらい。中1週のローテも4歳牝馬には厳しすぎる。
    マチカネキンノホシ
    (牡5・岡部57)
    買い アルゼンチン共和国杯優勝、AJC杯優勝など。前走トップハンデにもかかわらず力の違いを見せつけた。別定G2を勝っていることからもこの馬の実力はかなりのものなのである。にもかかわらず成績が安定しないのはその気性が気まぐれなためである。前走を見てもゆったりと走れる東京2400mはこの馬に合いそうだし、勢いもある。本気さえ出せばテイエムすら食ってしまう可能性を秘めた馬でもある。
    消し 前述したとおり気性にムラがあるためにいつ走るか分からないタイプである。こういう馬は格下相手には強いが、格上相手だと舞い上がって自分の競馬ができないことが多い。宝塚記念で惨敗したのもそんなところではないだろうか。であれば、これだけの実力馬が揃ったこのレースでは力を出し切れない可能性が高いかもしれない。まあ、G1で連対したこともないのだから、根本的に実力が足りないということもいえる。
    ステイゴールド
    (牡7・後藤57)
    買い H10H11天皇賞秋2着、目黒記念優勝など。これまでにG1で4回連対しているようにこの馬の実力はトップレベルであることは間違いない。7歳になって重賞を初制覇したようにまだまだ元気でもある。前走7着は2コーナーの不利が全てなので度外視でいい。東京コースは得意だし、人気がない時ほど恐い馬だということを忘れてはいけない。
    消し G1で2着が多いこの馬も今年はまだ連対を果たしていない。やはり7歳という年齢的な衰えが見え隠れしているともいえる。成績はそれなりに安定しているが、浮き沈みが激しかった頃の方が一発の魅力を逆に感じられた。それにどんなレースでも好走する馬が、意外にジャパンCでは好走していない。東京2400mの流れに向かないタイプなのかもしれないし、世界が相手だとレベルについてこれないのかもしれない。
    ダイワテキサス
    (牡8・北村57)
    買い 中山記念優勝、関屋記念優勝、新潟記念優勝など。今年8歳になったのに重賞を3勝しているというのはかなり凄いことである。しかも、全てかなりの斤量を背負っての勝利だけにその価値は高い。末脚はしっかりしている馬だし、もともとは天皇賞秋でサイレンススズカの次に人気しようとしていた馬である。ここで勝ち負けできるだけの潜在能力があっても不思議はない。
    消し 今年頑張ったことは素直に認めるが、2年前の全盛期に比べるとさすがに実力は落ちているかなと思いたくなるレースぶりである。重賞3勝も相手が弱かったことも否定できないし、この馬は気性的に1800m前後の方が合っていると思う。展開に恵まれて末脚勝負になったとしても、さらに上手の馬が何頭かいるし、かなり苦しい戦いになるのではないか。
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