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G3中山金杯の反省

G3中山金杯の結果
1 3-03ジョービッグバン 山田和 2.01.4---35.8 466kg-4 4人気
2 5-09ミスズシャルダン 的場 2.01.61.3/435.6 460kg0 2人気
3 5-07クリスザブレイブ 吉田 2.01.6ハナ36.2 444kg-2 1人気
単勝1050円 枠連1730円
複勝260円 140円 120円 馬連2280円
ワイド700円 580円 280円
予想と見解
G3中山金杯の感想
  • 最悪のスタートとなった。結果的に言えばクリスザブレイブを過大評価しすぎてしまった。いろんな不安材料があったにしろ、このメンバーならば楽に勝てると思っていたのに、まさかの3着にがっかりである。また一つ勉強させられた。(いっつも勉強してばっかりだけど)
  • 勝ったのはジョービッグバンであった。函館記念の圧勝でただ者でないことは分かっていたが、ここでもこれだけ強い勝ち方をするとはびっくりである。これで重賞2勝目でその実力を疑うことはないだろう。これからは別定戦でどこまで戦えるかであるが、それなりに戦ってくれるのではないだろうか。今回の勝因であるが、まず体調だと思う。函館記念後の朝日CCは大幅馬体減で惨敗。馬体が回復しすぎた前走で4着。そして今回はベスト体重での出走でこの結果である。次に展開である。クリスザブレイブが荒れた馬場も気にして意外と飛ばさなかったことで、この馬に合った展開となった。4角では、馬場の良い外目を回るクリスを内側から楽々交わして、あとは直線で突き放すだけである。それと時計のかかる馬場も良かったのだと思う。函館競馬場も力のいる馬場だし、今の中山の馬場状態は願ってもないものだっただろう。あとはやっぱハンデでしょうね。とにかく、軽ハンデだったとはいえ、中央重賞で勝ったのは自信になったはずである。今後の活躍にも期待したい。
  • 2着はミスズシャルダンであった。また上がり馬にやられてしまった。昔はこういう条件戦を勝ち上がって斤量を背負って人気になるタイプというのは簡単に負けてくれたものだが、どうも最近はそううまくはいかないようだ。まあ、この馬も京都大賞典5着の実績と前走準オープンを斤量58kgで完勝していることを考えれば、これくらい走っても不思議はない。とりあえず、ここで結果を出したことで次につながるはずである。的場騎手はレース内容にかなり不満があったようなので、まだまだ強い馬である可能性もある。今後も注意は必要だ。
  • 3着はクリスザブレイブだった。私はG1レベルの馬だと思っていただけに、まさかここで取りこぼすとは思わなかった。荒れた馬場が合わなかったということと、斤量差が敗因だと思うが、ということはこの2頭と同じ実力ということになり、つまりG3レベルの馬でしかないということになる。重賞未勝利なのだからこういう結果もあるかもしれないとは思ったが、それでも私としてはかなりショックである。ただ、レコードを何度も出しているのはまぐれのはずがない。能力は高いはずなのである。馬場の状態が良ければ実力を発揮したはずである。そういうことで、今回の走りだけで重賞の器でないと判断するのは時期尚早である。条件次第では強い競馬をするはずである。それでもG1はたぶん厳しいだろうなあ。
  • 4着はシグナスヒーローであった。直線での鋭い切れ味が持ち味の馬があんな前で競馬をしては話にならない。後ろから行ったからといって勝てたかどうかは分からないが、この馬らしさが見れなかったのは残念である。まあ、それにしても明け9歳にしてはよく走っている。
  • 5着はダイワテキサスであった。後ろから行って直線勝負という大胆な作戦をとったが、見せ場すらなく5着に終わった。馬場が悪かったにしろこのメンバーでこの走りでは全盛期のことを考えるとあまりに寂しい。やっぱ年齢的に厳しいのだろうな。もしかすると暑い時期じゃないと走らないのかもしれないけど。
  • ニッポーアトラスは6着であった。ロバーツ騎手が「絞れないと苦しい」とコメントしているのだからそういうことなのだろう。マイルCSで6着している馬がこんな結果のわけがない。
  • クロックワークは8着であった。古馬の混合戦とはレベルの高いものである。こんなもんでしょう。
  • セイウンエリアは9着であった。実績を考えれば、もっと走っていいと思うのだが、この馬も暖かくならないと走らないのかもしれないな。
  • キングオブダイヤは9着であった。柴田善騎手が「短いところの方がいいかも」とコメントしているので、距離が長かったのかもしれない。年齢的に余裕がないだけにベストの距離でしか結果を出せないのかも。となれば1800m以下でしか走らないということになる。1800m以下だから走るという保証もないが。
  • まあ、こんなもんですかねぇ。
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    参考
    G3中山金杯の予想
    結論
      ◎クリスザブレイブ
       ○ダイワテキサス
       ▲ニッポーアトラス
       △シグナスヒーロー
       △ジョービッグワン
       △セイウンエリア
       △キングオブダイヤ
       △ミスズシャルダン

     買い目(馬番連勝複式)
      6-7(1,000円)
      2-7(1,000円)
      7-13(1,000円)
      3-7(1,000円)
      7-10(1,000円)
      1-7(500円)
      7-9(500円)

    にへい君の見解
  • 荒れるハンデ戦で有名だった新春のお年玉重賞の金杯であるが、どうも私がHPを初めてからは堅いレースが続いている。何が起きたのかはさっぱり分からないが、ハンデ戦らしくないというのは確かである。今年こそは荒れるのでは?と思うのだが、メンバーを見るとそう簡単には行きそうにはない。荒れるとか堅いとかあまり深いことを考えずに予想する方がいいだろう。今年初めてのレースなので何としてでも的中させたいという気持ちは強いが、自分に素直に予想していきたい。
  • 私の本命◎はクリスザブレイブである。朝日杯3歳Sで1人気に推された大物が、今年の夏に4連勝して一気にここまで昇ってきた。さすがに天皇賞秋ではG1の壁に大きく跳ね返されたが、前走のディセンバーSでオープン特別では格が違うとばかりに、着差以上に強い内容で完勝した。この馬の持ち味は何と言ってもそのスピードである。前半飛ばしても、後半もそのスピードが落ちないというのが、この馬の強さである。ただ、何でかんで前半から飛ばすわけではなく、相手関係に応じてペースを作れるのも強みとなっている。こういうタイプには前半ハイペースでないとリズムが作れないという馬が多いものであるが、この馬はそんなことはない。とにかく気持ちよく走れれば、最後までそのスピードが落ちることはないのである。私はこういうタイプの逃げ馬は基本的に信用することにしている。というのは、ハイペースで逃げて逃げ切るというのが、最も強い競馬だという持論を持っており、こういう競馬で負けないというのは根本的な能力が高いと思っているからである。今回どんなペースになるか分からないが、とにかくこの馬が逃げることは間違いない。単騎で逃げれれば、そのまま残ってしまう可能性がかなり高いと思っている。この馬は中山のレコードホルダーでもある。つまり、この馬に勝つにはそれ以上の走りをしないといけないのである。ふつうに考えれば、ついていってラストの直線で交わすというのがセオリーであるが、G3程度のレベルの馬がそんなことをしたら先に潰れるのは自分の方である。となれば、ついていくわけにはいかない。そうすると楽に逃げ切られてしまう。地力の違いとはそういうものなのである。しかし100%信じることはできない。本当に強い馬であれば、天皇賞秋で13着に敗れることはないからである。ここでの敗因はたぶん気性の問題であり、自分のリズムで走れなければ惨敗する馬だということだと思われる。だとすれば、今回もこの馬に玉砕覚悟で競りかける馬がいるとどうなるか分からない。自分のリズムを崩して終わってしまうということも十分に考えられる。他に同型馬がいないと思われるので、たぶん大丈夫だとは思うが、こればかりはスタートしてみないと分からないだけに、大きな不安要素ではある。次に、まだ重賞実績がないというのが不安である。オープン特別を楽に勝っているだけに、重賞でもという期待は大きくなるのは仕方ないが、重賞は朝日杯15着と天皇賞13着と惨敗している実績しかない。G1の実績はあまり気にしなくていいと思うが、G2G3を経験していないというのが非常にいやらしいところである。これで走らないとやはり重賞では、ということになる。しかも、斤量が57kgというのも気になるところだ。前走のディセンバーSより1kg増えただけだが、そのときライバルだったニッポーアトラスは逆に1kg減っており、実質2kgのハンデを背負うことになる。0.3秒差であれば楽に逆転という考え方は十分にできるはずで、また他の軽量馬にやられるということも考えられる。このように見てくると、絶対的存在のようで絶対的でないという感じなのである。これがハンデ戦でないのなら悩まないのだが、どうしても1人気で斤量を背負っている馬というのは、ハンデ戦では一抹の不安を感じる。でも、これまでの走りを見れば、実力は本物という判断が正しいと思われ、G3であればリズムを崩すことなく最後まで走ってくれると信じることにした。
  • 対抗○はダイワテキサスにする。一昨年の夏に大爆発した馬である。関屋記念をレコード勝ちして、オールカマーも完勝した。故障さえなければ、天皇賞秋で確実にサイレンススズカに次ぐ2人気になっていたはずである。去年も中山記念でキングヘイローの2着と力のあるところを見せている。去年は秋のG1シリーズで、天皇賞秋9着、マイルCS10着と惨敗したが、あくまでG1の話である。別定G2のオールカマーでは3着を確保しているように、G2・G3レベルならば、まだまだ戦える馬である。もともと叩かれながら調子を上げてくるタイプなので、そろそろ爆発しても不思議はない。斤量57kgも重賞を2勝していることを考えれば、重賞未勝利のクリスザブレイブと同斤量なのだから、かなり恵まれたといえる。ある意味では、ここは負けられない一戦とも言えそうだ。しかし、ここ3戦の走りを見た限りでは、全盛期の勢いを感じることはとてもできない。年齢的なものがかなり影響しているように私には感じる。それでも、ここまでメンバーが落ちれば何とかなるのではと思うのだが、ハンデ戦だけに斤量の軽い勢いのある馬にやられてしまいそうな感じも否定できない。いくらG1とはいえ、ここ2戦掲示板に載っていない馬というのはあまり信用できないものである。
  • 単穴▲はニッポーアトラスにする。10月からの走りが非常に素晴らしい。距離が短いにもかかわらず、アイルランドTを勝ち、続くマイルSCでも6着に踏ん張った。その次のディセンバーSは3着に敗れたが、馬体が大幅に増えていて本調子ではなかったというか、明らかに中山金杯への叩き台であった。去年の中山金杯でも2着にきているように、距離コースは問題なく、斤量も去年と同じ56kgで、前走よりは1kg減るのである。しかも、前走で負けたクリスザブレイブが斤量57kgということで、前走とまったく逆の斤量になった。このように、レースへの臨戦過程に好感が持て、いかにも好走しそうな流れである。ちょっと決め手に欠けるようなところがあるだけに、惜しくも3着ということもあるだろうが、安定度を重視するならばこの馬が一番だと思う。ただ、前述したように、決め手がいまいちの馬なのでどうしても強い馬というように感じられない。こういう馬はG1だろうとG3だろうと好走で終わるということがありそうなだけに、どこまで信用していいか分からない。前走なんだかんだで3着に負けているわけだし、勢いという点でもちょっと疑問がある。
  • 4番手はシグナスヒーローにする。この馬はとにかく中山コースに強いことで有名である。3年前のAJC杯で2着、一昨年の日経賞で2着、去年も中山金杯3着、エイプリルS2着という実績を持つ。持ち味は一瞬の切れ味であり、直線の短いコースでその持ち味が最大限に発揮される。前走のディセンバーSは5着に敗れたが、斤量58kgを背負っていたし、秋3戦目にしてようやく調子が戻ってきたという感じだった。叩かれた上積みはありそうだし、斤量も55kgと一気に軽くなる。5着からならば十分に巻き返しは可能である。明けて9歳になったという年齢を考えると、去年よりも着順を上げることは考えづらいという見方もできるし、もともと展開に左右されるタイプで、得意の中山でも惨敗することはいくらでもあるタイプなだけに、そんなに信用できる馬でもない。ただ、中山コースでは消すことができない馬であることも確かである。
  • 5番手はジョービッグワンにする。昨年の函館記念で斤量50kgだったとはいえ3馬身差以上の差をつけて圧勝している。500万を勝ったばかりだったというキャリアを考えても信じられない快走である。続く朝日CCは惨敗したが、前走の京阪杯ではハイペースを先行して4着に粘りその実力を見せた。前走の勢いは十分に感じられるし、函館記念の実績からも距離が延びるのはプラスだろう。斤量53kgも重賞勝ちの実績を考えれば、まあ恵まれた方である。クリスザブレイブがペースを引っ張るだろうから、展開もけっこう向くのではないだろうか。函館記念と同じような走りができれば、ここではけっこう面白い存在になると私は思う。でも、函館と京都で好走しているということは、平坦コースが合っている馬かもしれない。直線に坂のあるコースだと信条の粘りがきかなくなる可能性もある。それに、函館記念もしょせんローカル重賞だし、斤量50kgでの勝ちでは中央重賞にはつながらないとも言える。現に朝日CCでは惨敗しているわけだし、まだまだ信用度は高くない馬である。
  • 6番手はセイウンエリアにする。昨年の日経賞でセイウンスカイの2着。メトロポリタンSでは5馬身差の圧勝、しかもレコード勝ち。これらの実績を見る限りでは、この馬の潜在能力は相当高いはずである。しかし、その後の戦績があまりに良くない。福島記念で4着した以外はすべて惨敗である。馬体がなかなか絞れないのがその主な原因だと思われるが、とにかく昨春の勢いを感じることはできない。前走のディセンバーSも8着に敗れており、巻き返しはちょっと厳しい感じもする。ただ、別定G2で連対した実績を持つ馬が斤量55kgというのは恵まれたように思う。叩かれながら徐々に調子が上がっているということも考えられるので、ここらへんで復活があっても何の不思議もない。ハンデ戦ではこういう馬が恐いものである。
  • 7番手はキングオブダイヤにする。3年前の中山記念を制覇した古豪である。全盛期の実力は間違いなく1級品であった。G1レベルとなると多少疑問であるが、G3レベルなら確実に勝ち負けできる器である。問題は明けて9歳という年齢と2年以上の休み明けから2戦したが、いずれも10着9着と惨敗していることである。9歳という年齢からもう昔のような走りは期待できないという考え方もできるし、2年以上休んでいた馬の場合は長い期間をかけて調子を取り戻してくるものであり、3戦目ではまだまだ復調してこないという考え方もできる。ホッカイルソーも復帰してから約半年かけて復調している。ベスト距離も1800mだと思われ、2000mは十分にこなせるがベストではない。こういう馬が好走する時というのはだいたいベスト距離の時が多いものである。このように考えてくるとここで好走するのは難しいと考えるのが常識的だと思う。だけど私にはどうしても割り切れない。この馬の強かった時のことを覚えているだけに、なんとなく気になるのである。斤量55kgも実績を考えれば恵まれたと言える。叩かれた上積みは確実に見込めるだろうし、主戦騎手の柴田善騎手に戻るのも気になるところだ。たぶん来ないと思うけど、なんか来そうな気がする。というのが今の私の正直な気持ちである。そういうことで気持ち押さえることにした。
  • 7番手はミスズシャルダンにする。前走準オープン戦をかなり強い勝ち方をして堂々のオープン入りを果たした。2000mで3勝しているように距離はベストである。6歳馬であるが、意外とキャリアは浅く、9戦して5勝2着1回3着2回という実績である。3着を外したのは京都大賞典の5着だけだというのだから、この馬の能力の高さが良く分かる。G3戦ならば十分にチャンスはあるはずだ。しかし、前走準オープンを勝った馬が斤量56kgというのはちょっと可哀想な気がする。ハンデキャッパーもこの馬の潜在能力はかなり高いと見ているということなのだろうが、重賞での連対がないことを考えると、そんなに大きくは信用できない。重賞の壁に跳ね返されることも十分に考えられる。私はこういう斤量を背負った重賞実績のない馬は評価しないことにしている。しかし、去年はこういう上がり馬に何度もやられている。時代の流れなのかもしれないと少し弱気になっている。そういうことで気持ち押さえさせてもらう。
  • 9番手はクロックワークにする。秋華賞2着した実績を考えれば、ここでは実績上位ということになる。せめて押さえるのが常識的判断かもしれない。でも私はこの馬が連対することはないと思っている。まず、秋華賞のように追い込み一手ではペースに左右されやすく信用しづらいものである。しかも、今回は先行馬が強力なだけに秋華賞の時のように前が崩れるのはまず期待できない。自分から流れに乗るような競馬をしなければまず勝ち目はない。しかし、この馬は勝ちにいく競馬をすると直線半ばで伸びなくなる。いわゆる決め手不足なのである。となれば、この馬がここで連対するのはかなり難しいという結論になる。そういうことで私は消しである。
  • 10番手はバンブーマリアッチにする。正直どんな馬か分かっていない。とりあえず前走愛知杯を勝っているのだから強い馬なのかもしれない。勢いも十分に感じられる。しかし、父内国産限定の重賞というのがかなり気になる。前々走は準オープンで負けた馬だし、そんなに強さは感じられない。前走の2着が条件戦でも勝ちきれないラティールだったというのも私が評価できない一因である。こういう馬にやられるのが私のパターンであるが、魅力を感じないのだからとても買えない。
  • 11番手はマリアジュダムールにする。アルゼンチン共和国杯で2着した実績がある。その前のレースではアルゼンチン共和国杯を勝ったマーベラスタイマーに勝っており、実力はそれなりにあると思っていい。しかし、この馬が好走しているのは東京コースに偏っている。東京3勝5連対に対し、中山は2着1回だけである。距離も長ければ長いほど良いタイプだと思えるので、2000mはちょっと短いように感じる。それにアルゼンチン共和国杯の時はハンデ53kgと恵まれていた。今回は斤量55kgなので、アルゼンチンのようにはいかないと思う。ま、そういうことで私は評価しなかった。
  • 12番手はミラクルタイムにする。4歳の春には毎日杯、京都4歳特別を連勝し、秋にはジャパンCに挑もうとした馬である。それが、4歳の秋以降は掲示板にも載れない不調が続いた。それがここ2戦は勝馬から1秒以内というレースができるようになって、若干ながら復調気配である。ハンデ54kgも手ごろなところだし、復活があっても不思議はないとは思っている。しかし、古馬になってからはオープン特別4着だけというのはあまりにひどい実績である。体調うんぬんよりも根本的な実力の問題だと思えてならない。そういうことで私は評価していない。
  • 13番手はレオリュホウにする。セントライト記念を勝った実績があり、最近では福島記念で2着して復活をアピールした。前走6着も勝馬から0.6秒差ならば上出来だろうし、今回は斤量が2kg減り55kgとなるのもいい感じである。前走はクリスザブレイブより1kg重い斤量だったことを考えると、3kgも恵まれたことになるわけで0.6秒差ならば軽く逆転できるという考え方もできる。しかし、私は根本的にこの馬が強いと思っていない。セントライト記念はその勝ち時計を見てもかなりレベルの低いレースだったし、福島記念だって上がり39秒台というレースだった。今回のレースがそこまでレベルが落ちるとはちょっと考えづらく、この馬が連対できるようなレースにはならないと思っている。どんなに頑張っても掲示板が精一杯だろう。たぶん掲示板にも載れないと私は思っているけど。
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