G3新潟記念の結果
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結論 |
◎メジロロンザン ○ダイワテキサス ▲アンブラスモア △モンレーブ
買い目(馬番連勝複式) |
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馬名 | 買い&消し | |
ダイワテキサス (牡8・北村宏59) |
買い | H12中山記念優勝、H12関屋記念優勝など重賞を4勝している実力馬である。特に別定G2を2勝している実績は、準オープン馬ばかりのメンバー構成では群を抜いている。斤量59kgも前走の関屋記念と同斤量で問題はない。夏に調子のいいタイプでもある。ここはトップハンデでも負けれない戦いとなる。 |
消し | 今年に入って重賞を2勝しているものの、全盛期に比べると力は落ちているという感じは否めない。その証拠に七夕賞や新潟大賞典ではだらしないところを見せている。今のこの馬には距離2000mは長いのかもしれない。それにハンデ戦だとどうしても軽量馬に足をすくわれるかもという不安が拭えない。 | |
アンブラスモア (牡7・須貝58) |
買い | H12吾妻小富士賞優勝、H12小倉記念2着、H11小倉記念優勝など。毎日王冠3着、天皇賞秋6着という実績もあり、準オープン馬ばかりのメンバー構成では格が違いすぎる。夏の逃げ馬といえばこの馬というくらい、夏馬のイメージが強い。逃げるのがベストだが、2番手からでもレースを進めることはできる。安定度が高くなっているだけに、2着は外さないという考え方はできるだろう。 |
消し | まず押せ押せのローテがどうか。いくら夏に強いといってもこれだけ厳しい競馬が続けば目に見えない疲れは残るものだろう。それに今回は同型のゲイリートマホークとのかけひきが注目される。互いに譲らないようだと自滅することも考えれる。あとは1800mがベストの馬だけに中山の坂をしっかりとのぼれるかどうか。 | |
ツジノワンダー (牡5・後藤53) |
買い | 前走900万とはいえ松島特別を圧倒的1人気で完勝。勢いは十分である。芝は5戦して3勝2着2回3着1回という安定した成績を残している。3着に負けたのも準オープン戦で、すでに準オープン程度の実力はあると考えていい。あとは成長と斤量でどこまでカバーできるかというところだろう。 |
消し | オープン初挑戦である。しかもこの馬は準オープンも勝っていないのである。900万では抜けた存在であったことは確かであるが、それより上のクラスでは結果を残していないのだから、あまり大きな期待をかけるのもどうか。この程度の実績で斤量53kgも微妙なところだ。 | |
メジロロンザン (牡5・吉田53) |
買い | 京都新聞杯3着、菊花賞5着、ダイヤモンドS5着、愛知杯4着と重賞実績は十分である。これだけの実績を持っていながら賞金加算がないために未だに準オープンの身で、斤量も53kgで止まっている。オープン馬がほとんどいないこのメンバー構成であればチャンスは大きい。前走大敗も道悪が原因であれば度外視でいいだろう。 |
消し | 重賞実績は確かにあるが3〜5着に終わっているあたりがこの馬の勝負弱さを露呈している感じもする。今回も好走しても掲示板までという感じもしないではない。さらに前走函館記念を同じ斤量53kgで16着に大敗しており、いくら何でも負けすぎという感じもする。勢いを感じることはできない。 | |
ゲイリートマホーク (牡5・郷原55) |
買い | 900万1600万を3連勝し波に乗っている。大逃げで勝っているだけに、その潜在能力はかなり高そうだ。まあ、もともと駒草賞で2着している馬なので、当然の結果かもしれない。前走も5馬身差という圧勝を演じているだけに、重賞初挑戦もハンデ戦ならば何とかなる。 |
消し | 重賞で実績がないのも事実であり、通用するかどうかは分からない。にしては斤量55kgは背負わされたという感じがする。重賞実績のあるメジロロンザンが53kgであることを考えても厳しいハンデといえる。それに今回は強力な逃げ馬としてアンブラスモアがいる。今までマイペースの逃げで勝ってきているだけに、この馬との兼ね合いでリズムを崩す可能性もある。激しい気性の馬らしいので、リズムを崩せば惨敗ということになるかも。 | |
トラストミュウツー (牡5・田中勝53) |
買い | 前走準オープンで2着に頑張っている。重賞もハンデ戦ならばこの程度の実績でも可能性は十分である。3走前には函館記念で2着したオースミタイカンとハナ差の勝負をしており、この馬も重賞級の実力はあるということになる。前走も出遅れが響いただけで実力負けではない。 |
消し | オープン実績がないだけに通用するかどうかは走らせてみないと分からない。前走準オープンで5馬身差で負けていることを考えると、ちょっと厳しい感じもする。前々走900万を勝ったばかりで経験も乏しいし、連勝しているわけではないから勢いもそれほどでもないし、何というかこれといった魅力に欠けるような感じである。 | |
ハヤカゼジョー (牡6・坂井52) |
買い | 前走吾妻小富士オープンで3着した実績は大きい。アンブラスモアと0.2秒差なのだから高く評価できる。しかもこのときは斤量56kgで今回は斤量52kgである。アンブラスモアを逆転するのも夢ではないということになる。切れる脚はないが、ペースが遅くなることはないだろうから、好位抜けだしを狙いたいところだ。 |
消し | この馬は基本的に時計のかかる馬場でないとダメなタイプである。吾妻小富士賞3着も上がりは37.8とかなりかかっていた。ペースは遅くはならないだろうが、重賞ともなればそれなりの決め手は必要不可欠なものである。こういう馬はハンデを生かしても掲示板が精一杯ということになる。 | |
クリールサイクロン (牡6・横山義52) |
買い | これでも新潟3歳SとスプリングSを勝っている実績馬である。準オープン馬ばかりのメンバー構成で斤量52kgならば実績のあるこの馬が勝ってしまっても何の不思議もないことになる。スプリングSを勝った思い出の中山コースだし、またあのときと同じようなとんでもない万券を出すかもしれない。 |
消し | 古馬になってからの走りがあまりにひどすぎる。ほとんどが2桁着順だし、掲示板に載ったのは7頭立てのエイプリルSだけである。前走も8着と惨敗しており復調の兆しは見られない。ハンデ52kgも七夕賞で9着に負けているだけにそんなに強気にはなれない。 | |
ロードマグナム (騙6・菊沢徳50) |
買い | 3走前の福島テレビ杯で斤量53kgで3着にがんばった。斤量が軽いと好走するタイプなのかもしれない。今回は斤量50kgと牡馬では最軽量である。ハンデ戦ではこういう馬が恐いのである。 |
消し | 準オープンでも軽ハンデでやっと3着という馬である。ハンデ戦とはいえ重賞は背伸びしすぎという感じは否めない。ダートで3勝している馬なので芝も疑問である。 | |
モンレーブ (牝7・村田49) |
買い | 吾妻小富士賞5着、福島民報杯3着、カブトヤマ記念3着など意外とオープン実績を持っている。基本的に差す競馬をする馬なので、前走のようなスローになると苦しくなる。今回は流れが速くなりそうなので、この馬にとっては好都合となる。斤量49kgと最軽量ハンデも大きな魅力である。 |
消し | この馬は新潟福島と平坦なコースに実績が集中している。中山コースでどうかという感じはする。まして前走準オープンで惨敗していることで勢いは感じられないし、年齢的な上積みも期待できない。追い込んできても勝ちきれないところがあり、決め手もパンチ不足のところがある。 | |
ヤマニンサイボーグ (牡5・中舘51) |
買い | 4走前のジューンSでウメノターボの2着に好走したことがあり、準オープン級の実力は持っている馬である。ハンデも51kgとかなり軽い。2000mに実績があり距離はベストだろう。 |
消し | 準オープン好走は斤量53kgだったからといえる。その証拠にその後のレースは降格した900万でも勝ちきれないレースが続いている。重賞は背伸びしすぎという感じは否めない。しかも不器用なタイプで中山コースではまったく実績がない。 | |
ウインマーベラス (牡4・江田照50) |
買い | 前走地方交流戦を勝っており勢いはありそう。森厩舎の馬でサンデーサイレンス産駒ということは相当の素質馬である可能性も十分である。4歳馬で未知数が多いだけに、軽ハンデを生かしていきなり大爆発ということもあるかもしれない。 |
消し | 芝はきさらぎ賞7着という実績だけであとは全てダートである。芝実績がない以上はあまり高い期待はできない。しかもまだ900万を勝ったばかりという実績である。常識的には背伸びしすぎと言わざる得ない。 |