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G3新潟記念の反省

G3新潟記念の結果
1 5-05ダイワテキサス 北村宏 2.00.2---35.2 478kg+4 1人気
2 2-02モンレーブ 村田 2.00.51.1/435.3 452kg+4 9人気
3 1-01アンブラスモア 須貝 2.00.5ハナ36.4 466kg-4 3人気
単勝310円 枠連3430円
複勝150円 440円 200円 馬連3500円
ワイド1130円 400円 1950円
予想と見解 好材料と不安材料
G3新潟記念の感想
  • やっと!やっと当たりました!しかも35倍という今年初めての中穴的中です。長かった!本当に長かったです。しかも、ボックスで買った4頭がワンツースリーフォー・フィニッシュですからね。完勝と言っていいでしょう。でも、これでも今年のマイナスは10万円以上なのだから現実は厳しいです。まあ、これを機にコツコツと取り戻していきたいと思います。
  • 勝ったのはダイワテキサスであった。やっぱりこの馬だった。ひねくれずに素直に◎を打っておけばよかった。まあ、でも的中に変わりはないからよしとしよう。とりあえず相手関係、展開を考えれば常識的な結果だったと思う。ハンデ戦だったから不安もあったが、終わってみれば貫禄勝ちである。重賞を4勝している馬とオープンで好走した経験もない馬ではこれだけ実力が違うということである。
  • 2着はモンレーブであった。斤量49kgに恵まれたとはいえアンブラスモアを差したのだから評価していいだろう。終わってみればカブトヤマ記念3着の実績はだてではなかったということになると思う。斤量が軽いと好走するタイプなのかもしれない。とにかくよく頑張ってくれた。本当に感謝したい。
  • 3着はアンブラスモアだった。使い詰めというローテーション、ゲイリートマホークが早めに仕掛ける厳しい展開と、この馬にとってはかなり苦しいレースだったはずである。それでも3着してしまうのだから凄いというか、感心してしまう。本当にタフな馬である。
  • 4着はメジロロンザンであった。直線入り口のところではいい感じだった割にはあまり伸びなかった。基本的に切れる脚がなくてじわりじわりとしか伸びないようだ。それでも準オープン馬とは力の違いは見せた格好にはなった。
  • 5着はツジノワンダーであった。重賞初挑戦を考えればやむ得ない結果だと思う。人気になりすぎなのである。この馬なりによく頑張っていると思う。準オープンを早めに卒業して、また重賞戦線になぐり込んできてもらいたい。
  • ハヤカゼジョーは6着であった。切れる脚がないのでどうしてもこういう競馬になってしまう。オープンではちょっと厳しい。
  • トラストミューツーは7着であった。ちょっと中途半端な競馬だった。でもまあ、これが重賞の壁である。900万を勝ったばかりの馬が好走できるほど甘くはない。
  • ゲイリートマホークは8着であった。やはりハナを切らないとダメなタイプらしい。でも、オープンでは楽な逃げはさせてもらえない。今後もかなり厳しい戦いが続きそうだ。
  • まあ、こんなもんですかねぇ。
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    参考
    G3新潟記念の予想
    結論
      ◎メジロロンザン
      ○ダイワテキサス
      ▲アンブラスモア
      △モンレーブ

     買い目(馬番連勝複式)
      1-2-5-12のBOX(1,000円)

    にへい君の見解
  • 私の本命◎はメジロロンザンである。正直ダイワテキサスにしようと思ったけど、七夕賞で◎にして負け、関屋記念で消したら勝たれるという相性の悪さなので、ここでまた◎にして負けられると情けないというか、あまりに恥ずかしいので、わざとこの馬にした。京都新聞杯3着、菊花賞5着の実績を考えれば、このメンバー構成での斤量53kgならば重賞制覇の最大のチャンスといえる。ただ、前走負けすぎというのも確かではある。
  • 対抗○はダイワテキサスにする。このメンバー構成ならば負けられないといえる。最大の敵はアンブラスモアになるだろうが、同型馬がいるだけに、厳しい戦いが予想される。その点、この馬は流れが速くなることも味方となるのだから、好材料ばかりということになる。前回は別定の59kgに対し、今回はハンデの59kgで距離も2000mというのが多少気になるが、常識的にはこの馬で大丈夫ではないだろうか。
  • 単穴▲はアンブラスモアにする。同型馬がいること、中山には坂があることを考えると、苦しい戦いになるとは思うが、これまでの実績を考えればこの程度の相手には負けていられない。ダイワテキサスに負けたとしても、準オープン馬には負けられないというのが本音だろう。
  • 4番手はモンレーブにする。正直人気になっている準オープン馬には魅力を感じない。しかも人気になっているのはオープン実績がほとんどない馬ばかりではないか。それだったらオープン重賞で好走した経験を持つこの馬の方が面白い。斤量も49kgと狙いやすい。
  • 5番手はハヤカゼジョーにする。吾妻小富士賞でアンブラスモアと差のない3着という実績があるだけに、非常に気になる存在である。だけど、この馬は時計のかかる馬場でないと好走できないと判断した。
  • 6番手はツジノワンダーにする。ゲイリートマホークと差のない競馬をしているので、斤量が2kg軽いこっちの馬の方が好走する可能性は高いだろう。でも準オープン3着が最上の実績で、これだけ人気になっては買いづらい。
  • 7番手はゲイリートマホークにする。かなり気性が激しいらしい。だからこそ逃げる競馬で結果は出たのだと思う。単騎で逃げられなければそれで終わりだと私は思う。
  • 8番手はトラストミューツーにする。正直よく分からない馬だが、重賞を好走できる器には感じない。
  • 9番手はクリールサイクロンにする。重賞2勝の実績を忘れてはいけない。こんな準オープン馬ばかりのレースで、斤量52kgならば、大番狂わせがあっても不思議はない。といっても、これだけ近走の成績が悪いとなあ。
  • まあ、こんなもんでしょう。
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    G3新潟記念出走馬
    馬名 買い&消し
    ダイワテキサス
    (牡8・北村宏59)
    買い H12中山記念優勝、H12関屋記念優勝など重賞を4勝している実力馬である。特に別定G2を2勝している実績は、準オープン馬ばかりのメンバー構成では群を抜いている。斤量59kgも前走の関屋記念と同斤量で問題はない。夏に調子のいいタイプでもある。ここはトップハンデでも負けれない戦いとなる。
    消し 今年に入って重賞を2勝しているものの、全盛期に比べると力は落ちているという感じは否めない。その証拠に七夕賞や新潟大賞典ではだらしないところを見せている。今のこの馬には距離2000mは長いのかもしれない。それにハンデ戦だとどうしても軽量馬に足をすくわれるかもという不安が拭えない。
    アンブラスモア
    (牡7・須貝58)
    買い H12吾妻小富士賞優勝、H12小倉記念2着、H11小倉記念優勝など。毎日王冠3着、天皇賞秋6着という実績もあり、準オープン馬ばかりのメンバー構成では格が違いすぎる。夏の逃げ馬といえばこの馬というくらい、夏馬のイメージが強い。逃げるのがベストだが、2番手からでもレースを進めることはできる。安定度が高くなっているだけに、2着は外さないという考え方はできるだろう。
    消し まず押せ押せのローテがどうか。いくら夏に強いといってもこれだけ厳しい競馬が続けば目に見えない疲れは残るものだろう。それに今回は同型のゲイリートマホークとのかけひきが注目される。互いに譲らないようだと自滅することも考えれる。あとは1800mがベストの馬だけに中山の坂をしっかりとのぼれるかどうか。
    ツジノワンダー
    (牡5・後藤53)
    買い 前走900万とはいえ松島特別を圧倒的1人気で完勝。勢いは十分である。芝は5戦して3勝2着2回3着1回という安定した成績を残している。3着に負けたのも準オープン戦で、すでに準オープン程度の実力はあると考えていい。あとは成長と斤量でどこまでカバーできるかというところだろう。
    消し オープン初挑戦である。しかもこの馬は準オープンも勝っていないのである。900万では抜けた存在であったことは確かであるが、それより上のクラスでは結果を残していないのだから、あまり大きな期待をかけるのもどうか。この程度の実績で斤量53kgも微妙なところだ。
    メジロロンザン
    (牡5・吉田53)
    買い 京都新聞杯3着、菊花賞5着、ダイヤモンドS5着、愛知杯4着と重賞実績は十分である。これだけの実績を持っていながら賞金加算がないために未だに準オープンの身で、斤量も53kgで止まっている。オープン馬がほとんどいないこのメンバー構成であればチャンスは大きい。前走大敗も道悪が原因であれば度外視でいいだろう。
    消し 重賞実績は確かにあるが3〜5着に終わっているあたりがこの馬の勝負弱さを露呈している感じもする。今回も好走しても掲示板までという感じもしないではない。さらに前走函館記念を同じ斤量53kgで16着に大敗しており、いくら何でも負けすぎという感じもする。勢いを感じることはできない。
    ゲイリートマホーク
    (牡5・郷原55)
    買い 900万1600万を3連勝し波に乗っている。大逃げで勝っているだけに、その潜在能力はかなり高そうだ。まあ、もともと駒草賞で2着している馬なので、当然の結果かもしれない。前走も5馬身差という圧勝を演じているだけに、重賞初挑戦もハンデ戦ならば何とかなる。
    消し 重賞で実績がないのも事実であり、通用するかどうかは分からない。にしては斤量55kgは背負わされたという感じがする。重賞実績のあるメジロロンザンが53kgであることを考えても厳しいハンデといえる。それに今回は強力な逃げ馬としてアンブラスモアがいる。今までマイペースの逃げで勝ってきているだけに、この馬との兼ね合いでリズムを崩す可能性もある。激しい気性の馬らしいので、リズムを崩せば惨敗ということになるかも。
    トラストミュウツー
    (牡5・田中勝53)
    買い 前走準オープンで2着に頑張っている。重賞もハンデ戦ならばこの程度の実績でも可能性は十分である。3走前には函館記念で2着したオースミタイカンとハナ差の勝負をしており、この馬も重賞級の実力はあるということになる。前走も出遅れが響いただけで実力負けではない。
    消し オープン実績がないだけに通用するかどうかは走らせてみないと分からない。前走準オープンで5馬身差で負けていることを考えると、ちょっと厳しい感じもする。前々走900万を勝ったばかりで経験も乏しいし、連勝しているわけではないから勢いもそれほどでもないし、何というかこれといった魅力に欠けるような感じである。
    ハヤカゼジョー
    (牡6・坂井52)
    買い 前走吾妻小富士オープンで3着した実績は大きい。アンブラスモアと0.2秒差なのだから高く評価できる。しかもこのときは斤量56kgで今回は斤量52kgである。アンブラスモアを逆転するのも夢ではないということになる。切れる脚はないが、ペースが遅くなることはないだろうから、好位抜けだしを狙いたいところだ。
    消し この馬は基本的に時計のかかる馬場でないとダメなタイプである。吾妻小富士賞3着も上がりは37.8とかなりかかっていた。ペースは遅くはならないだろうが、重賞ともなればそれなりの決め手は必要不可欠なものである。こういう馬はハンデを生かしても掲示板が精一杯ということになる。
    クリールサイクロン
    (牡6・横山義52)
    買い これでも新潟3歳SとスプリングSを勝っている実績馬である。準オープン馬ばかりのメンバー構成で斤量52kgならば実績のあるこの馬が勝ってしまっても何の不思議もないことになる。スプリングSを勝った思い出の中山コースだし、またあのときと同じようなとんでもない万券を出すかもしれない。
    消し 古馬になってからの走りがあまりにひどすぎる。ほとんどが2桁着順だし、掲示板に載ったのは7頭立てのエイプリルSだけである。前走も8着と惨敗しており復調の兆しは見られない。ハンデ52kgも七夕賞で9着に負けているだけにそんなに強気にはなれない。
    ロードマグナム
    (騙6・菊沢徳50)
    買い 3走前の福島テレビ杯で斤量53kgで3着にがんばった。斤量が軽いと好走するタイプなのかもしれない。今回は斤量50kgと牡馬では最軽量である。ハンデ戦ではこういう馬が恐いのである。
    消し 準オープンでも軽ハンデでやっと3着という馬である。ハンデ戦とはいえ重賞は背伸びしすぎという感じは否めない。ダートで3勝している馬なので芝も疑問である。
    モンレーブ
    (牝7・村田49)
    買い 吾妻小富士賞5着、福島民報杯3着、カブトヤマ記念3着など意外とオープン実績を持っている。基本的に差す競馬をする馬なので、前走のようなスローになると苦しくなる。今回は流れが速くなりそうなので、この馬にとっては好都合となる。斤量49kgと最軽量ハンデも大きな魅力である。
    消し この馬は新潟福島と平坦なコースに実績が集中している。中山コースでどうかという感じはする。まして前走準オープンで惨敗していることで勢いは感じられないし、年齢的な上積みも期待できない。追い込んできても勝ちきれないところがあり、決め手もパンチ不足のところがある。
    ヤマニンサイボーグ
    (牡5・中舘51)
    買い 4走前のジューンSでウメノターボの2着に好走したことがあり、準オープン級の実力は持っている馬である。ハンデも51kgとかなり軽い。2000mに実績があり距離はベストだろう。
    消し 準オープン好走は斤量53kgだったからといえる。その証拠にその後のレースは降格した900万でも勝ちきれないレースが続いている。重賞は背伸びしすぎという感じは否めない。しかも不器用なタイプで中山コースではまったく実績がない。
    ウインマーベラス
    (牡4・江田照50)
    買い 前走地方交流戦を勝っており勢いはありそう。森厩舎の馬でサンデーサイレンス産駒ということは相当の素質馬である可能性も十分である。4歳馬で未知数が多いだけに、軽ハンデを生かしていきなり大爆発ということもあるかもしれない。
    消し 芝はきさらぎ賞7着という実績だけであとは全てダートである。芝実績がない以上はあまり高い期待はできない。しかもまだ900万を勝ったばかりという実績である。常識的には背伸びしすぎと言わざる得ない。
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