前ページに戻る
G3関屋記念の反省
G3関屋記念の結果
1
7-07
ダイワテキサス
北村宏
1.43.5
---
35.9
474kg
+2
3人気
2
5-05
リワードニンファ
後藤
1.43.6
3/4
35.7
458kg
-4
4人気
3
1-01
トウショウノア
中舘
1.43.6
ハナ
36.5
478kg
-8
2人気
単勝
510円
枠連
1800円
複勝
160円 200円 150円
馬連
1790円
ワイド
630円 320円 620円
予想と見解
G3関屋記念の感想
やっちゃいました。昨年と一昨年の優勝馬のワンツーと言ったら本当にそうなっちゃいました。なんとなくそんな気はしたんだけど、どうも裏目に出てしまう。運が悪いというより、自分の予想がちぐはぐになってきていて、どんどん悪くなっているのを痛感する。今の感じだと当分調子は取り戻せそうにない。
勝ったのは
ダイワテキサス
であった。能力から言えばメンバーNo1の馬なので、勝って当たり前といえばそのとおりである。斤量59kgもこのメンバーでは関係ないようだった。ただ、私としてはこの馬はムラがあるから今回も取りこぼすのではないかと思ったのである。北村宏騎手も今回は後ろで我慢していたし、前回の負けが教訓になったようだ。
2着は
リワードニンファ
であった。この馬も去年の関屋記念を完勝した実績があるくらいだから、能力はかなり高い馬である。これくらい走って不思議はないのである。ただ、最近の走りがあまりにひどかっただけに巻き返しは?と私は思ってしまった。しかし、パドック、返し馬と迫力満点でこの時点で「やられたかも」と覚悟した。結果はそのとおりとなった。
3着は
トウショウノア
だった。小回り福島コースで自分のペースでレースを進めながら3着に負けたということは、まだまだ重賞では力不足ということになると思う。今回よりレベルの低い重賞というのはなかなかないだろうから、今後はオープン特別を中心に使った方がいいのではないだろうか。
4着は
ブラボーグリーン
であった。徐々に良くはなってきているものの、今回はまだ完全復調とまではいかなかったようである。レースや相手にもよるが近いうちに連に絡めるくらいになるかもしれない。
5着は
トロットスター
であった。河内騎手が距離が長いというのだからそうなのだろう。安田記念5着の馬が1700mが長いというのも解せない感じもするが、現に負けているわけだし、そう理解するしかないのだろう。結局、安田記念5着という結果は着狙いの結果ということも考えられるし、必ずしも強さの証明ではないということになるのかもしれない。
シルクガーディアン
は7着であった。これについては、一口馬主日記を見てもらいたい。基本的には、直線だけの競馬の方が合っているのだと思う。
タイキプレジデント
は8着であった。ラストはバテバテだっただけに重賞で1700mというのはこの馬には厳しいものだったのだと思う。オープン以上では1400mくらいの方がいいのだと思う。
まあ、こんなもんですかねぇ。
前ページに戻る
参考
G3関屋記念の予想
結論
◎トロットスター
○トウショウノア
▲ブラボーグリーン
△シルクガーディアン
買い目(馬番連勝複式)
1-2-3-8のBOX(1,000円)
にへい君の見解
時間があまりないので簡単に行かせていただきます。
私の本命◎は
トロットスター
である。安田記念5着にはびっくりさせられた。短距離馬とばかり思っていたが、あんな走りを見せられてはマイラーである可能性が高いと言わざる得ない。さすがに1700mは長いということもあるかもしれないが、安田記念で5着した馬が100m延びただけで凡走するとは考えづらい。やまびこS2着からも小回りコースにも十分対応できる馬である。1200mのスピードを持っているので、どんな展開にも対応できるはずだ。加えてこの弱小メンバーであれば取りこぼせないという感じすらしてくる。河内騎手がわざわざ騎乗するのも勝負かかっている。素直に考えればこの馬ということになると思う。でも、安田記念5着だけでこれだけの評価をしていいのかという感じもする。1度だけならばまぐれということもあるだろうし、本当に強い馬なのかはもう一つ確信が持てない。間隔が開いたのもちょっと不安である。流すほどの自信は正直ない。
対抗○は
トウショウノア
にする。前走の北九州記念では人気になったが、重賞初挑戦ということもあり6着に負けてしまった。オープン馬の決め手に屈したということだろう。しかし、今回はもう少しやれそうな感じがする。まず、福島1700mは圧倒的に先行有利である。展開も速くはならないだろうから、ラストもバテずに粘れるはずだ。さらに福島コースは小倉に比べれば時計がかかる。決め手に欠けるこの馬にとっては大きな味方となると私は思う。重賞も2度目ならば前走よりは流れに乗れるだろうし、メンバーも前走に比べれば圧倒的に弱くなっている。この馬が2着以内に残る可能性はけっこう高いように感じる。ただ、なんだかんだで重賞6着という実績しか持っていない馬である。重賞を勝っている馬に軽くあしらわれる可能性だった十分にある。そんなに大きくは信用できない。
単穴▲は
ブラボーグリーン
にする。これでも京阪杯優勝、新潟記念2着、ニューイヤーS優勝などの実績を持っている馬で、潜在能力はかなり高い馬なのである。ここ2戦惨敗したのは、1年以上の休み明けで慣れていない短距離戦だったことが原因だと思われる。もともと1600m〜1800mで実績のある馬だから距離延長は大きなプラスで、復活するならば今回という感じがする。斤量は56kgに減るのも大きい。好位で競馬ができるというのも心強い。全盛期のデキに戻ってさえいれば当然勝ち負けである。ただ、1年以上休んだ馬が2度走っただけで本当に復調できるのかと言われれば、確かにちょっと厳しいという感じは否めない。でも、これだけ条件が揃っていると消すに消せないものである。そういうことでこの評価にした。
4番手は
シルクガーディアン
にする。常識的にはダイワテキサスを加えての4頭ボックスで決まりということろである。しかし、自分の愛馬がいるのであれば買わないわけにはいかない。無茶は承知でこういう結論にした。でも、アドマイヤカイザー、クロックワーク、レッドチリペッパー、マチカネキンノホシを相手にラジオたんぱ賞を勝った馬である。能力的には十分に戦えるはずである。前走6着もトップハンデで0.2秒差と内容は悪くなかった。少頭数のローカルG3ならば巻き返せないことはないと思う。まあ、何を言っても説得力はないが、この馬に好走してほしいという気持ちに嘘はつけない。
5番手は
ダイワテキサス
にする。本当にこの馬を消していいのかとは切に思う。実績では文句なくメンバーNo1である。ガーディアンさえいなければこういう決断をしなくても良かったのだが、こうなってしまったものは仕方ない。とりあえず8歳馬でこれ以上の上積みは期待できないこと、最近の好走はいつもハイペースであること、斤量59kgであることなどから好走は難しいかもしれないという判断をした。ただ、これだけメンバーが弱いと斤量59kgでも楽勝してしまうのではないかという気持ちも強い。去年の優勝馬と一昨年の優勝馬のワンツーというオチになりそうで妙に嫌な感じがするが、その時はその時で諦めるしかなさそうだ。
6番手は
リワードニンファ
にする。去年の関屋記念の覇者である。しかも、このときは日本レコードというとんでもない強い勝ち方だった。夏に強い牝馬ということもあるし、ローカル競馬にやたら強いところがある。その絶対能力から言っても完全復活ということは十分に考えられる。今開催絶好調の後藤鞍上というのもかなり気になる。しかし、前走前々走の走りはあまりにだらしない。夏場の重賞というのは勢いも大事であり、そういう意味では今年はまったく勢いを感じることはできない。去年のようにうまくいくとはとても思えないのである。私はまだ本調子でないと踏んだ。
7番手は
タイキプレジデント
にする。パラダイスSで4着というオープン実績があるので、このメンバーでの重賞であればチャンスは十分である。まして先行力のあるこの馬にとって小回り福島は大きな味方となるはずである。しかし、前走準オープンの福島テレビ杯で4着に負けているのが痛い。ハンデ56kgが厳しかったかもしれないが、私はたぶん距離が長かったのだと思う。パラダイスSの実績からも1400mくらいが合っている馬なのではないだろうか。先行できる脚質も少頭数のレースではそんなにアドバンテージにならないという考え方もできるし、何というか好走はするのだが勝ちきるだけの決め手が足りないという印象を受けるのである。
8番手は
ベリーファイン
にする。福島で3勝をあげている福島巧者で有名な馬である。得意のコースであれば重賞でも・・・と思いたくなるが、ここ3戦の内容が悪すぎる。特に前走は得意の福島ならばと思われたが、結果は9着惨敗である。とても、重賞で巻き返せるという勢いは感じられない。7歳という年齢からも上がり目はない。福島コースにこだわっての出走だとは思うが、重賞ではあまりに敷居が高すぎる。
9番手は
ヴァイタルトラック
にする。6月に900万を勝ち上がり準オープンを2戦したが、どちらも掲示板に載れなかった。特に前走は先行有利の福島コースで先行しながら7着に沈んでいったという内容である。しかも斤量52kgとハンデに恵めれていたのにである。そういう馬が重賞で好走するなんて常識では考えられない。距離が1Fでも短くなることと、夏に強いといわれる牝馬であることがプラス材料ということになるだろうが、さすがに・・・
だいたいこんなところでしょうか。
このページのTOPに戻る
前ページに戻る